2018年2月25日(日)
白い山敦賀市岩籠山(765m)

北陸自動車道を南向きに走り敦賀ICへさしかかる頃に、奥の方に見える真っ白い山が見える。野坂山は近くなので大きく
見えるのだが、この真っ白の岩籠山へ一度登ってみたいと思っていた。実はこの山、2013年の2月に登っているのだが
この時は悪天候のため頂上直下で引き返さざるを得なくなり、山頂へは行っていない。今回はその時のメンバーであった
H氏からの誘いもあり、リベンジの岩籠山となった訳である。

朝7時半に敦賀市疋田検問所に集合。今回は私を含め5人のメンバーである。登り口のR161沿い駄口を目指し、国道沿いの
かろうじてあった駐車スペースを見つけ車を止める。夏ならば道路沿いの広場に車を止めるスペースがあるのだが、豪雪だった
今年はどこにもまだ30cmほどの積雪があり、なかなか駐車場所がない。車を止めたところから登り口はすぐ近くでよかった。

7時50分スノーシューで歩き出し。登り口からいきなりの登りが続く。362mの三角点がある奥野山に8時20分到着。積雪量は
それほど多くないが、スノーシューを履いていないと潜ってしまう。数日前に登った登山者のトレースが残っていて道は解りやすい。
標高500m付近まで来ると、ようやく見通しがきくようになり自分の位置がわかる。この先677mのピークからほぼ90度コースを
北向きに変えて雪のべったりついた尾根道を進む。この辺りまで来ると、夏と違ってブッシュも出ていないのでひじょうに歩き易い。、

(左の尾根を歩いて右のガレ場に向かう 右端が美しいブナ林になる)
いつもの美しいフブナ林には9時40分頃に到着。ブナの葉はすっかり落ちてしまっているので、空の見える明るい森になっている。
9時55分 677mにピークに到着。ここから山頂まではゆったりとした登りで、スノーシューで楽しみながら歩くことができる。

岩籠山名物のインディアン平原へは真っ白な雪の斜面の登りとなっている。背後のブナ林がスカッと見えて気持ちいい。

山頂は大きな白いピークである。最後の登り、ひと踏ん張りすれば頂上到着10時20分
山頂は誰もいなくて我々だけ。敦賀市内と敦賀湾が見えたが、春のもやがうっすらかかりそれほど見通しは良くなかった。


765mの山頂の気温は0℃だったが、風が冷たく体感温度は-10℃。岩籠山から眺める野坂山(上右)はなだらかだった。
寒い山頂からはすぐに下山。少し下ったブナ林の中で昼食にした。ここまで降りてくると風もなく、太陽を浴びてポカポカ陽気。
前に登った人達もここで食事をとったのだろう、3人分くらい?の穴が掘ってあったところを、我々5人用にスコップで広げゆったり
座れるようにしたのがよかった。食後にコーヒーまで頂いて何とも素晴らしい山のランチになった。


素晴らしいランチを終えて11時15分下山開始。下りはスノーシューを外してツボ足で歩ける。
しかも下る途中に京都から来たという12人のワカンチームとすれ違う。ルートはさらに歩き易い。
12人とすれ違った後にも2人組のアイゼン登山組とすれ違う。天気がいいせいか?こんな低山
でも結構な人が登ってくるものである。しかし、雪の山で人に出会うというのはなぜかいいものである。

下りはかなり麓近くまで降りてくると、雪が腐ってきて結構足がとられる・・・スノーシューを履いた方が良かったかもしれない。
車を止めたR161沿いの駐車場には13時到着。山が低いせいか?かなり早く下山することができた。今回の岩籠山ようやく
冬の山頂へ到達することができたが、他の季節には見れないブナ林越しの素晴らしい白い山が印象的だった。時間もそれほど
かからない山なのだが、なかなか積雪期はタイミングが難しい・・・今回は思ってもいない素晴らしい景色を堪能させて頂いた。
楽しませてくれた自然と素晴らしい山仲間に感謝!

岩籠山の登山ルート(GPS-DATA)はBlogを参照ください⇒http://ja9lsz.at.webry.info/201802/article_8.html

過去の岩籠山の山行
2013年2月16日 凍えるブナ林 岩籠山
2009年10月31日 ブナの原生林と紅葉 敦賀市岩籠山
2008年11月16日 日本の秋を堪能 西近江〜岩篭り山


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