2017年4月22日(土)
  縦走を楽しむ青葉(693m)

高浜町の青葉山(693m)若狭地方を代表する秀峰である。福井から登ろうとすると、麓まで2時間近くかかるが舞鶴若狭自動車道の
開通によって近くなった。ということもあって、職場の仲間とともに訪れることにした。この山、小浜市方向から眺めると端正な富士山に
似た形から若狭富士とも呼ばれているが、南や北方向から眺めると二つのピークを持つ双耳峰である。今回は福井県側の高浜町
中山にあるハーバルビレッジから上がって、舞鶴市になる松尾寺へと下りるコースをとることで2つのピーク東峰から西峰の縦走を行った。

(南側から眺める青葉山 左が西峰右が東峰)
6時30分に福井市内に集合して高浜町を目指す。今回は車2台に分乗していくので、登り口と下山口の両方に車を回しておいて
青葉山の縦走を楽しむことにした。何しろこの青葉山はピークを縦走する東峰と西峰の間が変化に富んでいて楽しい。ハーバルビレッジ
から舞鶴側の松尾寺に車を回して、登り始めたのが9時15分である。すっかり時間をとってしまった。


10時5分 テレビ中継所のある場所を通過して5分ほどで展望台到着。ここからは高浜方面の展望が素晴らしい。
この山は登山者も多く、道もしっかりしていて歩きやすいので山登りに慣れていない人でも手軽に登ることができる。
我々の前にも2人組の登山者が歩いていた。10時50分 馬の背到着。景色が美しい。

ここまで来ると山頂はもう少し。11時5分東峰(693m)山頂着。山頂では何人かの登山者が休憩していた。
この山かつては女人禁制の修験者の山だったらしい・・・東峰の山頂の岩場は、それらしく修験場であったことを
思わせる雰囲気がある。また、ここには青葉山だけしかない植物「オオキンレイカ」が育成されていた。ここからは
隣の西峰の向こうに遠く舞鶴の港も望むことができる。

東峰の山頂からお堂を回り込んで細い尾根を下り、西峰への縦走路に入る。この尾根の縦走路が変化に富み楽しい。
まずは鉄の梯子階段が現れ、その後太いロープの断崖トラバースルートが現れる。いずれも高度感たっぷり!

その後も鎖場や鉄梯子が何箇所も現れ飽きることはない・・・

泰澄大師が修行した・・・と言われる大師洞は、大人10人でも楽に入れる岩の祠である。この大師洞から10分ほどで
西峰の山頂(692m)に到着である。ここには大きな岩と社、小屋がある。ここの山頂はたくさんの人がいる・・・と思って
いたのだが、意外にも人は少なく数人が昼食をとっていたのみだった。11時55分 西峰着。

この山頂からの眺めはいつも素晴らしい!リアス式海岸の若狭湾を一望できる。この景色を眺めながらのランチは最高!
13時に西峰の頂上から歩き出して下り始める。下りもなかなかの傾斜でロープあり階段ありの難所が続いた・・・

しかし山頂の標高が692mに対し麓の松尾寺の標高が250mほどなので、下山にそう時間はかからなかった。
14時5分 松尾寺着。山の中を歩いてきて風格のあるお寺に到着すると、何かこう修行を終えて寺に入る・・・
という雰囲気で、とても厳かな気持ちがする。このお寺HPもあり、庭に入っても親近感が沸きとても落ち着く。

このお寺に朝、車を1台回しておいたので登り口ハーバルビレッジのもう一台の車を回収して福井へ戻った。
山を登ってさらに降りたところでお寺も楽しめる・・・というおまけもついて十分に満足できる山行であった。
はるばる嶺北から福井県の端っこの山まで登りに来たかいがある。いや実に楽しかった。

(今回歩いたGPS-DATA)

2015年5月3日 若狭の秀峰 青葉山


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