2017年11月18〜23日
 美味しいASIA万歳!
MalaysiaBruneiの旅

マレーシア!と聞いて思い出すのはボルネオ島にあるキナバル山!(4095m)である。今回も海外の山へ・・・と思われた
方も多いと思うが、実は家族旅行で純粋にAsiaの旅、マレーシアを楽しむ旅である。なぜマレーシアなのか?と問われるが
実は娘の中国語、カミさんの英語の先生がマレーシア人で、通常は坂井市の三国にいらっしゃるのであるが今シーズンは
マレーシアに帰国中・・・ということでその間にマレーシアを訪問してみよう・・・ということになった訳である。ただマレーシア
と言っても広い。マレー半島ににある西マレーシア(首都クアラルンプールはこちらの方にある)と、ボルネオ島にあたる東
マレーシアとに別れる。ボルネオ島にはマレーシアの他、ブルネイとインドネシアの3国から成り立っており、今回は先生の
住んでいる東マレーシア、ミリという街を訪れることにした。ミリは人口24万人ほどブルネイとの国境の街である。このミリの
街に2泊、クアラルンプール(以下KLと略)2泊してマレーシアの旅を楽しませてもらうことにした。(プラス1泊は機内泊)


11月17日(金)福井⇒関空
18日の朝の便のため関空の日航ホテルに宿泊した。今までいろいろなホテルに宿泊しているが日航ホテルは初めて。
金額は高いイメージがあったが、カミさんと娘のトリプルルームで一人6000円ほどなので、立地条件を加味してもそんな
無茶苦茶高い額ではなかった。しかし、さすがは日航ホテル!部屋も去ることながら対応もすばらしくもう一回宿泊して
みたい・・・と思うホテル内容だった。夕食は空港内のレストランでとり、快適なホテルで夜はぐっすりと眠ることができた。

11月18日(土)関空⇒クアラルンプール⇒ミリ
この日は9時55分発のマレーシア航空MH053便に搭乗予定。7時半にホテルを出ていけば十分間に合うだろう・・・
と思いつつ、カウンターを探すがマレーシア航空のカウンター表示が出ていない。少し早いか?と思って8時を過ぎても
未だ表示が成されていない・・・これはちょっとおかしいと思い、インフォメーションで尋ねると表示は出ていないがもう
すでにチェックインは始まっているらしい。カウンターの場所を聞いてやっとチェックインするも結構時間ギリギリ。気が
つくと朝食を食べていなかったことに気づき、出国したところでキツネうどんを食べたらこれがうまい!9時40分搭乗。

飛行機はそれでも定刻を少し遅れただけでフライトしたようだ。機内食は「すき焼き」、TigerBEERを1本頂いて6時間半
という長時間のフライトである。今回はたまたま関空の書店で見つけた池井戸潤の「あきらとアキラ」を買って、しっかり
読むつもりである。驚いたことに、このマレーシア航空、食事のあとにデザートが出てこれがアイスクリームとマフィン!
飛行機の中で食べるアイスというのもなかなかいいもので、読書をしながらゆったりとした時間を過ごすことができた。

6時間半の空の旅は結構長く感じられたが、現地時間16時頃にクアラルンプール国際空港到着。ここから次のミリ行きの
便は21時5分発の予定なのでたっぷり時間がある。2時間ほどのフライト時間なので機内食は出ないだろう・・・と思って
空港内のレストランでミーゴレンとBEERを頂いたのだが、このミーゴレン(いわゆる焼きそば)がうまい!今回の旅は期待
して良さそうだ。ミリ行きMH2598便は定時フライトだったが、搭乗率6割くらい?後ろの席はガラガラに空いていたので
3席分を一人で使用させていただきゆったりとミリまで向かうことができた。そしてやはり機内食はやはり出てきたのだった。

ミリの空港へ降り立ったのは23時30分。日本との時差は1時間なので日本ならばもう寝ている時間である。空港へは
友人のK女史が迎えに来てくれていて、2日間の宿となる親戚の人が作った家(誰も住んでいない)へ案内して頂いた。
とりあえずこの夜は疲れもあって早々に休むことにした。気温30℃くらいで、当然のことながらやや暑く感じる。

11月19日(日)ミリ⇒ブルネイ入国⇒ミリ
感動の朝食屋台街
朝食は近所の屋台街で・・・ということで友人K女史が朝迎えに来てくれた。マレーシア人はみんな、朝食は外で食べる
人が多いらしい。車で近くの59街というところへ向かう。ここにはずらっと食堂が並んでいて人もいっぱいで賑やか。

これがなかなか安くておいしい!小さな蒸篭に入ったシュウマイのようなものや小籠包など、ひとつRM1くらい。(RMは
リンギットでRM1で28円くらい)麺は一杯RM3〜5くらいで、肉の入った米粉で作った麺が多い。私は豚レバーの入った
スープと小籠包いろいろをオーダー。食べ過ぎておなか一杯、蒸篭は3つほど食べるともう腹いっぱいになるので、シェア
していろいろな食材を食べるのが楽しい。しかし、みんな食べ過ぎ・・・。これで一気に屋台街が気に入ってしまった。

結果的にミリでの屋台街朝食の印象があまりによかったため、このあとずっと屋台街での朝食にのめり込んでしまった。
朝食後は近所の教会(K女史はキリスト教の宣教師である)で日曜礼拝があり、こちらにもお邪魔させて頂いたら、最後に
日本から来られたお客様です・・・と100人以上いる中で紹介され、やや恥ずかしかった。しかし、教会に集う人たちは
いい人ばかりで、こういう人達ばかりだったら戦争や争い事は無くなるだろうな・・・と思うほど、いい雰囲気の場所だった。


ブルネイへ!世界最大の水上集落カンポンアイール
教会での日曜礼拝を終えて、K女史の友人の運転する車で隣国のブルネイへと向かう。首都バンダル・スリ・ブガワン
まではミリから2時間くらいかかるが、整備された立派な一本道をひたすら高速でぶっ飛ばすのみ。イミグレーションでは
パスポートを車内から渡してポンとスタンプを押してもらうだけ、いわゆるドライブスルーで車から降りることはない。

ブルネイ入国後、トイレ休憩で立ち寄ったエンパイヤホテルが凄かった。たまたま中で結婚式を挙げたカップルがいて
一緒に写真を撮らせてもらえラッキー!1泊いくらするのかわからないが、七つ星ホテルかなり広大でリッチな気分になれる。

ここのホテル見学に時間を食ってしまい、お昼過ぎになってしまった。昼食はいつも行く場所がある・・・ということで
一緒に連れて行ってもらった。首都であるバンダル・スリ・ブガワンの街中の食堂、もうすでに昼食タイムは過ぎているが
お客さんは1Fも2Fもいっぱいだった。この店のイチオシはチキンライスだそうである。チキンライスというとあのケチャップ
風味のライスを思い浮かべるが、ここのチキンライスはチキンとライスが別々に出て来る。そしてこれがまたウマイ!

ポイントは卓上にある赤い謎のタレ・・・キムチの汁のような感じなのだが、これをご飯とチキンにぶっかけて食べると
味がキリリと締まって一段とおいしくなる。他のテーブルをチェックするとみんな同じメニューをオーダーしているようだ。
どうもこの食堂は誰もが知る名店?なのかも知れない。腹ごしらえが終わると本日の目的地、世界最大の水上集落
と呼ばれている「カンポン・アイール」へと向かう。このカンポン・アイールへ行くには、ボートで渡らなければならない。
渡し船のあんちゃんにお願いすると、ものの数分で対岸の水上集落の渡し場につけてくれる。

「カンポン・アイール」は人口3万人!ということなので、首都のほぼ半分の人口がこの水上集落に住んでいることになる。
集落の中は新しい道はコンクリート道に、古い道は木の板で所々腐ったりして水面が見えているような場所もあり、子供
さんが足を踏み抜いて落ちてしまわないのか?ちょっと心配になってくる。ここは、観光地ではない・・・らしいが、水上に
網の目のように細かく張り巡らされた細い道を回って歩いて集落を眺めるのは結構楽しい。


この水上集落の中には学校や寺院、消防署などもあるとのこと。もう少しじっくりこの「カンポン・アイール」見たかったが
残念ながら帰りの時間が迫ってくる。15時40分頃に首都を出発。マレーシアの国境に向け帰る途中、ブルネイ側へ帰国
してくる車と多数すれ違う。何でも食料品などの物価は基本的にマレーシア側の方が安いそうで、週末ともなると家族で
マレーシア側へ入国し、ごっそり買い物をして帰ってくるとのこと。帰るときに見たマレーシアとブルネイの国境は数百m
にもなる長蛇の車列ができていた。こちらは逆方向なのですんなり通過できよかった。マレーシア入国後ミリの街に近い
マーケットと言うか?市場に立ち寄る。もうすでに薄暗くなりつつあったが、週末の広大な市場はAsiaの勢いがあった。


揃わないモノは何も無い・・・そんな雰囲気を感じさせる市場。誰もがカメラのレンズを向けるとにこやかに微笑んで
くれ嫌がる人は皆無だった。逃げた売り物のナマズをようやく捕まえて元に戻すおばちゃん、魚売りの若者、店番の
少女・・・どれをとってもマレーシアというかASIAのパワーを感じる。この市場を出る頃にはすっかり暗くなってしまった。
帰る途中で案内してくれたK女史の自宅へ招きいれてもらい、みんなでディナーを頂く。カレーが美味しかったことも
あるが、K女史とその家族、友人の方々の暖かいもてなしがひじょうにありがたかった。


11月20日(月)ミリ⇒クアラルンプール
私たちが宿泊させて頂いたお宅は、K女史の親戚の方の持ち物だったが、新築後ご結婚されて住む必要がなくなり現在
空き家になっている。しかし、電気や水道は使えるし中はすべて真っ新で気持ちのいいお宅だった。マレーシアの一般的
住宅?がそうであるように、長屋形式の中の一軒だが日本のそれとは異なり一軒のスペースがかなり大きい。

さて!この日もパワフルな朝食を食べに街の屋台へと向かう。この日は2020という昨日とは違ったお店へと向かった。



蒸篭に入ったものがどれもRM1程度、これがまたいろいろな種類があって迷う。最終的には麺(海老入り)と蒸篭蒸し
何品かをメンバーでシェアして頂くが、どれもすべてが美味しい!またしても朝から腹イッパイ。ここのお店の人たちも
みんなカメラを向けると笑顔を向けてくれ、実に気持ちがいい。みんな写真を撮れ撮れとアピールしてくる。


ミリ観光
朝食後はミリの市内見学に繰り出す。まずは市内の老人街へ。えっ!?「老人街」って何!と思うかも知れないが
ここは面白い・・・確かに老人街と書いてあるし老人がいっぱいいて将棋?のようなゲームに皆興じている。どうやら
リタイアして時間のあるご老人方がここに集まってきて、お茶を飲んだり将棋を楽しんだりする場所のようで皆さん
顔見知りばかりなのだろう、いくつも将棋の卓を囲んで真剣な眼差しで勝負していた。年中温暖な気候なので屋根
さえあればOK!みたいな感じで腹が減ったらそこのお店でちょっと食べることもできるし、なかなかいいスペースだ。

老人街を出て市場を歩いていたら、いきなりの激しい雨!南国特有のスコールである。
雨が上がるとすぐに晴れてきて、ガイドブックにあるカナダ・ヒルへと向かう。ここはかつての油田の名残を残す
小高い丘の上にある。ミリ市内を一望でき、油田で働く人形モデルさんがいて一緒に写真を撮らせてもらった。

ミリからK.Lへのフライトは16時25分。それまで市内のショッピングセンターで買い物と食事を楽しむ。K女史は
仕事で空港まで来れないので、替わってK女史のお友達と言う方が空港まで送ってくださりこのミリでは多くの
方の親切を受けて東マレーシアを楽しませてもらった。感謝である。我々の搭乗したMH2593便はミリから
約2時間かけてK.Lへと向かう。機内はこれまた搭乗率7割くらい、比較的空いていたのでほぼ自由席状態。
K.L空港到着直前に機内から見渡す景色はずっとパーム椰子の林が続いている。昨年息子が自転車でこんな
ところを走ってシンガポールから来たのかと思うと、大変だったことが予測される。
この時の旅の息子のBolgはこちら→http://junjuwaa.blog.jp/archives/1058174738.html

K.Lの空港に着くころには薄暗くなっていた。さて、空港から市内中心部までは結構な距離がある。今回我々が予約して
おいたホテルはK.Lでも中心部の賑やかなブキ・ビンタンにある。ここはガイドブックに書いてある鉄道とモノレールを使い
公共交通機関で行ってみよう・・・ということにした。まずは鉄道、KLセントラル駅まで行くKLIAエクスプレスである。ちなみに
KLの空港内でも日本語表記が結構あり案内はわかりやすい。カードのチケット一人RM55。公共交通機関の乗り物として
そんなに安くは無いがほぼ1時間ほどで中心部KLセントラル駅に着く。ここからはモノレールに乗り換えるのだが、これが
ちょっと解りづらかった・・・駅の係員に聞いて、モノレール用のトークン(コインのようなもの)を購入。人の波をかき分けて
ようやくモノレールに乗り込んだ。いわゆるラッシュの時間帯で。ただでさえ暑いマレーシア、人が多いとなお暑さを感じる。


20時を回った頃にようやくホテル到着。もうくたくたに疲れた〜夕食は機内食を食べたが、少し何か食べようと
隣にあったショッピングセンター地下のフードコートで、小籠包やシューマイ、饅頭を少し購入さらにコンビニで
缶BEERを購入、ホテルの部屋でこれまでの旅に思いを馳せながらチビチビと飲む・・・その後疲労で爆睡状態。

11月21日(火)クアラルンプール⇒マラッカ⇒クアラルンプール

この日はマラッカ観光を予定していた。ガイドブックによると現地申し込み観光ツアーがあるのだが、1人1万円くらいと
高額であり、3人行くとなると3万円!高い・・・ということでタクシーをチャーターしてマラッカまで往復することにしていた。
しかし、このタクシー代を巡って昨夜ホテルのコンシェルジェとのし烈なやり取りがあった。コンシェルジェにお願いすると
マラッカまで往復RM900(25000円)と言う。しかし、ガイドブックを見るとRM500(14000円)くらいからと書いてある。
これはいくら何でも高くない〜?と値段交渉に入ったら、あっさりRM500に値下がり。あとでタクシーの運ちゃんに取材
すると、ホテルのコンシェルジェがボッタくるのだそうである。そんなこんなで、朝8時半に迎えに来てくれたタクシーの
運転手さんはMathiさんという人。インド系タミル人という話だった。朝一番のお願いで、どこか近くで安くておいしい屋台の
朝食を食べれる場所へ連れて行ってくれ、と頼むと二つ返事でホテルのすぐ裏にあるSB Cornerという場所へ連れて
行ってくれた。ここがまた大当たりでめちゃくちゃ美味しい!しかも安い!この日はロティチャナイを食べたかったので
卵と玉ねぎの入ったモノをオーダー。飲み物はCOPI、早い話がコーヒーである。食べものはすぐに出てきた。


世界遺産の街 マラッカ
これがめちゃうまい!しかも一枚一枚焼き立てが出てくるのでもうサイコー!腹いっぱい食べて3人で何とRM8(220円)。
これはもうマレーシアサイコー!!タクシードライバーのMathiさん曰く、フツーの日本人のお客さんはおいしいレストランへ
連れて行ってくれ・・・と言われるが、屋台へ行ってくれという日本人客は少ないと。美味しいレストランはおいしいが高い。
でも屋台は安くておいしい。お前たちはマレーシアをよく知っている・・・と言っていた。K.Lからマラッカまではタクシーでも
2時間ほどかかる。Mathiさんは我々家族を気に入ったのか?さかんに話かけてくる。中でもインド映画の「踊るマハラジャ」
の話になるともう絶好調で、「お前たちもあの映画を知っているのか!?」「あのムトゥは俺たちと同じタミルだ」などともう
話に夢中で、運転がおろそかにならないか気になるほど。盛り上がった車内だったが、11時半ころにマラッカに到着。途中
高速道路ではプロパンガス満載のトラック(日本では見かけることができない)、イスラム教徒の女学生の集団など面白い。

マラッカは言わずと知れた海峡の街である。ポルトガル、オランダ、イギリスとこの海峡の街を支配した歴史がそのまま
街の風景となって生きていて世界遺産にもなっている。色とりどりの街並みが異国情緒を感じさせてくれ歩いていて楽しい。


昼食は中華のお店でまたしてもチキンライス、食べ方はブルネイで勉強したのでバッチリ。他に焼き鳥のサテや野菜炒め
どれもひじょうにおいしかった。3人でRM71(BEER付き)。観光地プライスでやや高めだが味はどれも良かった。

マラッカへ来たなら海峡を見てみたい・・・と思い、海岸の方へと歩いてみた。海岸沿いは賑やかな通りと違って比較的
ひっそりとした印象だったが、ここのココナッツ売りに呼び止められココナッツジュースを飲んでみることにした。店では
おじさんが慣れた手つきでココナッツの皮を剥き、中の卵のような白いジュースの入った部分を綺麗に取り出している。
その白い卵のようなところにストローをプチっと突き刺して中のジュースを頂くのであるが、暑い中のどが渇いていた
こともあって青臭い甘酸っぱい味が何とも異国情緒をそそる。飲み終わると、今度はスプーンを貸してくれこの白い卵の
ような部分(柔らかい球)を切って食べる。こちらはココナッツの香りがするいい味だった。トータルRM5は安いと思う。

マラッカの観光についてはガイドブックを見てもらうと詳しいことが書いてあるが、一度は訪ねてみるといいだろう・・・
観光そのものよりも、こういう人との触れ合いの中でマレーシアという国を感じることができよかった。帰りはラッシュ時間
のことも考えて15時半にMathiの待つタクシーのところへ帰った。彼は朝、車を止めた大きな木の日影になる同じ位置で
待っていてくれた。ここが彼の車のいつもの停車位置だそうで涼しくて確かにいい場所だ。横に止まっていた他の車の
ドライバーにお願いして、シャッターを押してもらった。みんな気がいい人ばかりでマレーシアは本当にいい印象である。

炎天下の中、精力的に動いたのですっかり疲れてしまい車の中ではウトウトしてしまうが、Mathiがいろいろ話かけてくる。
彼が言うには、ホテルから空港まではどうやって行くのか?と。私たちは安く上げたいのでモノレールと電車で移動する
つもりだ・・・と言うと、Mathiはタクシーの方が安い!と言うのである。何と空港までRM100なのだそうである。実際メーター
走行するとRM100よりも上がってしまうようだが、我々の宿泊しているホテルのあるブキッ・ビンタンから空港まで契約で
みんなRM100で走っている・・・とのこと。しまった!?知っていれば、昨日あんな辛い思いをして暑い中、乗り継いで来なく
てもよかったのに。しかもお金も3人でRM200近く必要だった。ここは即決で明日の空港行きの送迎をMathiにお願いした。
さすがいいタクシードライバーに当たるといろんなことを教えてもらえ、旅が楽しくなってくる。観光もメシも現地ナマ情報!
ついでに、前述のホテルコンシェルジェとの関係も聞いてみた。ホテルのコンシェルジェからタクシーの利用連絡が入ると、
その担当コンシェルジェにバックマージンを払うのだそうである。昨日言われたRM900だと、彼らの懐にはいったいいくらの
バックマージンが入るのだろうか?ちなみに今回支払うRM500のうちRM100がそのコンシェルジェのバックマージンに
なるそうで、次回から頼むときはMathiに直接お願いすればいいよ〜と言ってくれた。ホテルのロビーでうろついていると
よくホテルマンから「タクシー?」とやたら声をかけられる理由がこれでわかった。みんなボッタクリだ〜


注目のアロー通り屋台街
ホテルに到着する頃にはすっかり暗くなってしまったが、タクシードライバーMathiの巧みなハンドルさばきにより思ったより
早く渋滞を抜けてホテルへ戻ることができた。休憩後有名なアロー通りを目指して晩飯である。ホテルから15分ほど歩いて
アロー通りの屋台街へ着いた。ここへ来るまでも凄い人の波だった。やはり何といっても若い人が多く街の力を感じる。
通りで中華の店を選んでまず麻婆豆腐とBEERを頼む。他にはサテ-(焼き鳥)は青菜炒め、チキンなどを頼むがこれがまた
美味しいのである。外で食べる独特の雰囲気もあると思うが、これはBEERが進む!


唯一の問題点は近くのドリアン売りの屋台だった。最初のうちはよかったのだが、そのうち風向きが変わったのか?
あのドリアン特有の何とも言えない独特の匂いが漂い始めてきた。いい場所が開いていたと思っていたのは、この
匂いを避けるためだったのか!?それでも時々は風向きが変わることと、慣れもあってそのうち何とも思わなくなった。
食事をたっぷりいただいて3人でトータルRM130。一番高いのはBEERでRM40を占めていた。食べ物はどれも安い。
K.Lの街中は夜でも賑やかで活気がある。東京あたりのそれとはだいぶ雰囲気が異なる。K.L最後の夜を楽しみながら
ホテルに帰り、またしても爆睡だった。美味しいマレーシア満喫旅は明日が最終日だ。

11月22日(水)クアラルンプール⇒関空
本日は日本へ帰る日。22時40分発の便だが、それまで時間があるためK.L市内で買い物を楽しむことにした。
買い物に出かける前にまず朝飯である。ここは昨日Mathiに教えてもらったSB Cornerへ行くべし。ホテルから歩いて
10分ほどの距離にあった。この日も出勤前のサラリーマンなどで賑わっている。

この日の朝食はトーサイ(RM5)とミーゴレン(RM2.5)にしたが、これがまたウマイ!甘ったるいお茶ティ-タリックと
あいまって絶妙なバランスである。2日続けてきたので店の人達も覚えていてくれてみんな愛想がいいのも嬉しい。

かなり食べたが3人で総額RM15は安い。歩いてホテルへ戻りチェックアウトの時間12時までパッキング。
その後はフロントに荷物を預けて買い物である。程よいところにバティックセンターというのがあり、ここでお土産を
物色することにする。バティックとはマレーシアで独特のろうけつ染めを施した布のことで、いろいろなきらびやかな
デザインの布の他に、外国人観光客が好みそうな石鹸やお菓子など土産物もいっぱい売られていた。いわゆる
外人向けの総合お土産センター・・・といったところか?ここでは有名なナマコ石鹸を購入できた。
今回購入したお土産は以下のようなもの。(特に変わったものがあるわけではないが)

上左 ナマコ石鹸(意外と高い)  中央 唐辛子とニンニクを混ぜたスパイス(激ウマ)  右 マレーシアの飲み物ティ-タリック&お菓子)

(上左 マレーシアのスパイス入りツナ缶  中央 インスタントミーゴレン(意外にウマイ)  右 マレーシアの生地バティック)
今回のお土産のヒットはTOH'S DAILYと書いてあるスパイスである。唐辛子とニンニクをベースにしたペースト状の
スパイスで、おでんや煮物に餃子にも、またみそ汁にもOK。日本料理何でも合うという素晴らしいスパイスだ(RM16)。
ナマコ石鹸はランカウイ島では万能薬として親しまれ結構有名なはず。が、KL市内でいろいろ探してみたが売っている
ところは1ヶ所しか見当たらなかった。もう少し安ければ大量に購入したいところだった。

買い物の後はあっという間に昼食時間となった。ちょうど歩いてウロウロしていたらバクテー(肉骨茶)のお店を見つけた。
お客さんもそこそこいて人気のようだったので、早速バクテーを頼み待ち時間に缶BEERを頂く。昼間から実にありがたい。

バクテーというのはマレーシア発祥の中華料理らしいが、漢方のスープで煮込まれた豚肉の味が絶妙である。
残ったスープをご飯にかけて食べるといいらしいことを後で知った。今回はチャーハンと青菜炒めも一緒に頼んだが
どれも実においしかった。バクテーはRM17.5だが缶BEER(小)はRM19.5とどこでもBEERは高い。
          
昼食後は腹ごなしを兼ねて買い物をしながら歩いてホテルに戻る。夕方には空港へ行くために例のMathiがタクシーで
迎えに来てくれるはずだ・・・と思っていたらMathiの代理人というヤツが現れた。最初は怪しいヤツ・・・と思って警戒して
いたのだが、よくよく話をするとMathiはどうやらお客さんを乗せて遠くへ行ったようだ。空港までRM100程度の安い仕事
ではなくてもっと上客をつかまえたようで、替わりにちょっと若いドライバーを派遣したようだ。空港に早く行っても時間が
余りそうなので、KL市内を少し回ってくれ・・・とお願いしてムルデカ・スクエアとKLセントラル駅に立ち寄ってもらった。

18時15分 KL国際空港到着。タクシーのドライバー氏にいろいろ回ってもらったのでRM120渡したら大変喜んでいた。
我々の搭乗する予定の飛行機MH052便は22時40分発の予定である。時間があるのでまたしても食事。空港内に
ミリでもお世話になった「シークレットレシピ」の店があったので、ここでアッサムラクサ(スープ麺)をチョイスしたのだが
これがまたメチャウマ!コクのあるスープと米の麺が絶妙な取り合わせでチョーウマイ!最後の最後まで美味しい国だ。

マレーシア航空052便には22時20分搭乗開始 関空到着は早朝5時半。
関空を8時8分発の「はるか」で出発して福井駅まで帰ってきたのが、11時10分である。
いつも思うのだが、マレーシアまでの航空料金は6万円少々(ミリまで)だが、国内の移動と宿泊料金がバカにならない。
空港の近くに住めば(実は私の家は福井空港のすぐそばであるが定期便は飛んでいない)グッとお安くなるのだが・・・

今回初めて訪れた国マレーシア、そしてブルネイ。ものすごく楽しい旅だった。何よりも人がいい!マレー系、インド系
中国系いろいろな人種の人達が住んでいるが、みんな仲良く暮らしている。イスラム教徒、ヒンズー教徒、仏教徒さらに
キリスト教徒など、人種に合わせて宗教もいろいろだが、それら宗教間の問題も全く感じられなかった。イスラム教徒の
女の子なんかも気軽に私たちと写真に写ってくれるし、みんなテルテル坊主(失礼)みたいでかわいらしくて愛嬌がある。
世界のどこに宗教間の争いなどあるのだろうか?と思わせてくれるほどだった。マレーシアのように寛大で自由な国は
今まであまり見たことがない・・・日本人で、老後マレーシアに移住する人が多い、と言う話も十分うなずける気がする。
今まで自分が訪れたことのないASIAの国へ行ってみたいと思って訪れたマレーシアだったが、いつかまたゆっくりとこの
国を訪問してみたい。マレーシア万歳!おいしいAsiaにも万歳!!


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