2017年7月9日(日)
 天空のRoadを走って乗鞍へ(2017年夏編)

今年はいつもより早い時期に乗鞍岳を訪れるチャンスがやってきた。職場の仲間の飲み会が新穂高温泉で開催される
運びとなり、この機会に乗鞍を走ってやろう・・・と思いついた。飲み会は9日の夜。それまでにひとっ走りして夜は温泉に
浸かりおいしいお酒を頂こう・・・という魂胆である。しかし調べたら、たまたまこの日は乗鞍ヒルクライムレースの日である
ことがわかり、午前中一般車両は通行止め。Bikeはそうでもないのかも知れないが、ゴタゴタを避けるためお昼頃からの
スタートを目指し平湯峠へ向かった。梅雨の最中とは言え、天気はそんなに悪くなくおまけに一泊して温泉!はNiceだ。

福井を出たのは朝8時過ぎ。勝山⇒大野と抜けて東海北陸道白鳥ICから高山経由で、平湯峠に着いたのは11時を
少し回った頃だった。とりあえずBikeを準備して腹ごしらえをしているうちに、上から今日のレースを終えた一群が
シャーっと下ってきた。見事なまでの車列である。先導車に従って一群100台くらいはいるだろうか?時折審判とか
ドクターとか書かれた4輪車も混じっている。その中でもパンクしたらしい?連中が私の駐車したすぐそばに止まった。
そして近くにいた係員らしき人が、サポートカーを呼び止めてタイヤ交換(ホイールごと)を始めた。どうもホイールを
製作している会社GOKISOの方のようだったが、このサポートカーSUBARU LEVORGがなかなかかっこいい!

準備を整えて12時スタート。入口のゲートでアンケートに記入してゆっくりと坂を上りだす・・・が、ひじょうにキツイ!
毎日通勤で乗っているとはいえ、いきなりの坂道スタートで汗がポツポツとフレームの上に落ちてくる。そして対向
車線はレースを終えたBike群が一塊になってやってくる。向こうはレースを終えて晴れ晴れとした気楽な表情だが
こちらは登り始めたばかりのひじょうに辛いところ・・・

今年は7月の早い時期に来たせいか残雪が多い。いつものヘアピンカーブでは雪の壁を見ることができた。
所々で写真を撮りつつ登るが、この日はレースがあったせいか?車とほとんど出会わない。また、Bikeにも
ほとんど出会わず、追い抜いていく人もすれ違う人もほとんどいない。下の方では一部ガスがかかっていた
ところもあったが、上へ登ってくるにつれ視界も開けてきて天気はよくなってきた。

14時20分 畳平(2702m)にようやく到着。ザックを背負って中にトレイルランニングシューズを入れてきたのが
結構辛かった。おかげで背中は汗びっしょりで、ザックの肩ベルトは汗に含まれていた塩分が吹き出して白くラインを
つくっている。いつもはこの畳平からお花畑を一周するコースへ降りるようになっているのだが、残雪が多いこともあり
通行止めになっていた。レースのせいか?やはり、畳平の車の量はいつもよりかなり少ない印象だ。畳平の端っこで
高山植物の女王とも呼ばれている「コマクサ」がひっそりと咲いていた。
平湯峠から畳平までサイクルコンピューターは1時間59分、14.96Km、平均速度7.5Km/h、最高速度25.5Km/h

休憩して気温を調べたら14℃!下界とは比べ物にならない快適さだ!風を避けてさえいればそれほど寒く感じる
ようなこともない。とりあえず、持って上がったパンで腹ごしらえをする。この時間から剣ヶ峰山頂(3026m)を目指す
にはちょっと時間が遅い・・・ということで、今回は今まで横で見ながら一度も登ったことの無かった冨士見岳(2817m)
を登ることにした。ガイドブックでは登山所要時間25分と書かれている。14時45分に畳平を歩き出す。


冨士見岳は畳平からすぐそばに見えるピークである。しかし、歩き出してからわかったのだが足の太ももが異様に
重い気がする。そりゃまあ標高差1100m近いロードをBikeで上がってきたのでもっともなのだが、いつもより増して
足が重い。休みながらも冨士見岳山頂着15時5分。ここまで来ると剣ヶ峰山頂が見えてくる。冨士見岳からは来た
道を下りずに、剣ヶ峰方向へと続く違う道をたどって畳平へ戻った。まだ少し時間もありそうなので、今度は畳平から
もっとも手軽に登れそうな魔王岳(2763m)へも行くことにした。ここは登山道というより遊歩道という感じの道である。

重い足を何とか引きずりつつ魔王岳にも15時45分登頂。ここでいい時間になったのでいよいよ下ることにする。
下りは寒くなることが考えられるので、登山に使ったジャージの長ズボン、上はヤッケを着込んで下る。これだけの
格好で下れば、おそらく寒くはないだろう・・・16時15分スタート。

下りはいつものことながら早い!16時35分に平湯峠に到着した。この日は走っている車も少なかったので、前回の
ようにバスに追いついてずっと最後までくっついて走らなければいけない・・・というようなこともなく、自由気ままに走る
ことができ快適だった。また、昨年のように寒いということがなかったのもよかった。
平湯峠で見たサイクルコンピューターのDATAは所要時間21分、走行距離14.47km、平均速度41.3Km/h
最高速度69.4Km/hという結果だった。

帰りは平湯峠から新平湯温泉経由、新穂高温泉まで行き温泉旅館のおいしい料理と気持ちいいお湯ですっかり
リフレッシュできた素晴らしい日だった。一年に一度くらいはこういう旅をできると楽しい・・・

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