2016年12月11日(日)
  ナメコ採り山行滋賀県倉岳(950m)
〜福井山岳会12月例会山行〜

ネパールヒマラヤから帰って来て初の例会山行に参加した。今回の目的は天然ナメコ採り!である。この時期、我が山岳会は
みんなキノコ採りに夢中である。山岳会のメーリングリストでは、いつ誰がどこで何が採れたのか?情報が飛び交っている・・・
と言うと嘘になるが、皆さん山歩きのご褒美としてキノコには目がない。今回は嶺南に住むH氏のご案内で、滋賀県朽木村の
白倉岳へ行くことになった。この山域はすでに京都北山の地図になってくるが、福井県側からはひとつ峠を越えたところなので
決して遠くはない。若狭町(旧上中町)の熊川に7時半集合。3台の車に分乗して朽木村を目指した。天然ナメコはあるのか?!

8時15分 朽木村村井から歩き出す。登り口はお寺の裏山に広い道があり、すぐ見つけることができた。道に沿って進んでいくと
山の上にお堂があり、そこからもしっかりした登山道が続いていた。今回の例会山行参加者は何と13人という多さである。
これだけ多くの人が行くと、ナメコの数よりも人間の数の方が多くて、みんなに行き渡らないのではないか?という不安がよぎる。
少し高度が上がってくると、昨夜降ったらしい雪が出てきた。スパッツを忘れたが、それほど深い雪でもなく問題なく歩ける。
途中でふと気がつくと、遅い・・・と思っていた連中が、もうすでに袋イッパイに天然ナメコをGetしていた。恐ろしい連中だ。

山頂へ近づくに連れ積雪量は多くなるが、それでも5cmくらいである。かえって歩きやすい。

10時50分 白倉山山頂(949.9m)に到着。このあたりの山は琵琶湖を一周できるように琵琶湖トレイルというのがあるのか?
所々でその看板を目にした。ぐるっと一周すると自転車で180Kmあるから、200Km以上あるのだろう・・・なかなか歩き甲斐がある。

山頂からの見通しはあまり良くないが、ランチ休憩中時々陽が差してきて暖かく感じる。しかし気温はー5℃だった。
私はカップヌードルとおにぎりで、さっさと食事を済ませるが暖かい食べ物というのはありがたいものである。

さて問題は下りのルートである。今回の目的は天然ナメコの採取である。登山道沿いのナメコはたいてい人が多く通るので
早いうちに見つけられて無くなってしまう。そのため、今回は道なき道を下ろう・・・という計画である。地図で見ると山頂から
東の方に向かってまっすぐ尾根が一本伸びている。登山道は無いが、これを下ればこの山域の山であればナメコが絶対!
採れるはず・・・と読んだのである。しかし、山頂から一歩尾根に入ったもののシャクナゲの厳しい藪である。地に足がつかず
木の枝を渡るようにして何度も転びながら尾根を下って行く。激しい薮は最初の20分くらいであとは何となく踏み跡があった。

そして肝心のナメコはどうか・・・と言うとあるわあるわ!しかしその道の達人というのはすごいものである。どんな遠くからでも
サッとナメコの在り処を見つけ出す。さらに!自分の背より高いところにあるナメコでもでも、ストックとペットボトルを加工して
特殊工具を作り出し、根こそぎ頂こうという魂胆である。私は手の届くところにあるモノだけを少し頂いたが、皆さん凄い!!
ザックをパンパンに膨らませて下山したが、全員合わせると相当な収量であろう。その執念には全くの脱帽ものである。

さすがに人のほとんど入っていないところには多くのキノコがある。読みは正解だった。道がないと思っていた下りのルートも
下の方は植林の道があるのと、鹿によるものか?下草がほとんどなく、ひじょうに歩きやすいルートだった。(上部は別)
13時45分 麓の舗装道路に出た。14時 駐車場へ戻る頃には雨が強く降ってきた。

(GPS-DATA 下りで所々迷う場所があり引き返した跡が見える)

翌日の朝食にこの日採ってきたナメコを味噌汁で頂いた。

香りが強く自分で収穫した天然モノと思うと感慨深い味がした。


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