2015年1月18日(日)
 山SKIで楽しむ小荒島岳(1186m)

新年早々の厳しい寒波もあり、なかなか山へと足が向かなかったが、ここへきてようやく天候も安定してきて山岳会の仲間2人と大野市の
小荒島岳山SKIへ行くことになった。同コースを2012年2月5日にスノーシューで歩いているが、この時はこのコースを山SKIで行くなどとは
思ってもおらず、尾根を忠実にトレースして麓の旧勝原SKI場へと下山した。あの時の印象はこんな急斜面をどうやってSKIで滑るのか!?
という感じでややハードな印象だったが、カール状に雪に埋もれた谷を滑り降りることで楽しい新雪のSKIを楽しめることができた。

(荒島岳本峰の左側にあるピークが小荒島岳)
今回は山岳会の仲間2人との山行である。朝6時に福井市内に集合して大野市の旧勝原SKI場跡へと向かう。天気はいいはず・・・と思い
駐車場が空いているか心配だったが、意外にも尾張小牧ナンバーの2台のみ。4人組が準備を進めていたが銀嶺荘横の駐車場までは積雪で
上がれず国道脇の空きスペースに車を止めていた。新雪の積雪10cmくらいだったので、思い切ってLEGACYのアクセルを踏むと意外過ぎるほど
簡単に上の駐車場まで乗り入れることができ、周囲に気を使うことなく準備を進めることができる。しばらくして先ほどの4人組が通り過ぎて行った。

我々3人組もSKIを使って7時7分に歩き出す。先行のワカンを使った4人組に、あっという間に追いつきゲレンデの途中で追い越した。途中からは
直登のちょっと厳しいルートだったが、8時最終リフト跡に到着。ようやく暖かい太陽の光が差し込んで来た。ここでひとまず休憩、影が長くのびる。

最終リフトから上部はブナの原生林の続く雪原である。若干のUP-DOWNがあるものの快適にシールを利かして登る。
我々よりも先行パーティーはいないため、真っ白の雪面にトレースを残していくのは気持ちのいいものである。

シャクナゲ平へ近づくにつれ高度が上がってきて霧氷の森が広がっている。
この時期に訪れることがないと、こんな美しい風景に巡りあうことはまずない。
素晴らしい霧氷の森を抜けて10時5分シャクナゲ平(1204m)に到着。

誰もいない真っ白い雪原になったシャクナゲ平で休憩していると、荒島岳の山頂が雲の中から姿を現してきた。
あとから登っていたワカンの4人組はシャクナゲ平までは登ってこずに鞍部から山頂方面へトラバースしていった。
もう一人山SKIで上がって来た単独行の登山者もいたが、彼もトラバースして山頂へと向かっている。ここで一休み
してから眼下に見える小荒島岳へ向かってシールを貼り付けたまま尾根を下る。この尾根上が素晴らしく綺麗だった。

(左の白いピークが小荒島岳 シャクナゲ平より30mほど低いだけ  右の写真は小荒島岳から眺めた荒島岳本峰方向)
昨夜から積もった新雪が木々にびっしりと張り付き実に美しい風景を作り出していた。気温ー8℃だが寒さはそう感じない。


10時50分小荒島岳山頂(1186m)到着。ここから眺める大野盆地は荒島岳の山頂と異なって街が近い。一息入れてシールを外す。
山頂直下から尾根につながるルートは全く木がなくて谷底に吸い込まれるような気分で、自分のSKIの実力では心細い。ということで
尾根の取り付きから、やや進んだ林を下り谷を滑り降りることにする。11時20分 谷へ向かってドロップィン。


久し振りの山SKIで最初の頃はまったくうまく滑れなかったが、序々に慣れてくると谷のあいだを左右に振り子のようにターンしながらゆっくり
下っていけるようになってきた。途中まで下ると林道に合流。林道の陽のあたる暖かそうな場所を選んで12時ランチタイムとする。

12時40分ランチを終えて再びSKIを履き林道沿いに下る。谷ルートは堰堤がいくつもあるため林道を選んだが、何もストックでこがなくても一定の
下り傾斜になっているため自然と板が進んでいってくれる。最後は昔のゲレンデを横切って13時15分駐車場にたどり着いた。

(正面の谷左俣が滑り降りてきた谷)


(今回の山SKIでのルート GPS-DATA)


2012年2月5日 荒島岳シャクナゲ平から小荒島岳周回

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