2015年12月13日(日)
 小浜市泊から蘇洞門へ(久須夜ヶ岳)

私の所属している福井山岳会の例会山行で、嶺南在住のH氏による案内による登山である。過去にもこの久須夜ヶ岳(619m)の
山頂から蘇洞門(そとも)へ下るルートを行ったことがあるが、久須夜ヶ岳山頂まで続くエンゼルライン(車道)は冬期閉鎖のため
12月1日より通行不能となっている。そのため今回は、麓の漁港のある泊(とまり)の集落から登り始め、泊乗越しを通過して海へ
下り蘇洞門まで行こう・・・という計画である。標高も低くそんなに難しくないルートであるが、意外とキツイ気がしたのは私だけでは
なかったようだ・・・海抜0mから上がって標高500mの峠を越え海抜0mまで下る。そして同じ道をまた登り返して元の登り口まで
戻る山歩きは、低山とは言えどなかなか疲れる山行だった・・・参加者は昨夜の忘年会からの9人。

前日12日は美浜町の旅館で山岳会の忘年会だった。美浜町の宿を朝出発して小浜へ向かうが、いろいろなことがあって登り口
到着がすっかり遅くなってしまい泊の集落から歩きだしたのが10時20分。この時期の山登りを開始する時間としては遅すぎる。

泊の集落からの登り口には、小さな看板がつけられていて草が刈られた小道がずっと山の中へ続いていた。最近草刈もされたようで
ひじょうに歩きやすい道・・・ではあるが、ところがどっこい意外と急な道である。みるみるうちに汗が額を流れ落ちる。途中の反射板が
ある場所で休憩。このあたりまで上がってくると尾根が広くなり、ひじょうに歩きやすくなってくる。

11時32分 久須夜ヶ岳山頂から下ってくる尾根道に合流。ここで標高ほぼ500m、山頂までは30分くらいだろうが、ここから下る。
しかしここの下りがこれまた急である。5分ほど下って泊乗越に到着した。ここからまた海に向かってトラバース気味に下りが続く。

このルートは照葉樹林が多く落葉樹の木はすっかり葉が落ちているが、冬になっても緑のままの木が多い。道はどんどん海に
向かって降りていくが、ところどころ急斜面がありロープがセットされている。雨でぬかるんだりするとかなり大変な下りである。


泊乗越から40分ほどで真下に海が見えるところに出た。ここからはコンクリートで、できた階段を下る。12時35分蘇洞門着。


蘇洞門の波打ち際で昼食をとって、今来た道を登り返す・・・普通の登山であればここから下るのだが、登り返さないと行けない。
低山とは言えど、なかなか辛いところである。しかし通常ならば船で来るところを、山から降りてくるというのは面白いものである。
蘇洞門だけでなく独特の植生や海を眺めながらの山歩きというのも、たまには楽しいものだ。13時5分蘇洞門から歩き出す。

標高差500mを登り返し、麓の駐車場に到着したのは15時。登り返しは少々きつかったが時間はあまりかからなかった。

(泊から蘇洞門まで歩いたGPSーDATA)

この時期はエンゼルラインが閉鎖なので仕方ないが、通行可能であれば久須夜ヶ岳の山頂から蘇洞門へと下るルートを
利用したほうが楽である。標高差1000mを登るのと619mを下って登るのはどちらが楽か結果は明白である。

2008年4月13日 久須夜ヶ岳から蘇洞門へ


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