2013年11月24日(日)
  浄法寺山(1052m)→丈競山(1045m)家族登山

久々の家族登山は近くで手頃な永平寺町の浄法寺山へ行くことにした。この山、我が家のベランダから見ることができる。浄法寺山から
丈競山の稜線、そしてぽつんと小屋が立っているのがよく見える。今年の1月にこの小屋まで山岳会の仲間と登ろうとしたのだが残念
ながら悪天候に阻まれ行くことは叶わなかった。今回は紅葉をながめながら秋の山歩きを楽しむこととした・・・

(麓の浄法寺集落から眺める朝の浄法寺山系
8時に自宅を出発。登り口のキャンプ場に到着したのは8時30分、福井の山は近いのが素晴らしい。登り口は旅行村になっていてこの日は
管理事務所の雪囲いを取り付ける作業の最中であった。駐車場にはすでに10台以上の車が止まっていてこれから登山を始める・・・という
グループも何組かいた。8時45分歩き出し。まずはすぐ上にある冠岳(838m)を目指す。早速厳しい急登が続き、いきなり一番の難所である。

この急登は汗が額から流れ落ちるが、紅葉の状態が一番いい時期だった。時々休んではあたりの景色に目をやる。しかし、この登山道ずっと
連続した急登なので休憩しようにも場所がほとんどない・・・今回一緒に登ってきたカミさんと娘はあまりの急登に段々と遅れをとりいつの間にか
私一人で冠岳の展望台まで上がってしまい、ここで十分休息をとることができた。(冠岳9時35分着)展望台から眺める景色は晩秋という感じ。

この展望台で15分近く待ってようやくカミさんと娘が上がって来た。ここから浄法寺山へと続く尾根を歩くのであるが、ちらほらと白い雪が出てきた。
思っていたよりも雪の量が多く、山頂近くではそこそこの量になるかもしれないが今回はロングスパッツ等は持ってきていない。頂上は大丈夫か?


頂上が近づくにつれ雪の量は増えてきて、最初は下の茶色い土が見えていたがそのうち足元はすべて真っ白となった。
11時ちょうどに浄法寺山山頂(1052m)に到着。山頂ではここまでにして、ここで弁当を広げている人も何人かいたが、私たちは
北に見える(南)丈競山を目指すことにした。幸い雪も深いところで15cmくらい・・・多くの人が歩いているのでトレースもついている。

浄法寺山山頂から丈競山へと向かう稜線は雪がしっかりと付いていて歩きやすく見通しもよかった。
普段はブッシュの多いこの道だが、雪が積もったせいでかえって歩きやすくなり周囲の景色も楽しめる。

11時40分丈競山小屋に到着。小屋の中にはすでに10人くらいの登山客がいて昼食で賑わっていた。
我々も早速お湯を沸かしてキムチ鍋で体を温める。小屋というのは実にありがたいものである。

しかし秋の日は早い・・・すぐに夕方がやってくる。あとのことを考えると早めにもと来た道を引き返した方が懸命だ。
12時40分に小屋を出て、先ほど来たばかりの道を帰る。天気は幾分回復してあたり一面青空が出てきた。
太陽の光は暖かい・・・そして足元の雪も溶けてきて一部ぐちゃぐちゃになりつつある。早めに降りたほうがいいようだ。

13時15分 再び浄法寺山の山頂に立つ。ここで山頂にいた人に頼んで3人で記念写真を撮ってもらう。
ほんの僅かに白山の頂上付近が見えたが、すぐにまた雲の中へ隠れてしまった。なかなかいい条件はやって来ない・・・

下へ降りてくるにつれ気温が上がってくるのがわかる。太陽の光はポカポカと暖かい。足元の雪がなくなると今度は
どっさりと積もった落ち葉の上を歩く。冬から急に後戻りしたみたいで面白い。そして落ち葉の絨毯歩きは実に楽しい。

14時20分 冠岳に到着。ここからは登りに使った道を下らず尾根を歩いてツツジヶ原経由で下山することにした。
この高度になるともう雪はまったく見られず明るい晩秋の登山道・・・という感じで快適に楽しめる。一日で冬と秋が
交互にやってきて楽しい山歩きだった。黒岩あたりからは完璧な秋山・・・紅葉がよかった。15時25分駐車場着。

(今回歩いたコースのGPS-DATA)

もう年内は雪のない山歩きはないだろう・・・また来シーズン。それまで冬山を楽しもう。

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