2013年4月27日〜5月6日
Cycle24 Nepalで聞く6m

これで13回目のネパールである。これだけ来ても毎回飽きない・・・そして実に楽しい!毎回毎回行くところも違えば、メンバーも違う。そして今回は山とは
全くかけ離れて無線の世界にどっぷりと浸ることとした。と言うのも、ほぼ11年周期でやってくる電離層のコンディションが久しぶりにPeakに達する・・・と言う
のがこの2013年の春なのである。数年前からこの時期にネパールから電波を出すべく計画を練ってきていた・・・そして今回は、我が家のカミさんと娘も
行くことになり、カミさんはこの機会に友人たちとゴラパニ峠へのトレッキングへ、娘は休みの都合から5/2にカトマンズ入りしGWの休暇を過ごした。


4月27日 福井→関空→広州→Kathmandu
7時1分 福井駅発のサンダーバード4号で新大阪へ、新大阪からははるか13号で関空着10時04分。今回は14時発の中国南方航空である。搭乗手続き
まではかなり時間があったが、連休初日もたつくと時間がかかる・・・そして過去の例から何が起こってもいいように、かなり余裕を持って関空入りとした。
福井駅から、カミさんの友人と合流し関空ではゴラパニ峠トレッキング部隊5人が揃い、私を交えて6人のネパール行き即席ツアーで登場手続きを行う。
関空受付カウンターまたしても遅れが・・・ようやく飛行機到着
登場手続きは2時間前からなので12時から受け付け・・・と思っていたら11時半から。これはありがたい!早めに荷物を預けてイッパイ飲もう・・・だが、受付中に
搭乗予定機は遅れる・・・とのアナウンスが!経由地の広州では乗り継ぎ時間が1時間50分しかない!これは下手をすると広州→Kathamandu行きに乗れない
可能性があるのでは?ちょっと心配になってきた。実は中国南方航空を利用するのは初めてである。そしてNetでその評価を検索すると極めて良くない話ばかりが
見えてきて急に不安になった。1月にチケットを取ってから、航空会社に乗り継ぎのことを問い合わせてみたのだが「たぶんダイジョウブ」・・・不安は募るばかり・・・
いつも利用するタイ航空は、毎回きちっと定時運航で何の心配もなかったが、今回に限りやや不安。というのも連休時期なのでどこの航空会社もチケット料金が
ひじょうに高額だ!タイ航空はほぼ19万円、キャセイ(DragonAir)は20万円!この中国南方航空は11万4400円である。しかし、この南方航空一旦購入したら
解約はできるが、手数料に23400円かかる!というリスクもある。安いチケットにはいろいろなリスクが付きまとうものなのである・・・一度買ったらもう払い戻しは
できない。しかも、他航空会社には安いチケットは全くない!これはもう中国南方航空で行くしかない!という結論に至ったのである。ところでこの中国南方航空
CZ390便、フライト時間は30分遅れて14時30分に変更になったが、搭乗開始が14時20分!!ゲッ!!こんなの14時30分に飛べるはずないじゃないか・・・
と思って頭を抱え込んでいたが、何と!凄いことに14時30分ほぼぴったりに扉は閉じられ、その直後AirBusA330は動き出したのである。恐るべしCHINAパワー!
飛んでしまえばもうOK!あとは機内食をつまみにのんびりBEERでも飲むべし・・・食事は「Fish or Beef?」ときたので、Fishをチョイスしたら何と「うなぎ」だった。
まあ2切れだけなのだが・・・ちなみにBeefの方も写真でどうぞ。味はどちらもひじょうにおいしかった。(Beefはカミさんの感想である)
機内はまだ空席ありこちらうなぎ飯こちらBeef広州空港
CZ390便は遅れを挽回したのか?ほぼ定時に近い17時30分頃広州の空港に着陸した。さて、問題はここの乗継である。噂によると荷物チェックがあり
そのゲートが一つしかないのでひじょうに時間がかかり、飛行機が遅れる・・・というようなことを聞いた。しかし、そんな噂はどこ吹く風・・・トランジット専用の
入国審査カウンターはイッパイ開いていて、パスポートにトランジットVISAのハンコをポンと押してくれ、あっという間に乗継便のゲートまで行き着いた。
到着してから30分もかからずに次の便のゲートまで来ることができ、しかも噂で聞いた手荷物検査も無し!これはちょっとうれしい当て外れで、どうもGWの
乗客が多いせいか?中国南方航空の地上係員もたくさんいてお客さんをどんどん誘導しているではないか。そして、乗継便の待合室で待っていると次の
カトマンズ行CZ3067便の出発時間がいつの間にか30分遅れて19時40分発に変わっているではないか・・・いつの間に?まあ時間に十分余裕はできた。
19時40分発に変更CZ3067便マッシュルームの料理 これもうまかった
広州→Kathmandu便は関空→広州便に比べてぎっしりの満席だった。関空の搭乗カウンターで聞いたところでは、我々と同じ便を乗り継いでKathmanduへ向かう
人はかなり多い、ということだったが、広州からもかなり多くの客がこの便に乗り込んだようだ。19時15分CZ3067便AirBusに乗り込む。この便は予定通り19時40分
動き出した。しばらくして機内食が出たが、こちらはマッシュルームのチャーハン風?弁当といった感じだったが、ピリッと辛みのきいたいい味だった。Kathmanduへは
予定通り30分遅れの22時40分に到着。空港へはいつも迎えに来てくれる、CosmoTrekのギャルツェンと柳原さん(新Staff)が来てくれていた。夜遅くの空港を出発
して市内のこれまたいつも宿泊するGyangJungHotelへ向かう。ホテルへ着くと、すでにもう24時近い。(日本時間早朝3時15分)早速ベッドにもぐりこむ。


4月28日 Kathmanduにて6mの運用開始
朝6時に朝食。ホテルのロビーでいつものバイキング形式メニューを頂く。6時半に迎えに来た車にみんなを乗せホテルの前でお見送り。彼女たちはKathmandu発
ポカラ行きのバスに乗り換えて今日はポカラ泊りで、明日からゴラパニ峠を目指す山歩きに入る。天気は今日もいいようなのでいいTrekkingが楽しめるだろう・・・
カトマンズの朝朝の市内ゴラパニ峠を目指す女子トレッキング隊
ゴラパニ峠女子Trekking隊を見送ったあと、こちらの方は荷物をまとめホテルの前にあるCosmoTrekへお邪魔する。今回は女子Trekking隊がお世話に
なっているほか、私も発電機をここで借りることになっている。事務所にお邪魔して世間話をあ〜だ、こ〜だとしているうちにかの有名な田部井淳子さんが
旦那様とともにやってきた。田部井さんとは昔「二村のピッケル」の番組や、名古屋にいるときに制作した「金とく」など、仕事でも何度かご一緒させて頂いた
こともあり懐かしの再会であった。今回はHAT-Jのアップルプロジェクトでルクラの方へお出かけ・・・ということであった。あまり長居はできず、早々に発電機を
受け取りチェックする。ネパールではどこも電力不足で日中の時間帯はほとんど停電である。私が楽しみたい無線はそれではできない・・・と思い、今回
CosmoTrekにお願いしてレンタルすることにしたのである。今回は200V1KWのものと、100V550W出力の2台を用意していただき、どちらか1台にしようと
思っていたら、もし動かないといけないので2台とも持って行っていい・・・ということで2台をタクシーに積み込み、CosmoTrekを後にした。結果的にこれは正解!
CosmoTrek左から私 田部井ご夫妻 HAT-Jの方 大津さん
11時近くなってようやくL.K.GuestShackに到着。4Fの無線機のある部屋まで何とか発電機や私物を担ぎあげる。こちらのGuestShackの奥様Ushaさんにご挨拶。
そして、北海道旭川からこのGuestShackへ先に到着していたJA8MWU阿部さん(9N7WU)と再会、あいさつもそこそこにして6m用のアンテナを組み屋上へ上げる。
新たに上げた5エレ八木HFの2エレ八木とDPその奥に6m5エレIC-746とPC MDを使用ホコリの多いゲストシャック前 屋上にアンテナ
この日は暑かった・・・気温30℃を越えだろう。何とかアンテナを上げ終え昼食がてらBEERを飲んで一休み。そこで6mのTRCVRへKeyerをつなぎこんで
50.105MHzでBeaconを発射する・・・Band内ややBuzzが聞こえてくるが、過去ネパールで運用していたときほど強力なBuzzではない。まあ、まだOPENは
しないだろう・・・とタカをくくっていたら何かCWで応答があった気がする!一旦Beaconを止めワッチ体制に入りLog入力用のPCを立ち上げる。そしてもう一回
CQCQ・・・de 9N7SZ・・・と打ってSTBYするとJH6CDIが呼んできた!やった初日にして早速JAがOPENした。0802Z、その後も呼ばれJF6TAC、JA6WJLと続く。
JAの他にBYやBV、KH2あたりまで混ざってCallしてくる。CONDXは徐々に良くなってきてJA4からJA5そしてJA2、JA3へとOPENしている範囲が広がりだした。
1022ZのBD6CGKまで(ここまで81QSO)QSOしてSSBにQSY。SSBでもBVの他JA6TEW、JE6KYA、JH6CDIとQSO・・・SSBでQSOできるということはそれだけ
OPENが強力だったということである。この日の最終JAは1205ZのJR6BU。その後1523ZにIndonesiaのYBφAKMとQSO。この日の6mは97QSOで初日にして
幸先のいい滑り出しとなった。QSO結果は下記の通りである。

JA1 JA2 JA3 JA4 JA5 JA6 BV BY DU KH2 YB
 局数  1 6 14 37 17
 1stQSO  JP1QDO JA2WYN JM1KNQ/3 JA4FKX JA5FFJ JH6CDI BX4AA BD5FFK DU1GM KG6DX YBφAKM

今回QSOしていて思ったのであるが、Cycle23で6mにActiveだった皆さんは今Cycleもひじょうに熱心にQRVしておられる・・・ということである。皆さんこのMGIC Bandに
魅せられた方が多いようだ・・・この日は6mフェードアウトした後、17mCWにQRVしてトータル237QSO。6mがOPENしたこともあってこの日は、このShackのオーナー
Laba氏と阿部氏(9N7WU)とともに深夜まで酒盛りが続いた・・・


4月29日 HFも本格的運用開始
昨夜の深酒がたたり遅い朝食後、軽い気持ちで0132Zから15mCWに出るとJA中心にイッパイ呼ばれる。昼食をはさんで0716Zまで376QSO。
その後は12mCW→12mSSB→17mCWとオペレート。この日でトータル963QSOをマーク!6mはBeaconを出していたがQSOできたのはわずか3局4QSOのみ。

 DU7/PA0HIP   9M6XRO   VK8AW×2 

豪華ネパール朝食200Vの発電機は好調9N7WUは散髪私はマッサージ
昼間はOPENする時間が限られているため、阿部氏が散髪屋さんを呼んで髪の毛をカットしてもらう。私はカットする髪の毛が無いのでマッサージをお願いする。
パドルとKeyboadばかりをたたき続けているのでひじょうに肩が凝る。そしてCosmoTrekからレンタルしてきた発電機はちょっと調子が悪い。大きな負荷をかけると
ブルルン〜ブルルンと息継ぎをし出して止まりそうになる・・・ガソリンの品質が良くないのか?オイルはしっかり入っているしだましだまし運用を続ける。ガソリンは
10リットル買ってきてもらったが、1リットルあたり125Rs!1Rsあたり0.9円と考えるとネパールの物価から思うにかなり高額である。Trekkingに行っても確かに
車で移動するときは料金が高い!またガソリンスタンドの横を通ると、多くの場合ガソリン不足で列をなして順番を待っていることが多い。それから、今の時期
Kathmandu市内あらゆるところで道路幅拡張工事を行っていて、車の走った後ホコリがすごい!このL.K.GuestShackの前の道もホコリだらけで朝、無線機の前に
座る前には、まずデスクと無線機の上の真っ白になったホコリを払うことから仕事を始めなければならない。(下のIC-706 払ってもすぐにホコリがたまる・・・)
カトマンズ市内道路拡張工事IC-706はホコリだらけ6mのオペレート状況
この日はこのL.K.GuestShackから一歩も出歩かず、朝から晩までアマチュア無線三昧・・・そして3食ともここでお世話になった。


4月30日 6m夕方のスキャッタでJA1/JAφが入感
朝早く目が覚め2348Zから20mCWにQRV、朝食をはさんで0243Zまで126QSO。その後は17mCWで北米方面を狙う・・・やはり思った通り、ネパールの朝の
時間帯の方が夜のPathより北米方面は安定している。100Wでの運用だが多くの北米とQSOできた。しかしこの日は朝6時半(現地時間)から停電がありすべての
運用を発電機に頼らなければならない。そして昨日調子の良くなかった200Vの発電機がついに止まってしまいNG・・・そのためもう一台の100Vの発電機で運用を
開始した。出力550Wとは言えやや高地でもあるので出力はフルには使えない。さらにシャック内は100V系と200V系の機器が混在していて間違えて電源を接続
すると壊しかねないので注意が必要だ。6m運用に関しては無線機は100V入力のSW-Reg電源が使用可能だが、ローテーターが200V仕様のため6mがOPENした
場合はアンテナを手で回しに行かなければならない・・・少々不便ではあるものの、停電で運用できないよりは、はるかにありがたい。(停電していてもNoiseは多い)
発電機を交代させる毎朝豪華な朝食が出される左6m5エレ6mをOP中
この日は昼食後、JAが6mでOPENした。0830Z(ネパール時間14時15分)に50.105MHzでCQを出していたBeaconにJM1WBBより応答があった。JM1WBB局は
つい先日私のBlogにCallを書きこまれていたのですぐに了解。6mの弱いスキャッタでのOPENはひじょうにCallが取りづらい・・・したがって、呼んでくる局のコールを
ある程度認識しているかどうか?ということが、効率よくQSOできるコツである。日ごろから6mをよく運用していて、ActiveにOnAirしている局のコールを覚えている
ことがひじょうに重要になるのである。NetにUPされているYoutubeの音声を聞くとJAにはそこそこ聞こえていたようだであるが、こちらではひじょうに厳しかった。
以下はこの日のQSO結果。

 JA1   JAφ   BV   JA6 
 局数  21
 1stQSO   JM1WBB   JHφHZO   BU2AW   JR6SVM 

この日の6mのOPENはJA1/JAφを中心としたSpot的なイメージのOPENだったようだが、Netでいろいろチェックすると他のエリアでも入感していたようである。
この6mがOPENしている最中に発電機のガソリンが切れ、給油のためにQRTを余儀なくされた。この給油の時間は10分ほどだったと思うが、これがなければ
もう少し多くの局をLoginできたのではないかと思うとやや心残りでもある。この日のJA1/JAφとのQSOは0923ZのJA1FNAをもって終了だったので、時間的には
1時間ももたなかったことになる。過去の運用ではもう少し長時間OPENしていたのだが・・・そして、この日は面白いことにJD1(小笠原)の局と2局QSOできた。

6mのOPENが終了後、興奮さめやらぬうちに今度は現地ネパールの方のお宅にご招待に預かり自宅へ向かう。この方、マナンダさんと言い実は昨年商用で来日
名古屋で一緒に夕食をともにした。今回はそのお返し?という訳でもないが、自宅へご招待を受け薄暗くなってきた道をタクシーで向かう。このマナンダさん
Kathmanduで絨毯の製造工場を経営しておられ、彼の製造する絨毯は世界各地で愛用されている。まさしく空飛ぶ絨毯・・・という訳である。そのご自宅へお邪魔
するといわゆるチョー高級住宅街にあり、ここがあのネパールなのか!?と思うような場所である。道路はきれいに舗装され自宅もでかくてピカピカ!驚きだった。
豪邸!歓迎Party大好物のポテトとタンドリーチキン素晴らしい街並み
そしてご自宅の中がすごい!大理石で作られた室内はひんやりとして、入っただけで何となく威厳を感じさせるものあり!実はこのこのマナンダさん一家の
ご自宅には2000年にこの国へ家族を連れて初めて来た時にもお邪魔させてもらった。当時と住んでいる家は違うが、もう完全にネパールではマハラジャ?
的な雰囲気が大。しかし、当のマナンダさんはそんなことは全く感じさせない気さくな方で、そこが素晴らしい方だと感じ入った。3Fの広い部屋で、ポテトや
タンドリーチキン、モモ(ネパール風餃子)を頂きながら、家族のことや仕事の話などで楽しいひと時を過ごさせて頂いた。特にタンドリーチキンはとてもおいしく
なかなかこんな素晴らしい味には出会えない・・・最後はダルバート(ネパールの定食)を頂き帰宅することとなった。

帰宅後は、ほろ酔い気分で20mCWを運用。日本時間では深夜になる1528Zから運用を始めUSAから結構呼ばれる。こんな時間にUSAがよく聞こえるとは
思っていなかったので、意外なOPENでPathを知ることができた。運用は100Wだったが、EUとUSAから呼ばれ続け1638ZまでQSO。この日まででトータル
QSO数は1278局をマークした。


5月1日 Kathmandu市内へ買い物に
朝15mCWを運用して北米とQSO。昼前にKathmandu市内へ出て初めての買い物に。今回特に欲しいと思うモノは無かったのだが、GoreTexの雨具を買って
きて欲しい、と頼まれていたのでいろいろな店を回って相場を調べる。結局何軒目かの店で上下1700Rs!という破格のNorthFace製雨具を見つけ、これを
購入することにした。さらに自分の着替え用Tシャツも購入。昼食は日本食レストランの「おふくろの味」でとんかつ定食をBEERとともに頂く。ネパールで食べる
日本食はどこもおいしくて、十分満足できる味である。料金は何と290Rs!(約260円)Kathmandu市内タメル周辺はメイディーの人の列でどこも賑わっていた。
メイデイーの行進混雑するタメルの街中何でも揃う街260円のランチ
買い物と昼食を済ませ午後からの6mOPENに備えて早々にGuestShackへ戻る。9N7WUがHF-SSBでOPするそばで6mのBeaconを細々と発射するが、この日は
OPENらしいOPENは無く近場とQSOできたのみであった。0842ZからBVがQSOでき他には9M6とKG6のみという寂しい結果であった。下記の6QSOのみ・・・

 BX3AAR   9M6YBG   BV4VR×2   BV2DQ   KG6DX 

2人OPのシャック内耳が汗をかくのでタオルを使う6mのOPENは難しい
夜間は12mCW→20mCWにQRVして多くの局とQSO。この日までで1628QSOをマーク。それにしても6mのOPENはなかなか難しい・・・


5月2日 またしても不発の6m・・・
朝から20mCWを運用してUSAにサービスする。ここ数日の運用で北米の入感時間帯もだいたい予測できるようになり、その時間帯に集中的に運用すればそこそこの
交信数を伸ばせることが見えてきた。また、6mに関してもOPENの時間がこれまた同じようで、ネパール現地時間の14時にはシャックに戻ってくることにした。朝食は
いつも4Fの気持ちのいい日陰で頂く。チャパテイとオレンジジュース、フルーツ、ヨーグルトに豆、卵料理などで栄養満点!これには毎朝感激である。
4F屋外での朝食美味!
そして朝のOPENと午後のOPENまでの間はあまりどこも聞こえないようなので、買い物や観光の時間に充てることにした。と言っても、もう何度も訪れて
いるこの国なので、特段見るものは無くひたすらタメルの街中で珍品?探しに歩き回ることとした。しかしこの日は暑かった!32℃!ところで、どんなモノを
買ってきたかと言うと・・・まあどうでもいいようなものばかりでしたが、今回は薄いライトダウンジャケットを探して何軒か回り、購入してきた。
ライトダウンジャケットお菓子は安いチキンマサラ&カレーマサラ
単なる灰皿カーマスートラトランプ
ライトダウンジャケットは気に入った色と大きさデザインの品を求めて何軒か回り、ほぼ目的のモノをGet! 最初の言い値は4500Rsだったが、粘りに粘って
2500Rsで購入した。(一応NorthFace製)最後は交渉決裂で「それならばいらない!他を探す・・・」と言って店を一歩出たところで、思った通り声がかかる。
「ちょっと待て!」「わかった2500Rsで売る」と。向こうも渋そうだが、あんたにはかなわんよ〜というような顔つきである。他にはスーパーでお菓子やマサラ
カレーパウダーを購入。(これらは自宅でカレーなどを作るときに重要)これらの値段は10〜50Rsとひじょうに安い。他にはちょっと面白いモノも見つけた。
上左は男女合体灰皿?デザインが面白くてちょうどこの5/2に入籍したての職場の若いカップルにお土産として購入。こちらは1stPrice750Rsだったものを
最終的には400Rsで交渉成立。ほぼ半分近くの値段で購入できたが果たしていくら吹っかけてくるのか!?その右はカーマスートラ(古代インド性愛論書)の
トランプ。カーマスートラの本や写真はいろいろなところで今まで見てきたが、トランプになったのは初めて見た。とても美しい仕上がりで使うのがもったいない
と思うほどである。こちらは200Rsだった。(一般的に印刷物等は値段が高い)この日の昼食もタメルの街中の食堂でとることにした。ラーメンが食べたくなり
「東京居酒屋」という店で塩ラーメンとBEERで昼食にした。ここもBEER込で500Rsほど、ネパールへ来ると食費が安くつくのでひじょうに助かる。(しかもウマイ)
しかし、Kathamnduという街は歩いてみているだけで本当に面白い街である。皆様も登山道具のみならず珍品探し?に是非のぞいてみることをおすすめする。
にぎやかなタメルの通り塩ラーメン 250Rs水の配達屋外に店を広げる怪しい?土産物屋
14時にゲストシャックへ戻り6mのBeaconを発射するが、この日は不発・・・QSOできたのはBVとDUのみ。以下QSOできた局。

 BV2DQ   BV4AG×2   BX4AQ   BV4VU   BX7AAP 
 BX2ADF   BV7CW   BV7FO   DU7/PAφHIP   BX4AL

この日の6mのOPEN時間は0836Zと少し遅く、最終のBX4ALとのQSOは0945Zであった。かなり長時間Beaconを発射していたが、まったく応答の無い時間もあり
実に孤独な?6mであった。6mがパッとしなかったので夕食後は12mCWとSSB→20mCWにQRV。1559Zまでパイルをさばいた。1881QSOをマーク。この日は
夜の中国南方航空で長女が日本からやって来るため、早めにQRTして22時前に空港へと向かう。予想通り飛行機は遅れていたが、無事娘を迎えてシャックへ戻る。
空港までの行き帰りはタクシーを使うが、夜になると途端に値上げして高くなる。昼間の料金の倍以上に吹っかけてくるが、これは足元を見られなかなか安くならない。


5月3日 6mは九州がかろうじて聞こえる・・・
朝起きてから20mCW→17mCWへと北米向けのQSOを続ける。17mではかなり多くの北米局をLoginできた。
Mailでスケジュールをを申し込んできていたAA4FLやW9KNIともQSOでき少しやった気がしてくる。そこまで気を良くしていたところへ、娘がクラ〜い顔をして
やってくる。何でも携帯(i-Phone)を昨夜のタクシーの中に忘れてきた・・・とうのである。海外へ出てしかもモノを無くしたと言う場合、ほとんどと言っていいほど
返ってくることはない。これは諦めるしかない・・・と思ってはいたが、Labaさんを通じて昨夜のタクシードライバーを探してもらい、それが何と奇跡的にLabaさんの
知り合いだったことから無事戻ってくることになった!暗い朝は一気に明るくなり、数時間後そのタクシードライバーがi-Phoneを持って来てくれた。チップ500Rs!
娘の朝食夜のうちに舗装された市内はバイクが増えた
朝食をとって買い物に行く阿部氏と娘とともに、朝からタメルの街へ出かける。L.K.GuestShackの前の道は夜間作業で道路が舗装され、ようやくホコリから
逃れることができるようになったが、もうちょっと行ったところからまた未舗装の道が続く。どうせやるのならどうして一気に作業しないのか?疑問はいくらでも
沸いてくるがこれがネパールなのだと思うより他ない。とにかく我々のGuestShackに少しでもホコリの侵入してくる量が減ることはよかった。このGuestShack
はKathmandu市内でもBishalNagarというところに位置し、中心部のタメルまではタクシーで200Rsくらいである。ちなみにタクシーもメーターはついているが
ほとんど料金は交渉制で、乗車前に料金を決めてから乗らなければならない。当然ながら吹っかけてくるので、誰かに標準的な値段を聞いておくのがいい。
さてこの日の買い物はサンダルとお土産用の石鹸である。これまでお土産はお菓子類が多かったのだが、最近見つけたアーユルベーダの石鹸がなかなか
良くて買って帰ることにしている。お土産用は少しいいものにして、自分宅で使うモノはスーパーの量販品(それでも高い)を大量に買って帰っている。
Keenのサンダル購入2001Rs高級石鹸 いろいろ種類があるヤクのミルクで作った石鹸
今回の最高値の買い物はKEENのサンダル。ちょうど足にあうサイズのいいのがあり購入することにしたのだが、1stPriceは3500Rs!これは手ごわい!
と思って交渉にかかったが、結果的には2001Rsで落ち着いた。なぜ2001なのか?どうも向こうではぴったりの数字と言うのがゲンが悪いらしく、それでもう
1Rsだけ出してくれ・・・ということになったのである。この日の朝いちばんのお客さんだったのか?いい値段で買い物ができたと思う。石鹸はいろいろな種類が
あるのだが、これはあまり安くならない。写真右から2つ目のものは(3種類とも同額)@280Rs→200Rs、一番右のヤクミルク石鹸は@150Rsだった。
買い物を終えて、ジャガランタの花がきれいに咲き並ぶDubarMargの通りまで歩いて行き、写真を撮る。この時期のKathmanduはこの花が一番きれいだ。
花は大きく紫DurbarMarg前のジャガランタジャガランタ
昼食はタメルの日本食堂ロータスレストランで。ナスと厚揚げ、豚肉の豆板醤炒め定食、味噌汁と漬物もついて270Rsは安い。この食べ物のおいしさと
値段の安さでついつい入り浸ってしまいそうだ・・・が、今日も14時の6mOPENに向け早めにタメルの街から引き上げる。
ロータスレストラン なかなかの老舗であるうまくて安い!
この日はBeaconを出し始めてしばらく後、0825ZにBV2DQから応答があった。その後九州の一部と4エリアから応答があり0933Zまで全部で13QSO。
この日も不発・・・夕方は初めて30mにQRV。ちょうどJAがOPENする時間帯で多くの局とQSOできた。6mでのQSO結果は以下の通りである。

 BV   JA4   JA6 
 局数 
 1stQSO   BV2DQ   JH4IUO   JR6TZI 

そしてこの日の夜は、娘の友達あやちゃんが中国南方航空でやってくるため、またしても空港へ出迎えである。昨日と同じタクシーで空港へ向かう。
この日もまた遅れて着いた中国南方航空からあやちゃんをピックアップしてL.K.GuestShackへと戻る。ほぼミッドナイトため早々に就寝。
今日まででトータル2057QSOをマークした。なかなか2000局QSOとなると結構時間がかかる・・・とりあえずQSO数は目標突破!


5月4日 半日ネパール観光ツアー
朝6時からShackに入り15mCWを運用開始。1局目がKφNAだったので北米方向のCONDXは期待できる。予想通りUSAを中心に弱いながらも多くの局が
呼んでくる・・・こちらのPowerは100wしか出ていないのに、恐らく向こうはKwクラスばかりである。よくこのか細い信号がとれるものだ・・・と感心する。
0022Zから0258Zまで165局とQSO、そのうち半分くらいが北米だったのはなかなか好成績!とても気を良くして朝食を迎えることができた。
カトマンズの朝朝食はお気に入りの場所今日も美味
昨夜遅くに着いた娘の友達あやちゃん(私とは過去に面識あり)も一緒にネパールで迎える初めての朝食を頂く。さて、この日は我が家の奥様とその友人たち
総勢5名がトレッキングを終えてポカラから飛行機でKathmanduへ戻ってくる日でもある。という訳で、L.K.GuestShackにStayしている我々と合同でレンタカーを
借りて半日の観光へ行こうではないか・・・ということに相成った。車やドライバーの手配はLabaさんがやってくれコースはナガルコット→バクタプル→ボドナート
→パタンそしてその後マナンダさん宅(例の絨毯工場社長さんマハラジャ)でWelcomParty・・・という予定である。しかし、ポカラから来る飛行機が例によって遅れ
レンタカーでLabaさん宅に着いたのは、もうちょうど12時になってしまった。昼食はナガルコットでヒマラヤを眺めながら・・・という予定だったが、とても時間が
押してきている・・・とりあえず1Boxのレンタカーは日本人9人とネパール人2人を乗せて一路ナガルコットへ向かいひたすら走る・・・ここで驚きだったのは
道路が新しくなって今までゆっくりとしか進めなかった道が、ハイウェイのように素晴らしく走れるようになったことである。昔来た時は3時間くらいかかったこの
ナガルコットまで僅か1時間半ほどで来ることができる!この道路日本の協力によって完成したらしいが、素晴らしいの一言である。13時半に到着したナガルコット
であるが、さすがにこの時間ではヒマラヤは見えない・・・ホテルの庭でヒマラヤを見たつもりでランチにとりかかる。でもここの料理はどれもおいしかった。
ナガルコットアウトドアランチは爽快焼きそば美味!
最初に出てきたポテト、チキンと野菜の炒めものどれもおいしくついBEERが進んでしまう。最後はチョウメン(焼きそば)だったが、どれもひじょうにうまい!
ここで、カミさん連中のゴラパニ峠Trekkingはどうだったか?ちょっと気になって聞いてみたのだが、実に楽しくて最後の日はプーンヒルの丘からヒマラヤも
良く見えてひじょうに満足できた旅だった、ということであった。それを聞いて手配した私もほっと胸をなでおろした。というのも、この5月の連休時期は雨期に
近いこともあって、たまに雨に見舞われることもあり、せっかくのヒマラヤが見えないときがあるからである。このナガルコットの丘でゆっくりと昼食をとって
次の観光地バクタプルへと向かう。このバクタプル過去に何度か訪れているが、久しぶりになる。入り口でUS$15の入場料を払って中へ入ると別世界である。
一歩中へ入ると別世界お祭り用の山車広場では物売りと子供の遊び場
このバクタプルは一歩入った路地裏が楽しいのだが、もう時間が無く表面だけをちらっと見て次のボドナートへ移動しなけれなならない。今回はネパール初めて
という方が多かったため、ちょっと欲張りすぎて多く詰め込んだので、もう回りきれない・・・ボドナートへ着くころには薄暗くなりはじめた。まあ、これはこれで結構
雰囲気が良くて楽しめた。それにしても、いつ来てもここは人が多い・・・
ボドナート周囲を回る人々五体投地の人たち
ストーパの上で記念写真ボドナート
このボドナートはネパール最大の仏塔らしいが、いつもまともにガイドブックなどを見ないで行ってしまうため、いつかガイドさんとともにゆっくり訪れてみたい。
18時過ぎにボドナートを出たが、もう暗くなってしまったのでパタン(Kathmandu市内から少し離れた古都)へ行くのはパスし、絨毯屋社長さんマナンダさん宅の
WelcomePartyに向かうことにする。私の家族はみんなマナンダさんを知っているが、他のトレッキングの方たちは全く関係ない・・・と言ってもおかしくないが
この際どさくさに紛れてみんなでお邪魔して、自宅の中を見学+ちゃっかり晩御飯までいただいてしまいました。
ニホンジン大集合ダルバート 辛くてうまい!中央マナンダさんの奥様
21時頃にマナンダさん宅を失礼してホテルへ向かう。マナンダさん宅もこれほど多くの日本人が一気に訪れることはないとみえ、いろいろ話は尽きない?
感じではあったが、明日は帰国日でもあり早々に失礼して真っ暗な道を戻った。帰ってから軽くBEERでしめて早めの就寝。明日は撤収して帰国である。


5月5日 撤収そして帰国
朝早く目覚めアンテナを撤収する前に何とか北米とQSO数を伸ばすことができないかTRYする。17mCWで運用するがCONDXがあまりぱっとしない。
100局ほどQSOして朝食。ネパールでとる最後の朝食である。朝食後は今まで使用してきた無線機類を片付ける作業に入る。阿部さん(9N7WU)は
午後の便で帰国、我々は深夜の便で帰国である。そのためまず阿部さんの使用していた無線機類を片付ける。私の使用していた6m用のIC-706と
それに付随する設備は午後OPENする可能性を残しているのでもうしばらく残置することとした。HFのTRCVRやAMPはきれいにホコリを払ってナイロンの
袋に入れてロッカーの中にしまう。次回使うのはいつになるのか?わからないが、次に使うときのことを考えてていねいに収める。
最後に記念写真RIGの片付けロッカーに収める
HFのアンテナ2エレ八木とWARCのDPは上げたままで同軸ケーブルのコネクター先端をくるんで、雨のあたらない屋上へ片付ける。最後にこの
L.K.GuestShackのオーナーのLabaさん、奥様のUshaさん、そして阿部さん(9N7WU)と一緒にシャック内で記念写真を撮る。(ちゃっかり犬もいる)
一仕事終えてゆっくりしていたところへ今度は突然日本人の訪問者2名がやってきた。何でも大阪在住の方で、アマチュア無線をやっていて
ネパールにアマチュア無線のクラブ局を作りたい・・・という話である。よく見ると私のHPにあったL.K.GuestHouseのページをプリントアウトして
ここの場所を探して来られたようであった。京都在住のネパール人の方をガイド代りにここを探しアンテナを目印にうまく見つけられたようだ。
突然の訪問者私のHPのCopy最後の6m運用
日本人2人とネパール人1人の訪問者の方々には、ネパールの無線のライセンス申請や諸事情の話をして今後の運用の情報を伝達。訪問者の方々は
私より1日早い飛行機で来られ翌日ネパールを離れられる・・・ということだったので、同じ中国南方航空でもかなり安い料金で往復できるとのことであった。
お昼の時間になったので3名の方々は帰っていかれ、こちらは阿部さんと昼食を頂く。13時半頃にこのゲストシャックを出られるので慌ただしい。
迎えに来たタクシーでLabaさんと阿部さんは空港へ向かって行った・・・こちらは残って最後の6m運用を続けるが、なかなかOPENは難しそうな雰囲気だ。
結果的にこの日の6mでのQSOは5QSO。結果は以下の通り。

 DU1GM   BA4SI   JF6TAC   JA6WJL×2 

最後の6mOPENを期待して運用を一日延ばし、さらに発電機も1日借り増しして6mに出たがなかなか期待した結果とはならない。それが6m!
現地時間で16時(JST19時15分)Beaconの発射を止めてアンテナの撤収にかかる。次回来た時にもちゃんと組み立てて使えるように考慮して
コネクター部分は防塵対策も行って片付ける。この次このアンテナを使うのはいつのことになるやら・・・
結局4/28から5/5まで運用した6mでのQSO結果を集計すると以下のようになった。

2013年9N7SZ 6mResult

 4/28   4/29   4/30   5/1   5/2   5/3   5/4   5/5   Total  1stQSO
 JA1  1 - 21 - - - - - 22 JP1QDO
 JA2  - - - - - - - JA2WYN
 JA3  - - - - - - - JM1KNQ/3
 JA4  15 - - - - - - 16 JA4FKX
 JA5  - - - - - - - JA5FFJ
 JA6  37 - - - - 46  JH6CDI 1stJA 
 JAφ  - - - - - - - JHφHZO

72 25 106
 BV  17 - 10 - - 40 BX4AA
 BY  - - - - - - BD5FFK
 DU  - - - - DU1GM
 KH2  - - - - - - KG6DX
 VK  - - - - - - - VK8AW
 YB  - - - - - - - YBφAKM
 9M6  - - - - - - 9M6XRO
 Total  97 27 11 13 163

(JA=106QSO  DX=57QSO  重複もしくは2モードでのQSO含む結果)

上記の結果を2000年運用時のQSO結果と比較するとQSOできているEntityはそう変わらないのだが、局数がひじょうに少ない。これは本文にも書いた通り
OPENの頻度が少なかったからだ。2000年時は4/28にOPENしたような規模のCONDXが何回かあったが、今年に関していうと2回ほどしか遭遇できなかった。
もう少し長期間QRVすることができれば少し詳細なDATAをとることも可能であるが、なかなか仕事を持つ身としてはこれぐらいの期間がイッパイイッパイである。
また、2000年にはV7やP29、VR2などともQSOできているのだが、これはActivityの問題だと思われる。ただ、いつもVR2はわんさか呼んできていたのになぜか?
今回は1局もQSOできていない・・・というのが不思議なところである。いずれにしても、6mはひたすらOPENを待ち続けないといけない忍耐のBandだと言える。
QSLについて  9N7SZの新QSLは印刷を完了してSASEを頂いた方には折り返し返送しております。また、JARL経由で請求の方にも折り返しになりますが
JARLへ発送いたします。海外からJARL経由で送付頂いた方には転送手数料を払い込まないといけないため、ある程度QSLが溜った段階で転送会費を
払い込んで発送いたしますので相当な時間がかかりますが、5年くらいまで発行は対応したいと考えております。Directの場合は以下住所まで。
〒910−8691 福井中央郵便局私書箱111号 までお願いいたします。
New! 9N7SZ QSL

今回滞在したL.K.GuestShackについて
過去のネパールからの運用はすべてこのL.K.GuestShackからのものです。(前はL.K.GuestHouseと呼んでいた)今まで、いろいろな無線雑誌などにも登場
していますが、Kathmanduに住むLabaSharma氏と北海道旭川市在住の阿部さん(JA8MWU/9N7WU)がこれまで長い時間をかけて整備されてきたShackです。
2000年当時はKathmandu市内の日本大使館近くにありましたが、現在は市内北東部のBishallNagarに移動して4F建ての建物の屋上に変わっています。
このL.K.GuestShackの詳細についてはこちらをご覧ください。また、ここでは無線をするためだけでなくネパールの方々とのコミニュケーションをとるための
場でもあります。そのあたりのことも十分考慮してネパーリーハムライフをお楽しみください。(お酒もたっぷり持ち込みください・・・たぶん喜ばれます)


ネパールのInterNet事情
ネパールのInterNetも日本に負けず発達している。しかし、光ファイバーなどのインフラ整備はなかなか進んでおらず、今までからある電話線等を用いたADSLなどの
伝送が主体になってくる。そのためどうしても通信速度は遅くなってくるのだが、それでも個人の家庭やホテル・Shop・食堂など至るところでWiFiが使用されている。
どうしてこれだけWiFiが利用されているのか?ちょっと気になったのだが、ネパールではみんな仕事があまりなく海外への出稼ぎが多い。一家族の中で何人も
海外で働いている・・・という家族はざらである。我々のお邪魔しているLabaさん一家も娘さん・息子さん2人とも海外に住んでいる。あの絨毯工場社長のマナンダ
さん宅も同様である。そこで遠く離れた家族といつでも手軽に話をしたい・・・国際電話では高くついてとても長話はできない・・・ここで登場したのがSkypeである。
InterNet経由でSkypeを使用すれば、いつでもどれだけ話をしてもただ、しかも顔を見ることだってできる。ネパールの人はそれでi-Phoneをみんな持っているのだ。
あまり電話で使用しているのは見たことがないのだが、Skypeに接続して使用しているのは良く見かける。i-PhoneのWiFiは魔法のマシン?のようなものである。
これでさらに光ケーブルなどは張れないだろう・・・i-phone3GS & 4S無線とPC+WiFiは欠かせない
各個人の家庭にはもちろんだが、タメルの街中の食堂やホテルなどでもかなりの割合でWiFiが普及している。従って、我々日本から持って行ったi-Phoneも
WiFiでNet接続可能。高額な電話代は払わずにFacebookも見ることができるのである。しかし、今回私のi-Phone4SはWiFiが壊れてしまい使用できない・・・
どうもあるときにiOSのVerUPしたときからNGになったようで、Appleによると稀にこういうケースがあるらしい・・・不幸にもその稀なケースに遭遇してしまった
私のi-PhoneはWiFiに接続することができず、仕方なく昔使用していたi-Phone3GSをWiFi専用に持って行くことにした。海外旅行へ行くのに2台もの携帯電話を
持って行かなければならないとは何たることか・・・それでも、一昨年購入したモバイルPC acerのASPIRE ONEがひじょうによく活躍してくれた。ゲストシャックで
アマチュア無線のLoggingマシンとして、またNetに接続して情報を収集しMailも受け取れる。しかもWiFiがどこでも使用できるため面倒なLANケーブルも不要!
昨年のベトナム旅行でも便利だったが、アマチュア無線とからめるとこれほど便利なキカイはないのではないか?あの安売りの時に買っておいてよかった!!
ちなみに、WiFiの速度は推定300〜500Kbps。Web版59誌の最新号をDownLoadするのに5分以上かかり、ふっと思い出したら完了していましたHiHi


ところで5月5日の飛行機は中国南方航空Kathmandu23時15分発。20時過ぎにL.K.GuestShackを出てカミさんたちのグループとホテルで合流して空港へ
向かう。待ち時間の間に雨がポツポツと降ってきた。間もなく雨期が近いようだ。空港ではGWを終えて帰る日本人が多かったが、中国南方航空CZ3068便は
定時にフライト。広州から関空へ向かう便は30分ほど遅れたが何のトラブルも無く全員無事帰国!日本へ帰ってくると、まず空港の美しいトイレに感激!
蛇口をひねっていつでも水が自由に好きなだけ使え飲める、そして停電はしない・・・ふだんは何も気付かない普通のことがとてもありがたく思えてくるのである。

Namaste!

以下、過去のNEPAL記録
2011年12月3日〜13日 Nepal Ghorepani峠 Trekking
2010年4月23日〜5月3日 再会・・・そして未来へ Nepal Langtang谷Trekking
2008年9月12日〜30日 Nepal Annapurna Circuit Trekking
2006年秋 福井山岳会ネパール エベレスト街道トレッキング
NEPAL 2005
NEPAL 2003
NEPAL 2002
NEPAL 2000
NEPAL 1999
NEPAL 1994
NEPAL 1987

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