2012年8月1日(水
真夏の白山はやっぱり暑い(2702m)

久しぶりに白山へ登ることにした。というのも、ここのところ仕事が忙しすぎて休みの日も本当に体を休めるための休みだったからである。
しかし、このままではいけない・・・と思い、何とか仕事のピークが終わった平日の休みに山へでかけることにした。それでも低い山は
この猛暑なので暑くて登る気がしない。そこで白山へ登ることにしたのである。朝の早いうちにスタートすれば十分日帰り可能だ!

朝5時30分に起床。サッと用意を済ませて5時45分に自宅をスタートした。白山は夏山シーズンに入りこの時期はマイカー規制がかかっているが
この日は平日なので規制はなく、登り口の別当出合まで自分の車で乗り込むことができる。7時過ぎに着いたがすでに車の数はかなり多い・・・
別当出合の駐車場別当出合延々と続く階段を上がる
駐車場から階段を上って休憩所(1250m)に行くとすでに何組かの登山者が準備をしていた。こちらも用意を済ませて7時35分に歩き出す。
砂防新道は最初のとっかかりのコースが変更になって、距離は短いが急な階段が続いている。中飯場(1550m)には8時到着。
加越国境の山並みが見える
中飯場から上は振り返ると加越国境の山並みが良く見える。そして登山者も多くなり先行している人がすぐに道を譲ってくれるので
どんどん先に進むことになる。新しくなった甚ノ助小屋(1975m)に着いたのは9時である。かなり早く到着した。
前にここへ来た時は甚ノ助小屋は工事中だったが、今は新しくてきれいな小屋が完成している。(トイレもきれい)
また、小屋前の広場もベンチや机が整備されていて休憩しやすく、陽が当たり過ぎることを除けば素晴らしい場所になった。
新甚ノ助小屋中は明るい前の広場も広い
10分ほど休憩して上の南竜分岐へと向かうが、前の甚ノ助小屋跡には古い小屋は跡形もなく水飲み場とベンチが残っていた。
南竜分岐を過ぎると高山植物が徐々に多くみられるようになってくる。特に黒ボコ岩の下あたりは素晴らしいお花畑になってくる。


黒ボコ岩には10時10分に到着。ここから眺める別山はいつも美しい姿である。
室堂(2450m)まではもうひとふんばり・・・何とか別当出合から3時間で登りたい・・・と考えていたのでやや急ぎ足で五葉坂を上がる。
10時35分室堂到着。やはり目標があるとその時間内に到達しようと頑張るもので別当出合から3時間ちょうどだった。
室堂の気温は18℃!さすがこの高度になると下界とは別世界!ここで20分間休憩して山頂を目指す。
頂上への登りお宮の後ろに咲いているクロユリイワギキョウが撮ってくれ!と叫んでいたここの登りはツライ
室堂小屋と別山は定番頂上近し
山頂には11時25分到着。この日は空気が澄んでいて北アルプスまでスッキリ見渡すことができた。
恐らく早朝の時間帯では富士山まで見渡すことができたのではないだろうか?
記念写真山頂からの別山北アルプスはよく見えた
頂上には20人くらいの登山者がいたが、私は10分ほどいただけですぐに室堂へ下山・・・昼食とした。
実は先日白山観光協会のHPを見ていて気になる食堂メニューを見つけ食べてみよう・・・と思っていたところだった。
その名も白山堅豆腐カレー!これは是非一度食べてみなければ・・・と今回の楽しみにしていた。
夏の室堂広場堅豆腐カレー
堅豆腐は昔からの白峰名物である。その堅豆腐をカレーに取り込むとは・・・何とも奇抜な考えであるが、出てきたカレーを見ると
何やら白っぽい色合いで、普通のカレーに比べるとやや食欲をそそられない色・・・味は?ややスパイシーで普通のカレー。
食べ始めると確かに堅豆腐が入っていて、今までのカレーとは異なる食感である。他にエノキなども入っていてなかなか取り合わせは面白い。
が、味はフツーのカレーと一緒?豆腐の食感が面白い・・・というくらいか?もう少し変わった味だといいのに。
食事を済ませて、下山路はトンビ岩コースから南竜山荘を目指すことにした。12時30分歩きだし。
トンビ岩コースへと降りるハクサンコザクラチングルマ雪渓と白山頂上方向
このトンビ岩コースであるが、高山植物の宝庫!と言ってもいいくらいのお花畑が広がっていた。
やはり登山者が少ない場所には自然が多く残されている気がする。ここだけ私の好きなハクサンコザクラがイッパイ咲いていた。
近くに雪渓が残っていて、水分も豊富にあることからお花畑が広がっているのだろう。
ミヤマキンバイ奥に南竜山荘が見える
南竜山荘(2070m)への道は所々雪渓の上を歩く個所もあったが、今日は1人くらいしか歩いていないようだった。
南竜山荘には13時20分着。あまり登山者もいなくて静かな山荘だったが、ここまで降りてくると暑さを感じる。
小屋前のベンチに座ってのんびり眺める景色がよかった・・・水を補給ししばらく休憩して13時45分に再び歩き出す。
南竜の小屋から眺める景色
その後、南竜分岐は14時通過、甚ノ助小屋も14時20分に通過、別当出合には15時30分到着。
下山中には暑さのせいか?かなりバテ気味の登山者が多かった。一日の中でも一番暑いこの時間帯に、ドピーカンの急斜面を
長時間かけて登っていればどうしてもバテて熱中症のような症状になってしまう。どこかのツアーのお客さんもそうなったようで
添乗員さん(ガイド?)が荷物を持ったり、支えて登ったりと大変そうだった・・・ほかにも、疲れて道路の真ん中にへたり込んで
座ってしまう人など・・・この時期の登山は白山と言えど(いや白山だからか?)要注意である。
朝は早めにスタートして登りのキツイところは涼しいうちに通過、水分補給と体力配分をよ〜く考えて行動して頂きたい。
今回歩いたGPS-DATA
(今回歩いたルートのGPS-DATA 左上の余計な線はGPSの誤動作によるもの)



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