2010年10月16日
紅葉にはちょっと早い?能郷白山(1617m)

暑かった夏も終わりようやく秋。
今年は8月から9月にかけて御嶽山と鏡平・双六岳の登山に明け暮れようやく自分の登山ができるようになってきた。
しかし、ひと月に10日近くも重い荷物を背負って歩いていると、いろいろと弊害も出てくる。
膝が少し弱ってきている気がするのである。
階段を上がろうとすると痛いときがある・・・
それで、これはいけないと思い通勤も歩くのをやめ自転車で、登山も少し休んで体をいたわる事にしてしていた。
ようやく調子もよくなってきたようなので少し楽な登山をしようと思いたち
今回の能郷白山、温見峠コースを選んだ訳である。
能郷白山は昨年4月にも岐阜側旧根尾村から登ったが、このコースは長かった。
今回の峠から登るコースであれば短くて楽チン?のはずだが、前回このコースを歩いたのはもう20年ほど前である。
能郷白山頂上が見える
6時半 福井市を出発する。
今回のメンバーは名古屋から私を含めて3名、数年前まで福井に勤務していたI嬢とK君。
そしてもう一人は福井から参加の山ガールO嬢のトータル4名。
いずれもみんな同じ福井の職場でいっしょに働いていた時期もある。

R158からR157へと車を走らせ温見峠(1050m)を目指す。
真名川ダムを越えると出会う車はほとんどない。
かつてオートバイに乗っていた時期があり、このR157から岐阜県へ抜け冠山林道を使って
福井まで何回か走ったことがあるが、お気に入りのコースでこの時期は特によかった・・・
途中の集落はもう無くなり常に住んでいる人はいないはずだが、温見と熊河の集落跡に
1軒ずつ人が入って雪の無い時期だけ住んでいるようだった。
どこの廃村でもそうであるように、自分の生まれ育った場所と言うのはそれでけ愛着があるのだろう・・・

8時半 温見峠を歩き出す。
峠にはすでに3台ほど車が止まっていた。
R157の温見峠から登るなかなかキツイ登り急登が続く
峠から頂上までの標高差は567m、標高差もそんなになく今日は楽?かと思っていたが
すぐに始まった急登がずっと続く。
一気に1492mのピークまで厳しい登りだった。
この急坂紅葉はいまひとつ?
紅葉の具合はどうなのか?気になるところであるが何となく今ひとつの感あり。
例によってナナカマドの実は真っ赤で大きいのだが葉がもう茶色に枯れている。
所々にはっとするくらいのモミジなんかが出てくるが、全般的にはやはり緑っぽい。
向かいの山々もやはりどう贔屓目に見ても紅葉には少しばかり早い気がする。
ピークを越えると歩きやすい道が続く紅葉所々紅葉が見られる
1492mのピークを越えるとあとは歩きやすい道が続く。
頂上までの標高差は100mちょっと。
今までの急な登りの道とは全く変わってまっ平な平原の道が伸びている・・・
正面に能郷白山のなだらかなピークが見える
そして正面には能郷白山のなだらかなピークが横たわっている。
その稜線には熊笹の切り開きがずっと続きピークまでのルートが実にわかりやすい。
なだらかな尾根には所々に紅葉も見られるやっと頂上三角点に到着三角点制覇
10時20分 能郷白山(1617m)頂上三角点に到着。
能郷白山は日本二百名山のひとつであるが、あの深田久弥は百名山選定に際し
荒島岳とこの能郷白山を候補に上げていて結局荒島岳を選んだ・・・とのこと。
確かに頂上あたりの雰囲気はいい!
この三角点から5分ほど歩いたところに能郷白山神社奥宮が祀られている。
ここからの景色は360度遮るものがなくサイコーだ。
頂上の祠まであと少し気持ちのいいピークだ
10時40分 ちょっと早い(と言うかかなり早いが)が昼食にした。
祠の後ろは陽が当たらないが風除けにはちょうどいい。
ちょっと早いランチ秘密?の杏仁豆腐みんな思い思いの場所でランチ
登山に慣れている私とI嬢、O嬢ともザックからガスコンロを出してお湯を沸かしラーメン。
久しぶりの登山でもあるK君はコンビニのおにぎりを出して唖然とする・・・
仕方ないので私のカレーヌードルをお裾分け。
他に10人ほどいた登山者たちも、それぞれ思い思いの場所を選んで景色をおかずにランチ中。
我々はデザートに私の担ぎ上げた杏仁豆腐を食べて締め!
今日も山でのサプライズは利いたぜ・・・
11時30分 頂上から下山開始。
下山途中も多くの登山者とすれ違う。みんな登山にかかる時間を逆算して遅くスタートしてくるようだ。
落ち葉の絨毯を踏みしめて歩ける楽しさはこの時期ならではのもの
13時ちょうど登り口のR157温見峠に戻ってきた。
峠の脇には20台近くの車が駐車されていて、あとから登って来た登山者の多さがわかる。



かなり早く下山できせっかくの快晴の休日、時間ももったいないので
大野へ向う途中の道から少し横へそれて「平家平」へ行くことにした。
「平家平」は県内有数のブナの原生林が残る森であるが、秋は一度も行った事がない。
平家平の登り口を14時に歩き出す。
車は10台ほど止まっていたのでそこそこの登山者がいるようだ。
登る途中で何組かの下山する人達とすれ違った。
もっともこの時間なので今から登る・・・というほうがおかしいのだが。
林道を進む時にはちょっとした登りも
平家平までは40分ほどで到着した。
期待していた紅葉にはちょっと早いが、やはりここのブナの森は落ち着く。
平家平のブナ林 紅葉にはちょっと早い
紅葉の時期には少し早いようだが、少しずつ色づいてきたブナの森は美しい。
もうしばらくすると素晴らしい景色が見られそうだ。
一休み
さて秋の陽は釣瓶落とし・・・早々に下山しなければならない。
この山の中にいるのはすでに我々だけのようだ。
早々に下山して15時45分 駐車場に到着した。
貴重な秋晴れの一日を有意義に過ごすことができ全員満足。夜のBEERがうまかった。
GPSデータ
帰りのR157走行中、ウリ坊(いのししの子供)と遭遇。
奥深い山でも食べ物があまり無いのか?里まで降りてきたようだ・・・

過去の同じ箇所の登山は下記URLからどうぞ。

2009年4月19日 快晴!岐阜側から登る能郷白山
2008年5月31日 雨の平家平から姥ヶ岳


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