2010年5月16日(日)
鈴鹿最高峰へ 
御池岳(1241m鈴北岳(1182m鈴ヶ岳(1130m)を巡る
〜天上の庭園を歩く〜

ネパールから帰国して初めての日本の山歩きだ。
特にどうっていうことはないのだが、高地にいたため山を登ってもそんなつらくは無いはず・・・
と思い、どこを登ろうか考えていたのだが、今回は鈴鹿の最高峰!へ行くことにした。
御池岳は鈴鹿での最高峰であるが、ガイドブックを見ると同じような感じで鈴北岳と鈴ヶ岳もあるので
この際全部登ってやろう・・・と思い時間短縮のためR306の鞍掛峠から登ることにした。

名古屋を出発したのが7時20分。ちょっと遅れてしまった。
名古屋高速から東名阪に入り桑名東ICで下り、一路北を目指す。
ここで自分の勘違い!うっかりR258を進んでしまう。
どこかで見た景色・・・と思っていたらBikeで福井へ向かって走るときの道で南濃町へ出てしまった。
谷が一本違うではないか!地図を見直して(私の車には文明の利器カーナビというものは搭載されていない)
県道25号に入り二之瀬越えの峠を走って、ひと山越え藤原町へ向かう。
たまたま走ったこの峠がなかなか面白い!タイトなコーナーがいくつもあり結構楽しめる。
Bikeの一群もヒルクライムの真っ最中で先頭から最後尾までは数Kmもあったので
かなりの大人数の走向会のようだ。しかし坂がきついのでつらそう・・・
そんな訳なので鞍掛峠の登り口をスタートしたのは9時10分
出発地点はすごい車急坂を登る
相当多くの登山者が登っているのか、途中には至る所に車が止められており
この峠の駐車場にもかろうじて駐車スペースを見つけることができた。
鈴鹿最高峰というせいか?この山の人気はすごいようだ・・・
そして鞍掛峠のトンネルの上に出るこの登山道はいきなりの急登で始まる。
みんな喘ぎ喘ぎ登っているようだが、ここで3組10人ほどを追い抜き旧鞍掛峠には9時20分到着。
なかなかいいピッチだ。
峠にはお地蔵さんが置かれていて昔の名残が感じられるいい場所だった。
鞍掛峠新緑の中を道は続く大平原に出た
峠からは新緑のトンネルの道を進むが、30分も歩かないうちにだだっ広い草原に出た。
大きな木が何もないので見通しがいい。
良く見ると、もう下ってきている人の姿も見える。
大平原を過ぎ坂をひとつ上がったらそこが鈴北岳(1182m)の頂上だった。10時15分到着。
三重県側はガスのため見通しは良くないが、滋賀県側は琵琶湖が少し見えた。
鈴北山に到着
頂上は風が強いためいったん御池山方向へ下って休憩、おやつとする。
このあたりの山頂周辺は広い平原が続いていて通称「日本庭園」と呼ばれている所。
芝生のような庭園状になったところに無数の小道がついている。
「鈴鹿の雲の平」と呼ばれているのも何となくうなずける。
1,000mの山上にこれだけ広いところがあるとは湿地帯で苔もたくさんある石灰岩地形のカルスト台地
所々石灰岩地形のカルストのドリーネ(というらしい)や、所々に出現するすり鉢状の窪みが何とも言えない雰囲気だ。
こちら真ノ池コバイケイソウのいっぱい咲いている道を進む
草原の道はタテ谷への分かれ道を過ぎて右の方へカーブしコバイケイソウの林へと登っていく。
登山者はいろいろなところから現れてはまたどこへともなく消えていく。
いろいろな所から登山道がついており、
日本庭園(通称)周辺はいっぱい踏み跡もあるのでバリエーションルートも多いのだろう。
所々で見られる春の花がきれいだった。

コバイケイソウの林を抜けて斜面を登りきったところが鈴鹿の最高峰御池岳(1241m)の頂上だった。
10時55分到着。
頂上からはあまり見通しは良くなかったが、すでに何人かの登山者が弁当を広げていた。
と、そこに立っていた人・・・どこかで見たことがある。
と思ったら同じ職場のSさんだった。Sさんとは前にもいっしょに他の山に登ったことがある。
(同じ職場では私の斜め前に席がある)
ちょうどよかった。デジカメのシャッターを押してもらってともに山頂で昼食とした。
御池岳山頂
谷から下山するS氏と別れて、こちらはもと来た道を戻る。
(本当は丸山経由丸池を経由する道を行こうと思っていたのだが、よくわからなかった)
奥に見えるのが鈴北岳のピーク
来るときに通過した鈴北岳の頂上に12時15分到着。
目指す3つ目のピーク鈴ヶ岳は鈴北岳から西に向かって尾根伝いに下りもう一度登り返したところだ。
地図で見ると近いようだが、実際見た目はそう近くはない。
鈴北岳からまっすぐに延びる尾根をたどって下る。
奥に見えるのが鈴ヶ岳ピークへの登りはハードそう・・・鈴ヶ岳頂上
鈴ヶ岳は鈴をひっくり返したような形からその名がついたのかと思っていたら
モノの本によれば、雨乞い信仰の山登りの時、杖に鈴をつけて登った・・・ということからその名がついたらしい。
御池谷との出会いまで一気に100m以上も下って今度は険しい斜面を登り返し。
鈴ヶ岳(1130m)の頂上には12時45分に到着。
こちらの方へは来る人は少ないのか?頂上には2人いただけだった。
鈴ヶ岳の頂上も景色はあまり良くない。
木に登って来た方向を見るが、今まで登ってきた2つのピークまで結構な距離だ・・・
鈴ヶ岳から見た御池岳方向
(左のピークが鈴北岳 中央奥が御池岳)

頂上で休憩していると、60代くらいのオジサンが滋賀県側から上がってきた。
しっかりした道もなさそうなのでちょっと驚いたが、地元の人だから来れる道・・・と言っていた。
木の枝と剣道の市内を杖にして藪の中から出てきたのにはちょっと驚いたが・・・
13時5分 山頂をあとにもと来た道をたどる。
13時25分に鈴北岳の山頂にたどりついたが、登り返しがなかなかきつかった。
この頃になると天候はかなり良くなり周辺の山々が良く見える。
右奥が伊吹山霊仙岳
前に登ったことのある山を違う角度から見るとちょっと新鮮な気分になる。
山頂からの景色を満喫して鞍掛峠へ向け下山。14時15分に駐車場に到着した。



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