2010年3月28日(土)
雨に追われて琵琶湖一周150km Bike-Tour

久しぶりの自転車である。
この前走ったのは1月の南紀だから、2ヶ月以上前のことになる。
運動は毎週続けているが、久しぶりのBikeロングランは大丈夫か?やや気になるところである。
ちょっと前の天気予報では週末は快晴という予報だったが
前日の予報ではあまり芳しくない気がする。
が、ゴロゴロして休日を過ごすのはいやな性格なのでやっぱり走りに行くことにする。
(こんなことばかりやっているので天気を読むのはかなりうまくなった)

6時15分 Bikeを車に乗せて名古屋を出発する。
天気は悪くないようだが、朝チェックしたところでは午後3時くらいからが崩れそうな気配。
天候が早めに崩れると走行中は雨に遭いそうだが、このままなら恐らくOK?
名神高速 米原ICから長浜市に入り車の駐車場所を探す。
長浜ドーム近くの湖岸道路沿いに駐車場を見つけ自転車を組む。
駐車場に車を止める今日はもやが濃い
天気は薄曇りでそんなに悪くは無さそうだが、気温は低い。北陸は雪か?
8時走行開始 いつもなら見える対岸も今日は、もやがかかって霞んで見えない。
10分ほど走ったら長浜城の横を通過、記念に城バックに写真を撮る。
お城の近辺は朝の散歩の人が数人歩いているだけで静かだった。
長浜城
長浜からまっすぐ北へ木之本を目指して走行を続けるが、無風(ということは若干の追い風?)で快適。
木之本を過ぎて飯浦に9時到着。いい調子で進んでいる。
ここはトンネルを通らず、半島をグルッと遠回りだがすすむことにする。
近江塩津からは唯一の登り、岩熊トンネルの坂を上ってあとは海津大崎の半島をグルッと回る。
木之本周辺岩熊トンネルの手前で湖北は桜並木の道路が多い
湖北の風景というのはのんびりとしていて何故か心落ち着く景色が多い・・・
もう少し経つとこのコース沿いは桜の花で人もいっぱい出てくることだろう。
途中で大きなスイセンが咲いていた。
スイセンの向こうにはカヌーの人が
10時 マキノ町に入る 走行距離44Km 平均速度25.7Km/hまずまずの速度である。
途中の知内浜で一息入れる。福井との県境の山は白くなっていた。
奥に見えるのは福井との県境の山新旭風車村 道の駅
R161を南下して高島市の新旭風車村道の駅に10時50分着。
ちょうどここの対岸くらいが今朝スタートした長浜になるが、もやっていて景色はほとんど見えない。
このあたりから琵琶湖大橋の間がやや交通量が多くなる。
いつもは湖岸のわき道を行くのだが、今回は車と併走してR161をスピードを上げて走ることとした。
11時30分 大津市に入る。
R161沿いで湖西線蓬莱駅蓬莱山
JR湖西線の蓬莱駅の横を通る。もしかしてここからあの蓬莱山(1174m)が見える?
と思って降り返ってみたこの山がそうだろう・・・またいつか登ってやろう。
(名前はよく聞くが未だ登ったことがない)
ここまで来れば、もう琵琶湖大橋は間近だ・・・と思うのだがなかなか着かない。
しかも南からの弱いながらも向かい風である。
いつもは大観覧車が遠くからもよく確認できて距離感がつかめるのだが
今日は霞んでいてまったく見ることができないのである。
そして去年出会ったホットドッグ屋の屋台で、休憩しようと思っていたのだが
今日はあのオヤジ、店を出していないようだ。(残念)
12時30分 ようやく琵琶湖大橋のたもとにある琵琶湖大橋米プラザに到着した。
ここで鯖寿司を1本購入。おやつも買って昼飯とする。
休んでいると「観光協会のモノですが・・・アンケートに答えてくれませんか?」と。
どうもサイクリスト相手のアンケートのようで、いろいろな質問に5分ほど応えて
滋賀県の観光マップを頂いた。(A4版の小冊子でなかなか良くできている)
本日はここからさらに南に下り、今まであまり走ったことの無い大津市中心部まで行き
そこから近江大橋を渡って180Km走行をしよう・・・と密かに思っていた。
しかし!やはり雲行きが良くなさそうな雰囲気である。
ここはいつものルート琵琶湖大橋でショートカットして長浜まで戻ることにしよう。
琵琶湖大橋を上がり始めたのだが、なぜかものすごい人だ。
どうもウォーキングの大会か何かで数百人規模で動いているようで身動きが取れない。
橋の上から見た湖西側 蓬莱山方向橋の頂上で
橋の頂上で記念写真のシャッターを押してもらい、あとは車道に出て一気に下る。
ここからは国道から外れて、通称さざなみ街道を北へ向かう。
いつもは多くのサイクリストと出会うのだが今日は天候のせいかあまりすれ違わない。
というか、彦根に入る前くらいから時々ポツリと雨粒が落ちてくる。
空はそれほど暗くないので大丈夫だと思っていたが、やはり気があせる。
彦根に入る手前でいつものたこ焼き屋さんを発見!
雨は気になるがちょっとくらいの時間は大丈夫だろう。
1年ぶりのオヤジさんと挨拶を交わしてたこ焼き一人前(400円)を平らげる。
女子高生の先客あり8個400円 美味!実に味のあるいい親父さんだ
ここのたこ焼きは味もいいし料金も良心的で、オヤジさんの(そんな年ではないと思うが)人柄がいい!
決してそんなに儲かってはいないと思うのだが、オヤジの人柄と味でみんなお客さんが来るのだろう。
このルートを走ったときには是非寄ってあげて欲しい。
(昨年12月車を入れ替えたそうだが改造が大変だったとのこと)
10分だけ休憩して13時50分再び走り出す。
残り35Kmだ。恐らくあと1時間半かかる、15時半くらいには着くだろう・・・雨は大丈夫!?
再びさざなみ街道を北へ向かってひた走る。
彦根の街中には15時前に入る。
雨は時々ポツポツと来るぐらいなので、ゴールするまで何とか逃げ切れそうだ。
近江八幡で彦根市松原橋
車を止めてあるのは彦根と長浜の中間くらいなのでもうすぐ・・・
と思ってひたすらペダルをこぎ続け、二人組みのサイクリストに追いついた。
後ろから見ていると自転車はロード用でもなくMTBでもなく、ごくフツーの変速付き。
格好もそんなにビシッと決めている訳でもないが妙に急いでいる様子。
追い越してしばらくしたら、後ろから「すいません!」と聞こえたような?
振り返るとさっきの二人組みがもう一度「すいません!」と。
自転車を止めて、二人組みの話を聞くと、近くに自転車屋は無いか?とのこと。
こちらも通りすがりのモノなので、そんなところは知る由もない。
よくよく話を聞くと、どうも4人で自転車で走っていて一台がパンクしたそうだ。
それでどこか自転車屋がないか?2人で探して走っている・・・とのこと。
こんな湖岸道路沿いにパンクの修理をしてくれるようなところはあるはずも無い。
蛇足であるが通常は我々パンク対策のため、修理キットまたはスペアチューブを持って走っている。
ところが、この二人組トーゼンそんなモノは持ち合わせているはずも無い。
ここで「知らな〜い。ごめん」と言って後は自分達で探しなさいね〜
ということもできるのだが、この間に雨足が強くなってきた。

そしてふと見ると朝車を止めた長浜ドームはすぐ近く!
ここでこの2人組を見捨てるわけにもいかず、とにかく車のところまで一緒に来い!
と言って車のところ着いたのが、15時20分。5分ほどの走りだった。
雨はますます激しく降りだし、横殴り状態で大荒れ模様となった。
急いで自転車を分解して積み込み、2人組を乗せてパンクした友人達の待つところへ向かう。
10分ほど戻ったところで2人組は見つかった。
今度はパンクした自転車をLEGACYのキャリアーに乗せ2人を連れて、自転車屋を探すことにする。
残りの2人はこの近くに宿泊する場所を予約してあるのでそこへ向かうらしい。
よくよく話を聞くと4人は中学校の同級生で今年卒業、高校はみんなバラバラになるらしい。
中学最後の思い出に仲のよかった4人で琵琶湖一周を思い立ったらしく
今日は長浜で明日はマキノ町に泊まって2泊3日かけて1周するらしい。
最近のワカモノにしてはなかなかホネのある連中だ・・・と思う。
今日は私が6時間ほどで1周してきた・・・と話をすると「プロの方ですか?」と。思わず笑ってしまった。

ところで自転車屋なるものはなかなか見つかるはずは無い。
i-Phoneの検索でも引っかからない・・・自動車のタイヤ屋があったのでそこで聞いてみると
自転車のパンクの修理はできないが近所の自転車屋を教えてくれた。
その自転車屋へ行くと、パンク修理待ちが10台以上!
修理は明日の朝まで待て・・・と。そこでもう一軒自転車屋を紹介してもらう。
自転車屋で他の自転車屋を紹介してもらう、というのも変な話だがこれはラッキーだった。
その自転車屋ですぐに修理をしてもらい、再びLEGACYの屋根に乗せてもとの場所へ戻る。
ここで17時過ぎ・・・たかが自転車のパンク修理で2時間近くの時間を浪費してしまった。
昔、息子と琵琶湖一周したときもパンク修理に困ったことがあった。
今回の中学生達にもまだ二日もあるのでパンク修理キットを買って持って行きなさい!
ときつく言っておいたので翌日からのツーリングは大丈夫だろう。
車に乗せてやった2人ともいい目をしていた。
話を聞くところでは、一人は兵庫県の灘高校に合格した・・・ということだったので
みんな優秀な友達同士なのだろう。気をつけて走れ!と長浜ドーム前で別れた。


この春休みに自転車で旅行をしようという計画も素晴らしいと思うし
子供達を送り出した親御さんの気持ちもわかるので、何とか楽しい旅を続けてもらいたい・・・と願った。
いい大人になって欲しいと思う。

ところで走行データだが、サイクルコンピューターによれば
走行距離150Km 平均速度 25.4km/h 最高速度 57.9Km/h
このデータは休憩を含んでいないので途中昼食をとったりした時間を加えると7時間20分。
前回よりも平均速度が2Km/h近く上がっているのがうれしい。
今回は平均時速をあげるためにちょっと踏ん張ってきた。
坂道の登りでももうひとこぎ!をスローガン?にしてきた成果が出た・・・というものだ。
次回の目標は平均速度26Km/h!ちょっと難しいだろ〜な!?

それとBike-Tourにi-Phoneは欠かせない・・・と思った。
Map機能が素晴らしく道がわからなくなったらすぐi-Phoneで探して・・・と実に優れものである。
もうこれで紙の地図は持っていかなくてもよくなった。
道具というのは面白いものだ。

2009年3月29日 琵琶湖一周自転車ツーリング〜Bikeのある風景〜
2007年10月21日 琵琶湖一周自転車ツーリング
2005年11月5日 琵琶湖一周自転車ツーリング
2004秋 自転車琵琶湖半周の旅


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