2010年4月3日(土)
ここだけ吹雪!石徹白から和田山牧場跡へ

青空の下、快適な雪上歩きを楽しもう・・・と例年積雪量の多い岐阜県石徹白を目指した。
ここはかつての福井県だったところだが、この時期大野市(旧和泉村)から、
この石徹白へ抜ける道は積雪のため通行止めとなっている。
そのためR158から白鳥町に出て北上、ぐるっと遠回りをして石徹白まで入らないといけない。
朝6時に福井を出発したのだが、R158の峠は凍って車がスリップ!あわや・・・という場面もあった。
4月に入ったとは言え、まだまだ要注意である。

8時半登り口近くの白山中居神社で写真を撮ろうとデジカメを探すが無い・・・どうも忘れてきたようだ。
山へ来てカメラを忘れるとは!こんなことは初めてだ。(何となく嫌な予感が・・・)
仕方なく携帯電話i-Phoneの内蔵カメラで今回は撮ることにする。
しかし、今回のHPを見てもらうとわかるがいまひとつ・・・の写真ばかり。
しかもこの携帯のカメラ、レンズがコーナーについているため手袋をはめたまま撮影すると
時々画面の隅に指が出てきてしまう・・・不便なことこの上ない。
白山中居神社駐車場にはすでに多くの車除雪の進んだ林道を歩く
8時55分 駐車場をスタートする。
すでに多くの車が所狭しといろいろなところに駐車している・・・我々も駐車スペースを探すのに時間を食ってしまった。
この石徹白地区は渓流釣りの川としても有名で、登山者の車と釣り師の車で多くの人が入山しているのだろう。
除雪された林道を歩くが5分ほど進むと除雪は途切れていて
つづら折れの雪の林道を所々ショートカットして高度を稼ぐ。
私は途中からシールをつけた山SKIで登ることにし快適に登れるようになった。
林道をショートカットして進む雪もたっぷりあるが固く締まって歩きやすい
しばらく進むと雪がチラホラと舞い落ちてくる。
アレ〜と空を見上げると、さっきまで青空だったのが鉛色に変わってきている。
どうも天候は悪い方へ向かっているのか?いやそんなはずは・・・
10時50分 駄々広い和田山牧場跡に到着。
このあたりは標高1000mくらいの高原状で周囲はまっ白。
本来ならば見ることができる奥美濃の周囲の山々も全く見ることができない。
和田山牧場跡地湿地帯山SKI使用で効率よし
雪がいっぱい積もった湿地帯を歩くが、風雪がかなり厳しい。
激しいと視界が数十メートルくらいまで落ち、自分のいる所がどこなのか分からなくなる。
結局12時過ぎまで行動して今日は、目標にしていた野伏ヶ岳(1674m)は諦め昼食とする。
昼食の準備をしている間も雪が降り続き、風が吹くとそうとう冷える。
楽しいランチ 焼き肉はうまかった雪中ランチもまた楽し
雪を掘って即席のテーブルを作り、みんな持参したランチを出し合う。
おでんに焼き肉・缶詰セットといろいろなものが並ぶ。
ランチの間に少しずつ天候も回復、野伏ヶ岳の巨大な山が見えてきた。
大きい!野伏ヶ岳
しかし、時すでに遅し・・・これから登って降りてくるには日没覚悟である。
山頂は次回の楽しみとして満腹となったところで13時40分下山開始とする。
この頃になると、天気は結構回復しだして時々太陽が雲の間から出てくるようになってきた。
ちょうど悪いタイミングに当たったようだ。
楽しい仲間達野伏ヶ岳をバックに元来た道を引き返す
引き返す途中で牧場の隅にテントを張っているパーティーがひと組いた。
明日はおそらく最高の天気になるだろうな〜
和田山牧場跡の林道に降りるところから眺めると、三ノ峰方向まで見え出した。
56豪雪の年にこの石徹白から銚子ヶ峰へ登り三ノ峰→赤兎山→取立山へとSKI縦走したことが懐かしい。
下りの林道は私は山SKIのシールを外し、もう一人スノボのメンバーとともに下山。
快適・・・とは言えないまでも、歩きに比べるとかなり効率よく下山することができた。
向こうは三ノ峰方向
我々2人は15時5分に登り口到着。
歩き組4人が到着したのはそれから30分後だったのでかなりスピーディーに下山できたようだ。
下山すると、上部で出会ったブリザードが嘘のように快晴!
まったく狐につままれたような心境だった。
駐車場でメンバーを待っているときに、名古屋から来た・・・という山SKIerに出会った。
彼は単独行だったが、やはり野伏ヶ岳の麓で吹雪に遭い途中から引き返して来た・・・とのこと。
彼も快晴を信じて登りに来たそうだが、残念そうだった。
狐につままれたのは我々だけではなかったようだ。

しかしあの野伏ヶ岳の姿を見るといつかもう一度挑戦したいものだ。

 
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