パワフル中国!を感じる4日間の旅
 〜上海・蘇州・無錫・周荘・用直3泊4日23,800円 HIS激安ツアーで行く〜


毎日何通か届くMailの中からHISのMailを何気なくクリックして見つけたこのツアー、
3泊4日ながら朝3、昼2、夕3回の全食事つきで最低価格19,500円〜!
URLから見ると19,500円の出発日は間近に迫っておりちょっと参加は難しい・・・
それならば・・・と、22,800円の出発日はどうか?
う〜んこれも難しい・・・ということでその次に安い23,800円の出発日にあわせ休暇を取得した。
幸い今年は夏休みを取得していないからこの時期の休暇取得はそう難しくない。
Netで参加を申し込み旅行代金もNetで振り込み、保険もNetで加入。
今は自宅に居ながらにしてすべての手続きをとることができる。
便利な時代になったものだ。

実は中国訪問は3回目である。
1回目の訪問は1985年、北京と上海にあるアマチュア無線局を訪問しゲストオペレートを行って
日中の友好を深めよう・・・という趣旨だった。
当時中国のアマチュア無線局は数少なく、北京のBY1PKと上海のBY4AAくらいしか
活動しておらず160mにQRVしたら多くの局に呼ばれて実に嬉しかった。
そのときに上海から蘇州へも訪れていたので今回は2回目の訪問ということになる。
その後1992年にも中国を訪問しているが、このときは(今話題の)新疆ウイグル自治区への旅なので
こちら方面とはまったく違う方向だった。
久しぶりの中国はどんな顔をしているのか!?
楽しみな反面この超低価格のツアーは大丈夫なのか?
期待と不安の入り混じる中、出発の日を迎えることとなった。

10/18は朝11時50分までに中部国際空港のHISカウンターでチケットを受け取らなければならない。
逆算すると10時くらいには名古屋のマンションを出た方が良さそうだ。
一緒に行くカミさんと二人、タクシーで金山の駅へ向かい名鉄で中部国際空港へ向かう。
フライトの時間は13時50分 中国東方航空である。
実はこの航空会社あまりいいイメージは無い。
何年か前ネパールを訪れたときにロイヤルネパール航空に機材がないため
この中国東方航空の機材を使用していた。
そのときの客室乗務員の態度が著しく悪印象に残っていて、もうこの航空会社は
利用したくないな・・・と思っていたのだ。
ところが、今回搭乗してみてイメージは一新された。
にこやかな美人の客室乗務員の態度はすこぶるいいし対応もそれらしくいい!
ほんの数年の間にこれほど変わるものなのか?
(当時は何でも国営だったので中国の悪しき風習がそのまま残っていたのか?)
機内食よかったデカイ!上海空港
機内食もそれなりにおいしくいただき缶BEERを1本飲んだらもう到着。
2時間少々の短い空の旅だった。
上海浦東国際空港到着後、入国審査のカウンターへ向かうのだが、これが延々と遠い!
恐らく足の悪いお年寄りなんかは永遠に着くことができないのではないだろうか?
と思うほど遠いのである。動く歩道を使っても10分以上かかってようやく辿り着いたらこれまた長い列!
上海の空港の馬鹿でかさと人の多さには初っ端から度肝を抜かれた。
到着ロビーに降り立ったのは現地時間16時。
日本からのこのツアー参加者は私達夫婦含めて14名、年齢は20代〜60代くらい?
夫婦あり親子あり友達同士あり、また独り者あり・・・いろいろな所からいろいろな人が参加している。
引率してくれるガイドは上海不夜城国際旅行社のシンさんとアシスタントガイドの女性。
とにかく全員迎えに来てくれたバスに乗り込む。
ここがツアーのいいところだ!個人旅行だと飛行機を降りてまず市内へ移動するための交渉をしないといけない。
さしずめカトマンズの空港だと、押し寄せる自称ガイドやタクシーの運ちゃんはじめポーターを
掻き分ける作業がいきなり始まるのだが、ここ上海はそんなこともなくすんなりバスに乗れた。
(途中怪しげなマッサージのチラシを配る男が一人いただけだった)
空港から今夜のホテルのある周荘へと向かう。
途中高速道路で事故があり大渋滞に引っかかるものの、19時にはホテル到着。
もう真っ暗だったが周囲の水郷の付近はライトアップされていてきれいだった。
三ツ星ホテル夕食おいしかった青島BEERと合わせてうまい
楽しみにしていた夕食は14人全員、同じテーブルでとることになる。
周荘料理・・・ということだが、普通の中華料理?と同じみたい。でもすべておいしい!
が、ひとつの円卓を14人もの人数で囲むというのはあまりいいものではない。
取りたいと思う皿が目の前に来て「さあ頂き・・・」と思っているところへ他の人がテーブルを回しにかかる。
これには皆さん同じことを思っているようで、円卓でクルクル回せるのだが回すと他の人の料理をとる障害に
なってしまうため、自然と円卓は回さずに何とか手を伸ばして手の届く範囲の料理を取る羽目になるのである。
何のための円卓なのか?円卓で食べるときは4〜6人くらいが妥当な人数なのだ・・・ということを身を持って体験した。
そして、青島BEERがかなり高い!1本30元である。
今回両替してもらった額だと1元≒14円くらい。30元ということは420円。
日本的感覚だとこんなもの・・・かもしれないが巷で売っているBEERは相場6〜7元程度である。
これはいわゆるボッタクリ状態?でも持込で飲むのも気が引けるので高いと思いつつも1本だけ飲むことにする。
食事後は雨がポツリと落ちてきたが周囲を散策しに出かける。
水郷の街・・・ということだが、残念ながらもう暗くてよくわからない・・・
街の入り口にある門用品店を覗くと何となく懐かしい感じのマネキンがどこの店も愛想がよくASIA人同士という気がする
開いていた商店を冷やかしがてら缶BEERを買って寝酒にする。
そんなに長い時間歩いたわけではないが、相対的にお店の人達は愛想がよく同じASIAの人間という親近感もある。
物価は安いし食べ物もおいしくなかなかいい街・・・という印象で初日にしてはまずまずの好感度といったところか。
ホテルは三ツ星・・・ということであるが、広さは日本のビジネスホテル以上。
中の設備も大体きちんとしていた。(ややトイレの水漏れはあったが)

10月19日 朝起きてからまず散歩がてら街の中を見学に出かける。
水郷の街みんなバイク利用で橋を渡る今は懐かしい練炭山積みの耕運機
水郷の街と言われているだけあって、確かに水の流れているところは多く、架かっている橋の上を
中国人民がバイクで乗り越えていく・・・
そして中国というと自転車のイメージが強いかも知れないが、今や主流はモーターサイクル?のようだ。
しかもガソリンではなく電池で走るモーターサイクルである。
道を歩いていると音も無く近寄ってきて、スウ〜という感じで走り抜けて行きよく驚かされる。
外見はまったくガソリンで走るそれと同じだが、8割くらいが電池で走るモーターサイクルのようだ。
意外にも中国のECOは(日本よりも)進んでいる印象を持った。
中国のイメージは自転車?今や主流は電動Bike
さてお楽しみ?の朝食はどうか。
実は中国の朝飯に出てくる饅頭は大好物である。
このホテルではどうだろうか?と期待しつつ食堂に行ったのだが、やはり期待を裏切られることは無かった。
ふかしたてのアツアツ饅頭が並んでいるではないか!
こちらは蒸しパンみたいだった うまい!饅頭はうまい焼きそば+饅頭+ゆで卵etc
饅頭に焼きそば、おかゆにスープ・・・腹いっぱいいただき午前のツアーにスタートした。
8時にホテルを出発して用直へ。
こちらは知られざる水郷・・・ということであったが、なかなか美しく歩いていても楽しいところだった。
1平方kmの広さの中に40の石橋を持ち2000年以上の歴史があるらしい。
街中を流れる運河船が中を走る観光客は少なかった
用直は未だにそんな有名ではないようだがなかなかいい所。
詳細はガイドブックやNetで検索などしていただいて見てもらうのがいいと思うので割愛。
実はここでちょっとしたトラブル・・・というか約束の時間になっても、全員帰ってこない!
しめた!この間を利用して集合場所の辺りで人間ウォッチング開始。
そこで撮ったのが下の写真。
人力車健在颯爽と電動Bikeで走る・・・これなかなかいいと思うのだが・・・リヤカーもまだまだ現役
15分ほどしてようやくメンバー全員揃ったが、どうも道に迷ったとのこと、
おかげでこちらはパックツアーの中で貴重な自由時間を与えていただき面白かった。
全員揃って今度は無錫市へ移動。
1時間ほどで無錫市の泥人形工房見学、見学とは言うものの販売店とセットになっていて
お土産ツアー?でも従業員みんな昼飯時間なのか無反応で早々に退散。
泥人形
やっと昼食時間となった。
ここでの昼食も無料なのだが、オプション30元で壷入りキノコスープがある、というので食してみた。
坪の中に坪が入れられた蒸し焼き料理いろいろな種類のキノコが入ったスープ卓上にはいろいろな中華料理が並ぶ
このキノコスープ美味・・・と言うよりも薬膳?というような味でした。
いずれにしてもこのレストランでも料理はどれもおいしく、かなりよかったのは間違いない。
さらに良かったのは昨夜の教訓が生きて14人を二つのテーブルに分けたこと。
これでグルグル回る円卓問題も円満に解決できた。
昼食の後は無錫旅情で有名な太湖へ移動。
走っているバスの中から撮るのは意外と難しい これも電動Bike
太湖は琵琶湖の3倍の広さがあるらしいが、今回の遊覧船はその一部をチョロっと回るだけ。
これはパンフレットの約束を果たすだけ?のためみたいだ。(こんなのやらなくていい・・・と思うが)
でも、船は何と!バッテリーで動くようでここでもECOは進んでいる。
船頭さんの前にはハンドル?の他には電圧計と電流計しかなかった。
この船に乗っているときに隣のおじさんの口から、どこかで聞いたことのある福井弁がポロリ。
「もしかして福井からですか?」と私。
「ほや〜ウラともうひとりの連れで来てるんにゃって!」
中国まで来て福井弁を聞くとは思わなかった。
このおじさん歳の頃は60代くらい?会社をリタイアして住所は福井市の宝永4丁目付近、
私の勤務先が宝永3丁目だったと話をすると急に打ちとけて話を良くする様になった。
その人曰く「ウラの稼いだ金はジェ〜ンブ ウラが使うんにゃ、子供には残さんでもええ!」と。
何でも来月はBangkokへ行くらしい・・・うらやましと思いつつ相槌を打つしかなかった。
太湖かなりしつこい真珠売り
太湖遊覧後は淡水真珠工場見学・・・見学とは名ばかりのお買い物ツアーである。
この売人が結構しつこかったのだが、相手も商売・・・致し方あるまい。
最初は真珠のネックレス1本2千円とか言っていたが、そのうち3本5千円になり
さらには指輪をサービスすると・・・(このあたりはネパールの売人と似ている)
しかし、こちらはまったく買う気がないので3本千円を貫き通し結局買わず仕舞い・・・
(申し訳ないね、こっちも何とか安く旅をしたいと思っているんだから)
いい加減にして工場の表に出たら屋台?風の焼き芋屋が出ていた。こちらは1個5元。
言葉は通じなくても焼き芋屋おばチャンとニコニコしながらコミニュケーションをとる。
こちらの方が面白い。
かなりそそる焼き芋屋台中はオレンジ近い黄色
しかし、真珠工場の名誉のために言うと、淡水での真珠は珍しいらしい。(日本ではあまり聞かない)
色も形も様々でひとつの貝から25〜40個くらい取れるそうな。
中でも最高級は金色の真珠とのこと・・・でも我が家には不要でした。
詳細はNetなどで調査ください。
蘇州市内の様子 バスより
我々の格安ツアーは忙しい。
安いがゆえにお土産屋は数多く、そして一応観光地も巡らないといけない。
さらに、格安ツアーゆえの暗黙の掟?があるのか、お土産屋にはなるべく長く、観光地はなるべく短く切り上げる?
そこを何とかうまく切り抜けようとする、我々旅行人とツアーガイドの攻防は続く・・・
次に訪れたのは蘇州市内にある寒山寺。
除夜の鐘が有名らしい。
境内は凄い人珍しく1Shotこちらも池が多い
有名なお寺なので詳細割愛。
この寒山寺を回ったところで薄暗くなってきてホテルへ入ることとする。
今夜のホテルは蘇州福馬大酒店、昨夜のホテルと同じ三ツ星だが少し中はきれいな気がする。
(部屋にはNet接続できるようLANケーブルのモジュラーもあった)
風馬大酒店これうまい!
夕食後は蘇州市内にある運河のナイトクルーズに出発。
実はこれはオプショナルツアーで参加費2500円。
しかし、参加するだけの価値はあった。
橋の上から見た運河
船の上から見た景色もいいのだが、一本裏の通りへ入ると提灯で彩られた景色が美しい。
その提灯のあかりはもちろん電気を使った灯りなのだが、石畳の通りといい
その通り沿いに並んだ夜店といいなんとも言えない雰囲気をかもし出していた。
裏通りはこんなに風情がある船の上から見た景色船の上から

翌10月20日 ここのホテルの朝食に出た饅頭はおいしかった!
普通「饅頭」というと中に何も入っていないものが多いのだが、この酒店のものは中に肉や野菜が入っている。
朝から少し感動。格安ツアーはこんな些細なことがうれしい。
饅頭中には肉と野菜のアンコ
朝食後は8時半からすぐ隣にあるシルク工場の見学。
例によってお買い物がセットだったが、ほとんど買う人はいない・・・
シルク工場のあとはバスでいよいよ上海への移動となる。
蘇州から上海までは高速道路を使って約2時間の距離である。
フツーならバスのシートに身を任せ、うつらうつら・・・というところだが
何気なくボ〜と見ていた車窓の風景に目が行く。
道路から見かける看板の何と多いことか。
しかも数十メートルの高さまで上げドデカイ看板だらけ。さらに形がいろいろ。
その数は都市部のインターチェンジに近いほど多くなってくる。
ものすごい宣伝合戦こちら単純なもの三角形こちら募集中
これほどまでして看板宣伝に力を入れる効果は果たしてあるのだろうか?
頭の中は???でいっぱいだったが、漢字で書いてある看板も多く何となくその意味もわかるので車中退屈しなかった。

上海到着後まず訪れたところがお茶屋さん。
試飲と販売店を兼ねたお土産ツアーである。
流暢な日本語を喋るチャイナドレスを着た美人のオネーさんが言葉巧みにいろいろなお茶を売りかけてくる。
この喋り方とお茶の勧め方が絶妙で、どこかのテレビショッピングを見ているようだった。
これまで、お土産品を何も買ってこなかったこともあって
つい財布の紐を緩め鉄観龍茶と杜仲茶を購入。(いいものとは言えちょっと高かった)
なかなかの美人なオネーさんがお茶を買え・・・と勧めるそれにしてもいろいろなお茶があるものだ
これまで、お土産屋さんに入ってもほとんど購入することがなかったツアー参加者の面々も
お茶なら・・・と思い、勧められるがままにいろいろ購入しているようだった。
お茶屋さんを巡っている間に時間はお昼。
昼食は港に停泊している船の中だった。
このランチ船は人気なのか?ものすごいお客さんで、テーブルに余裕がなく14人一緒の円卓となってしまった。
でもみんな何となく要領がわかってきたのか?譲り合いながらうまく食べれるようになってきた。
本当はBEERを飲むつもりはなかったのだが、ガイドが「BEERを飲む人手をあげてくださ〜い」
と言ったとたん、隣に座っていた福井からのおじさんがさっと私の手を掴んで上げてしまった。
もうこれは飲むしかないか・・・まんざら悪い気はしない。
船内の昼食は大賑わいうまい!船からの景色もよかった
しかし中国のBEERはどこのメーカーにしてもアルコール分が低い。
瓶に書いてある文字をよく読んで見ると3%ちょっと程度のものが多く、どちらかというとサイダーに
毛が生えたような(ビミョーな表現だが)感じで軽い。
でも昼に飲むBEERほどうまく感じるものはないのである。
昼食のBEERほどうまく感じるものはない
昼食後は豫園観光。上海随一とされる有名な名園である。
この周りは豫園商場と呼ばれるマーケット街でいろいろな国からの観光客でごった返している。
周囲の商店街は人がいっぱい中の池や庭は美しい上海の騒然さを忘れさせてくれる
豫園の詳細もNetやガイドブックを参照してもらえばいいと思うのでここでは割愛。
しかし、あの騒然とした、そして高層ビル群の立ち並ぶ上海の街中に
これほど閑静なすばらしいスポットがあることは驚きでもあり、中国という国の歴史に驚かざるを得ない。
本日最後は総合民芸品店・・・でもまったく興味が沸かず写真も一枚も撮っていない。
それよりも人間ウオッチングとか街を見るほうが面白い。
高層ビルの立ち並ぶ市内おでん?みたいなモノを売っていた至るところで工事中ASIAの街でよく見かける光景
よく見るとすごいケーブル今更ながらであるが・・・竹で組まれた足場今もものすごい勢いで建設中
上海は実にいろいろな顔を持つ街だと思う。
ものすごい高層ビルの立ち並ぶチョー近代的な部分と昔のままの姿が残るところ。
その変化の中で暮らす中国人民も様々、地方から出てきた出稼ぎらしい人たちと
ビシッとスーツに身を固めたビジネスマン。
さらに夜の顔はまた違う一面を持つ巨大都市は底知れぬパワーを感ぜずにはおれない。
上海のホテルから見た夕景
この日の夕食はホテルのレストランとは別のところ。
上海蟹がオプションであると聞いてちょっと楽しみにしていたのだが、料金150元!(2100円ほど)
と聞いて全員急に黙りこくってしまった。結局オーダーした人はゼロ。
上海最後の夜なんだから、奮発したら?と思ったが皆さんの(私達含め)財布の紐は相当硬かった・・・
でもこの日の夕食も蟹無しで、かなりおいしかった。
見るだけはただ 料理前の上海蟹すべておいしい上海料理
夕食後はいったんホテルに戻り市内探訪に出かけることにしていた。
他の多くのツアー客の人達はオプショナルツアー「上海雑技団」を見に行くようだ。(3800円)
今回のツアー中、自由にいろいろ動いて見れそうなのはもう今夜しかない。
ホテルの前でタクシーを拾う。
初めての土地でタクシーを捕まえる・・・というのもなかなか難しい。
と思っていたら目の前でお客を下ろすタクシーを発見。
運ちゃんに交渉するが、ここは中国、英語がほとんど通じない。
そこで紙に漢字で「外灘」(ワイタン)と書いて見せると、
「よっしゃわかった!」と言ったかどうかはわからないが、車を走らせてくれた。
外灘は上海黄浦江の西岸エリアで、租界時代からの建物が立ち並び夜はきれいに
ライトアップされているおしゃれなエリアだ。
しかし私達の泊まっているホテルはずっと南側にあり、タクシーで25分ほどかかってしまった。
タクシー代は40元だったから、それ相当の料金ということになろう。
上海で一番賑やかな通り南京東路の交差点でタクシーを降り、ガイドブックに載っていた
外灘観光隧道で対岸に渡るのだが、ここの乗り物(ケーブルカーみたいなもの)が往復50元。
カミさんと二人なので100元支払って乗り込む。
実に単純な乗り物で川幅500mほどの黄浦江の地底をもぐって渡るのであるが、演出が面白い!
大昔テレビで放送していた「タイムトンネル」みたいで、見ていてまったく飽きない・・・
ケーブルカーみたいな乗り物まるでタイムトンネル刻々と色が変わっていく
そして渡った対岸から地上に出るとイルミネーションの美しい世界が広がっていた・・・
対岸の外灘方面
どうもこのあたり、上海市民の憩いの場なのか観光客の他に地元?と見られる方多数。
みんな地下鉄を利用して来ているようだった。
こちら側の岸にあるテレビ塔
時間はどんどん経っていく。買い物もあるのであまりゆっくりもしておれない。
再び例の乗り物に乗って外灘 南京東路のほうに戻る。
賑やかで明るい22時くらいだが人がイッパイ
さすが南京東路 22時くらいでも何という人の多さだろう・・・
どこにこれだけの人がいるのかと思うほどそこらじゅうから沸き出てくる感じだ!
至る所通りを示す表示がある
ライトアップが凄い!
南京東路の中の開いていたお店でお土産用のお菓子を購入。
22時を回ってきたので名残惜しいが、早々に退散することとした。
ところがここからホテルに戻るタクシーがなかなか見つからないのである。
帰りは難しいだろう・・・と予想しつつホテルの名刺を持ってきて
タクシーの運ちゃんに位置を示すのだが、わからない・・・と。
うまく乗り込んだ・・・と思って行き先を告げるとわからない・・・降りてくれ、の連続。
何台目かにようやく行ってやろう・・・というタクシーが現れホッとした。
帰りのタクシー代は41元だったので、こちらもボラれることなく帰ってこれたようだ。
22時30分ホテルに到着したが、近くにあったコンビニでもう少しお菓子のお土産とBEERを購入。
買い物にもほぼ満足して寝ることにする。明日は早い。

10月21日 最終日 朝5時45分にモーニングコールがある。
朝食をとって6時45分ホテルを出発する。
フライトの時間は9時45分なので、空港まで1時間の移動時間を見るとほぼ適正な時間である。
空港ではお世話になったガイドの方や運転手さんに丁重にお礼を言って別れる。
思えばこのチョー(をつけていいと思う)格安ツアー、よくこの金額で成立しているものだと感心する。
今時、飛行機の往復チケット+ホテルに全食事付き、さらには主だったところへの観光・・・
食事はすべておいしかったし、国内旅行で3泊4日滞在してもこんな金額ではできないだろう。
さて空港で最後の買い物だ。
実は前に中国へ来たときに印鑑を作ったことがある。
なかなかいい出来栄えで今も気に入って使っているのだが、
今回は自分のアマチュア無線のコールサインの印鑑を彫ってもらおうと思っていた。
今回のツアーの中で、はんこ屋さんはいくつも遭遇していたのだが
手ごろな石がなかなか見つからなかったのである。
通常の印鑑は丸か四角が多いが、コールサインを彫ろうと思うとちょっと細長い石が必要である。
何気なく覗いた空港内のはんこ屋さんにたまたま手ごろなものが見つかったので作る気になった。
かなり難しいのか?時間がかかっていたJA9LSZ印鑑
通常作る印鑑と形が異なっているので彫りにくいのか10分少々かかっていた。
長さ40mm幅7mmほどの印鑑だが、結構いい記念になったと思っている。
代金は160元なので2200円くらい。
そしてもうひとつのお土産。
上海蟹プリッツ。こちらは高価で本物を食べれなかったので購入。
上海蟹風味プリッツ
こちらのプリッツシリーズは他にもフカひれ味、マーボ豆腐味などいろいろ取り揃えてあり
上海へ出かけられた方はお土産に買ってくると喜ばれるのではなかろうか?(12パック入り)
ただ、パンダビスケットとあわせて上海市内でこの手のお菓子は見かけることがなかったので
空港限定での製品かもしれない。

中部国際空港には2時間もかからずして到着。
ここで空港の入国審査のところで並んで待っていたとき、警備の係官と思わず目が合った。
一瞬「まずい・・・」と思ったのだが、やはり言われてしまった。
「Foreign Pssenger This Way」(外国人の方はこちらに並んでください)
日本に帰国するたびにいつも言われてしまうので、もう何も喋らないで赤いパスポートを見せると
向こうは「はぁ〜失礼しゃした〜」と頭をペコり。
毎回毎回帰国のたびに同じことを言われる。
俺ってそんなに外国人に見える?!見えるとしたら何人?
名古屋のマンションンに戻ったのは14時頃だった。

中国3泊4日のHIS激安ツアーは中国人民の強力なパワーを見せ付けられた旅だった。
そして数多く半強制的に回るお土産屋さんはどうしてもはずせないだろうが
値段の割に内容は充実していると思うし、食事もおいしいしホテルも悪くない。
しいて言うなら自由時間を少しくれ〜という程度である。
私も一緒に行ったカミさんも、また同行したほかのツアー参加者の方々もみんな満足げな様子だった。
同じコースのツアーで19,500円!という価格の日があったのだが
こちらは瞬く間に予約でイッパイになってしまったそうだ。
でも23,800円でも十分安いし、おいしいし、楽しめる。
来年1月でもこのツアーはあるようなので、皆様これから考えてみても遅くない?
詳細はHIS名古屋のHPから。

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