2009年11月8日(日)
中央分水嶺高島トレイル 三重ヶ嶽
(974m)〜武奈ヶ嶽周回(865m)

久しぶりに所属している福井山岳会の例会山行に参加した。
前にも書いたように、我が山岳会の例会山行は通常の山歩きと異なりちょっとひねった?モノが多い。
今回の山行は福井県との県境にごく近い滋賀県の三重ヶ嶽と武奈ヶ嶽二つのピークを
ぐるっと回って歩き、登り口まで一周して戻ってくる・・・という壮大な?ルートである。
武奈ヶ嶽というと今年春に登った武奈ヶ岳と同じ・・・と思われる方がいらっしゃるかも知れないが
「岳」と「嶽」の文字が異なるだけで、まったく別の山で標高も山の難易度もまったく異なるものである。
快適な稜線 高島トレイル
前日の夜は生まれ故郷の名田庄(現おおい町名田庄)に帰省。
朝は7時20分に出発する。集合場所と時間はJR上中駅に8時である。
福井から来るメンバーと嶺南方面から参加するメンバーがここに集結してR303を今津へ向かって走る。
参加メンバーは全員で15人、いろいろな所から来て帰りもいろいろな所へ戻るため
車の台数も5台となり列を成してスタート地点の石田川ダムへと向かう。
登山開始は石田川ダムからさらに数Km奥に進んだところ。
下山口となる石田川ダムには車を2台残し、3台の車に分乗して登り口へと車を進める。
石田川は琵琶湖に注ぐ美しい川である。
三重ヶ嶽の登り口から遥か下方向にきれいな流れが見えた。
登り口杉林の中を登るやっと尾根に出たら動物のヌタ場が多数
三重ヶ嶽の登り口には、すでに単独行の登山者が登る用意をしていた。
8時50分 登山開始。最初は杉林の中の急登が続く。
ほどなく尾根に出る。尾根上はきちんとした登山道が続いていて実に歩きやすい。
そしてそのルートはキノコの森!
至る所に野生のナメコが・・・みんな目の色を変えてキノコ採集にとりかかる。
みんなキノコ採りに夢中見事なナメコ!すべてナメコ!
このルートは広葉樹林が多く、しかもナメコができやすい枯れたコナラの木が多い。
皆さんほどほどにキノコ採りを楽しんでいた。
(単身赴任の私は持って帰ってもどうしようもないのでただ見るだけ)
葉の落ちた広葉樹の尾根を歩く低山の秋の尾根道は歩きやすい
この時期の低山尾根歩きは気持ちがいい!
上部は葉がすっかり落ちて見通しよくサクサク落ち葉を踏みしめて歩き、低いところは適度に紅葉が見られる。
明るく、登り下りもそう大きくない尾根歩きは日本のよき秋山登山の典型?と言ってもいいだろう。
キノコ採集と秋山を楽しみながら11時5分三重ヶ嶽(974m)の山頂に到着。
あまり山頂らしくない山頂だったが、山のピークがダラダラとした感じなのでそうなのだろう。
三重ヶ嶽山頂記念写真
山頂にはすでに4人ほどの登山者(若い男性だった)がいて昼食の準備をしていたが
我々は昼食をとるには少し早いので、もう少し先へ進むことにした。
この稜線を歩いてみて素晴らしいところは、向かって右側に若狭湾、左側に琵琶湖を眺めることができることである。
この日は霞がかかっていて遠くはややぼんやりしていたが、青葉山や常神半島
琵琶湖は竹生島までうっすらと確認できた。
明るく広い尾根道昼食
三重ヶ嶽から武奈ヶ嶽へ向かう尾根道は看板によると約5Kmほど。
またこのルートは中央分水嶺で有名な高島トレイル上でもある。
通りで低山にもかかわらず何組かの登山者とすれ違った。登山道も整備されなかなかいいルートだ。
11時40分その高島トレイルの途中で昼食をとったが、15人もの団体となるとなかなかの圧巻である。
秋の陽は短い・・・先はまだ長いこともあり30分ほど昼食休憩をとってすぐに歩き出す。
ルートは少々UP−DOWNはあるものの、登山道はしっかりしていて歩きやすい。
落ち葉の絨毯が続く明るい稜線歩きが続く。
秋の登山道右の一番高いところが武奈ヶ嶽広葉樹の森はいい
所々で目指す武奈ヶ嶽が見えるがまだまだ遥か彼方・・・という感じである。
低山とはいえ侮れない。
812mのピークを13時5分に通過。
山頂手前武奈ヶ嶽山頂山頂付近から見える上中・小浜方面
13時45分 武奈ヶ嶽(865m)の山頂に到着。
山頂からは琵琶湖方面と若狭の山々を望むことができる。
遥か彼方には青葉山の姿も眺めることができた。
14時 
山頂を後に下山開始。ここからはもう石田川ダムへ向かって下るだけ。
秋の縦走路は楽しい
15時石田川ダムのすぐそばに下山。
朝、三重ヶ嶽の登山口に止めた車を回収して石田川ダムでみんなと別れた。
このあと名古屋に向かったのだが、またしても高速道路の渋滞に遭遇。

例のETC1000円効果の影響だろう。名古屋のマンションには20時
着。
しかし楽しい仲間とワイワイガヤガヤやりながら歩く山は楽しいものである。
秋の短い一日を楽しめたことに感謝。

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