2009年5月3日(日)
石楠花が満開!頭巾山(871m)

連休でおおい町名田庄の実家に帰省したのを機会に頭巾山(とうきんざん)へ登ってみた。
この山は小学校時代は遠足でも登る山だった。
当時はそんなに登山も盛んではなく、ごく一部の登山愛好家と地元の人達が
4月23日の権現神社の例祭に登る程度だったのではないかと思う。
今となっては自分にとって小さい頃の懐かしい思い出の残る山である。

頭巾山はこのあたりでは標高871mと抜き出て高いが、
かなり麓の高いところまで林道が整備されていて実質登る標高差は300mほどではないだろうか?
今回はリフレッシュ?のために登ってみたい・・・という長女とカミさんの3人で登ってみた。

野鹿の滝を目指して林道に入り、さらに上まで続く道を詰める。
途中の広場にはすでに10台ほどの車が止まっていたので、なかなか人気の山のようだ。
もう少し上に上がって広い場所を見つけ車を止め、少し歩くとすぐに登山口だった。
登り口から10時に歩き出す。
広い駐車場も下にあった 林道から一旦谷川に降りて登り返す
登山道は水の枯れた谷を渡って対岸の急斜面に九十九折れになって続いている。
道は手入れが行き届いていて、杉林の中をずっと登っていき一気に高度を稼いでいく。
ずっと続く杉林 九十九折れ
40分ほど進むと、登山道脇にちらほらとピンク色の花が見えてくる。
この山では有名な石楠花の大群落である。
花の時期を意識して登ったわけではないが、近づいてみるとあちらこちらにピンクの花が咲いている。
その花の色も白色に近いものから、濃いピンク色まで様々である。
石楠花
淡いピンク色登山道脇にいっぱい咲いているこちらの色は濃い
この石楠花の大群落を抜けるともう山頂は近い。
尼来峠へと続く尾根道に出て左に曲がるとすぐに頂上だった。
気持ちのいい尾根道頂上到着
11時10分 山頂(871m)到着。
山頂はそんなに広くも無いが、20人くらいの登山者が早めの昼食をとっていた。
ほとんど福井県側の私達が登って来た登山道と同じ道を登って来たらしい。
遠くは鯖江市から来た・・・という人までいて、登山する時間よりも車に乗っている時間の方が長い人もいる。
ところでこの山頂で休んでいるところへ蝶がヒラヒラと舞ってきた。
どうもよく調べると「ギフチョウ」のようだ。
珍しくこんなところでギフチョウに出会うとは・・・
たまたま止まっていたところをマクロを使ってカメラに収めることができた。
初めて見たギフチョウ
ギフチョウの生息環境を調べると、手付かずの原生林・・・というようなところで生息するのではなく
人間が利用するため適度な下草が保たれる里山に多い、とのことである。
この頭巾山の自然はギフチョウにとって住みやすいところなのかも知れない。
頂上付近では2羽のギフチョウが乱舞して登山者の目を楽しませてくれた。
山頂にて山頂はにぎやかだった
軽く昼食を済ませて12時10分下山開始。
ふもとの駐車場には13時到着。
帰りには途中にある「野鹿の滝」に立ち寄って帰途についた。
野鹿の滝
珍しいギフチョウと新緑の滝を眺めることができ、故郷の良さに触れることができたいい休日だった。
途中で見つけたドウダンツツジ

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