2009年4月19日(日)
快晴!岐阜側から登る能郷白山(1617m)

福井山岳会の4月例会山行は能郷白山。
この山を登ったのはもうかなり昔のことである。
長女がかなり小さいときに、おんぶしながら登った記憶なのでもう20年ほど前か?
そのときはR157の温見峠から新しくできた登山道で登った。
が、今回はまだR157は通行止めのため例会山行は白谷近くの尾根を藪漕ぎしながら登るらしい。
私も一緒に参加したかったが、前日の仕事の都合で福井には帰れない。
そこで岐阜県側の旧根尾村から登り、頂上で合流しようと目論んだ訳である。
根尾側から見た能郷白山
6時 名古屋を出発した。
早朝の名古屋市内は車の量も少なく名神一宮ICまで15分で行くことができた。(いつもは30〜50分)
名神から東海北陸道に入り美濃関JCTから東海環状道へ、昨日開通したばかりの関広美ICからR418に入る。
ここからは山県市から本巣市へ向け一本道であるが、初めて走る道は楽しい。
今までの自分の住んでいるところとは異なり、文化が違うのか家の作りや町並みが新鮮に見える。
また、やたらと神社やお寺の数が多く興味が引かれる。
こんなところは次回ゆっくり自転車ででも回ってみたいものだ・・・
ところで旧根尾村には7時半ころに着いた。
途中R157に入り根尾能郷の集落から遠くに真っ白く能郷白山の上部が見える。
能郷白山遠景
根尾に住むの人たちは、いつもこの白い山を見て生活してきたのだろう・・・
私たちが福井から白山を見るような感覚のように。
この根尾能郷の集落は昔オートバイに乗っていた頃、温見峠を越えて来て冠山峠へ抜けたことがある。
そのときの印象で集落の大きさの割りに神社が大きい印象が残っていた。
確かに今見ても大きい・・・どうも能を楽しむための能楽堂があるためのようだ。

さて、能郷白山への登山口へと続く道はまっすぐ北に向かって続いている。
車の入れる一番奥まで詰めて駐車場に車を止める。
もうすでに10台ほどの車が止まっていた。この山もそこそこの人気のようだ。
8時20分 車を降りてまっすぐ谷の上の方に向かって伸びた林道を進む。
駐車場には10台くらい登山口急な登山道
林道を20分ほど歩くと登山口の看板が出てくる。
その看板によると、この登山口から山頂までは4775m所要時間3時間30分とある。
ここまで駐車場から1Km強あるだろうから、往復12Kmくらいはあるのだろう。
ここを8時40分にスタートしてしばらく登ると、先を2人組みがゆっくりゆっくり登っている。
かなりの急坂なのでほんとうにゆっくり休みながら登らないとつらい。
登山道脇にはトクワカソウの群落セルフタイマーで1枚
登山道の手入れは行き届いていて幅2〜3mで、きれいに草刈もされている。
所々にトクワカソウの群落もあり目を楽しませてくれる。
しかし、今日は暑い!また南斜面でまったく日陰も無く連続の急登で息つく場所も無い。
10時25分 標高1400mほどのピークにようやく到達。
後ろを振り返ると谷に沿って集落が見え、その遥か向こうはもうかすんで見えない。
振り返った能郷谷方向後方 能郷白山
そしてこのピークから頂上方向を見ると、山頂はまだまだ遥か彼方・・・
ここでやめる訳にもいかないので、雪のついた尾根を少しずつ進んでいく。
よく見ると山頂の祠あたりに大勢の人が動いているのが見える。
お〜あれだけの大人数は我が山岳会のメンバーではないだろうか?自然と足が速まる。
1400mのピーク付近からみた頂上方向
雪のついた尾根をやや足早に歩いていくが最後は急な登り。
登りにかかる鞍部で9人組の団体さんを追い抜き、雪面に取り付く。
アイゼンが必要なほどではないが、そこそこの斜面をストックを使って登っていく。
休み休みしながら(つらかった)本当に何とか頂上に這いずり上がった・・・と言っても過言ではないだろう。
右が三角点 中央が祠
頂上近くにまで登ると、祠のそばに見覚えのある顔が並んでいた。
11時20分 祠に到着。やはり山岳会のみんなだった。その数15人!多い!
同じ山のピークで違う方向の道から登って来た仲間と出会う・・・というのは本当にうれしいものである。
しかも、今回は日本海側と太平洋側から登ってきて出会うのであるからなおさらのことである。
山頂の祠が見える山岳会のみんなの顔が見えた!
腰を下ろして一息入れて福井県側の状況を聞くと、向こうは7時50分頃から歩き始めたらしい。
1150mあたりから雪が出てきたらしいが、こちらは南斜面の影響か1400m付近まで上がらないと雪はない。
そして向こうは最初は道の無いところを歩く藪漕ぎスタート。
1492m付近で温見峠から来る登山道と合流したとのことである。
頂上近くの祠の前で全員で記念写真を撮ってみんなと別れた。
全員で記念写真
向こうは15人で下山、こちらは一人。12時に登って来た方向に向かって下山を始める。
山頂で別れる福井側へ向かう人たち帰る方向は遠い・・・
登るときもつらかったが、下降するのも距離が長く登り返しもある。
まあのんびり歩くしかないか・・・
三角点は祠からちょっと離れたピークにある
登るときにあえぎあえぎ登った急斜面をゆっくりと降りて行き、駐車場には14時15分到着。
暑くつらいが実に楽しい能郷白山の春の一日は終った。



帰りにはふもとのうすずみ温泉で汗を流し、
日本の桜100選にも選ばれている薄墨桜を見ようと思って行ったらすでに完璧な葉桜・・・
やはり今年はちょっと花は早いようだ。
帰りも来たときと同じルートで名古屋へ向かうが、やはり一宮JCTあたりでETC渋滞。
自宅に帰りついたのは18時だった。


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