2008年11月16日(日)
日本の秋を堪能 西近江
(740m)〜岩篭り山(765m)
〜福井山岳会11月例会山行〜

久しぶりに私の所属する福井山岳会の例会山行に参加した。
今回は名古屋から行っても比較的近い敦賀の山である。
岩篭り山は有名なので知っている人も多いと思うが、西近江はその隣にある山の三角点の名称である。
従って登山道があることはあまり期待できない・・・
福井山岳会の例会山行はそういう普通でない?ちょっとひねった山行が多い。
紅葉の山を歩く
名古屋を朝5時45分に出発、名神「一ノ宮IC」に入り北陸自動車道「木の本IC」で降りる。
R8から敦賀市の市橋にある岩篭り山の上り口到着が7時15分。
福井から来るメンバーが揃うのを待って、隣の集落駄口へ車で移動する。
登り口の駄口と下山口の市橋の両方に車を置いて山の上を周回しようという予定である。
今回のメンバーは私を入れて13人の大人数。
7時50分 R8沿い駄口のドライブイン近くの駐車場に車を止める。
雨はそんなに強くはないが、カッパの上下を着て歩き始めることとする。
R8の脇をスタート駄口の神社の横から登り出す沢沿いに登る
8時 駄口集落にある神社の脇から沢沿いに山の中へ入る。
集落の近くには昔、水田があったのだろう・・・上の方まで棚田の跡が続いていた。
道もそこまではうっすらと続いていていたが、その先はまったくの藪。
しかし、この時期の藪は葉っぱもすべて落ちていてまだ歩きやすい。
広い山すそを何回か迷いながら歩いて、地図も何回も見直しやっと目的の尾根にたどり着く。
昔の水田跡所々で地図を確認する藪は厳しい・・・
尾根にはうっすらと道の跡が見受けられるが、木の枝が縦横無尽に生えていて実に歩きにくい。
枝を掻き分け、またあるときは枝をつかみながら手と足すべてを使って藪の急斜面を登る。
9時40分 ようやく藪漕ぎを終えて標高700mほどの頂上稜線に到着した。
稜線直下の藪はひじょうに厳しかったが、稜線に出るとなだらかで歩きやすくなった。
広葉樹の森はすでに葉が落ち見通しがよく歩きやすい。
頂上稜線は歩きやすい落ち葉を踏みしめて歩く三角点の標石を見つけてタッチするM氏
稜線に出てから西近江の三角点を探す。
岩篭り山方向とは反対の方向(南側)へ150mほど登り返すと三角点の標石は見つかった。
739.7mの高度である。
西近江の三角点のちょっと行ったところがこの山の最高点である。
ここで全員の記念写真を撮る。
西近江の最高点で全員集合
10時30分 西近江から岩篭り山に向かって歩き出す。ここからの歩きは楽だった。
落ち葉の絨毯がなだらかな尾根に沿ってずっと続いている。
雨はほとんどあがり、うっすらガスの中の紅葉がいっそう幻想的に見えてくる。
なだらかな稜線ガスがなんとも言えない・・・
11時10分 駄口から岩篭り山への登山道に合流。
ここまで来れば道はしっかりとついている。そしてしばらく進んだ鞍部のブナ林がすごくきれいだった。
見事なブナ林の森
これほどのブナの森は福井県内でもそう多くないだろう。
そしてあまり人が登って来ないところがまたいい!
しばらくここのブナの森を堪能して、岩篭り山への登りにかかる。
振り向くとさっき登ってきた西近江のピークがかすかに見えた。
西近江の山が見える
(中央の丸いピークが西近江739.3m)
岩篭り山のインディアン平原まで登り返したのが11時50分
ここから頂上まではもうすぐだ。熊笹を掻き分けて頂上を目指す。
いい按配に雨もあがり明るくなってきた。
最後の登りにかかる向こうが岩篭り山頂上岩篭り山頂上
岩篭り山(765.2m)の頂上は12時ちょうどに到着。
頂上には男性の登山者が一人いてすでに昼食をとっていたが、いきなり13人もの人間が現れたので驚いていたようだ。
敦賀市内が見えた下山開始
山頂からは敦賀市内の方も見えてくるほど天気は回復してきた。
昼食後12時半 下山開始。
くだりは登って来た方向とは違い市橋の方向へ向かって降りる。
駄口集落→西近江→岩篭り山→市橋集落という周回コースである。
下りの道は紅葉がどこも美しい風景だった・・・
14時10分 駐車場に到着。



もう今年はこれほどの紅葉は見ることはできないかもしれない。
移り行く秋を惜しみつつ、名古屋への岐路に着いた。


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