2008年2月2日(土)

越前富士 日野山(795m)


日野川の橋から見たところ 見える集落は中平吹

今年の冬は雪が少なく山が黒く見える・・・
しかし天気はそう悪くないので、同じ職場のT氏と息子の3人で軽く越前市の日野山(795m)へ登ることにした。
日野山は、北陸道を南へ向って走ると正面にドン!と聳える秀峰である。
見る方向からによっては富士山のような形にも見えるため
「越前富士」とも呼ばれている。
しかも信仰の山、いくつも登り口があり人気の山でもある。

今回は、最もポピュラーな中平吹の日野神社からこコースをとることにした。
ここではかつて麓の日野神社をスタート点にして山頂をゴールとする
日野山登山マラソンが行われた時期がある。
かなりつらいマラソンだが、トップの人は1時間かからずにゴールしていた・・・と思う。
このマラソンを取材するためカメラマン4人を各所に配置して
撮影したことが懐かしい・・・
たたずむ日野山神社
今は冬ということもあり、かつてのスタート地点であった日野神社もひっそりとしていた。

8時半 日野神社の登山口を歩き出す。
雪はまったくない。登り口付近にはすでに5〜6台登山者の車が止まっていた。
歩き出し 雪はない・・・ 15分ほど歩くとやっと雪
15分ほど歩くとやっと少しずつ雪が見えてくる。
9時15分 室堂に到着。
先行の登山者も休んでいた。
このあたりはずっと雪の上を歩くが積雪20〜30cmほど。
新雪だが先行者が多いのかしっかりしたトレースがついている。
林道に出るとやや見通しもいい 室堂到着
ここの登山道は地元の児童会が所々に案内の看板を取り付けてくれてあり
その絵がユニークで見ていると思わず微笑んでしまう。
木の名前とコースの案内がある
室堂からの登りは結構つらい。
かつては車も登ったので林道はつづら折れになって傾斜は少ないが
登山道は一直線に頂上へ向って続いている。
ずっと雪の道の急斜面が続く雪をかぶったお地蔵様9時40分 比丘尼転がし
急傾斜の「比丘尼転がし」もすっかり雪に覆われていて登り易い気がする。
「比丘尼転がし」はこの山がかつて女人禁制だった頃、尼僧がこの掟を破って足を踏み入れ
神の怒りに触れて転げ落ちた・・・という謂れのあるところである。
ここの登りはつらかったが、何とか踏破、やっと頂上の鳥居が見えてきた。
もう少しで山頂 頂上着 10時5分
10時5分 山頂鳥居に到着。
雪の量はそう多くない。平均50cmちょっと?くらいだと思うが深いところでは1m近くあるかもしれない。
この鳥居の雪の量を見ると多い!
と思われるかもしれないが実際はそれほどでもない気もする。
頂上付近の様子 白山方向
今日は空気が澄んでいて遠くの山々までくっきり見える。
白山方向
白山別山方向

今庄 夜叉ヶ池方向
こちら今庄 夜叉ヶ池方向 中央は日野川+北陸自動車道

福井方向
こちら福井方向 武生→鯖江→福井の平野がくっきり!

荒谷方面から二人連れの登山者が上がってきたが、最後かなりの急登でそうとう参ったようだった。
しかしこちらの方向からのルートは、福井方面側にスパッと急斜面になっていて
高度感たっぷりで見ていても楽しい。
最後鳥居にデジカメをセットしてセルフタイマーで撮影 下山 雪道を降りるのは楽しい!
小屋の中では5人ほどの人が休憩していた。
10時半
 我々もコンロを出してちょっと早い昼食とする。
小屋の入り口にあった寒暖計はマイナス1度を指していたが
昼食を終え外へ出る頃にはプラスの1度になっていた。
神木のような大きな木
11時半 下山開始
12時25分 ふもとの日野神社についた。
雪は決して多くはないが、1時間もかからずに頂上の真っ白な世界から降りてくると
ちょっと不思議な感じだ。
短時間だったが異次元空間?を体験したような実に楽しい登山だった。




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