2006年6月4日
グランフォンド福井(Bike)160Km走行記
右から4人目
自転車で160Kmの距離を走る・・・ということはそうめったにあることではない。
しかし、今回開催されたグランフォンド福井2006の走行距離は160Km!
コースを見るとこれは凄い!ものすごく走りがいがありそうだ。
同じ160Kmを走るのでも琵琶湖一周するのとこのコースとではまったく条件が異なる。
海抜0mから600mちょっとまで何回も峠を越えなければならない・・・
本当に完走できるのか!?でもこのコースは結構楽しそうなコースだ。
自分の体力の限界に挑戦すべく、エントリフィー5000円を払い込んで6月4日を迎えた。
ゼッケン 207
6月4日 朝5時自転車を車に積んで自宅を走り出す。
天候は快晴だ!赤い太陽がモヤの中から見える。
5時45分 今庄365SKI場に到着、受付を済ませる。
コンビニで買ってきた弁当とパンで朝食、スタート時間まで軽く走って足馴らし。
もらったパンフレットによるとグランフォンド160Kmへの参加者は335名。
いやぁ〜よくこれだけの人が集るもんだ。遠くは関東地方からもエントリーしている。
スタートは8時であるが、コレだけ大勢のBikeが一斉にスタートするのは難しい。
というわけで20台ずつ1分おきにSKI場からスタートする。
普通のレースだとこのスタートラインはピリピリした空気が漂っているが
このグランフォンドは順位を争うものではないため、そんな緊張した雰囲気は薄い。
スタート直後
私は3組目で8時2分にスタート。
いきなり標高差およそ200mの登りである。
本来ならばこの365SKI場を下って、R365に入り栃の木峠を越えるはずだった。
しかし今年の大雪で道路が壊れ、急遽SKI場から林道(一応全舗装)を上がり峠に出て滋賀県に入ることとなった。
この坂はきつかった!一部自転車を降りて押して上がった。
道端にはすでにパンクをして修理にかかっている人までいる。

栃の木峠の下りは快適!さらに椿坂峠を越え木ノ本まで平均40〜50Kmくらいで飛ばせる。
風があるときは集団の中に入って走ることとする。
一人で走っているともろに風の抵抗を受けつらい・・・
この道はかつて名古屋単身赴任時代に、いやというほど走った道である。
また名古屋から自転車で福井まで帰ってきたときにも苦労した思い出の道だ。
木ノ本からは、本来ならば奥琵琶湖パークウエイを走る予定であったが
ここも道路が壊れ通行禁止のためパスしてR303から大浦に入る。
(この奥琵琶湖パークウエイは走らなくて正解。ここを走っていたら完走はできなかったかも)
9時35分 大浦の第一補給所に到着。
飲み物とバナナ・オレンジ・おにぎりで栄養補給 一息入れる。残り100Km!
5分ほど休んで走り出す。
ここから海津までのコースも息子と琵琶湖一周のときに走ったコースで、湖岸沿いの快適なコースだ。
海津からR161に入り敦賀を目指す。
ここからは10Kmほどずっと続く登り、しかも標高差300m!
横をトラックが走り抜けていきあまりいい気持ちはしない。だが登らねばならない。
10時15分 県境の国境SKI場通過。

ここからの下りは快適!
敦賀市内R27にぶつかるまで長い下りが続き最高速度80Km近く出せる。
おかげで途中遅い車を1台抜いてしまった。
敦賀市内バイパスを通り旧R27の関峠を登る。
ここは標高差100mほどなのでたいしたことはない。
と思っていたが、立ちこぎしようとしたら足がつるような症状が発生。
なんとか次の補給所まで我慢し、だましだまし走行。
美浜町菅沼の第2補給所11時30分到着。補給所が見えると本当にうれしい!
砂漠にオアシス?のような感じだ。
のどがカラカラでアミノバリューを補給。オレンジもおいしい!
ここは海抜ほとんど0m。
ここからまた敦賀半島の馬背峠(約160m)を越えて敦賀半島を縦断しなければならない。
必死の思いで馬背峠を越えて敦賀湾側の西浦駐在所12時10分通過。
しばらくすると正面から、早くも立石から折り返して走ってくる一団にすれ違う。
早い!!!何でこんなスピードなのだ?ちょっとショックだった。
12時30分 敦賀半島の先端最終集落の立石で折り返し。
BEERのジョッキ姿のコスプレで折り返すライダーを笑わしてくれる。
BEER・・・その言葉を聞くだけで生唾ゴックン・・・である。
さて、先ほどの先頭集団に出会ったところでの時間を比較したらトップより1時間も遅れている。
おまけにまた足がつりそうに・・・
前を走っていた人も急に止まるのでどうしたか聞いたら、やはり足がつったと・・・
あえぎながら走っていると道端を歩いている人が「ガンバレー」と声をかけてくれる。
敦賀半島を抜け今度は市内の普通道路を走るが、
港のすぐそばということもあり交通量は多くない。

最後の第3補給所 敦賀曙町LAWSON13時30分到着。
ふと気がつくと結構強力な日差しである。
日陰を探して座り込み大休止とする。
LAWSONでスポーツドリンク購入 体の中から水分が抜けきる感じだ。
残り15Km!だがこの最後は最もつらいと思われる登りが待っている。
10分ほどの休憩後スタート。
ここからは中池見湿地を左手に見てゆったりした登りである。
思っていたよりもずっと緩やかな傾斜が長く続いている・・・
おっ!これなら何とかクリアーできそうだ。
と喜んだのも束の間、徐々に登りがきつくなってきた。
さらに途中道路にあった温度計は28度を指している。暑い!
敦賀と今庄を結ぶ木の芽トンネルまで延々と登りは続いており斜度も気のせいか増している!?
このままでは体がオーバーヒートしてしまうではないか!?
と思ったところで坂の途中、浴衣を着てバケツに水を持ったお姉さんが・・・
ありがたい。地獄に仏とはこのことか!
頭にザバッと水をかけてもらった。冷たい!気持ちよい!これで少し元気になった。
やっとの思いでトンネル到着、さあこれを越えればもう少しでゴールだ!
トンネルの中はあの暑い日ざしも届かず快調に走れる、しかも平坦。
トンネルを出たらゴールの今庄365SKI場の取り付け道路が見えてきた。
もうあと少し。
南越前町 木の芽トンネルを出たところ
と思いきや、最後のSKI場への登りがこれまたきつい!!
他の人もみんな途中で止まって休みながら登っている。
何とか我慢して上がっていたが、やはり途中でギブアップ。
ガードレールに手をかけて休みながら登る。
そして最後のコーナーを曲がりきると向こうにゴールが見える・・・
もうあとは駐車場を突っ切るだけだ。
15時01分 感激のゴール!
Bikeに取り付けられた距離計は151Kmを指していた。
タイムは6時間59分。
目標はまず完走、そして所要時間7〜8時間以内というものだったから時間的にも目標達成。
よくもこれだけの距離を我慢して走ってきたものだ。
自分で自分に褒美をあげたい気分だった。
自分の分析では恐らく100〜200番の間ではないかと思われる。
20〜30歳代のライダーが多い中で、まずますの成績ではないかと?
最終ゴールは17時 東京から来たという女性。
みんな爽やかな笑顔でした。
また、今回は参加賞のTシャツの他、今庄おろしそばや飲み物多数、柿の葉寿司やパスタなど
抽選会ではタオルやポスター、CDなどをいただき、さらに温泉無料!
5000円のエントリフィーの割りにいろいろ楽しませてもらいました。

しかし、大会までの準備期間中の走り込みがまったくできておらず力不足を痛感。
特に登りでのパワー不足はいかんともしがたい。
また、ギアがもう一枚必要なことも気がついた。
旧シマノ105は7段ギア仕様であるが、最近のものはほとんどが8枚ギア。
登り坂でもう1枚ギアがあれば・・・と思うことが多々あり。
体力とともに金力?も今後の課題。
My Bike
自転車というのはマラソンに比べ、はるかに距離を走ることができ景色も楽しむことができる。
その気になれば1日200Kmを越えて走ることも可能である。
限りなく人間の歩きに近く自然にも優しく健康にもいい。
走って帰ればBEERもうまい!イイ事づくめの手軽なスポーツである。
次はどの大会にエントリーするかは未定であるが、
そのうちまた新たな目標を定め再びチャレンジしていきたい・・・・

デジカメを持参しなかったため写真はありませんがスポーツ写真サイトを御覧ください。
私も1Shotで1枚写っていました。

前のページに戻る
Homeに戻る