2006年3月8日(水)
加越国境護摩堂山
(1152.4m)山SKI

ここのところ週末は仕事続きでなかなか山へ行きたくとも行けない状態が続いていた。
しかもいい天気の日が続いている・・・

と、そこへ急遽徹夜の仕事をやることになり、よしそれでは徹夜明けで軽く山へ行ってやろう・・・と目論んだ。
これが間違いの始まりで「血しぶきの山SKI山行」になってしまったのである。
朝7時に徹夜仕事を終え帰宅。10時半まで寝たが外が明るすぎて目が覚める。
というわけで起き出して自宅を出発。道具は昨夜のうちに積み込んでおいた。
目的地は加越国境の護摩堂山(ごまんど山)である。
この山であれば2時間もかからずに登ることができるし、新しい登山靴の歩き慣らしもできる。
そう考えての選択だった。
12時ちょうどに、通称おいの水谷から登り始めた。
通常は頂上に向かって谷の右の方から登りだすのであるが、
駐車場がちょうどあったので谷の左側からスキーにシールをつけて登り始めた。
誰かの歩いた跡とスノボらしき滑った跡があったが途中でわからなくなった。
最初はゆったりした斜面であるが徐々にきつくなり汗がどっと流れ出す。
谷を隔てた向かいの斜面には多くのSKIの跡が見える。
一瞬向こうの方から登ればよかったか?とも思ったが標高差はそう変わらない。
(でもやっぱり谷の右のほうが登りやすいかも?)
おいの水谷 登り口1人のときは自分でシャッターを押すしかない・・・ ごまんど山頂上方向
途中で足跡も消えたがワケはわかった。
そのあたりの杉林で作業しているおじさんの足跡だったようだ。
杉林の中からチェンソーの音が聞こえてきてわかった。
40分ほどで林道に出たが、ここからあとはトレースもいっぱいありルートは楽チン。
おいの水谷の源流を詰めるような感じで護摩堂山頂上に13時20分到着。
頂上には石川県から来た・・・という人がSKIのシールをはがして片付けていた。
やっと見えたごまんど山人に出会うとシャッターを押してもらえる 
昼食休憩をとっていると取立山方向から団体さんが登ってきた。
道具は山SKIやらボード、スノーシュー、フリートレックなどいろいろで面白い。
最後に登ってきた人、見た顔?と思ったらいつもお世話になっている「レストランブナ」の社長であった。
護摩堂山への登り返しは相当きついようで、ここで皆さんしばらく休憩・・・
時間が経つにつれ正面の白山もよく見えるようになってきた。
よく見えてもこの程度どまり
14時45分下山開始 SKIなので早い!
途中写真を撮りながら降りるが、自分のデジカメは長女がネパールへ持って行っているため無い。
今回はSONYの借り物デジカメだがこれがまた始末が悪い!
光学ファインダーが無いため、明るい場所では液晶画面に何が写っているのかほとんどわからない!
デジカメ購入には必ず光学ファインダーのついているものを。
また、レンズの位置が真ん中に無いものもだめ。手袋を履いていると、じきにレンズに指が出てくる・・・
今回のルートMap
(上のルートが登り 下のルートが下りのルート 下山地点からは車の駐車場まで歩いて少し戻らないといけない)

ところでこの下山で大きなミスをやらかしてしまった。
下りはおいの水谷の登りとは逆の斜面を降りたのだが、終了点直前で重い雪に足をとられ転倒。
本日最初で最後の転倒!
この斜面がやや急であり、靴から板が外れた・・・
そしてその板が頭にガツン!「チョーイテー」
気を取り直して立ち上がろうとすると、目の前がなぜか赤く見える・・・
アレ〜手で頭を触ると「ヌルリ」といやな感触。
手をパッと払うと雪の上が真っ赤な鮮血で染まった!
「ヤバイ」どうも頭をエッジで切ったようだ・・・血は全く止まる気配が無い。
動けば動くほど出てくる。
こういうときは圧迫止血が一番!(昔他の人が怪我したとき見ていて覚えていた)
ザックの中にタオルがあったはずだ・・・ザックの中を探すため動くとまた血がドバッと出てくる。
その時、下を歩いていたブナの社長から声がかかり、上まで登ってきてくれた。
もう一人の女性の方がテーピングテープを持っておられ、トレぺとテープ
それに手ぬぐいで何とか血は止まったが、雪の上はそこらじゅう血で真っ赤になってしまった。
今までいろいろな怪我をしてきたが、これほどたくさん血が出たのは初めて見た。
また、あとになると血が固まろうとするので本当に「ドロリ」としてきて手は「ヌルヌル」になってくる。
しかし、たまたまいっしょに歩いてくれている人がいて実にラッキーだった。
ブナの社長さん・お仲間の方々ありがとうございました。
いや〜すごい顔ですわ
あとは自分で歩いて下山。16時 おいの水谷登り口に到着。
自宅には17時に到着し、シャワーを浴びて近所の病院へ・・・8針縫いました・・・
ザックやら着ているものやら何もかも血だらけ。
病院の先生の話によると一番血が出る位置を切ったそうですが命には別状ない・・・と。

あ〜今夜はBEERは飲めないのである。残念・・・
これからは徹夜仕事あとには山へは登らないことにします。
本当に懲りないヤツだと思われるかも知れませんがその通りです。ナマステ!
3月15日撮影 抜糸前日
3月16日(木)無事抜糸も終わり普通の生活にもどりました。

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