2005年4月17日(日)
敦賀半島 サザエヶ岳〜西方ヶ岳縦走


春の好天続きを利用して、今まで行ったことのなかった
敦賀半島のサザエヶ岳(685.5m)〜西方ヶ岳(764.1m)を登ってみた。

今回は高1になった息子淳と短大1年の次女あずさがいっしょに登る・・・というので3人で朝7時半自宅を出発した。
朝8時 対岸の国道8号線から見た敦賀半島
いろいろ資料を読んでいるとどうもこの山は縦走したほうが面白そうである。
しかし、西方ヶ岳の登り口の常宮地区とサザエヶ岳の登り口浦底地区の間は10Km近くある。
何人もいればもう一台車を下山口に回すのであるが、今回はそうはいかない!
地図とにらめっこし、いろいろ考えたあげくひらめいたのは自転車だった・・・
まず、常宮の登り口に自転車をデポし、浦底の登り口まで車で行く。
そしてサザエ〜西方ヶ岳を縦走し常宮へ降りたら自転車に乗って浦底へ車を取りに行く・・・という考えである。
我ながらなかなかGood Idea!

登山道は鉄塔保守用道路も兼ねており快適!こぶしの白い花がいたるところにあったこぶしの花にかこまれながら登る
国道8号線から敦賀半島の写真を撮ったり
常宮神社に自転車をデポしていたりした関係で、浦底の登山口スタートは少し遅く9時半になってしまった。
最初は電力会社の鉄塔保守用道路も兼ねており快適な登山道だ。
この時期は花も多く、こぶしや山桜他いろいろと目を楽しませてくれる。
また、眼下の海が真っ青ですばらしく綺麗に眺められる。

途中から見える敦賀湾と水島
約1時間で長命水 水場到着。ここは凄い!
結構な海抜高なのだが小川になって水が流れている。
周囲に雪が残っているせいもあるのだろうが、とにかく花が多いのと水量が多い!
山にはあまり来ることの無いあずさも大感激!
休憩するにはもってこいの場所。

長命水 水場 水はすばらしく冷たく透きとおっている
水辺の風景1
水辺の風景2
この長命水水場は桃源郷のようで、いつまでいてもいい素晴らしい場所だった。
さてここからは、尾根歩きである。
この時期はまだ、木の芽もあまり出ていないので展望もいい。
おまけに花崗岩の岩がいたるところにごろごろしていて、展望所代わりになって好都合である。

尾根途中の花崗岩花崗岩展望台?海がよく見える
途中の1枚岩上でダンゴ休憩
途中の一枚岩の上も絶好の眺めで休憩するにはいい場所だった。
あずさは今回長靴で登っているが、このあとの雪渓歩き+泥道歩きにはいい道具となった。

やま桜
途中休憩した通称一枚岩からはサザエヶ岳の頂上まで10分ほど、11時半にサザエヶ岳頂上到着。
先行者が1人いるだけの頂上でここで昼飯・・・と思っていたらものすごい数の団体さんがやってきた。
見る見るうちに狭い頂上は足の踏み場もなくなり12時半、早々に退散することとした。
サザエ岳頂上で あっという間に50人くらい・・・おかげで大混乱
サザエ岳西方ヶ岳の縦走路は若干UP−DOWNがあるものの、ここも快適な尾根道。
一部大きな雪渓も残っており、楽しいルートだ。
サザエ〜西方ヶ岳は快適な縦走路 木が多く面白い
西方ヶ岳頂上直下は大きな雪渓が残っており、かなりの距離が雪の上だった。
西方ヶ岳直下の大雪渓カモシカ台から見た西方ヶ岳方向 雪渓の多いのがわかる
縦走路を少し外れたところにある通称カモシカ台にも多くの登山者がいて
大宴会を繰り広げていた・・・
聞くところによると皆さんここからまた、来た道を引き返し西方ヶ岳へ降りるらしい。
車を浦底に回しておけば縦走できるのに、もったいない・・・と思った。

カモシカ台 カモシカ台から見た敦賀湾
西方頂上直下の雪渓 向こうに見えるのは西方ヶ岳の小屋
西方ヶ岳の頂上には13時半到着。
頂上には三角屋根の小屋があるが、展望はそれほど良くない。
展望を楽しむには手前のカモシカ台のほうがいいようだ。

西方ヶ岳の小屋 セルフタイマーで撮った唯一3人が写っている写真
頂上からは海へ向かってこれまた雪渓歩き頂上付近はまだ雪ありちょっと下れば快適な登山道
途中のブナの巨木
サザエヶ岳の長名水があまりに良かったので
西方にある銀命水も期待していたのだが、こちらは期待に反して?小さい水場だった。
しかし、岩穴から湧き出た水は冷たく澄んでいてのどを潤すには十分!

銀命水 水量は長名水とは比べられないほど少ない
銀命水を終えると最後は奥の院の岩場が現れる。
ここからは半島周辺の最後の景観を見れる絶好の場所である。

奥の院の岩場奥の院からはなかなかの絶景誰かクライミングのトレーニングをするのかボルトが3本打たれていた
奥の院からの眺めは素晴らしい
奥の院から見た常宮と沓(左奥)の集落パノラマ
奥の院から10分ほどで麓の常宮集落に到着。
畑仕事をしていた村の人が「上はどうだった?今日はよかったでしょう・・・」と声をかけてくれた。

常宮の集落 桜満開の常宮神社
桜満開の常宮神社に着いたのは15時40分。
天候もよくたくさんの登山客で賑わっていた敦賀半島の山だったが、常宮神社にはまだ10台近くの車があった。
常宮神社から今度は、車を回収しにデポしてあった自転車で11Km先の浦底地区へ向かう。
たった11Kmではあるが、これが結構UP-DOWNがあるのと
運悪く向かい風!疲れた体に鞭打って30分後、車で再び常宮神社へ帰ってきた。

今回の山行は淳・あずさ二人とも大満足!常宮神社の花見もでき楽しい1日だった。
特にサザエヶ岳の長命水は本当に心の休まるいい場所だと思う。
また、半島というのは常神半島もそうであったように特異な植生が見られ
植物愛好家の人(私ではない)でなくともかなり楽しい場所ではなかろうか?


常宮番外編

常宮神社横の細い水路で淳が魚捕りの仕掛けをしている人を見つけた。
私が車を取りに行っている間、おじさんにいろいろ聞いたようだが、
何でも海から遡上してくる「ボラの稚魚」を捕まえるそうだ。

確かに網は遡上してくる魚を捕らえる方向に開いている・・・
仕掛け仕込み中の地元のおじさん仕込みOK
遡上してくる魚を奥の網で捕り込んでしまおう・・・というもののようだ 仕掛けは都合3ヶ所作られていた 上流から下流方向を見る
所変わればいろいろな漁があるものだ。
ここの水は恐ろしいほど澄み切っていたので、きっといい漁ができるに違いない・・・
この仕掛けの結果を見たかったが残念ながら帰らないといけないので16時45分常宮神社を後にした。

桜満開 常宮神社


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