横浜防災フェア2007

2007年8月25〜26日 神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で防災フェア2007が行われました。
期間中は自衛隊、神奈川県警、横浜市安全管理局(横浜消防)、海上保安庁などの多数の防災機関が参加し各種展示が行われました。

自衛隊関係


陸上自衛隊第31普通科連隊による展示1

災害装備関係の展示が行われていました。
画像は250ワットの作業用照明器具です。

陸上自衛隊第31普通科連隊による展示2

エンジンカッター

10センチの厚さのものを切断することが可能です。

陸上自衛隊第31普通科連隊による展示3

油圧式カッター

陸上自衛隊第31普通科連隊による展示4

偵察用オートバイ

250CCのオフロードバイクがベースです。

陸上自衛隊第31普通科連隊による展示5

高機動車

陸上自衛隊第31普通科連隊による展示6

73式小型トラック

海上保安庁関係

救命胴衣と携帯電話の防水セット

機動防除隊の資機材展示1

海上保安庁第三管区機動防除隊は横浜防災基地に常駐しNBC災害などへの対応を行う部隊です。

機動防除隊の資機材展示2

ガス検知器

向かって左が電動で空気を吸入し検知するもの、向かって右側が手動で記入し検知するもの。

機動防除隊の資機材展示3

除染テント

NBC災害での要救助者をこのテント内でシャワーなどを用いて除染します。

機動防除隊の資機材展示4

陽圧式防護服

NBC災害の訓練ではすっかりお馴染みとなった装備です。

機動防除隊の車両

神奈川県警察関係

白バイの展示

神奈川県警の女性白バイ隊員

神奈川県警交通機動隊の白バイは正月の箱根駅伝の先導でも有名です。

神奈川県警機動隊の救助車両

ベンツ・ウニモグベースの車両です。

神奈川県警機動隊の救助工作車

見た目には一般的な消防の救助工作車と変わらない雰囲気です。

救助工作車の扉を開けたところ

広域緊急援助隊 特別救助班(P-REX) のヘルメット

黄色のラインがP-REXのしるしです。

横浜市安全管理局(横浜消防)関係

耐熱救助車(スーパーファイター21)

横浜市安全管理局市民防災センター・特別消防隊に所属。
ベースはメルセデス・ベンツ ウニモグ

耐熱救助車の車内1

運転席の様子です。

耐熱救助車の車内2

無線とガス分析装置が置かれている車両後部の様子です。

特消救助工作車

バスのような車内が特徴です。
車内には水難救助資材が満載されていました。

特消救助工作車の車内

横浜市安全管理局のウェットスーツ

横浜市安全管理局の防火服

横浜市安全管理局 中はしご

今年の3月に更新された車両です。
更新前は40メートルのはしごを装備していましたが、更新後は35メートルはしごになってます。
これは建物の高層化が進み、はしご以外の救助手段の整備が進んでいるために運用の効率化を図るためとのことです。
更新前の中はしごはこちら

横浜市安全管理局 地震体験車

来場者に応対する横浜市安全管理局 特別消防隊員

横浜市安全管理局特別消防隊についてはこちらにも掲載されています

横浜市安全管理局 中消防署 中第2

消防艇による放水とヘリコプターによる救助演技の展示

ヘリと巡視艇・消防艇の指揮風景

手前はヘリの管制を行っていた横浜市安全管理局航空隊職員、奥は船艇の指揮を担当した海上保安庁職員

会場内で解説を行う横浜市安全管理局航空隊員

放水演技に参加した船艇1

海上保安庁 FL型巡視艇「ひりゅう」
放水塔を備えた双頭船型の巡視艇です。

放水演技に参加した船艇2

横浜市安全管理局 消防艇「あけぼの」

放水演技に参加した船艇3

横浜市安全管理局 消防艇「よこはま」

ヘリコプターによる救助演技1

上空から救助隊員を降下させる横浜市安全管理局航空隊所属の"はまちどり1"

ヘリコプターによる救助演技2

海上に転落した要救助者を確保しホイストにより揚収される様子

放水演技1

消防艇「あけぼの」による放水

放水演技2

消防艇「よこはま」による放水

放水演技3

巡視艇「ひりゅう」による放水

<戻る>