消防博物館所蔵品公開展示

消防博物館(東京都新宿区四谷3-10)では3月11日まで同館が所蔵している未公開の資料も含めて350年前の明暦の大火から現代にかけての消防変遷をテーマにした特別展示が行われています。

入り口付近の看板

明治時代の消防隊の出場用外套

自動車運転技能証

消防学校などの修了証と併せて展示されていました。
機関員としての技能講習の修了を示すものと思われます。
学芸員のお話によると初公開の資料とのことです。

ポンプ車のカタログ

こちらも初公開の資料とのことです。
各地の消防本部に売り込みのために作成されたとのことです。

白木屋火災で救助に使用されたロープ

1932(昭和7)年12月16日に発生した白木屋デパート(東急百貨店の前身)で発生した火災で救助に使用されたロープです。

白木屋火災で使用された救助袋

こちらは常設展示されています。

現代の消防コーナー

特別消火中隊の防火服とハイパーレスキューの救助服が展示されています。

新潟中越地震で皆川優太君を救出した隊員の救助服

8本部救助機動部隊の斉藤隊員の救助服です。
2004年10月27日のあの現場のまま展示されています。
当時の活動はこちらをご覧ください。

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