平成18年1月12日〜24日にかけて阪神淡路大震災の忘れないために行われている「防災とボランティア週間」にあわせて本所防災館(東京都墨田区)では特別企画展が行われました。
阪神淡路大震災での悲劇を繰り返さないためにも自分の町や命を守ろうとボランティア活動の啓蒙のために防災用品や非常持ち出し品の展示や救出・救護活動の実演、非常食の試食などが行われました。

(取材日:平成18年1月21日)
東京消防庁災害支援ボランティアの紹介コーナーです。
阪神淡路大震災での教訓を元に結成されたのが東京消防庁災害支援ボランティアです。有事には各署に参集し救護などに当たります。
画像奥に写っているユニフォームが東京消防庁災害支援ボランティアのユニフォームです。
東京消防庁災害支援ボランティアの資機材です。
消防救助機動部隊(通称ハイパーレスキュー)の紹介コーナーです。
新潟中越地震では皆川優太君を長岡市の現場で救出したことで脚光を浴びたハイパーレスキューです。
おもに8方面消防救助機動部隊に所属する車両を中心にした車両や重機の紹介が中心でした。
災害時の非常食の試食コーナーです。
アルファ米や缶入りのパンやチョコレートなどの試食が行われました。
基本的におかずなどのないことを想定してか味がしっかりとしているのが特徴に感じました。
阪神淡路大震災での東京消防庁の活動を紹介したパネル展示です。
風呂敷やネクタイなどを利用した救護法の紹介です。
防災用品と非常持ち出し品の展示コーナーです。
救出・救護の実演コーナーです。
角材を用いたテコを利用した救出やジャッキを用いた救出、毛布を利用した担架の作り方などを実演しながら学ぶことができました。
本所防災館について
場  所 〒130-0003 東京都墨田区横川4-6-6
交  通 JR総武線・半蔵門線錦糸町駅から徒歩10分
京成押上線・都営浅草線・東武伊勢崎線・半蔵門線押上駅から徒歩10分
開館時間 午前9時〜午後5時
休 館 日 水曜日・第3木曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日になります。)
年末年始(12月28日〜1月4日)
入 館 料 無料
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