2006年2月26日(日)
東京消防庁渋谷消防署にて「しぶやファイヤーフェスティバル2006」が行われました。
春の火災予防運動を控えて地震体験や消火器や消火栓を利用した消火体験、車両展示が行われました。

住宅用火災警報器の展示コーナーです

全国の新築住宅で平成18年6月1日から設置の義務化の法令化が施行されます。
ここで展示されていたものは全6種類で煙探知と熱探知のものがあり、現行の火災報知機よりも手軽で安全が保てるものが展示されていました。

バルーンアートコーナーです

子どもたちに人気の子のコーナーでした。
女性消防官の指導によってペンシルバルーンでプードルなどを作っていました。

消防ゲームコーナー

PS2の消防ゲームソフトが展示されていました。
やはりゲームは子どもに人気のようです。

ペーパークラフトコーナーです

救急車や消防車を作るペーパークラフトが展示&体験できました。
子どもにとってはよいお土産になったことでしょう。

ロープの結び方コーナー

現役の消防官から学ぶ結索方法は貴重なものです。

防災ポスター展示コーナー

毎年火災予防運動などの機会に作成されるポスターの数々です。
懐かしいものも見受けられました。

今年の春の火災予防運動のポスターです

渋谷消防署震災用資器材

災害対策トイレ

震災時などの水道途絶時に地面に穴を掘って使用します。
この他にもマンホール上に設置するタイプなどもあるようです。

市販されている家具転倒防止器具

ホームセンターなどでもおなじみの品々です。

災害時に備えて備蓄しておくと便利なもの

こちらもセット販売されているものが多くありますが、ダ○ソーとか無○良品などで単品で安価なものもあります。
それぞれのリスクに備えて購入するのも有効かと思いますよ。

災害に備えて渋谷区と東京消防庁で備蓄している食糧です。

展示されていた乾パンです。
東京消防庁の文字がしっかりと確認できます。

非常食の調理例です

一般的な調味料などを利用した試食品が展示されました。
非常食=味に不安という図式は取り払うことができます。

渋谷区の災害備蓄品です

粉ミルクや生理用品なども備蓄品に含まれているのはさすがです。

火災原因についての展示です

トラッキング火災などの現場で採取された証拠品の展示です。
←トラッキング火災を再現する実験装置です

消火体験コーナーにて

屋内消火栓を利用した消火体験コーナーです。
こちらの画像では見づらいものがありますがこの体験を手伝っているのは特別消火中隊隊員です。

起震車による地震体験コーナーです

車両展示にて

渋谷はしごです。
当日は雨のためかはしご体験は行われませんでした。

車両展示にて

渋谷救急2です。

車両展示にて

救急車の車内です。
左上方にはスクープストレッチャーも常備されています。
ちなみに東京消防庁では全救急車に対して100%の救急救命士が乗車しております。
左部分に見える感染防止衣には「救急救命士」というプリントがされていました。ちなみに感染防止衣はディスポーザルタイプで血液などが付着した際に廃棄して新しいものに換えるとのことでした。

車両展示にて

渋谷指揮です。
おりしもこの日はイベント中に出場指令がかかり現場へ出動しました。

車両展示にて

渋谷指揮の車内です。
署轄系や方面波などの各種無線機が並んでいます。
ここを担当する隊員は情報担当と呼ばれるそうです。
ほかにも原因調査も担当することがあるためかデジカメやデジタルビデオカメラも積載されていました。

車両展示にて

渋谷1です。

車両展示にて

水槽付ポンプ車渋谷2です。

防火衣・ミニ制服試着コーナーにて

東京消防庁の制帽の数々です。

イベント中も出動指令がありました

出場する渋谷2 特別消火中隊が乗車していました 帰署してきた渋谷1
入庫する渋谷1 帰署後入庫する渋谷指揮