東京都・昭島市・福生市・武蔵村山市・羽村市・瑞穂町合同総合防災訓練

平成19年9月1日 東京都・昭島市・福生市・武蔵村山市・羽村市・瑞穂町合同総合防災訓練が東京消防庁、警視庁、陸上自衛隊、日本赤十字社東京都支部などの関連機関が参加して実施されました。
羽村市の富士見公園では軽傷者応急手当訓練、傷病者担架搬送訓練、三角巾指導訓練が行われ、日本赤十字社東京都支部災害救護ボランティアが活動しました。

担架搬送の手順を確認中の日本赤十字社東京都支部災害救護ボランティアと職員

傷病者の身体を確保し担架に載せる状況

担架はこのように4人で搬送を行います。

担架搬送法について説明する日本赤十字社東京都支部職員

トリアージについて説明する都立白髭病院医師

トリアージタッグを準備する看護師

医療救護訓練にて

救護のために出動してきた3方面消防救助機動部隊に所属する特殊救急車(3方面AS)。
2方面・8方面とは違う特殊救急車(スーパーアンビュランス)です。

倒壊した家屋から救出される人たち

倒壊した家屋から救出され担架に乗せられてトリアージエリアへ向かう

倒壊家屋からの救助のために出動するW型震災対策用救助車

W型震災対策用救助車は大災害の際に航空自衛隊の輸送機で輸送できるようにV型よりも小型に作られています。このため2台一組で運用されています。

現状に到着した東京DMATと東京消防庁DMAT連携隊

東京DMATはビル火災や列車事故などの現場で救命処置を行うための医師や看護師などの医療従事者によって編成されるチームです。
東京消防庁DMAT連携隊は現場までのDMATの輸送などを行う部隊です。

有毒ガス発生

傷病者のトリアージを行う陸上自衛隊医官

訓練終了後の講評 東京都副知事 猪瀬直樹氏

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