2012(平成24)年3月4日 日本赤十字社東京都支部(東京都新宿区大久保1丁目2番15号)において救護ボランティア対象「赤十字救急法基礎講習会」が行われました。 当日は日本赤十字社東京都支部に登録している救護ボランティア30名余りが出席し「JRCガイドライン2010」に基づく心肺蘇生の講習が行われました。 |
当日、参加者に渡されたテキストとポケットマスク テキストは「JRCガイドライン2010」に基づく最新の内容のものです。 |
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救急法指導員によるAED(自動除細動装置)の使用方法の説明 | |
救急法指導員による傷病者の観察の模範演技 傷病者の手当を行うには、現場と傷病者の詳しい状況を観察する必要があります。 観察の結果、傷病者がどのような状況で、どのような手当が必要か判断しなくてはいけません。 |
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回復体位 傷病者がうつ伏せで倒れている場合に観察することが困難なために頭部を保護したうえで仰向けにする処置が必要になります。 |
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胸骨圧迫による心肺蘇生 胸骨圧迫による心肺蘇生は「強く」「速く」「絶え間なく」を意識して行うことが重要です。 毎分少なくとも100回のテンポで続けて30回圧迫します。 |
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AEDを用いた除細動 公共施設などにも設置されてすっかり市民権を得たAEDは機器の指示通りに操作を行うことで傷病者の心電図を解析し電気ショックによる除細動を行います。 AEDを用いてCPRを実施している際に救急隊が現着したときはAEDの電源を入れたままパッドを取り外さず救急隊に引き継いでください。 |
救急法などの講習は日本赤十字社の主な事業の1つです。
もしこのページをご覧いただき救急法に興味をお持ちになった方がいらっしゃいましたらお近くの日本赤十字社の支部までお問い合わせください。