地震などの災害において自分や家族を守ることは災害によっておこる被害を最小限に食い止めるためにはとても重要なことです。
 そこで日ごろから個人が、そして家庭で地震などの災害、そして誘拐やストーカー、空き巣などの犯罪の防止についての情報や知識を学んでおくことが準備の一つです。そんなときに必要な1冊を紹介させていただきます

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災害時の1口メモ 災害に備えて家族で話し合うこと

平日は学校や職場などバラバラに家族は出かけていると思います。
そこで重要なのは家族が再会する場所です。普段から避難所に指定されている小学校
などの「鉄棒のところ」など家族だけで独自に決めておくのがポイントです。
また通勤・通学で電車などを利用している人は電車が止まったときにどうするかも決めておくことが必要です。
都内にはエイドステーションなどの帰宅支援設備も設けられますし、企業によっては帰宅しないでも大丈夫なように
食料などを備蓄しているところもあるので平時に決めておくことで安否確認の不安さから開放されるかもしれませんよ

子ども向け

「じしんのえほん」〜こんなとき どうするの?

発行:ポプラ社
定価:1,200円(税別)
地震がきたときどうやったら身を守ることができるのか。
小学校1年生の女の子7人が通学路やスーパー、自宅などの場所で地震にあった
ときにどうしたらよいか。親や先生も一緒になって考えることができる1冊です。
「ぼくの街に地震がきた―大震災シミュレーションコミック

発行ポプラ社
定価:1,300円(税別)
小学校5年生の男の子が震度7の地震に被災したストーリーを復興まで描いた作品
はなれ離れになった家族と再会するにはどうしたらよいか、避難所ではどのようにすごすかなど
漫画を用いた手法でイマジネーションをかき立てシュミレーションを行うことができる1冊です。
白いおばけのスー―親子で学ぶ防犯絵本

発行:駒草出版
定価:1,400円(税別)
おばけのスーがいろんな危険から子どもを守るというストーリー。
大人向けの冊子が付属しておりポイントをわかりやすく解説している。
この本の監修は警備会社セコムが行っており、セキュリティーのプロからみた子どもの安全という
点では非常に興味深い1冊です。

一般向け

大地震死んではいけない!―間違いだらけの「常識」にだまされるな!
発行:株式会社アスコム
定価:952円(税別)
それぞれの生活パターンにあわせて対策をとるための防災対策書
編集は防災情報サイトのレスキューナウが参加し防災グッズの購入のための通販申し込み書も付属している
大地震発生!生き残るための75の教え
発行:ニッポン放送 発売:扶桑社
定価:571円(税別)
災害時の必需品として欠かすことのできないラジオ。
情報源としても貴重なラジオですが、その情報を利用することによって被害の拡大を防ぐ「減災」を主張する1冊
誰も教えてくれなかった震災から財産を守る本
発行:九天社
定価:1,400円(税別)
災害のときに守りたいのは命ですが、その後の生活を考えると「財産は?」という疑問が沸いてくるはず。
それを解決するための1冊です。

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