第28夜 優しさから感動へ「イース」
イースはいーすよ、などという情けないギャグを人口に膾炙にまくったこのゲーム。当時「ザナドゥ」や「ロマンシア」といった「面白いが、あまりに難しすぎるゲーム」を出していた日本ファルコムが、イメージチェンジを目ざして「誰にでもクリアできる、ユーザーに優しいゲーム」として発表したアクションRPGです。
美麗なグラフィック(緑の草原が印象的)と「アクション」RPGと堂々と名乗れるような軽快な処理。ストーリーは、主人公の「アドル」が伝説の鍵を握る「イースの書」を集めて、悪の親玉を倒すという、いかにものお使いタイプではありますが、伝説となった古代祐三氏のBGMもあいまって、大人気ゲームとなったのです。
その後は、スムースにクリアできましたけどね。
「どうして、イース2はシャープX1ターボ専用だったんですか??」
まさに、積年のウラミ。