検証!医者はホントにモテルのか?(2)


さて、前回の続きです。医者は本当にモテルのか?という点について、前回は「人によるところはあるけれども、全体的に底上げされている印象はある」というところまででした。

 しかし、「医者だから」といって、そんなに誰でも、並外れてモテルわけではありません。やっぱり相手として多いのは、看護婦さんとか、女医さんということになる場合が多いです。いろいろ開拓している時間が無いですし。都会ではどうなのかわかりませんが、田舎だと第一、いろんな人と出会う機会も少ないし。

それでも、けっこう相手に困らないのは、男性の比率が少ない職場というのも影響しているでしょう。看護婦さん、事務の人、栄養士さんなど、病院のスタッフには、女性が占める割合が高いので。やっぱり、まわりに女性がいるというのも大事。
まあ、工業高校の女子みたいなものかと。
福山雅治でも、南極観測隊に入っていては、とっかえひっかえというわけにはいかないでしょうし。

それと、とくに医者―看護婦という関係は、とくに旧い体質のところでは命令するーされるという関係が残っていて、仕事上そういう関係を続けていると、なんとなく「頼りにしてしまう」とか「言うことをきいてしまう」という関係になりがち、ということもあります。
それに、やっぱり同年代の男性よりは少しお金もってますしねえ。
まあ、いいとこばっかり仕事場でみせているんですから、付き合ってみたら…というところはあるのかもしれませんが、現実的には「優しいオトコほどモテル」というわけではないようですし。

ただ、接客業だけあって、聞き上手が多いような印象はあります
それに、日頃、高齢の人の「また今日もか…」というような話を毎日聞いていれば、
普通の女の子の話なんて、ほんとに楽しく聴けますしねえ。
ただし、医者だからといって、モテない人も、僕をはじめとしているわけで。

まあ、どんな職業でも、モテルヤツはモテル。それに、医者は、時間に追われてるし、入院患者さんがいるとそんなに遠くに旅行に行くわけにもいかないし、特に若いうちは病院を離れられない。で、お金がかからなくて、病院から離れなくてもいい娯楽、「恋愛」に走ったりするわけです。まあ、それをモテルというのか、それしかやることがなくてかわいそうというべきなのか。