もし仮に、僕がディスクシステムで面白かったゲームを3つ挙げろといわれたら、
「ゼルダの伝説」「悪魔城ドラキュラ」そしてこの「メトロイド」です。
ゲーム起動後すぐは、静かなメロディから壮大な旋律になってくるオープニングテーマが
印象に残ったくらいで、非常に地味な感じだったのですが。
このゲーム、最初に1人で遊んでいた時は行き止まりだらけ、出てくる敵をただ倒すばかりで全然先に進めず、なんじゃこりゃ?と放り出しました。
ところが、ある日ゲーマーの友人たちが家にやってきて、丸まったまま爆弾を連打すると爆風に乗って上に行けることを発見してから、急速に世界が拡大。
アイスビームやロケット弾などもあり、さらにそれらの武器の組み合わせでいろんなことができる(凍らせた敵の上を渡って、対岸に渡れる、とか)ようになり、ちょっとだけ頭を使ってクリアしていく楽しみがある優良ゲームでした。かなり難易度は高かったけれど。
このゲーム、速くクリアすればするほど主人公サムスの正体がわかっていき、
超速クリアすればサムスの水着姿が見られるという設定だったのですが、
そんなの絶対不可能!
と思っていたら友人ゲーマーは、ほんとに2時間でクリアして水着姿を見ておりました。
愛の力(?)おそるべし。
まあ、ファミコンの解像度だから、水着姿といってもねえ…という代物ではあったのですが。