ドラマ『医龍』第1回を観た!


『医龍』公式サイトはこちら。


べ、ベタすぎるぜ「医龍」!
あの医局は、田宮版「白い巨塔」ですか!

それにしても龍太郎、患者助けようと思ったら、心停止になる前に出てこないと後遺症残るかもしれないのに…
「頼む、動いてくれ」なんて言うくらいなら、もっと早く手を出せばいいのにさ。それとも、あのエレベーター内のシーンといい、まさかこのドラマは「大学病院エヴァンゲリオン…?」すみません毒されてます。
いや、なんといってもこのドラマ、出演している俳優たちが、1世代ずつくらい現実的な設定より若くて、どうもリアリティがないんだよなあ。35歳の稲森いずみが「教授の座を…」なんて喋っていても、目が点になってしまうわけで、えっ、せいぜい「講師の座」くらいじゃないの?って。それに、ネームプレートをつけない医者怪しすぎ。「重いから」にはちょっとウケたけど。僕もいつか使ってみたいせりふです。
心臓外科の世界なんて、大学病院で30代前半くらいの医者が執刀医になる機会なんて、ほとんどないはずだし。
そしてあの「理想的な外科医の手!」にも笑いました。「大リーグボールの解説」みたいで。
で、そのわりには縫合いまいち遅いんですけど龍太郎さん。
そして「俺は、もう、医者を、やめた」なんて、執刀した患者の術後が気にならないのですか。

あっ、「両肺、特発性の気胸……」
出ましたボールペントロッカー!!でも、あんなふうに折れたボールペンなんて、そう簡単に胸壁に刺さらんし、感染症が心配だぞ。
ところで、水川あさみさんは、すっかり「つきまとい系」としての地位を確立しましたねえ。

まあでも、けっこう面白かったので、引き続き観る予定です。
いやでも頼むから、「医龍基準」で世間の医者を見ないでくれ…

…って、さすがに見ませんよね誰も。