シーバス用語集

私も最初はほとんど分かりませんでした。

マヅメ(不味目)? エラアライ(お吸い物の一種)?? ジアイ(慈愛)??? テクトロ(刺身か何か)????
なーんだそりゃ?

どんな趣味でもそうだと思うが、興味がわいてあれこれはまり込んでみてからはじめて雑誌を読み漁ったり、同志との話しだったりと知識はあとから吸収することは少なくないと思う。

受け売りになってしまいますがこれまで雑誌だったり、ビデオだったりから身につけたシーバシングに関する用語を下に並べてみました。勿論まだまだ知識不足なので「○○がないよ」とか「この用語はシーバスでは常識よ!」ってものがあるかもしれません。また、「○○は意味違うよ」と間違って覚えていることも。
それらは脳みそにインプットされ次第掲載します。

アイ ルアーに釣り糸を結びつける環状の金具
あおる 根がかりしたときに針を外すなど、竿を振り上げる動作。
アクション 魚を誘う為に竿を操作してルアーに動きを与えること。またはルアーそのものの動き。
上げ三分 魚の活性が高まる潮時。潮が動き始めてから止まるまでを10等分し、潮止まりから上げ潮になった三分目
下げ三分 魚の活性が高まる潮時。潮が動き始めてから止まるまでを10等分し、下げ潮になった三分目の潮時
上げ潮 干潮から満潮へ向かう潮。
浅場 水深の浅いところ。(同)シャロー
朝まずめ 日の出前後のわずかな時間。この時間は魚の活性があがり、釣りやすい時間となる。
あたり 魚がルアーをくわえたり、突いたりして竿、釣り糸に伝わる手ごたえ
荒食い 魚が活発に餌を食う状態。
合わせ 魚をしっかり針にかけるために、竿や仕掛けを引き上げること。
居着き 一定の場所にすみついて他の場所に移動しない魚。
糸ふけ 道糸が風や潮流の影響などでたるむこと。
入れ食い ルアーを投入するたびに次々と魚が釣れる状態
岩場 岩石が露出したり、散乱しているところ。
ウェーダー 水に立ち込むときに着用する長靴。胸の高さまでだったり腰までだったりと数タイプある。値段は3000円ていどから数万円とさまざま。
ウエーディング ウェーダーを履いて水中に立ちこんで釣りをすること。
ウォブリング  ルアーが頭部や尾部くを左右にゆらゆら振りながら泳ぐこと。
エギング 餌木(エギ)という、疑似餌に布を巻いたルアーを使いイカを釣ること
ルアーフィッシングのあるひとつのカテゴリ
エラ洗い 針がかりしたシーバスが、ハリを外そうとエラを大きく広げて水面を跳ね回る動きをいう。
追い合わせ 一度合わせてるが、魚のかかりが浅いときに再度竿を振り上げて魚をしっかりかけること
大潮 干潮、満潮の潮位の高低差がもっとも大きい時期。満月と新月の頃になる。潮の動きが良く、釣れる可能性が大きい潮回り。
オーバーヘッド・キャスト キャスト法の一種で最も多用される。投げる際にルアーを頭上で通過させるやりかた。
オフショア   海岸を離れた沖のこと。
オフセットフック フックの軸がクランク状になったフック
遅合わせ アタリがあっても魚が完全にエサを食い込むまで待って合わせること。
落ちアユ 川を遡上したアユが産卵を終えて力尽き、ゆっくりと下流に落ちてくるもののこと。10月頃の現象かな。シーバスの好物。
オマツリ 釣り糸ががからむこと。
回遊魚 一定の場所にとどまらず、広範囲を泳ぎまわる魚。
カウントダウン   沈むタイプのルアーを秒読みして沈める事。数を数えながらルアーを沈めて、ルアーを泳がせる深さを知る方法。
かえし 針の先の突起しているところ。刺さる時はは簡単に貫通するが、逃げようとするときはこのかえしの為に抜けにくい。
かけあがり 海底の斜面。シーバスはこのような海底の起伏や障害物に着くことが多い。
河口域 河の海や湖に流れ込む部分。(同)汽水域
活性 魚の動きや食いのこと。
空合わせ アタリがなくても、あるいはわかりにくても合わせてみること。
干潮 潮がひいて、海水面がもっとも低くなった状態。
ギア比 リールのハンドルとスプールの回転比率のこと。高い方が巻き取りスピードが速い。
キープ 釣った魚を放さないで確保すること。
汽水域 淡水と海水が混ざりあっているところ。(同)河口域
キャスト 仕掛けやルアーなどを投げ込むこと。
キャッチアンドイート 釣った魚を料理して食べること。釣った魚をおいしく食べるのも釣りの楽しみのひとつ。
キャッチアンドリリース 釣った魚を持ち帰らないで水に還してやること。
キャロライナリグ おもりとハリを離したソフトルアー用の仕掛け
魚礁 海底が岩礁などで複雑な地形になっていて魚が集まるやすいところ。
ギャフ 魚を引っかけて取り込むカギ付きの用具。
グラスロッド グラスファイバー製の竿。
グラファイト カーボンファイバーのこと。グラスファイバーより軽量である。
ゲームフィッシュ ルアーやフライで釣るつり魚の総称。
外道 目的外の魚。シーバスを釣りにいったときにボラが釣れるなど落胆する方が多いが、黒鯛などうれしい外道もある。
甲殻類 エビやカニなどのかたい甲殻でおおわれている節足動物。
号数 糸の太さやオモリの重さを示す。数字が大きいほど太い、または重い。
ゴカイ 河口や沿岸の砂泥地にいる多毛類。海釣りのエサとして常用される。
小潮 干潮、満潮の潮位の高低差がもっとも小さい時期。
サーフ 砂浜。本来の意味は「寄せ波」
サーフェイス 水面
下げ潮 引き潮。
サスペンド 水中で、魚またはルアーが上下しないで静止している状態をいう。
サミング キャスト時、リールのスプールを指で抑えラインの出をコントロールすること
さらし 波が岩や障害物にあたって、白く泡立っているところ。好ポイント。
サルカン 道糸にハリスなどをつなげる時に使う道具で、糸がよれないようにするためのもの。
時合い 潮回りや天候など様々な条件が重なって、もっとも魚の釣れる時間帯。
シーバスロッド 主にシーバス(スズキ)を釣る時に使うサオ。
シーバス ルアーで釣るスズキの総称
シェイク ロッドを細かく上下する誘い方。ロッドティップ(サオ先)を小刻みにブルブル震わせてルアーにアクションをつけるテクニック。
潮裏 潮の流れが当たらない場所。釣りには不向き。
潮表 潮の流れが当たる場所。好ポイント。
潮上(しおかみ) 流れてくる潮の上流側。
潮通し(しおどうし) 海水が勢いよく流れて通ること。
潮止まり(しおどまり) 潮・干潮のピークをはさむ1時間前後の、潮が動かない時間帯。
潮回り(しおまわり) 潮の干満の度合いを分ける区分。大潮・中潮・小潮・若潮・長潮とある。
潮目(しおめ) 河川から流れ込んだ水と海水、あるいは二つの潮流がぶつかりあってできる境目。エサが集まりやすく好ポイント。
ジギング メタルジグを上下にしゃくって釣るつり方。
ジグ 金属でつくられた重めのルアー
ジグヘッド 釣具の一つで、シンカー(おもり)とフックが一体となったもの。
沈み根 海底にある岩礁。根魚の集まるところ。
ジャーク ロッドを大きくしゃくり上げる動作、もしくはしゃくりあげてルアーを操作するテクニック
しゃくる ルアーを本物の生きたエサのように見せかけてサオをあおる動作。
シャロー 浅場
シャローランナー 水面直下で使用するプラグ。
出世魚 成長するにつれて呼び名が変わる魚のこと。出世魚 成長するにつれて呼び名が変わる魚のこと。(例:セイゴ→フッコ→スズキ)
ショア 陸っぱり
ショアライン 海岸線や湖岸線のこと。
常夜灯 防波堤に設置された外灯。明かりに魚が寄って来るポイント。
ショックリーダー 魚の強烈な引きでラインが切れるのを防ぐための補強用リーダー。
シンキングミノー ルアー自体の重量で水中に沈むミノーのこと。
スイベル ヨリモドシのこと。ワンタッチでルアーの交換ができる。スナップがついたものは「スナップスイベル」と呼ぶ・
捨て石 防波堤の基礎にするための大きな石。魚のすみかとなる。
ステディリトリーブ ただ巻き。一定の速度でラインを巻き取ること。
ストップ&ゴー リールを巻いたり止めたりし、ルアー速度に上下のアクションをつけること
ストラクチャー 水中の障害物など。魚の付き場になっているところが多く、釣りの好ポイントになりやすい。
スピニング・ロッド スピニング・リール専用のロッド。両軸受けリール専用のロッドは「ベイトキャスティング・ロッド」という。
スピニング・リール キャストやラインの巻き取りが簡単なリール。シーバス釣りで多く利用されている。
スプリットリング ルアーにフックを取り付ける際に使う接続具で、金属製の二重の輪。
スプール リールで糸が巻かれる部分。
スレ サカナの口にハリが掛からないで、体などに刺さって釣れること。走るサカナに多い。
スレる サカナがルアーを見切って反応しなくなる現象。プレッシャーのかかるポイントにいる魚に起こりやすい。
ターゲット つり対象魚のこと。
タックル 釣竿、リール、仕掛けなどの魚を釣るための道具全般をさす。ロッドとリールを合わせていうこともある。
タモ 魚の取り込みに使う網。玉網、タモ網ともいう。 (同)ランディングネット
釣果 釣り上げた魚の数。
釣行 釣りに行くこと。 (類)出撃:ルアーを海に撃ちこみに行く姿、魚と格闘しにいくという姿に例えて「出撃」と表現をする人も多い。
潮流 潮の干満でおこる海水の流れのこと。
ディープダイバー 潜行型プラグの中で、最も深く潜らせることができるタイプ。
テイル 魚の尾。ルアーの尾に当たる部分。ソフトベイトは、このテイルの形がいろいろある。
テーパー 先細になっていること。ロッドの調子のこと。
テーパーライン 先の方がだんだん細くなっている糸。
テクトロ 「テクテクトローリング」の略。岸壁沿いなどである程度ラインを出しながら自ら歩いてルアーにアクションを与える釣法。
デッドスロー(リトリーブ) ルアーがアクションするかしないかという極めて遅い速度でラインを巻き取ること
テトラ 4本の足をもつコンクリートブロック。波を弱めるため組み合わされ、魚のすみかになる。
テンション 糸にかかる張力。
テキサスリグ 遊動式のオモリをフックの前に装着した仕掛け
トウィッチング ロッドティップを上下左右に細かく振って、ルアーにアクションを与えるテクニック。
ドッグウォーキング ルアーに与えるアクションで、犬が尾を振って歩くような動き。
トップウォーター 水面のこと。水面を泳ぐルアー
トレブルフック ふつうルアーに付いている3本イカリ型フック。
ドラグ 魚などが掛かった時に、糸にかかる張力を調整することによってライン切れを防止するリールの機構。設定した強さ以上の力でラインが引っ張られると、ラインが切れずにゆっくり出ていくようにするためのもの。
取り込み ハリに掛かった魚を引き上げ、捕かくすること。
鳥山 群れた小魚を食べに鳥が集まっているところ。魚を探す指標となる。
中潮 干潮、満潮の潮の高低差が大潮と小潮の中間くらいの潮回り。
長潮 干潮、満潮の潮の高低差が小さく、動きが少ししかない潮回り。
凪(なぎ) 風や波がなく、海がおだやかな様子。「べた凪」などと言うときもある。
ナチュラル・カラー ルアーの色の一種。自然な、本物の小魚の色や模様のこと。(対)アトラクト・カラーもしくはアピール・カラー
ナブラ 魚の群れによって、海面が波立っている状態。 鳥山同様魚を探す指標
海底にある岩礁。
根がかり 水底の岩礁などの障害物に仕掛けが引っかかった状態のこと。
根魚(ねざかな) 海底の岩礁帯や沈み根、岩の間などをすみかとする、あまり移動しない魚の総称。
根ズレ ラインが海底の岩などにこすれて、損傷すること。
根まわり 水底にある岩礁などのまわり。
納竿 サオを納めて釣りを終えること。
乗る 魚が針にかかった状態のこと
バーブレスフック かえしのない釣り針。リリーススタイルの釣りでは魚にかかった針の外しがラク。
バイト アタリ。英語で「かむ」の意味。
バイブレーション ルアーが細かく振動する動きやそれによって発生する音。また、そういう動きをするプラグ。
バチ ゴカイやイトメなど環虫類の俗称。砂泥地などにすみ自らの泳力はそれほど無いので移動する時は潮流を利用する。
バチ抜け ゴカイなどの環虫類が水面に浮かび上がって潮流を利用して移動する現象。バチの産卵期にあたる春先に多く、シーバスのみならずフィッシュイーターの格好の餌となる。
バックラッシュ ベイトリールにありがちなライントラブルでガイドからラインが出ないのにリールが回り続けてラインが絡まる現象。ルアー着水と同時に指でリールの回転を止めないとよく起こる。
早合わせ アタリに早めにアワセること。 (対)遅合わせ
バラす 針にかかった魚を取り逃がしてしまうこと。
ハリ(針)
ハリス 道糸や幹糸にハリをつなげるための糸。細い方が魚の食いが良いが、切れやすい。魚の大きさ、種類に合わせて太さを決める必要がある。
PEライン 強度が高い糸で、ポリエチレンの化合物を素材とした極細繊維の編み糸。ラインの伸縮率が非常に小さいため、アタリなどが敏感に手元に伝わる。
ヒット 魚がハリに掛かったこと。
ビミニツイスト ラインの先端にダブルラインを作るときの結び方の一つ。
ファイト 魚がハリに掛かってから引き上げるまでの人と魚とのやりとり。
ファストリトリーブ リールを速く巻くこと (対)スローリトリーブ
フィールド 釣り場、釣りのできるところ (類)ポイント
フィッシュイーター 小魚をエサとする肉食性の魚の総称。
フォール ルアーを沈めること
深場 水深の深いところ。
フッキング アタリに合わせて、魚の口にハリ掛かりさせること。
フック 釣り針のこと。「シングルフック:1本ハリ」・「ダブルフック:2本ハリ」・「トレブルフック:3本ハリ」・「バーブレスフック:かえしのないハリ」などがある。
船道(ふなみち) 港内に船が出入りする航路。その底はカケアガリになっていて、魚がよく付く。
プラグ バルサ材や硬いプラスチックなどで作られたルアーの総称。
フローティングミノー 浮力をもたせ、水面下スレスレに流すことのできるミノー。
ベイト エサ
ベイトキャステイング・リール 両軸受けリール。巻き取る力が強く、糸ヨレが少ないが、バックラッシュしやすいので、夜間のつりが多いシーバス釣りではあまり多用しない。
ベイトフィッシュ 肉食性の魚のエサになる小魚類のこと。
ベイル スピニングリールのラインをスプールに巻く役割をする部分。
ボイル 小魚を追う魚や追われた小魚の群れが、水面が沸き立つように跳ねている状態。
ポイント 魚がいそうな場所。または釣りをするのに適した場所。
坊主 魚が一尾も釣れなかったこと。
ポッパー 曳くと水飛沫をあげる構造の口を持つトップウォーターの一種
ボトム 底。ここでは「海底」の意。
ボトムバンプ ルアーが海底をたたくように操作する方法。
ポンドテスト ラインの強度の単位で[LB」または「Lbs」と表示する。1lbテストとは静止したラインに1ポンドの重さのものを下げるとラインが切れる、という意味。
ポンピング ロッドを前に倒しながらリールを巻き、次にロッドを立て、弾力を利用して魚を引き寄せる動作を繰り返すこと。
マズメ 日の出と日没前後の薄暗い時間帯。朝マズメは夜明け前後で、夕マヅメは日没前後。漢字では「間詰め」と書く。
満潮 潮が満ちて海水面がもっとも高くなった状態。
道糸 サオ先からハリスまでの糸。ラインともいう。
ミノー・プラグ 小魚の形や動きに似せたルアー。水に浮くタイプの「フローテイング」と水に沈む「シンキング」、水中に漂う「サスペンド」とがある。
ミノー 小魚に似せて作られたプラグ。または小魚のこと。
向こう合わせ 合わせなくても、魚の方から勝手にハリに掛かってくること。
メタルジグ 鉄やステンレスなどを材質とした金属製のジグ。
藻場 海草のはえているところ。
夕マズメ 日没の前後で、よく魚の釣れる時間帯。
ライズ 魚が水面を跳ねて姿を見せること。
ライン リールを使う仕掛けの糸。
ラインスラック 糸ふけのこと。
ライン・テンション ラインをピンと張ること。張った状態。
ラインブレーク ラインが切れること。
ランディング 魚を取り込むこと。
ランディング・ネット 魚を取り込むときに使用する玉網。 (同)タモ
ランディング・ポジション ランディングするための位置や場所。
ラン&ガン 1ヶ所の釣り場にいすわり魚の回遊を待つのではなく、動き回って釣れるポイントを探しては釣ること。
リーダー ルアーを結ぶ糸のこと。
リール 釣り糸を巻くための道具で仕掛けを遠くまで投げたり、深いところに落とすために使う。
リップ ミノー・プラグのアゴの部分に付けられた小さな抵抗板。取り付けられた角度/長さによってプラグの潜水深度や動きが決まる。
リトリーブ キャストしたルアーを、リールを巻いて泳がせること。リトリーブは「回収する」という意味。
両軸リール 仕掛けを沈める釣りに適したリール。巻き上げる力が強く大型の魚を釣るのにむいている。
リリース 釣った魚をそのまま戻すこと。 (同)キャッチ&リリース
ルアー バルサ材、金属やプラスチックなどで作られた疑似エサ。
レンジ ルアーを通す深さ。 (類)タナ:餌釣りで仕掛けを垂らす深さ。
ロッド つりザオのこと。
ロッドティップ ロッドの先端。サオ先。
ロッドワーク ルアーに様々なアクションをつけたり、ヒットした魚をやりとりするときのロッドの操作のこと。
ローリング ルアーの中心線を軸に回転するように揺れる動き
ワーム ミミズや小魚などを模した軟らかいルアー。
若潮 小潮から大潮に向かって動きが活発になりだす潮回り。