October 2003
03/10/'03
多摩川
今週はマジ疲れた。仕事帰りは相変わらず終電。。。
しかも引越しのおかげで終電が30分延びたので性格上残業をこの時間までやってしまう。。。
今日はなにがなんでも出撃したかった。ここ最近のストレス解消のために。
そんなわけで帰着し、多摩川へ。
というのは先週購入したチャリでいままで徒歩ではなかなか行けない場所に行きたかった。
オデに真新しいチャリを搭載し、いざ出撃。
ポイントにつくとウェーディングしている人がいたのでルアーをぶち当てないようにキャスト開始。
今日は初めから多摩川を予定したので持ってきたロッドは「Jumping
JackU」
最初のルアーは前々から気に入っていたシーバス界では誰もが知ってるだろう小沼さんのお気に入り「悟空」
PEラインから水をかきわけるウォブリングが伝わる。
「う〜〜〜ん、いい感じ!」
しかし、シーバスが釣れてくれない。
まだ先月の低迷(自分で言うな)が続いてるのか。。
仕事の疲れで頭がボーっとしてくる。集中が切れた状態でリトリーブ。
そこへ。。。
「ボシュッ!!」
エクスプロージョンに驚き、ロッドを引っ込める。(あぁ、情けない。。。)
合わせととても言えないような合わせに魚がかかるはずもなく、まんまとシーバスをかけ損ねる。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ま、落ち込んでもやっちまったんだから仕方ない。気を取り直して続けるとしよう。
何でかということをそのときは考えなかったがそのあと悟空を数発撃ち込んだあと、
「コモモに変えてみよう」
なんでかそう思った。
雑誌「Salty」なんかには最近の月刊人気ルアーNo.1に登りつめる逸材のようだが、
わたしはまだコモモでの実績はなかった(Hitすらない)
まぁ何も考えずキャストして10発も撃たないうちに
「ドカッ!!!」
実際にはそんな音はしていないが頭の中に響いた。
で、でかい! そう感じさせるロッドのしなりにドラグの音。
何とかやり取りし、手前まで引き寄せるがまた押し戻されラインが出ていく。
そんなやり取りを何度か繰り返し、岸辺に引きずり上げる。
「やったね!!こりゃ60UPは堅い。」
9月は60UPをあげられなかったので今月からの目標は
「60UPを月に必ず1本」
このサイズなら早速達成だ!!持ってきたメジャーで計測してみる。
「71cm!」
シーバス初めて5ヶ月。ついに来ました 70UP!
ホダカに「70UPしたら教えてくれ!」と言われてたけどようやく報告できます。
サイズを測って70UPと知ったとたん、興奮と緊張。
シーバス単体で撮影終了後、私と一緒に撮ろうとしたが、私は興奮と緊張で。。。
ガチガチです。(情けない。。。)
勝利の一服をすませ、撮った写真を見やり、笑みがほころぶ。。。
それからというものベイトの気配が消えたか、シーバスのボイルも見えなくなった。
ということで本日はこの1本で終了。
この1本はおそらく今年最大になるだろうか。。。(できればもっと大きいのをあげたいものだが)
帰宅後デジカメ画像をパソコンに吸い上げ、この写真で乾杯したことはいうまでもない。。。
よく考えてみたらこれでまたヒヨッシーズの歴代釣果の中でMAXサイズを手にしたことになる。
「ヒヨッシーズ釣り部部長は釣果最大の者とする」
これでまたヒヨッシーズの釣り部部長となるようです。
(がんばるっす!)
05/10/'03
13号地→多摩川
本日は雑誌「Salty!」の1企画夕マヅメGPの日である。
マッチャンと私はポイントの下見をすべく早朝から出撃。
前日は釣行したい気持ちを抑えて今日に備えた。
当初keyちゃんが参加が難しいとのことだったが無事参戦となった。
これまでの夕グラはkeyちゃんの20cm弱、まっちゃんの30cmと不本意な成績。
私にいたっては完全まるぼーず。。。
さすがに3回目のエントリーなので結果を編集部の送付したい。。。
夕グラとは。。。
2人以上で参加可能で日没±2.5時間での釣果を競う大会。
全国各地でエントリーされていて、地域によって日没時間が違うので場所によってスタートが異なる。
50cm以上が大会の検量対象サイズとなり、サイズ、重量でのポイント方式。
大会は自己申告制。各参加者に審判がつく訳でもない(全国各地でやってるから無理な話)。
時系列をそろえる(不正防止)のため、開始30分前くらいに編集部からTELがあり、もらったお題に因んだ写真を撮る。
次に参加者の集合写真。ちなみに今回のお題は「スニーカ」。
とりあえず私のスニーカにルアーを掛け、釣り開始の1枚、そして集合写真の1枚を撮影。
実はここに悲しい事実がある。
今、keyちゃんAPSにはすでに3回分の写真が収められている。。。
8月エントリーでは「帽子」、9月エントリーでは「看板」、そして。。。「スニーカ」
釣果があればそのままフィルムを編集部に速達発送するのだが、これまで検量対象の釣果がないので1本のフィルムを継続使用中。
「このまま最後までお題のみを撮り続けるなんてことに。。。」
早く釣果を載せ、編集部に送れるようがんばらねば。。。
今日のポイントには非常に悩まされた。実はこのポイント多摩川に移る前に13号地で様子を見ていた。
朝からBBQセットを広げ、焼肉をつまみながら時間を待っていたのだが、開始1時間ほど前になって。。。
見る見るうちに潮色が変化していく。。。
赤潮。。。
こりゃあかん!!とてつもなく悪い色だ。たまにどこかのHPや雑誌に「赤潮でも釣れない事はない」
という1文を見ることがたまにあるが、この色は明らかにまずい。。。
3人の意見は一致していた。「こりゃ、、、この一帯は無理だ。。。」
だが、既に時計は午後2時15分を指している。
じゃあどこで開始すれば。。。
悩んだ挙句、「河口なら、Big
Oneが待っててくれる。一昨日のポイントは?」。
とりあえず現地点からあまり時間がかからずに移動できるポイントということで一路多摩川河口に向かうことになった。
しかし、ここでひとつ問題がある。
一昨日上げたポイントは。。。
「陸から3人がキャストできるスペースがない。。。」
釣り上げた場所は畳3畳程度しかフラットな護岸がないのだ。
実は以前から悩み続けてた件があった。それはというと。。。
ウェーディング。。。
基本的に陸っぱりでがんばろうと思っていたのだが、何回か多摩川に出撃して思ったことがある。
ウェーディングって羨ましい。。。岸からでは届かない橋脚などの好ポイントに近づける。。。
ほ、欲しい。。。でもあそこまでやってしまったら。。。さすがにハマり過ぎか??
そんな葛藤の日が7月ごろから頭の中をめぐりめぐっていた。
しかし、最後の決断ってたいていの場合あっけないもので、
「えーい!買ってしまえ!!!」
今まで悩んだ自分があほらしく感じるほどあっけなく購入にいたった。
「やりました!ついにゲット!」と思う反面、「とうとうやっちまったか。。。」とさらに悩む。。。
まぁ買っちまったものはしかたない、有効に使うとしよう。
ということで、夕グラ開始後、keyちゃんに撮ってもらった一枚。。。
とうとうやっちゃいました。
うーーーん、自己満足!
さて、ダラダラと書いてしまったが、本題に戻しましょう。
すでにヒヨッシーズ釣り部が到着した時にはポイントには数名ウェーディングしており、
キャストできるポイントが限られてしまっていた。
彼らも恐らく夕グラ参加者なのだろう。。。
一昨日当たったコモモと付け、沖のほうに陣取りキャスト開始。初ウェーディングにドキドキしながら
リトリーブするもしばらく当たりはない。
すると護岸に近いほうでえら洗いが聞こえる。
ウェーディングしている人にヒット!サイズを見るとなかなかの良型で60cmはあるだろう。
ルアーを見てみると白系のバイブレーションだった。
今日はバイブレーションを持ち合わせてなかったのが白系が好感触かと、Surf
Slug(レッドヘッド)に変更。
しばらくすると当たりがきた。「今日はキンクロ系の色ではないのか」すかさず当たったポイントの先にキャスト。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
あたりは3回ほどあったがそれからぱったり。。。。
ウェーディングのおっちゃんは2本目をゲットしてる。
魚はいる。。。しかし、マッチャン、keyちゃん、わたしのルアーは相手にしてくれない。。。
そんなこんなしているうちに7時半をまわり、3人ともあきらめモードへ。。。
海からの強風、しかも冷たい。ルアーも強風で飛ばない。さらに朝からの出撃でお疲れ。
そんなわけでヘタレモードのなか、
終了!
結局朝からがんばったが、外道すらあがらん惨憺たる結果となってしまった。。。。
「Salty」編集部に夕グラ結果を電話連絡して
「3ヶ月連続結果なしとなってしまいました。。。」
と報告したところ、「はっ、はっ、はっ!!!」と笑われてしまった。。。
笑われても仕方ない。。。3ヶ月でて一度もフィルムを送れてないのだから。。。
「本番に弱い!」と思い知らされた一日となった。。。
10/10/'03
多摩川
仕事がめちゃめちゃ忙しい。。。
こんなときのストレス発散はというと、
「釣り」
でしょう!
ということで先日70UPに成功したポイントに仕事を終え終電近くで帰りながらも向かうことにした。
ポイントに着くとやはり潮は下がりきっていて、上げはじめてるがダラ〜っといった感じ。
前回、前々回と同様の河口付近で71cmをあげたルアーからキャスト開始。
コモモ→ゴクウ→グース→サスケ
とビックベイトを意識して12cmクラスのルアーを通してみるが反応する様子なし。
ベイトは風に流されてあたり一帯でピシャピシャはねてた。飛び上がった小魚のサイズを見ると結構小柄。
マッチ ザ ベイト でないとだめなんかなぁ。。。
とルアーサイズとレンジを変えようと8cmクラスのシンキングミノーを気分転換で投げてみる。
風に乗せて沖まで飛ばし、手前まできっちり巻き上げようとした1投目の岸手前3m程度のところで
グン!!
あたった!合わせを入れ、そのすぐあと魚がもぐりだす。 あちゃ、この感じは。。。ボラ??
しばらく沖に走り、ラインが出たあと、今度は反転こちらに走ってくる。
ラインテンションを保とうと一気にリールを巻く。急いで巻いたときにロッドが立てた。すると。。。
トップウォータ ウォーキング!!
おめでとうございます。スズキ君です!
ボラかと思ってちょっと雑でもいいかなぁと思っていた矢先、エラ洗いを見て丁寧に魚を引き寄せる。
ミスバイトだったのか、フックは口の中ではなく、外側のエラにテイルフックがなんとかかかってる。
こりゃあかん!!マジ丁寧に取り込まねば。。。
ちょうど下げソコから上げ始めくらいだったので干上がった足場に降り、手前まで引き寄せてハンドランディング。
46cmのフッコをゲットすることに成功。
とりあえず今日もシーバスと出会うことができたのでここで納竿。
まぁ、ちょっとサイズは小さめだけどなかなか楽しませてくれた。(でかいこと言うようになりました。。。)
とりあえず、お疲れ様でした
16/10/'03
有明
今日は久々有明に向かってみた。
さすがに日が暮れるとちょっと涼しく感じる日が続く。
雪の降る季節がくると海遊びから一転山遊び(雪)に変わるので今年のシーバシングもあと1ヶ月程度。
とりあえず寒さに耐えられるところまでやってみよー!ということでキャスト開始。
有明エリアのよくヒットするポイントを一通り探るがあたりはなし。橋脚でボイルらしきものを見るが、
何度ルアーを通しても相手にされず。。。
開始1時間半位した頃だろうか。
ビッグサイト横の一段高くなってるところでテクっていると、小さなあたりを感じ合わせてみる。
ビクビクッと竿が振るえ、格闘といえる時間もなく18cmのセイゴをゲット。
もうおっきいシーバスくんはこのあたりにいないのでしょうか。。。
今日はこの1本で終了。
シーバス(スズキ)は産卵時期になると東京湾口(三浦方面)に移動するらしいから
もうこのあたりはかず少ないのかも。。。
そろそろスキー板のワックスでもかけようかなぁ。。。
31/10/'03
多摩川
シーバス関連の記事を読むとこんな見出しが多い。
「秋だ!リバーシーバス爆釣記」
落ち鮎を狙って産卵前のシーバスは河口で荒食いをする、らしい。
それならどんなものか行ってみましょう。
しかし多摩川の好ポイントを狙うなら『ウェーディング』か、な?
実は先週から車を初の車検に出している。
河口まではざっと20km・・・
さて、どうしたものか。。。
「チャリがあるじゃないですか!?」
しかしチャリで20kmなんてとてもじゃないけど走れん!
(高校生のとき館林-太田を走っても18km程度が限界だった。)
結局上流域ではあるがまだ魚がいることを信じてとりあえずガス橋までは行ってみる気になった。
ウェーディングをしたらかなり冷えそうだったのでしっかりと防寒装備し、ロッドを背負ってチャリに
またがる。
いざ、出発!
時間は満潮をやや過ぎたあたり。これで20分も走って準備すれば時合的にはサイコーのタイミング
となろう。
多摩川堤防のサイクリングロードをひた走り、35分後ようやくガス橋に到着(かなり疲れました)。
周りをみやるといつもなら誰かしらいるのにさすがにもう11月、誰もいない。。。
ちょっとがっかりするものの、ここまで自分の「足」で来たのだからこのまま帰るわけにもいかず、
意地で釣り開始。
とりあえずまだ水位は高かったので陸から手前をあさる。があたりなし。
あたりはベイトがピシャピシャはねているが、とくにシーバスに追われて逃げ惑っている様子ではない。
「無駄足か。。。」と思っていたらあとから一人のアングラーがやってきた。
挨拶を交わし、さっぱりあたりがないとはなすと、
釣人:「昨日ここで80cm手前をあげれたんですよ。だから同じ時間を狙って今日もきてみました。」
おおぉ!いるんじゃないですか!?大物が。
何で魚が出たか聞いてみると、「グース125F」とのこと。
私も6月末にグースで67cmをここであげたことがある。ここはやっぱグースがいいのかも。
前にあった人もグースが一押しっていってたっけ。
今日は落ち鮎系で攻めようと黒系をたくさん持ってきた。もちろん67cmをあげたキンクロのグースも。
ということで早速悟空からグースに換え、続行。
しばらくすると後から来たアングラーがガス橋上流でエラ洗いを出していた。
(お、きてるじゃないですか!)
サイズは遠目からだったが50cmくらい。
ま、なかなか楽しいそうなサイズじゃないですか。
で、こっちはというと・・・あたり無し。
そのアングラーは一本あげたら本日のお仕事終了だったのか、その場から立ち去った。
「魚はいる!」と確信したので先ほどあがったポイント付近に移動し、だいぶ水位が下がったので
橋脚あたり流心にキャスト。しばらくすると・・・
「ガツッ!」
きました!やっぱ荒食いだったのか、合わせることなく捕食後の反転でフッキング。
かなりの引きでサイズは期待できそう。エラ洗いが橋の街灯で照らされる。
ウェーディングしていたのでそのままずる引きして岸際に寄せてくる。
サイズはというと「56cm」
引きがかなり強かったのでもうちょっとおっきいかと思った。が、十分引きが楽しめたので
このサイズでも満足。
しばらく釣行していなかったのでかなりうれしい一本となった。
ふと我に返ると、「けっこー冷えてきた。」というよりウェーディングスーツをはいているが
もともと暑さしのぎで使用するつもりでナイロン材を買ったのでさすがにジャージにチノパン
を重ねてはいていても寒い。。。
私も続行することなく、この一本に満足し帰路についた。
これで10月も終了。
ヒヨッシーズの話題はすでに雪山関連に変わってきている。
11月8日の雑誌Salty!の夕マヅメGPがおそらく今年最後の釣行となるでしょう。。。
車検終了後、車でガス橋までの距離を測ってみたが、なんと約10kmもあった。。。
自分でも「よくやるよ、あんた!」と思った。。。