May 2003
03/05/'03
印旛沼→東海埠頭公園
今年のGWは飛び石でスケジュールが埋まっていたので実家に長居することもなく、日吉でブラブラとしていた。
何しよう。。。 何か面白いことないかなぁ
そんなことを考えているうちに前に使っていたブラックバス用のロッドに目がいった。
「そうだ、暖かくなってきたし久しぶりに釣りでもしてみるか。」
そんなんでマッチャン(会社同期)にメールを打ったのは数日前のこと。
実はマッチャン、大の釣り好きだったらしく、誘ったら即OKだった。ためしにkeyちゃん(会社同期)にも打ってみる。
珍しくこの人も予定が入ってなかったらしいkeyちゃんの方がレスは早かった。
(この人も昔から釣りをやっていた人)
この3人、同じ会社ながら業務内容も職場もまったく違うのに冬場になるとほぼ毎週顔を合わせるほど余暇を
一緒に過ごす。
マッチャンはちょうど実家に帰省していたのでkeyちゃんを拾い、羽田空港へ。
空港でマッチャンを待つ中keyちゃんとどこへ出向くか相談。
「印旛あたりに行ってみましょうか?」
マッチャンは釣りといっても「海専門」だったのでブラックバスタックルはまったく無し。しかも羽田ピックアップ
なのでマイタックルもなし。とりあえず予備の道具をマッチャンに貸すことに。
マッチャンを拾い、高速を東に向けて走りつづけること1時間半。印旛沼周辺に到着。
先日購入した燻製セットを車に搭載していたので出先でソーセージやチーズの燻製でも作ろうということで
近くのイトーヨーカドーで買出し、現場へと向かう。
しかし、なーんの事前勉強(好ポイントなど)をしてこなかったのでどこが釣れるか分からない。。。
とりあえずアタリ一帯を走り、3人で悩んだあげく、近くの水門/用水路近辺で開始することに。
周りにも何人かでていた。
マッチャンに竿を貸し、全員準備ができたところでキャスト開始。
水門、用水路、葦周辺くまなく探るがアタリなし。
keyちゃん、マッチャンにもアタリ無し。さらにテクテク歩いてポイントとなりそうなところを探るがあたりなし。
しばらくして日が暮れてきたのでせっかく買ってきたソーセージで燻製を作り始めることに。
(どちらかというとブラックバスよりも購入した燻製セットが使いたかったのが本音かも・・・)
30〜40分程度燻すとなかなかよい色のソーセージが出来上がっていた。さらにコーヒーを沸かし一息いれる
ことに。 (あぁ、この一杯がいいんだよね)
結局3人ともボーズで渋々印旛から引き上げることに。
納得いかないのはマッチャンとkeyちゃん。
マ:「第2ラウンド、いきますか。。。」
key:「行く!でしょう。」
こうなったらほぼ話は決まり。私も同行することになった。
この二人の次のポイントは「海」。海釣りなんてやったことのない私、さてどうしたもんか。。。
以前ホダカ(地元友人)が湘南方面に住んでいたときにシーバスをやったことあるといっていたがルアー使って
やるとなるとそのへんの魚なのだろう。
マッチャンの道具を取りに戻り、向かった先は以前マッチャンが気になっていた「東海埠頭公園」。
現場に着き、3人でキャストし始める。
初の海であまり乗り気でなかった私。しばらくして飽きだした。そして燻製用としてのこっていたスペアリブを
取り出して再度燻製を作り出す。マッチャンとkeyちゃんは頑張ってルアーを投げ続けてる。
しかし、この二人にもまったくあたりなし。
いい加減ムキになってきたのか、マッチャンが誰かの置いていったイソメを見つけそれを取り付け餌釣り開始。
しばらくしてウキがヒクヒクした。釣れたのは5,6cmのハゼ。
釣れはしたが3人とも大爆笑。(そんなのは狙ったつもりなかったので)
とりあえず何はともあれ釣果あり、ということで本日はこれでお開き。
釣果もでたことで本日ここにヒヨッシーズ釣り部が結成された。
10/05/'03
河口湖
ヒヨッシーズ釣り部結成から2回目の釣行でまたブラックバス狙い。場所はブラックバスでは超メジャーポイントである
「河口湖」
ここなら釣れるでしょう!ってことでkeyちゃん、トクらと繰り出すことに。
しっかし、釣りをやるというのに相変わらずなめてる。出発は横浜を8時。(到着時、マヅメ時はすでに過ぎてる)
ま、このときそんなことは考えられなかったが到着後ボートを借りて沖に繰り出す。
いくつか魚の着きそうなポイントを回り、早速キャストへ。
沖の島、葦、杭等ストラクチャーをいくつか攻めてみる。
つ・れ・な・い。。。
まったくもって釣れてくれない。しかも誰も。
さらにポイントを変えるがまったく釣れない。。。(ホントに河口湖って魚いるの?ってくらい釣れない)
いっつもテレビなんかではよく釣れてる場所なんだろうけど。。。
(ここでも自分の下手さを実感することになろうとは・・・)
結局ボートのレンタル時間がきてボート釣りは終了(全員ぼーず)
負けん気の強い連中なので陸にあがって第2ラウンドに突入することになった。
横でおじさんらがバンバンなかなかのサイズのバスを上げてる中、相変わらずヒヨッシーズにヒットする
気配なし。
↑
トクちゃんも釣れなさっぷりに苦笑い。。。
結局夕方までやったがまったく釣れない。
個人的な意見だがやはり私はブラックバスに向いてない。。。と感じさせられた一日だった。
持ち込んだ燻製セットで作った玉子&ソーセージが唯一の救いとなった。
18/05/'03
お台場
先週は悲惨だった。中央道を走って河口湖まで出向き、結局マルボーズ。。。
そんな話をマッチャンに話してみると、
「お台場に釣り行かへん?最近どうもお台場でシーバスがあがってるみたいよ」
というお誘いが。
正直言ってこのとき私にとってシーバスって魚がよくわからなかった。
ブラックバスの仲間か。。。(んなわけないだろ!!)
って感じでブラックバスタックルでマッチャンをピックアップしてお台場へ向かうこととなった。
しばらくキャストしているうちにまっちゃんにHIT!
しばらくやり取りしていたが結局ラインブレーク。魚影は確認できなかったが魚はそこにいる。
私とマッチャンはそのまま続ける。
しばらくして・・・
私の竿に何らか生命の感触が伝わってきた。
感触の瞬間、合わせこんでフッキングに成功。
サイズは28cm(タバコ箱換算)というちっさいシーバス。
サイズはともあれ、ヒヨッシーズ釣り部結成後初のシーバスをゲットすることに成功!
その後二人ともあたりはあるが、ヒットするにいたらなかったためしばらくして終了。
シーバスはこのあたりでは50,60cmは簡単にあがるようなのでまだまだ技術のない私が
そんなサイズを釣り上げてたら確実にロッドを折っていたことだろう。
このサイズでよかったと胸をなでおろす半分、海の面白さを垣間見た気がした一日となった。
24/05/'03
お台場
今日はナオコちゃん(key嫁)+その友達2人をヒヨッシーズ釣り部に招きいれ再びお台場でトライすることとなった。
今回は先週釣れたこともあって「お台場」
お台場ってデートスポットとしてしか行かないと思っていたけど、アングラーにとってもかなり便利な場所だ。
駐車場完備、トイレも近くにある。お腹が減ればアクアシティに行けば済むし、仮に彼女(女の子友達)を
連れて行っても釣りに飽きたらお台場で遊んでもらっていればよい!!
夕方前に日本橋キャスティングに集合。
実は私も先週はブラックバスタックルでシーバシングに出たのでこれからはシーバスタックルで攻めたい、
ということでみんなに便乗して私もとりあえず格安ロッドを買うことにした。
ロッドを買ったらついでにリールも欲しい。
ということでお手ごろ価格のリールをひとつ買うことにした。
リールを買ったらついでにソルト用のラインを巻いておきたい。
ということでソルト用ラインを購入した。
ラインを買ったらシーバス用のルアーを予備で何個か持っておかねば。
ということで新ルアーを数個買うことにした。
まったくもってビギナー丸出しです。。。
ま、なんでも始める時はそんなもんか。
購入後、keyカーと私のオデで一路お台場へ。
ポイントは先週と同じ潮風公園の桟橋前。
初めて30分くらいだったろうか。。。
keyちゃんが遠くから何かをぶら下げてこちらに歩いてくる。
key:「こんなん早速釣れたんですけど。。。」
前回私が釣ったのと同じようなかわいいセイゴちゃん。
私やマッチャンもkeyちゃんに続こうとルアーを桟橋直下にルアーを投げ込む。
つ、つ、釣れない。。。 あたりすらない。
私は途中の一服を楽しむため、パーコレータを用意し、水やらコーヒーやらをデックスに買出しに。
この日はけっこう(かなり)寒かったのでパーコレータは大正解。
ついでにカップラーメンも購入してきて小腹を満たす。
しばらくしてナオコちゃんにヒット!
彼女も初HIT(釣り自体ほとんど経験なし)だったのでkeyちゃんが手伝いながらなんとか寄せて
外道のボラだったがGET。
腹は多少満たされたが、結局またも私はボーズ。
ま、こんな日もあるでしょう。
私は疲れのあまり帰りオデで爆睡、まっちゃんに運転を交代してもらうことに。
今度はなんとかしてまたシーバス君にお目にかかりたいものです。
25/05/'03
東海埠頭公園
シーバス。。。まだ25cmというシーバシングではなんとも小物サイズしか釣ってない。
「よくHPとかに出てる70cmとはどんなもんなんだろう。。。」
「シーバス雑誌にでてくるランカー」
どんな引きなんだ???
そんな引きにいつか出くわしたい。その気持ちが今日も私を東京湾へと足を運ばせる。
着いた場所はヒヨッシーズ釣り部結成の地「東海埠頭公園」。
今日はマッチャンもkeyちゃんもおらず、単独釣行。
とりあえず準備を済ませゴロタ石に移りキャスト開始。竿を振り始めること1時間程度。
「ボンッ!」
竿がしなる。
あたった!
「ジーーーーー」しばらくドラグが音を立てる。
これは前回よりも引きが強い。ブラックバスでも感じたことはない。
なかなかでかそうだ。。。
そんなことを思ってしばらく引きを楽しむ。が、あっという間に引きが弱まる。
「もう疲れちゃったか。。。」ラインを巻き取ってみると。
この魚って。。。シーバス。。。ではないよね。。。
実は海の魚なんてまだほとんど知らない私。釣った魚がなんだかわからん。。。
とりあえずマッチャンにご報告。「こんなん釣れましたけど。。。何これ?」
と電話で尋ねる。が、結局魚を知らん人間が説明するのだから伝わるわけなし。
後日会社で「こんなん釣れましたけど」メールをだして「マルタウグイ」という
魚だったことをマッチャンに教えてもらう。(このくらい海はシロート。。。m(_
_)m )
まったくもって海ってナニがおこるかわからん場所だ。とりあえず狙ってない魚でも釣れるもんなんだ。。。
ということを実感した日だった。
明日からまたお仕事。。。今日はこの辺であがるとしましょう。
30/05/'03
京浜運河
今日は午前半休。。。ということで未明から出撃することにした。
場所はまだあまり知らないので前回とりあえず外道だけど、まぁ面白い引きのあった「東海埠頭公園」。
実を言うと。。。
釣れればいいんです、外道でも!
とりあえず 引きを楽しませてくれ〜〜〜ッ!(これ本音)
ま、それはさておき釣り開始。
う〜〜〜ん。。。釣れん!
マルタ君でもいいからかかって!おねがい。(ボラはだめよ!臭いから)
そんなこといっているうちに、とうとう日が昇り始めてしまった。
釣れてくれ〜!
悲痛の叫びが届いたか。。。
「ククッ!」
きたぁぁぁぁぁ!
Fish on ! ロッドを立てると、「バシャバシャ!」
エラ洗いを見せる。「これが、えら洗い。。。」たしかに本で読んだとおり。
なんとかばらさず岸辺までつれてきた。生まれてかけた2匹目のシーバス。
やはり緊張してたんでしょう。ゴロタで釣ったのだから取り込みにタモ網なんて必要なし!
なのにタモを2m近く伸ばして取り込み開始。シーバスは水際1m以内まで寄せてる。
(なんてマヌケな姿でしょう)。
とりあえず釣り上げた1匹
す、す、すばらしい!
シーバスに長けた人なら「あぁ、フッコね。まぁまぁじゃん」と言われそうなサイズ
(へたしたらセイゴと呼ばれてしまいそう。。。)
いいんです!釣れたから。
サイズは。。。メジャーがない!!とりあえず比較しやすいものとしてタバコ箱を並べて撮影。
サイズはデジカメ画像をPCに落として測ることにしよう(推定45cmだった。:タバコ箱8.8cm)
は、はやくkeyちゃん、まっちゃんに知らせたい。。。
しかし時計を見やるとまだ「5時半」 「こりゃ電話したら怒られる。。。」
とりあえず午後出社したら写真を送ることにしよう。
ヒヨッシーズ釣り部結成のときに取り決めたルールがあった。
「釣り部部長は釣果最大の者とする」
とりあえず部長となるようです。
「ぼく、ぶちょーがんばるっす!!」
勝利の一服を済ませ、続けてキャスト。
何十発か打ち込んで。。。
なんじゃこりゃ??
はぜがスレでかかっていた。(いまの旬ルアーはナイトレイド80F)
とりあえず7時回って疲れたので釣り終了。
午前中にやらにゃならん私用をすませ、午後から出勤。
とりあえず、keyちゃん、マッチャンに写真を送る。
この写真でやる気が沸いたか、また夜も出撃となった。
それぞれ仕事を終え、ヒヨッシーズ釣り部発祥の地へと赴く。
つ、つ、釣れん。。。。
と思った矢先、
「グググ。。。」
きました、またも!しかし、エラ洗いなし。
もぐろうとする引きをしばらく堪えるとダラ〜〜っとした感触。
またも「マルタ」だった。
このあとあたりがさっぱりなくなり、釣り終了。
いちおうこの日、釣り部初代部長誕生の日となった。