July 2004
7月31日(土)
有明
この日は土曜ながら久々出勤もせず、うちでゴロゴロしていた。(今の住まいは携帯の電波状況が悪く、翌日知ったのだが、まっちゃんからお誘いメールが入っていたらしい。まっちゃん、すみません)
昼間は珍しく自己啓発に勤しみ、その後めぼしいものでもないかとキャスティングに物色しに。「B太」というルアーがamsデザインから先月末発売されていたことは知っていたが、しばらくキャスティングに立ち寄ってなかったので、この日はじめて購入(またもルアーを買ってしまった。。。)そしてそのまま有明へ出撃。もちろんビー太の試投も含めてだが、最大の目的は縦列駐車の取り締まりである。
シーバシングで「なんで縦列駐車?」かといわれそうだが、この表現は私にとっても非常に的を得たものだ。一番最初にこの表現を用いたのはヤナギサワさんだろうか、まっちゃんだったろうか。。。
居着きシーバスは水中の障害物に着いて効率的に小魚を捕食する。もちろん岸壁も障害物のひとつなんである。釣りをしない人でもなんどか立ち寄ったことがあるであろうお台場の周りとか、みなとみらいなんかの岸壁にもシーバスはついているのだ(と思う)。岸壁を路側帯に例え、ある条件がそろうと次々と駐車する車のようにシーバスが着くのである。ヤナギサワさんのイメージでは「10mおきにシーバスが岸壁に並んで待っていてくれてる」だとか。。。←最初に聞いたときは「それ!(そのとおり!)」と思わされた。
このポイントに到着し、なによりも最初につけるルアーは「Bay slug」だ。Bay sulgを対テクトロに用いたのはまっちゃんであるが、こいつの岸壁沿いでの力はかなりのものだ。よく雑誌なんかでは「岸壁テクトロ=シンキングミノー」なんてかかれてある。岸壁でのウォブリングに食いつくようだが、Bay slugのS字軌道もリップ付きプラグに匹敵する効果をもっているようだ。
この日も岸壁沿いを歩いているとところどころ「コツ」ってアタリがくる。去年はけっこう食いがよかったように思えたが、今年は食いが浅いのか、小さいサイズばかりなのか、なかなか乗らない。
ビッグサイト横の水上バス桟橋に乗り、岸壁沿いを表層ちょい下から探り出す。
するとBay slugを入れ一歩踏み出した途端、Bay slugにコツってアタリが。。。
とくにあたるなんて思ってなかったのでそのまま2歩目を踏み出したときに魚は乗ってた。
ぐぐぐ、ぐぐ、ぐぐぐぐぐ。。。
ん?んんん?この引きは。。。
ボラっちでした。もちろんボラと判断した瞬間、タモの使用はやめておく。(死ぬほど臭くなるので)
サイズは40cm程度だったがそのままぶっこ抜き。実は今シーズン初ボラである。
正直言うとボラはだいっ嫌いである。理由は簡単、「臭い」から。ほんとの臭さを知るまでは「まぁまぁ、ボラも頑張って生きてるんですから」なんて思っていたが、でっかいボラを釣ったとき、抜きあげられず、タモを使ってからは本気で「ボラ撲滅運動」をしようかと思ったほど。
そのくらいボラは嫌いなんであるが、とりあえず「釣果」ということで一枚だけ、写真に収める。
(なにか特別なことがない限り1シーズンに1度しかボラは写真に収めません)
まえからそう思っていたのだが、一度釣れたら最後とでもいうべきか。。。それから立て続けに「ボラ、鯔」
と2連続HIT & GET(ゲットしたくないのだが、ルアー回収せねばならんのでランディングだけはする)
4度目の正直を願い、次のアタリに合わせる。今度はエラ洗いを見せ、シーバスであることを確信。引きからすると30cm強程度のセイゴであるが、シーバス(スズキ)ならどのサイズも歓迎である。
(と言ってもやはりおっきい方がいいけどね)
もう少しで足元まで引き寄せられるといったところで再度「エラ洗い」。
「おいおい、まだそんなに元気なんかい?」と思った矢先。。。
フッとラインから力が消える。。。はぁぁぁぁぁぁ。
あいかわらず取り込みの甘さから一本逃してしまった。(まだまだ未熟者でございます)
とりあえず気を取り直し、桟橋際を探り出す。
しばらくしてまた「コツ」ってアタリが来た。ぐぐぐ、ぐぐ、ぐぐぐぐぐ。。。
またも力強いともいえない微妙な引きが。。。
鯔である。
鯔は一回かかるとそう簡単にバレない。シーバスは異物を吐き出そうとヘッドシェイクを繰り返し、何度もフッキングポイントは変わっているようだが、おちょぼ口の鯔は一回フッキングされたら最後、やり取りの最中にフッキングポイントは変わることがないんであろう。だからバレることなく連れてきてしまう。。。
さすがにこの一本を釣り、なんとなく「今日は鯔の日である」と悪いイメージが出来上がってしまい、モチベーションがかなり下がってしまったので、鯔4本、顔を拝めなかったシーバスとのやり取りで本日は納竿。
なんとも難しいもんです。
だから面白いのかもしれないですけどね。
7月25日(日)
本牧釣り公園
二日連荘の出撃である。といってもこの日は餌釣り。しかし餌釣りといっても我々のメインターゲットはあくまで「鱸」。鱸の力強い引きを味わいたいのだ。なのでサビキで釣り上げたサッパを泳がせ、鱸にそれを食わせて釣るって戦法。ここ最近、サッパやらカタクチイワシがよくつれているようなのでそれを餌にしようって魂胆。
そんななかこの日は本牧釣り公園に向かうことにした。ここは家族連れのファミリーフィッシングやら岸壁でチヌ狙いのベテランやらといろんな釣り師が集まるポイント。そのなかの鱸師ということでうちらもこのポイントに参入。
(まっちゃんは以前来た事があったようだけど、私自身このポイントは初)
←到着したときはすでにたくさんの人で賑わっていた。
スズキってのは大飯喰らいなくせに活餌しか食わない(らしい)。鱸釣りにはイソメなんかがよく使われるがそれよりもサッパを飲ませるのはそれよりもはるかに効果的な手法だと個人的には考えている。
(その習性がルアーフィッシングを成り立たせているのだろう)
ただ、餌でのスズキ釣りりでイソメを使わないのであれば、まず活餌となるサッパなどの小魚を現地で調達しなければならない。なので鱸釣りを始める前は一心不乱にサビキに没頭する。
この日最初にかまえたポイントは流れがあまりよくなかったのかなかなか小魚がかかってくれない。
(私たちの後ろではちっさなこどもが「やったぁ、イワシだ!」とか「今度はサッパだ」とはしゃいでいた)
我々のサビキにもようやくイワシがかかりだし、いよいよスズキ釣り開始である。これまで暁埠頭やら千鳥公園ではサッパをかけて飲ませをしたことがあったがカタクチイワシを仕掛けにかけて落とすのは初である。イワシを落としてしばらくしたところで仕掛を上げてみる。
さすが「鰯」。「弱」という字がつくだけあってあっという間に弱ってしまってお亡くなりになってた。「こりゃあかん。やはりサッパでなければだめだ」って結論に達し、仮に釣れてもあまり食う気にならないサッパをまたも真剣に狙いだす(といっても狙って釣れるもんではないですが。。。)
しばらくするとようやくサッパがかかり、やっとの思いでスズキ釣り再開。
2匹目がかかり、まっちゃんも飲ませ仕掛けにサッパを掛けて落とし込んでスズキが食いつくのをただただ待つばかり。まぁただ待つのもなんなので予備のサッパを釣るため再びサビキを落としこむ。
(といってもかかるのはカタクチイワシばかり。。。)
さらに待つこと1時間位しただろうか。。。まっちゃんが「サッパはどうしただろうか?」と一度仕掛を上げてみる。
するとまっちゃんが私を呼び、「これみてください」と。
どれどれ、と近寄ってみる。すると、「この体についている歯型は何でしょうか??」というまっちゃんからの問い。
もちろん私もまっちゃんも何がサッパに噛み付いたかはよく分かっている。(サッパは身切れしてなかったが襲撃に遭い、お亡くなりになってた)
二人のモチベーションはグーッと上昇!さらにやる気が出てきた(といっても食いつくのを待つばかりであるが)。
サビキで時間つぶしをしながらはやくスズキが乗らないかと待つこと数時間。。。
釣れませんでした。。。
サビキでカタクチイワシはアホみたいに釣れるのですが、肝心のメインターゲットであるスズキはそう簡単にかかってくれない。。。
結局いい時間になったので3時過ぎに納竿。
スズキが釣れたらkey邸にそのまま土産もってなだれ込もうとまっちゃんと話してたのだが、結局カタクチイワシしか釣れなかったのでまっちゃんの家で調理することに。
釣れたイワシの総数は数えなかったけど、おそらく100匹強はあっただろうか。うろこ取りや、内臓とりははっきりいって食品加工の内職でもしているかというような感じ。
↑この写真は2003年三崎に行ったときにkey邸にて撮影されたもの(イメージはこれよりちょっと少ない感じ)
先にかい出しておいたから揚げ粉やら小麦粉をつかって、から揚げ、てんぷらなど、ひたすらのイワシづくし。
「これでもか!?」ってくらいイワシ食べまくりました。
そんななか、イワシのから揚げを使って南蛮漬けにしてみようってことで買出しのときに本屋に立ち寄り、南蛮漬けの作り方を頭に叩き込み、必要な調味料もひととおりそろえたのでいざチャレンジしてみることに。
みりん、酢、醤油、料理酒、砂糖、片栗粉(本には片栗粉も載ってました)を男料理ながらの適量でやってみたつもりでしたが、いざ出来上がった味はというと。。。
「これ、酢豚???」
酢豚を作ったつもりはないんですけど。。。
私もまっちゃんもなんど食べてみても、味は「酢豚」。たまねぎを食べても「酢豚」。どれをつまんでも「酢豚」の味であった。(実際に酢豚にはあとケチャップが入るようだが)
予定外の味に二人して爆笑させられてしまった。
調味料はおそらく間違ってなかったと思うのだけど、どこをどう間違えたのだろうか。。。
おそらくあれをもう一回作れっていわれてももう作れないだろうな。。。
ま、とりあえず飽きるほどイワシを食べたけど、よく考えてみれば健康的な食材だし、これはこれでよかったとしておこう。
まっちゃん、2連荘お疲れ様でした。また行きましょう。
こんどはスズキ必釣で。(って釣りに「必ず」ってないってことは嫌というほど思い知らされてますがね)
7月24日(土)
有明
先の3連休、有明で久々シーバスに出逢えう事ができた。「また行きたい、また逢いたい。また引きを味わいたい。」そんなことを思いながら、出張後たんまりたまったメールをひととおり目を通していると、まっちゃんからメール着信。仕事のメールそっちのけで、「こんどの週末、有明歩きませんか?」とメールを返してみる。
土曜日急遽まっちゃんの方が出勤になってしまった(事情はなかなか面白かった(?))のでまっちゃんの仕事終了後+下げ潮を狙って有明に向かうことに。
8時過ぎくらいに有明到着。やや風は強く、テクトロには厳しい条件。とはいいつつも、せっかく来たのだからやらないわけがない。二人で有明テクトロ最強のルアー「Bay
Slug」で岸壁をテクりだす。私はビッグサイト側ではアタリを感じられなかったのだが、さすが家元。2、3回アタリを感じたようだ。すでにまっちゃんはあたったポイントを2、3往復していたようだ。とりあえずそのポイントはしばらく寝かせ、大塚家具側の岸壁に移動。私はしばらくテクトロをやめ、先日HITさせたフェリー埠頭橋脚付近のポイントで同じルアーで探ることに。(同じことやればまた釣れるってわけじゃぁないんですけどね。。。)
まっちゃんはこちらの岸壁も念入りに調べまくって私のところに到着したときに「こっちもけっこうアタってるよ」と、声をはずませている。わたしは「下げ潮に入ってからテクってみるよ」と先日のパターンに集中することに。
それから5分程度したころだろうか。。。まっちゃんからTELが。
一緒に出撃しているのにTEL。。。こりゃタモ要請か??
IW:「どうしました?乗りました?」
まっちゃん:「のりました。」
IW:「おー、マジで?タモ要るの?」
まっちゃん:「いや、小さめだったので。すでに取りこみ完了してます」
よくみると50m程度先にまっちゃんの姿を確認できたのでとりあえずそちらによってみることに。
←サイズは32cm。セイゴながらも'04初の縦列駐車取締り
昨年はしょっちゅう一緒に出撃してたのだけど、私も5月ごろは帰宅後一眠りしてから早朝出撃がおおかったので今年はあまり一緒に出撃できてなかったのだけど、実はまっちゃん、今シーズンはこの一本が初(まっちゃんも忙しかったようなので)。しかしさすが家元。けっこうな強風のなか、その技は今年も健在です。
私もこれに便乗しようとそれまでつけてたテリージャークからベイスラグに換え、テクトロ開始。
しばらくして私にもコツコツとアタリだした(食いが浅いせいか、乗りはしてないが)
あたったポイントを数回往復しているうちに、季節ものの天敵が出現。
以前日記か何かに書いたことがあるが、夏のアナーキストがこのポイントにも現れたのだ。どこかで酒でも飲んできてそのままの勢いで花火でも買ってきたのか、男女10人ていどの集団が近くで花火を始めた。海際にくるとたいていの人は海に向かって花火を撃ち込む(あぁ、私たちのポイントが。。。)
とりあえず私自身、この日まだ釣果をあげてないながらも暇つぶしにこんなの撮影してみました↓。
←なかなかのタイミングで撮れてました
おバカな女2人が花火を振り回していて(写真中央)、男が10連発の打ち上げ花火を手で持って海に向かって打ち込んでるとこ。おそらく昔の私なら同じことしてるかもししれんが、いま、この趣味に目覚めてしまったのでもうこんなことはしません。正直いってこの海にぶちこんでるヤツに「お前を(海に)ぶち込んでやろか!?」って思ったが、まぁ彼らも彼らなりに遊んでいるのだから100歩譲ってガマンするとしよう。
しばらくしてこの爆撃集団はいなくなったので、気を取り直してその周辺を再びテクってみることにした。しばらく歩いていると、まっちゃんが「ガツッ」とあたりを感じたあたりで私にも「コツッ!」っとアタリがきた。合わせに成功し、そのままファイト開始。感触からして40cmあるかないかってところ。しばらく遊ばせてもらい、そろそろ抜き上げようとしたあたりで「フッ」とそれまで張っていたラインからシーバスの生命感が消えた。。。
バラした。。。
しっかりフッキングしてたつもりでいたが、実はちゃんとかかっていなかったようだ。
魚影はしっかり見ておらず、そんなに大きなヤツではなかったが、それでもあいかわらずの取り込みの甘さにガックリ。。。
それからというもの、アタリはさっぱり来ず、この日はまっちゃんの一本のみで納竿。ま、二人して完封負けというわけではなかったのでよしとしておこう。
とりあえず有明にシーバスが縦列駐車を始めたようなのでまた一斉取締りに行くとしよう。
帰宅中、「明日、横浜あたりに小遠征しましょか?」って話になったのでそのまま急いで帰宅し、翌日に備えることにした。
7月19日(月)
有明
昨日はひじょーに悔しい思いをさせられた。意外と「三崎」はあまり相性がよくないのかも(所詮、負け犬の遠吠えです)。
そんなわけでその鬱憤を晴らすべく、夕方から久々シーバス出撃を敢行。
実は6月はまるぼーず、7月も現時点まで釣れてない。余計にストレスがたまる可能性大であるが、現状を打破するにはやはりバッターボックスになるべく立つ事が肝要だ。
そんなわけで、満潮を迎えるあたりでポイントに到着できるよう準備をすます。
やや道路が混んでいたので予定より遅れてポイントに到着し、とりあえずこれまで取り締まれなかった縦列駐車(岸壁に着き始めたか)を確認することにした。しかしまだそれほど潮が動いていない為か、アタリはない。ということでフェリー埠頭の橋脚付近に到着し、けっこう暑かったこともあって表層にはいないだろうと、昨年夕グラで60UPをしとめかけたゴロタ付近のポイントで同様に底付近を狙おうと先日新規購入したテリージャークで底をコツコツしながらデッドスローで引いてくる。
しばらく投げていると、「コツ」って石ころを小突いた後に「グンッ」ってアタリがきた。
「ん?根にかかったかな?」と思った矢先、こっちがアクションをかけていないのになにやら水流を感じられるな感触が。。。
来た!乗った!
さらに
走った!飛んだ!
エラ洗いを見せ付けられ、ちょいと慌てながらも顔には笑みがうかんでいる。
ほぼ2ヶ月ぶりのシーバスの感触。なんとも言えないシーバスの引き。感覚からすればそれほど大きくはないが、それでも魚をラインから感じられるのはひじょーにうれしいものだ。
手前まで引き寄せ、常夜灯でガッチリかかっている事を確認。付け加えるとぶち抜けそうなサイズだったのでタモを使わずそのままぶち抜く。
サイズは43cm。まぁフッコサイズだがここ最近の成績から「やっと来たぁ!」と心の奥で叫び声をあげていた。
大事にシーバスを取り扱い、写真を撮ってすばやくリリース。
久々の勝利の一服(エイでもしたが)。なんとも言えんもんである。
すでに潮の動きはよくなっていたのでまた駐車違反(岸壁についてる個体)を取り締まろうとベイスラッグでテクトロ開始。すると昨年よくあたった場所で、ヒット。引きからしてセイゴさいずだろうか。しばらく遊んでいたが、セイゴということで再びタモ無しで引き抜くことに。
セイゴだったため、こちらのタックルが圧倒的に優勢だったので疲れさせずに引き寄せてしまったせいだろうか。
抜きあげた瞬間暴れだし、そのままフックが外れセイゴは海にボチャンと落ちて逃げていってしまった。
さらにビッグサイト側の岸壁でセイゴ(前のセイゴより引きは弱い)がかかったがエラ洗いでバラシ。。。
また昨年夏同様、取り込みが甘くなっているがとりあえず1本はいただけたので今日はそれに満足しようということで3HIT1GETで納竿。(夏は食いが浅いんでしょうね)
とりあえずセイゴながらも縦列駐車は始まったようだ。
週末にでもまっちゃん誘ってまた一斉取締りしにいきたいところです。
もしくはヤナギサワさんやタカマツさんが最近調子いいポイントに連れて行ってもらいたいなぁ。。。
7月18日(日)
三崎港
「この3連休のどこかで餌釣りに行きましょ」ってまっちゃんからお誘いがあった。土曜はもともと予定が入っていたので日曜にどうでしょ?ってことで久しぶり、夏の青物をウキカゴ釣りで狙いに。
昨年同様おっきめのサバでも釣ってまた塩焼きにでもしましょ!ってことで。
ヒヨッシーズ釣り部として今年初の餌釣り。みんなあれこれ考えがあるようだ。
keyちゃん:基本に忠実にウキカゴで青物系。それから投げでキスなど。小鯵が釣れたらアオリイカも
まっちゃん:サビキで小鯵を釣ってそれでヒラメ
IW:深めでマダイ。もちろんウキカゴでサバやら青物の引きも味わいたい。
おそらく私が一番無謀なターゲットかもしれない。が、やはり昨年の秋、よこにいたおじちゃんがあげたマダイ(50cmくらいあっただろうか。。。)が忘れられないんである。
そうはいっても前日の仕事になかなか区切りがつかず相変わらず寝坊。予定より30分遅刻してしまった。こと釣りに関してはマヅメ時ってものがあるので時間はなるべく厳守したいと思っているが、疲れた体は眠りから覚めることを許してくれない。。。(まっちゃん、keyちゃんスミマセン)
ピックアップしながら「すみません」と謝罪し、目的地にオデを走らせる。到着すると現地はやや時化、雨もパラパラ。i-modeでは6時ごろに止む予報だったが、まぁ予報は「だいたい」っていうのが正直なところ。
それでも「今日こそはマダイを」ということで仕掛を準備し、深場へ投げ込む。先日三崎に来たときは小鯵がよくあがっていたが、しばらくたっても何でか今日はまったくもってサビキにアタリなし。後から知ったことだが、ここ最近イワシの回遊もなかったらしい(小魚は何度かまわってきたが全然サビキに食いついてくれない。サヨリかなにかか?)。なのでイワシを追う青物の回遊もなし。なのでウキカゴにはその連鎖反応でまったくもってアタリなし。サビキで釣った小魚でヒラメを狙おうとしたまっちゃんいわく、「まったくもって釣りができない。。。」。私もそう簡単にマダイはかかってくれない。keyちゃんはというと、いつものごとく、ワケ分からん魚をとりあえず釣って完封負けだけは免れている。
しばらくしてkeyちゃんらがまた違うターゲットを狙いだした。するとしばらくしてナオコちゃんになにやらあたりがきた。海面まで引き上げられたのでよくみてみると「カワハギ」がかかっていた。さらにしばらくしてkeyちゃんにもアタリが。またも「カワハギ」。こりゃ我々もぼーずを逃れるため、何かを釣ろうとタックルを変えてkeyちゃんタックルに変更。しかし釣りとはそう簡単ではないもんである。
結局私もまっちゃんも「ぼーず」。。。
ぼーずで申し訳ないながらもkey邸でカワハギの鍋をご馳走してもらった。
自分が釣れないながらも非常に美味しく、悔しい味だった。。。
まっちゃん、今度は何が何でも食える魚(魚じゃなくても)を釣り上げましょ!
7月10日(土)
暁埠頭公園
ホントは夜から出撃しましょとまっちゃんと話していたが、来週の出張がなくなったので、土曜出勤は中止。なので14時過ぎにまっちゃんをピックアップすることにした。実はまっちゃん、先の報告(↓7/5のサッパが齧られた写真)でかなりやる気が出てたようだ。昨年の晩夏、暁でこのメソッドをトライしたときはまっちゃんは68cm、私は51cmという季節的に厳しいながらもなかなかのサイズをゲットする事ができた。しかしそのメソッドを多用しようとする頃にはサッパがまったく調達できなくなった。あれこれ調べてみると東京湾奥にサッパが回ってくるのは7〜8月がピークで6月と9月はポツポツ程度。今は7月。
サッパもガンガン湾奥に入ってきているでしょう。本牧釣り公園のHPを覗いてみると6月最終週からサッパ釣果が爆発的に伸びだしていた。(それを見て7月5日もサビキセットを持って出たのですがね)
ただ、私もまっちゃんも今のメソッドにすこし不安を感じていた。不安はというと「エイ」である。
まっちゃんが単独出撃した去年、私が単独出撃した先日、どちらもロッドを引きずり込むようなアタリ、これらはどちらもエイ。よく考えるとまっちゃんが68cmをゲットした日もブレークはしたものの、同様のアタリがあったがあれはこれまでの経験からして「エイ」だったのだろう。。。
あまりに底に仕掛けるとエイの可能性が高くなるのでは??
エイそのものは確かにとんでもない引きであるから面白いと言えばその通りであるが、最後に取り込む事を考えたらできればかかって欲しくない。なんとかエイに捕まらないようなレンジに仕掛けられないもんだろうか。。。
(基本的にどんなメソッドを用いても私のメインターゲットは「鱸」なのである)
実はまっちゃん、またオリジナルを考えついていたようだ。どういうものかというと「ウキ飲ませ」
世の中にはまだたくさんの技があるのかもしれないが、これまでトライしたサッパを鱸に飲ませる方法としては2種類。
・フリースタイル:サッパに針をかけ、サッパ任せの泳がせ釣り。私が試行錯誤して実績を出すことができたが、鱸をヒットさせるにはけっこう根気が必要。
・シンキング:セオリーなスタイル(ヒラメなんかはこの手法でしょう)。ただし、東京湾奥でヒラメがあがる事はなく、エイが高確率でかかる。
さて、今回まっちゃんが提案した「ウキ飲ませ」。底だとエイにやられるのと、鱸は上層を意識する性質を持っているということで、比較的浮力の強いウキを用意し、サッパが暴れても影響しないような錘で中層に沈めることでトライするという戦法。
このアイデアを教えてもらったとき、私は「まっちゃん、それ!(すばらしい!)」と正直思った。
「釣り」に関してターゲットへのアプローチは無限の可能性があるとまっちゃんや私は考えている。(極端なことを言えば銛で突くのもよし、網を張るのもよし。網はまずいか。。。)
「釣れる」ことが最大にして唯一の目的なんである。(少なからずスタイルにこだわりは持っているが)
そんなわけで鱸を釣りに行くのに釣具屋でまっちゃんは中通しの大き目のウキ、私はサビキセットとコマセアミ、さらに珍しくメガバスのX-80SWが置いてあったのでそれもあわせて購入。きっとここの店員は「こいつら何する気だ??」って思ったことだろう。。。ある意味フリースタイルか。
ポイントにつくとあちこちでBBQをやっているグループがいた。いつもならBBQ&釣りって感じなのだろうが、今は岸壁付近は立ち入り禁止になってしまっているのでさすがに釣りをしているところはなかった。(そんな中、我々は立ち入りましたが。。。)
鱸を釣ろうとしているのに何でか私とまっちゃんが最初に準備するタックルはサビキセットである。この釣り、鱸に飲ませる餌は自給自足なのでサッパをゲットできなければ本来の釣りが始まらないんである。しばらくサビキを流すが群れが回ってきていないようで、なかなか釣れない。おそらくこれだけ真剣にサッパを釣ろうとしているのはこの東京湾岸では私らだけであろう。。。
1時間くらいしただろうか、ようやくまっちゃんのサビキに1匹のサッパがかかる。が、まっちゃんは本来のタックルの準備がまだだったのでそのサッパは私が譲り受け、今回初めて用意したウキ飲ませ仕掛けを沖に投げ入れる。
それから30分程度したころだろうか。サッパの群れがポイントに入ってきたようでゴールデンタイム突入。あっという間に本日使い切れないほどのサッパを釣り上げる。
二人してウキを流し、待つことにしてみた。が、ここでこのメソッドの問題点が発覚。もともと海には潮流ってもんがあるが、それは干満そのものだったり、風だったり。この日はけっこう強めの南西の風。沖に停滞させておきたかったが、すぐに岸壁に寄せられてしまう。まぁ岸壁に居着いている鱸を狙うのもよいができれば今回は手前5,6mにあるかけ上がりに仕掛けたいのであるが思うようにいかない。しかも活きの良いサッパだと錘に沈められているにもかかわらず、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。今日は人が少ないから自由に泳がせる事ができるが、混雑した日にはこのメソッドは厳しいようだ。
だいぶ前置きが長くなってしまったが、実際の釣果はというと。。。「ぼーず」である。
(結果が伴わないときはだいたい前置きがひじょーに長くなりがち。って釣果があっても長いか。。。)
これまで用意したメソッドは2人ですべてトライしてみた。
ウキでは何度かサッパは持っていかれたようだ。フリースタイルでサッパを泳がせても「コツ」ってあたって持っていかれた。
底にまっちゃんが沈めたがこっちはまったく食われず。(どうも中、表層に鱸は居たのだろうか?)
うーーーん、釣れてくれん。。。
正直いってこの手法ではぼーずってことはあり得ないと過信していたのだが、やはり「釣り」には「絶対」ってものはないのだとあらためて思い知らされた日となった。
まぁだからこそ、ヒトはあれこれと仕掛を考えるのだろう。数多くの鱸を手にするための技を日々考案していくことにしよう。まっちゃんのアイデアはすばらしかったが、ウキ飲ませはもう少し改良する余地はありそうだ。次はがんばりましょ!
7月5日(月)
千鳥公園
先週予定していた年休、都合によりこの日に変更。ホントは木曜午後から3.5連休としたかったが、結局は日、月の2連休。まぁそれでも休ませてもらえるだけありがたいとしておこう。
この日は世間一般には仕事の日。まぁたまにはこういう日にのんびりしているのもいいもんだ。
しかし、ことシーバシングはというと、潮色もだんだん悪くなり、水温も上がりすぎで、なかなか難しい季節に突入。さらに言えば、私の運気もなかなか上がらず、どうしたものか。。。といったところ。
ルアーでシーバスを狙いたいところだが、まずは運気上昇祈願をかねてサッパをシーバスに飲ませてみようということでサビキセットをもって千鳥を調べてみることにした。
昼もまだ日の高い時間に千鳥公園に到着。さすがに平日ということもあって、ほとんど人はいない。休日なら投げ師やら子供連れでサビキをやっている人たちで賑わっているところだが、ほとんど我が物顔で独占できる。
が、しかし。
強風。。。
この日はやや風が強いという情報はi-modeで取得していた。わずかな期待(風が止んでいること)をかけ、出撃したが、さすが情報化社会。その通りになっている。
まぁせっかく来たのだし、とりあえずやってみよー!ってことで強風の中、仕掛を投げ入れてみる。
しばらくの間、まったくもって何も釣れず。ウキ付きのサビキを流しながらそれでもルアーへのこだわりは忘れず、クルクルや湾ベイトのようなブレード系で底付近を漁ってみる。すると
ピクッ
ふと見やったウキが「ストン!」と沈んだ。ようやくサッパがかかったようだ。
仕掛けを取り出し、バケツにいったん釣り上げたサッパをキープ。すると立て続けにサッパがアホみたいいに上がりだす。
「このままこれ釣り続けてママカリってのもありかな。。。」
いやいや、ターゲットはこいつなんかではないのだ。私の出逢いたい魚は「鱸(シーバス)」。とんでもない引きを味わいたいのだ。
10匹ほどのサッパを15分程度で釣り上げたが、さすがにこんなに必要ないし、こんなにいるとサッパが酸欠になってしまうので3匹ほど活きの良い個体のみ残してリリース。
いよいよサッパでの鱸飲ませ釣り開始である。
一方の針をサッパの口に掛け、もう一方のギャング針を背に掛け、サッパを岸から7、8m先に投げ入れる。サッパは錘によって沈められ、あとは強制的に食物連鎖の頂上に君臨する者に食べられるのみ。一見かわいそうに見えるかもしれないが、半強制的とはいえ食物連鎖はこれに限らずいたるところで営まれているのだ。
私の方と言えば、あとはラインをピンと張って、竿先が「ビンッ!」と撓るのを待つばかり。去年、まっちゃんに飲ませの正しいやり方を学んだわけだが、この竿先が撓る瞬間っていったら何ともいえないものだ。投げ師の楽しさがなんとなく分かった気がする。
仕掛を投げ込んだのでルアーも一時休憩、後ろに設置されているベンチに腰掛け、タバコに火をつける。
しかしこの日はなんとも風が強い。竿先はかなり敏感なので風にあおられ、わずかながら揺れ続けている。
(これ、アタリ区別できるかなぁ。。。)
しばらくして
「スッ」と竿先が撓り、すこし張り気味だったラインが緩んだ。「風のせいかなぁ」と思いつつ、投げ込んでから結構経ったのでどんな感じかと仕掛を引き上げてみる。
すると。。。
。。。。。。
やられた。。。
まんまと針のかかっていない部分だけ食いちぎられていた。サッパのサイズは10cm強。こいつを食おうとするやつはこの近辺では鱸かエイくらいなものか。食いちぎられた跡からしてそこそこのサイズの鱸ってとこか。。。
やっぱり千鳥にはでかいヤツがいる!
悔しい反面、期待に胸を膨らませ、「次は必ずやゲットしてやる!」ということでキープしていた次のサッパを仕掛け、再び投げ入れる。しかし1発目同様、風が厳しい。一瞬「あたったたか!?」と思うが、様子をみているとフラフラと竿先が風に煽られているのみ。「ドカン!」というあたりなら一目瞭然だが、こう風が強いとアタリと判別するには凪の日のアタリと違ってか、経験の浅い私には難しい。
また20分程度経ったので、仕掛を上げてみる。
またもやられた。。。。。。
今度は頭だけ残して身はしっかりと食われていた。
こうなると悔しくなるもんである。(ヘタクソのせいでもあるが)
意地になり、再び投げ入れる。実際にはサッパを調達しながらこれを7、8回繰り返しただろうか。。。
(途中投げ込む際に身切れしてサッパを取り逃がしたりもしてたので)
しばらくして。。。
グッ、グイッ、ドッカーン!!(←なんとも貧困な表現ですが、ロッドの撓りを見てたときには頭の中にはそんな音がしてました)
強風で柵に立てかけたロッドが倒れないよう縛り付けておいたが、縛ってなければそのままロッドは海に引きずりこまれるほどのアタリが来た。ロッドを手にしたときは地面についてたグリップエンドは私の顔の高さまで跳ね上げられてた。
縛り付けてたマジックテープを外し、柵をよじ登って岸壁側に飛び出し、ファイト開始。このときはすでにドラグが利きだし、ラインはバンバン出っぱなし。普段は比較的緩めのドラグ設定だが、あまりに出ていくので気持ちきつめに設定しなおし、やり取りを始める。途中ヘッドシェイクしているかのような感覚が手元に伝わり、その瞬間、また潜行していくかのようにドラグが利きだす。そんなやり取りをしている私の右腕もだんだん張ってくる。以前70UPを果たしたときもとんでもない引きだったが、その比ではない。
こりゃ、ランカー来ました??
5分以上格闘し、ドラグを鳴らす体力もなくなってきたのか、ようやくラインを巻き上げられるようになる。
徐々にラインは巻き上げられ、頭の中はどんな鱸が喰らいついたのか、ワクワクドキドキ。
この日は濁りがきつい(ほとんど赤潮)だったのでなかなか魚影が見えない。
しばらくして何か白いものが見えてきた。
ん?白い??しかもなーーんか平べったい??
これって、も、もしやして。。。
やっちゃいました。。。というかやられちゃいました。
エイが食いついていたのです。
瞬間、それまで熱くなっていた血の気がサーッと引いていく様子がわかった。
「これ、どうしよう。。。」
「エイ」というと、なんとなくマンタのように海中をフワフワ泳いでいるところを想像しそうなもんだが、実際にはこいつはそんなに優しい生き物ではない。尾の付け根には猛毒の針がついており、干潟なんかでウェーディングをしているアングラーはこいつの毒針の被害にあっている。その痛みといったら想像を絶するらしい。
さて、どうしたものか。
エイの毒についてあまり知識のなかった昨年の秋、まっちゃんが同様に飲ませでエイをかけた時に「これ、どうしよう?」と連絡をもらって「ゲットしちゃってください」と言ったことがあった。(まっちゃんはエイの毒について知っていたようだ)
人に「ゲットしてみて」と言って、自分があげないわけにはいかんかな?と思い(何だそれ?)、とりあえず初エイのみあげることにしてみた。
ショックリーダがつかめる高さだったのでグローブをはめ、まずは手で抜き上げてみようとする。「あかん、こりゃ手切れるわ」できればこんなものをタモに入れたくなかったのであるが、あまりの重さだったのでタモで引きあげる。
とんでもない重さだった。安いタモなので「これでもか!?」ってくらいに撓っている。
なんとかランディングに成功。
こいつはなんとも恐ろしい顔をしていた。
←タモよりちょい大き目といったところ。
初めて目の当たりにする、本物のエイ。尻尾の付け根にある毒針。とりあえずゲットしたので写真だけは撮っておくことにしたが、シーバスと違って眺めていてもあまり(ほとんど)いい気分がしないのでさっさと海に放り込む。
エイではあったが、ひと仕事を終え、腕に残る疲労を感じつつ、タバコに火をつける。
しばらく飲ませを続けてみたが、エイを見て気分的に萎えたので、シーバスをゲットせずにこの日は納竿。
いやぁ。さすが飲ませ釣り。かかる獲物はでかい!
コマセなしでも十分にサッパがあがる季節がやってきたようなのでこの日はこれで納竿としたけど、きっとまっちゃんらとまた飲ませに出撃することでしょう。ルアーフィッシングというスタイルはもちろん大事ですが、なによりも「釣れる」ことが一番ですから。
エイではあったが、久々、腕にバンバン伝わる引きを味わうことはできた。これで少しは運気が変わったでしょうか。。。
7月1日(木)
千鳥公園
この日は午後はお仕事お休み。ってことで前々から出撃を予定していた。
お昼過ぎにまっちゃんからのTEL。
ま:「どうですか?今日お暇なら出撃してみては」
私:「お、いいねぇ。久しぶりに一緒に行きましょか?じゃ、時合いのよさそうなところで迎えに行くよ」
この日は大潮、満潮は17時過ぎ。潮が動き出すのは18時ごろからってとこ。
別に大潮だから釣れるってワケではないけど、小潮、長潮に比べれば期待は膨らむ。基本的に鱸って魚は流れを好む魚なので潮流があると活性を上げ、捕食スイッチが入りやすい。
といっても私は最近捕食スイッチを入れられずにいるので、どうやればよいか、どこでやればよいか、模索中である。
もう一度、私が知る限りの知識と経験(微々たるものですが)で考えを整理してみる。
バチ抜けシーズンはほぼ終了→気温上昇(=水温過上昇)でだんだん活性低下→昨年はこの時期多摩川で初60UP(まっちゃんはウェーダもってないし)→そういえばサッパシーズン?→暁埠頭は閉鎖状態→ルアーも飲ませもやる?→どこで?→千鳥公園?→千鳥で昨年89cmってランカーを目撃→次はオレの番か!?
ということで、千鳥公園を提案。
先月はまったくもって釣れなかった。できればぼーず記録を早いうちに止めたい。
シーバシング(ルアー)を基本スタイルにしているけど、シーバシングを始めてからというもの、私的には「釣り」の単純でかつ、最大の目的は「釣る」ことであると考えている。(って当たり前すぎますが。。。)
昔、地元で近くの沼にバス釣りに行ったときは友人に「投げ師」って呼ばれてたこともあった。←「釣り師」ではなく、単にそのスタイルに浸っているだけ。
「釣ってなんぼのものである」
まだまだ思うようにルアーで釣れない今はそう考えるようになったなので、釣るためにはあれこれ考えられることをトライしたい。ということでルアー&飲ませ釣りを敢行。
keyちゃんにもまっちゃんから連絡が入っていたようで、keyちゃんと千鳥公園で合流。先に着いていたkeyちゃんはすでにキャスト開始していた。
keyちゃんも先月あたりにSEAHAWK90Lを買っていたようで、私とかいパパさんと3人同じロッドを持つことになった。
さて、同じロッド、どのロッドが一番釣れるのでしょうか。。。(全員釣れないってことになりませんように・・・)
ポイントはすでに下げ潮に突入し、潮流は早い。
サッパ調達用にサビキを放り投げ、ウキの動きを見ながらクルクルやらハチマルをキャスト。
しかし。。。
どちらにもかからない。
keyちゃんにはアタリはあったようだが、私とまっちゃんにはアタリすらない。
しばらく投げてみるが、釣れる気がだんだんなくなってきたので、「そろそろ終了か、ポイント移動か。。。」って考えながらウキをみやると、
ピクンッ
来た!
どうやらサッパちゃんがかかったようだ。ラインを巻き取り、サッパらしき小魚がかかったのを確認。
しかし。。。
まだ飲ませ用の竿に仕掛を付け忘れてました。。。
まっちゃんにしばらくサッパのかかったロッドを持っていてもらい、焦りながら仕掛を用意する。
用意し終わったところで、「まっちゃん、OKよ!」とサビキを上げてもらう。
が。。。。。。
サッパらしき小魚はすでにサビキから逃げ出していた。。。
ガックリ
ようやくこれから高確率の釣りができると思ったのに、意気消沈。。。
後悔先に立たずってこういうときに使うべきなのでしょうか。準備を怠った自分を責めるばかり。
結局、これ以上ねばってもつれそうになかったので、これにて納竿。
三人でジョナサンで晩飯を食って解散となった。
7/2(金)に取るつもりだった年休を7/5(月)に変更したので、月曜(もしくは日曜夜)もおそらく暗釣模索してることでしょう。
(暗釣模索:雑誌「Salty!」での造語でしょうが、勝手に引用させてもらってます。すみませんm(_
_)m)