2006-03


3月31日(金) 天王洲


TSST第1戦プラクティス 最終調整


今シーズン、有明は昨年のようにはいかないようだ。

そりゃそうだ。シーバスは生き物。ヒトが気まぐれであるように、魚もあっちにフラフラ、こっちにフラフラ。必ず同じ時期に同じ場所に同じ個体がいるというわけではない。そう思い、半ばこのポイントは諦め、昨年有明の後に調子のよかった京浜運河も調べてみた。

が、京浜運河の奥までもどうやら入ってきていない。

このままいったらTSST第1戦はジリ貧。。。

ひとつの仮定をたてていた。

その仮説の大きな要素は「気候」。
この冬は近年まれに見る厳冬。
水は大気のように急激な温度変化はおこらない。ならばこの冬の影響を多分に受け、湾奥への戻りが遅いのかもしれない。それでも再度湾奥にいるかは確認してみる。
その日だけダメで、他の日は調子いいということがないとは限らないから。

今日は年度最終日。
実は来週から執務室が変わるので今日は引越し準備。PCも書類もすでに梱包されていたので定時でそのまま帰宅。

東海道線に揺られ、品川で山手線に乗り換え、一駅先の田町で下車。
そのまま芝浦運河沿いをラン&ガン。

竹芝橋周辺を探ってみるが反応なし。
そのままシーバンス側に移動。だがこのエリアもバチは浮いているのだが無反応。この時期の好エリアとなるのはどうやら次の潮周りあたりだろう。

多少は期待していたのだが、やはりこのエリアは今回は使えないようだ。
であるならば、場所を変える必要がある。

まっちゃん情報では品川の鮫洲(大井競馬場のちょっと北側)がよいとのこと。やはりこの話からしても仮設どおり。寒さの影響で奥までの入りが遅い。やはりさらに南下してシーバスに歩み寄る必要がある。
だが、なにぶん今日は平日。しかも会社帰り。。。
電車で帰らねばならないのでりんかい線の最寄り駅である天王洲にどっさり居る事をあらためて確認しにいくことに。

浜松町からさらにモノレールに揺られて一駅。お隣の天王洲アイルに到着。
しかし、まさか釣りをするのに山手線に、モノレールに乗るとは。。。
まぁ都会のあるひとつのアーバンライフということにしておこう。。。

このポイントは有明同様、北風に強い場所。
この日も強い北風の日だった。北風に吹かれながら球場横を通り、いつものボードウォークに立つ。

まずは水面を確認。バチはそこそこ出ているが水面は静か。
先日はそこそこライズがあがっていたのにどうも様子がおかしい。
これは後々理解できた。

21時を回った頃、周囲の灯りがパッと消えた。
隣にある野球場の照明だ。めちゃめちゃ明るい照明が一気に落ち、辺りは小さな常夜灯と水門の照明だけとなった。しばらくするとポツポツとライズが上がり始めた。
どうやら野球場の照明があまりに明るすぎ、このエリアのシーバスはこの影響で活性があがる時間が他と違うようだ。やや暗がりになったが水面のV字波紋はしっかりと見える。そしてそのV字はあるところで爆発とともに消失する。完全なバチパターン。

これを待っていた。
これに合わせて細身系ルアーを投げる。

先ほどからクリスタルアライブを投げていたが、あまり反応が悪いので一回りサイズを小さくし、ワンダースリム70にチェンジ。

目黒川と水門からの合流のヨレにワンダースリムをキャスト。
辺りに見えるV字波紋に近いスピードでリトリーブ。

しばらく投げていると、ようやく明確なバイトが伝わってきた。

コンッ!

うまいこと反転してくれたおかげでうまく乗った。
様子からして40cm台。このサイズなら足場の高いこの場所でも十分抜きあげられる。

ということで、うまくエラ洗いをかわしてぶっこ抜き。



ざっと40cm半ばってところか。まぁ居ることは確か。


ようやく1本ゲット。
有明と似たようなサイズだが、有明よりちょびっとだけサイズがよい。
どうやら当日は有明よりこっちの方が良さそうだ。

今日はメジャーをもってきていなかったが、とりあえず一本、ということで写真に収めてリリース。次の個体を狙いにいく。

所々ライズがあがるが、ところどころ、跳びぬけて大きい爆発音を立てる場所が数箇所ある。
そのうちのひとつ、一番近いところを狙えるよう、ちょこっと立ち位置を変えてキャスト、水門からの流れに合わせ、U字でそこを通るようにリトリーブ。

足元まで5m。そろそろ抜きあげ、といところでロッドに強い衝撃が伝わった。

ゴンッ!

来たぁ!!
反射的にロッドを立て、合わせる。
水面直下であたっただおかげか、いきなりエラ洗い。でかい!
すぐさま一気に急潜行。久しぶりにドラグが悲鳴をあげる。こりゃでかい!50cm後半は確実。
潜行したさきでヘッドシェイクが伝わってくる。さらに潜ろうとする。足元の真下にラインが伸びている。壁際の貝にPEラインを擦られてラインブレイクされても困るのでやや強引に引き上げ、壁際から離すようにコントロール。今度は一気に急上昇。そしてエラ洗い。こちらもラインテンションを保つのに必死。

さらに今度は横に走り始める。
今のドラグ設定ではやられ放題なのでスプールに指をあて、マニュアルでドラグの調整。
しばらく暴れたせいか、ようやくおとなしくなった。
その間隙をぬって一気に抜きあげにトライ。

だが、抜きあがらない。ドラグが緩いせいもあって、一度水面から抜きあがったその魚体にドラグが耐えられず、一度落水。なにぶん電車で来てるので今日はタモ無し。どんなにでかいヤツが来てもこのような足場では抜きあげる以外に手がない(ちょうど辺りにアングラーがいなかったので)。
今度はスプールをしっかり押さえ、前に体を投げ出して先頭ガイドからのラインを極力少なくし、一気に抜きあげる。さすがレッドシャフト。かなりの重さだが十分耐えている。そして無事ランディング。



ようやくいいサイズが出た。60cmと今シーズン初の鈴木さん


体長はちょうど「Enomoto」のEの字あたり。これがおよそ60cmの指標。
ようやく今シーズンの60UP。

てっきりこの辺りは40cm台の群れだと思っていたのだが、なかにはこんなサイズも紛れていたわけだ。
こりゃ、明日はやはりここで前半戦は頑張るしかないかな??

コイツをリリース後しばらく投げたが、あまり釣りすぎて明日魚がみんなスレても困るし、寒気+強風でだいぶ冷えたので、今日はこの辺で納竿。

いよいよ明日はTSST本番。このサイズをバンバン出すとしよう。

本日のタックル
ロッド Rapara CD66ES 
リール Daiwa トーナメントエアリティ2506
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ワンダースリム70
釣果 2-2(最大60cm)
本日のポイント状況
後中潮 満:5:46/18:31 干:12:12 澄み気味
天候 晴れ 気温:8度 風:北からの強風

3月30日(木) 有明


TSST第1戦プラクティス その2


今日は今年度最後の休日。
「休暇は全部ちゃんと消化します」というのが私の入社以来のちっさな信念。
自分が1日いないから仕事が成り立たない、というのはその部署、その人が間違いなのだ、と。

そう、メリハリが大事なんである。

休むときはしっかり休み、働くときはしっかり働く。これ大事です。

といいいつつも、有意義かどうかは賛否両論ありそうだが、昼間はのんびりごろ寝(ま、これも有意義な過ごし方のひとつです)。16時に家を出発。もちろん目指すは湾奥。
この潮で有明にどのサイズの群れが入ったかを確かめにいくことに前々から決めていた。

17時半。有明着。
さすがに平日。都内は営業者やトラックで大渋滞。
たかだか30km程度の距離なのに1時間半もかかった。

さすがに大潮。あふれんばかりに満ちている。
これからの下げにどんな魚が出るか期待が膨らむ。
ただ、ちょっと気になるのは大潮は時合いが短い場合がよくあること。

まぁ最初からそんなこといっても始まらない。
とりあえず、出せるだけ出す。
ということで、この時期、お決まりのスタートルアーであるワンダー80から開始。

最初のうちはまだ潮の動き始めで活性があがっていなかったが、30分ほどしてようやくライズが上がりだした。大潮の速い流れにのせ、明暗にワンダーを寄せる。

すると、

コンッ!

さっそく来た!

既にのっているようなのでロッドを振り上げ、大きく追い合わせを一発入れる。

引きからして40cmちょい。
どうやら前回とあまりサイズは変わっていないようす。
まぁそれでもこのサイズならそこそこ引きがたのしいからいいか。。。

ほどよくいなし、そのまま抜きあげてランディング。


あがってきたのはちょうど40cm。新しい群れは同サイズ?


サイズは同じだったが、どうやら前回の潮周りのパターンから昨年同様のイージーなパターンに変わったかもしれない。こりゃ、数出てくれるかもしれないなぁ。
そんな事を考えながら、とりあえず幸先調子よかったので早速ヒヨッシーズの釣り部にメール。


が、、、


その後、ほとんど反応無し。昨年のように明暗際ではあまりライズはあがらず、前回の潮周り同様に境から離れた明部でライズ連発。。。

も、もしかして。。。


「群れ、入れ替わってはいない??」

どうやら的中。
相変わらず、明部で出るが、際で出ない。前回まっちゃんらと来たときと同じパターン。
明部に居るのはわかっているんだけど、流芯よりさらに向こう側であるのと、そこに届くルアーで出せるものががない。

唯一、ヨレヨレにHITするが、水中でのヘッドシェイクであえなくバラシ。。。
(サイズも先ほどより小さくなってた感じ)

こりゃ。。。

TSST第1戦の作戦で、ここを入れるのはもうヤメにしよう。。。
では、どこで戦おうか。。。

やはりもっと南側かなぁ。。。

一抹の不安が頭をよぎる

本日のタックル
ロッド Daiwa morethan shooting master 80L 
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ワンダー80
釣果 2-1(最大40cm)
本日のポイント状況
大潮 満:5:24/17:47 干:11:36/23:55 澄み気味
天候 晴れ 気温:7度 風:北からの強風

3月29日(水) 京浜運河(天王洲)


TSST第1戦プラクティス その1


せっかくの大潮。しかも今週末はTSST第1戦。
仕事が忙しいのはいまに始まったわけではないが、ちょうどキリもよいところだったのでさっさと上がり、電車で出撃。ホントはラン&ガンできるように車で出向きたいところだが、今日の満潮は日暮れ前後。車を取りにいってる間に時合いが終わるかもしれない。

ということで、前日keyさんらに伝えたとおり、京浜運河の奥の方に出向いた。

keyさんにも「ロッド持ってきたら?」と暗に誘ってみたが、さすがにそれは厳しい様子。

会議が長引いたのか、20時ごろkeyさんからメール。
「バチ無し。ボイル2つ」

あれ??まだいたの?
即keyさんにTEL。そして合流。

とりあえず投げてみたいということで、keyさんにいったんタックルを貸し、しばらく雑談。橋下(おそらく先ほどボイルが出たあたり)と辺りを一旦探ったkeyさんからタックルをあずかり、さらに雑談。
辺りは期待と裏腹にめちゃめちゃ沈黙。こりゃ、ホント、このエリアは今回のTSSTに向かないかもしれない。

念のため、対岸側(先月出したところ)に回り、前回このエリアで出したところをさぐってみる。


・・・・・・・・・・


無反応。。。

なんかぜんぜん出る気配がなかったので、keyさんに、
「ちょっとこりゃダメだね。」
と。

keyさんがそろそろ帰ろうか、というところだったので、ついでに私も、


「ポイント変えてみるかな・・・」
と。

先にもらった情報を確かめてみようということで、

「じゃ、モノレールにのって天王洲に行ってみますわ」
(おいおい、釣りするのに空港行きのモノレールですか。。。)

keyさんと浜松町で別れ、モノレールで天王洲アイルで下車。
そしてそのまま天王洲の公園に。

水面を見てみる。
芝浦とはちょこっと様子が違う。水面にV字の波紋が多数。

バチパターン

そう、ここは既にバチが抜け、それを捕食するライズがそこらであがっている。

こりゃ、出すしかないでしょう!
取り出すは、

クリスタルアライブワームミノー
(単なる棒みたいなルアーです)

この時期、このパターンではは表層を細身のルアーでニョロニョロと引くと出てきます。

そして案の定、


ゴンッ!


久々にいい感じの衝撃。ロッドがグイッと撓る。
なかなかいい引き。50cm前後はある。

ただ、、、

急に心配事が。。。


そう、今日は電車での出撃なのでタモ網を持ってきていないのです。
(これ、抜きあげられるかなぁ。。。)

と、ちょこっと心配したが、そこはそういうときのためのこの「レッドシャフト」
かなりバットの強いこのロッド。開発者の榎本氏はこう言う。

榎本氏:「レッドシャフトなら60cmくらいなら悠々抜き上げられるよ。俺、運河筋に出向くとき、タモ持って歩き回るの好きじゃないから、そのくらいのサイズでも抜きあげられるようにこの強度を持たせたんだ」
(田町のとある飲み屋にて忘年会に出向いたときの話)

それを信じ、スプールを押さえ、おとなしくなったところを見計らって一気にぶち抜く。


噂どおり。天王洲はバチパターン真っ盛り!?


なかなか腹もふくらんで、良いコンディションになっている個体だった。

写真を撮り、こりゃ、今日は調子良さそうだ、と粘ってみるが、、、

その後はあたりは多いものの、バチパターン特有のショートバイトでなかなか乗らず、せっかく良いサイズをHITさせたのに、抜きあげ直前でバラシ。最後にセイゴを1本引き当て、さすがに寒かったのと、電車が心配だったので23時にて納竿。

こりゃ、天王洲はしばらく楽しそうだ。。。

本日のタックル
ロッド Rapara CD66ES 
リール Daiwa トーナメントエアリティ2506
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー クリスタルアライブ ニョロニョロ
釣果 3-2(最大48cm)
本日のポイント状況
大潮 満:5:02/17:04 干:11:01/23:22 澄み気味
天候 晴れ 気温:8度 風:北北西の激風

3月20日(月) 有明


何かが違う


実はこの日は年休取得済み。
せっかくの飛び石連休。つなげない手はない。
といっても、結局お昼過ぎまでは内緒で職場へ。。。
やらなきゃいけないことが多々あるので、まぁしかたない。でも夕方はちゃんと帰らせてもらいます。

ということで、15時すぎ。帰宅して車に飛び乗り、一路有明へ。

この潮でこれまでと違うパターンがある事を知った。
であるならば、それを習得するという意味も含め、再度トライしてみることに。

日が暮れ、流れもでき、昨日と同様に明暗際から離れた明部でボシュボシュとライズがあがる。
もちろんそこにヨレヨレを放り込むがなかなかあたらない。あたっても乗らない。

明暗を昨日のようにかなりスローなリトリーブで誘ってみるが、あたらない。

しかたなく、橋の真下に入り、ナイトレイドからスタート。
そしてワンダー、ヨレヨレと通す。

流芯を探ったように手前の明暗も緩いリトリーブで巻いていると、


コンッ!


あたりは小さい。が、うまいこと乗った。
あまり期待してなかったとおり、引きは弱い。
とりあえずそのままぶっこ抜き。

「あ〜、ちっさいなぁ。。。」

どこからかそんな声が聞こえてきた。

橋の上からあたりの様子を見ていたアングラーだった。
まぁ確かにお世辞にも大きいとは言えない(30cmあるかどうか)。

そんな声もあったし、そのアングラーがすぐさまその場を離れる様子もなかったし、ちょこっと見栄をはって、写真なしリリース。

どうも今年の有明は様子がちがう。
まぁいつでも同じってことはもともとありえないのだろうけど、去年のような爆発力はない。

その後、流芯を再度探るがやはりあたりはない。
しかたなく、また橋の真下に入ってしばらく明暗際をさぐっていると、


コッ!


またさっきと似たようなあたり。そして引き。
またまたごぼう抜き。
今度は周囲にヒトがいなかったので「それでも一本」ということで撮影。


橋の真下で。2本目は周囲にヒトがいなかったのでセイゴでも撮影。


しっかし、ちっさいなぁ。。。
しかもパターンがよく見えない。

よく釣れないアングラーは「今年はいつもと違う」というようだけど、そんな気持ちがよぎった日でもあった。
ま、調子が悪いときのいい訳ですな。。。

本日のタックル
ロッド Daiwa morethan shooting master 80L
リール Daiwa セルテートRカスタム2500
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ
釣果 3-2(最大30cm強)
本日のポイント状況
後中潮 満:6:52/19:53 干:1:08/13:12 澄み気味
天候 晴れ 気温:9→5度 風:北北西の激風

3月19日(日) 有明


爆弾低気圧の中


せっかくの週末だというのに、また雲行きがあやしい。
雲行きというより昼間からとんでもない突風が吹き荒れていた。

ほどよい風は潮を動かし、魚の警戒心を下げるといわれているので、好ましいのだが、これには程度がある。
さすがに風速10mを超えてくると、ルアーが思ったところに飛んでいかない。
湾奥でのこのゲームはタイトにピンポイントを狙うゲーム。思い通りのポイントにルアーが落とせない風ではゲームにならない。

それでも、まったくゲームができないとは思わないようにしている。
相手は生き物。どんなに荒れようが、その水中では食う食われるの壮絶な生命活動が繰り広げられているはず。そこでさらなる経験を積むことで、新たな光が見出せるかもしれない。

と、いってはみたものの、ようはせっかくの休日なので風が吹こうが、雨が降ろうが、しっかりと遊ばせてもらおう!ってことです。

というわけで、厳しい風の中、いつものポイントに向かう。
このポイントは前にも書いたかもしれないけど、比較的北風に強いポイント。
だからこんな強風の日でも出る決心ができたというのもある。


ポイントにつくと、やはり風の影響は強く、そのおかげか超メジャーポイントであるここ有明もひとりとしていない。ま、荒天はこういうふうに他のアングラーがいなくなるのである意味願ったり。。。
といっても、その風は確かに強く、立ってる自分も揺らされるほど。
ゴロタの上に仁王立ちし、後ろから吹く風を待ちながらキャスト。
これで流芯奥までヨレヨレを放り込む為の飛距離を稼ぐ。

すると、明暗を通った直後、はじけるような衝撃がロッドに伝わる。

HIT!

よくはじめの数投が大事、と言われるけど、これはマジ。
まだルアーにスレてない状態が一番食わせやすい。
美味しいポイントを最初に叩くのが一番よい。
「一番好きな食べ物を一番最初に食べるヒト」このヒトは釣りに向いてます。
(もともと私は好きな食べ物はどちらかというと、最後に食べる派でしたけど。。。)

あまりドラグがきくことはなかったが、それでもそこそこ楽しませてくれる引き。
エラ洗いをかわし、ゴロタにそのままランディング。


明暗の際からU字で向きを変えたところで出た。


まぁ、こんな荒れ模様でも、水中ではあまり関係ないんでしょうな。。。

しばらく投げているとそれまでも強かったが風がさらに強くなってきた。
もうヨレヨレのようなそこそこ重量のあるルアー以外は風に流されてまともにキャストができない。

ラインスラッグが思うように取れず、ルアーはこちらの意図しない軌道を泳いでくる。
時折バイトがあるが、意図どおりの軌道を描かないせいで違和感があるのか、なかなか掻っ攫うような明確なバイトが出ない。

いつもなら明暗を直撃して流れに合わせて引いてくるのだが、さすがにこの風で思い通りのコースを引けないので明部に放り込み、しばらくカウントダウンしている間にスラッグを流れに乗せ、そこからゆっくりと明暗を引いてくる。というか、こうしないと、風でヘンな風に出されたスラッグですぐ明暗から飛び出してきてしまう。

ほとんど際というより、暗部に入ったところでのリトリーブ。

明暗の際をつかず離れずが一番HITに持ち込みやすいのだが、このコースの影響のせいか、なかなか出てこない。
(一発目はあっさりでたけど、それ以降が続かない。。。。)


さすがに今日は厳しいか。。。

魚は居るが、コントロールが厳しい天候ではやはり難しいか。。。。

そう思って、さすがに冷たい北風に心折れそうになった直後、


ゴンッ!


ようやくひったくるような衝撃がロッドに伝わった。
ラインスラッグからするとかなり明暗の奥に潜ったところだった。

奥の方でHITさせてしまったので、なかば強引に引きずり出し、明部にだしたところでその引きを楽しむ。
ドラグは断続的に悲鳴をあげる。最近のここ有明ではあまり感じれなかった楽しい引き。
最後のエラ洗いをかわし、ランディング。


明暗奥からスローリトリーブに。今日はなんとも渋い。


魚はいるのだろうけど、風で思い通りのコースを通せない。
おかげでとんでもない暗部から出してしまった。
そのせいかどうか分からんが、それ以降は明暗際ではまったく反応なし。
さすがにそこそこ大きいサイズが明暗際でけっこう暴れたのでスレが一気に進行したのかも。。。

風も相変わらず強く、冷気で指も悴んできたのと、翌日はふつーに仕事の日だったのでほどほどにして納竿。レインボーブリッジを渡り、いつものまる金ラーメンで体を温めてから帰宅。

やっぱ荒天は難しいですわ。。。

本日のタックル
ロッド Daiwa morethan shooting master 80L
リール Daiwa セルテートRカスタム2500
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ
釣果 3-2(最大45cm)
本日のポイント状況
後中潮 満:6:52/19:53 干:1:08/13:12 澄み気味
天候 晴れ 気温:9→5度 風:北北西の激風

3月18日(土) 有明→京浜運河

'06シーズン HIYOSSHEZ釣り部会(1回目)

せっかくの大潮周りだというのに、今週は関東から離れていた。
まぁそれでも一応週末は無事帰ってくることができたので、、、

もちろん、行くでしょう!!

ということで、今日も出撃。
さらに言うと行き先も決まっている。昨年のパターンとはちょっと違うが、ようやく有明にコンスタントに魚が入ってきた。
これを狙い撃つ。

しかも今日は、久しぶりの、、、

ヒヨッシーズ釣り部全員集合!
(といっても3名だけど)

keyさんが昼間暇してたようなのでまっちゃんを拾ってもらい、後追いで有明で合流。
いつも国道1号で13号地まで通うのだがいつみても「これから釣りに行く景色じゃないよなぁ。。。」
と五反田の山手線高架をくぐり、三田のT字路で東京タワーを後ろに見ながらレインボーブリッジを渡る。

そしていつもの駐車ポイントへ。すでにkeyさんの車はある。
橋の上から見るまでもなく、道具を持ってそそくさとポイントへ。
坂道を下るとなにやら2人近寄ってガサゴソと。。。

あれれ???



すでに一本ゲットしていたまっちゃん。ちょいと小さめだけどそこは愛嬌。


やはりHITルアーはヨレヨレ。しかもけっこう明部側。
まぁいつ何時どのタイミングで捕食スイッチがはいるかもしれないので、かならず明暗でしか出ない
というわけではない。(ま、できることならこちらが作ったきっかけでスイッチを入れたいのは確か)

keyさんはお気に入りの橋の真下で手前の明暗際を誘っている。
とりあえず1本獲れたまっちゃん。ここ一番の立ち位置を譲ってくれた。ま、一本獲ったらまた譲ればよい
ということで、お気持ちに甘えてエントリー。
譲ってくれたまっちゃんは隣の橋脚探ってみる、ということで移動。

そして譲られた私。。。

ヨレヨレをキャスト。数投して明暗境界を探り、そろそろヨレヨレを回収しようとしたところで、

こんっ!
おろろ???

抜き上げ直前にHIT。
まぁこういうシチュエーションは多分にある。魚食性の魚は餌となる小魚が水面に逃げようとする
行動が捕食のトリガーとなることは多く、シーバスもその例から外れない。
一瞬怯みはしたが、その引きの弱さにあっさりランディング。


ヨレヨレ抜き上げ直前に食いついてきたセイゴ



ま、とりあえず、ってことで写真を一枚。
すぐさまリリース。とりあえず私も1本獲れたので、今度はkeyさんの番だと、譲ってみるものの、
keyさんはあまりそういうことはお構いなしで、自分のパターンを貫く。なのでそのまま橋の
真下で楽しそうに(?)自分のパターンで狙っている。

というのであれば。。。

まっちゃんもまだ戻ってきてないことだし、keyさんもあそこから動く様子ないし、では、この場所
にもうちょっと居させてもらうとしよう。
ということで、再度いつもの明暗にヨレヨレを落とす。
そして明暗に沿うようにリトリーブ。

すると、

コンッ!

またもやHIT!
これまたサイズは小さそう。ま、サイズは掛かってみるまで判らない。
とりあえずkeyさんにHITと告げ、半ば強引に明暗から引きずり出す。そして、ちょっと頼りないながらも
懸命に潜ろうとしているそいつを引きずり寄せ、そのままぶっこ抜きランディング。


立て続けにHIT。今度はちゃんとした明暗パターン


さすがに立て続けにGETするのを見て、再度「こっち入らない?」
というお誘いに乗ってきたkeyさん。ま、ガッツリ釣っちゃってくださいな。
変わりに私はkeyさんが先ほどまで叩いていた橋の真下に入らせてもらう。

keyさんは流芯付近の明暗際を私はkeyさんが入っていたポイントを(ちなみにまっちゃんはプロムナードの橋脚を叩いてるだろう頃)
お互い同じポイントに入るが、時折交換するのは私的にはよいことだと考えている。

同じポイントでもアングラーが変われば攻め方が変わる。たとえ同じルアーを使ったとしても、アクション、リトリーブスピードが変わる。スレ抑制につながる可能性がある。

keyさんが入っていたポイントでももちろん私とkeyさんとでは使うルアーが違う(たしかナイトレイドは使ってなかったはず)。
ということで、私はこの橋の真下に入るとき、真っ先に使うフローティングプラグであるナイトレイドからスタート。

しばらく投げ、明暗の際から暗部に少し入り、立ち位置の影響でルアーが明部に向きを変えただろう直後、

ゴンッ!

来たっ!

やはり来た。keyさんがそれなりに攻めていたけど出た。ルアーの違い、アングラーの違いがスレを抑える。
とりあえず出たからにはしっかりとランディングする。ほどよく楽しませてもらったところで、そのままぶっこ抜き。


橋の真下で明暗際にNight raidを通して。


アクションが変わったおかげか、明暗から出てきた。誰かが叩いて出ないから「魚が居ない」というわけではない。何か興味を示すものをちらつかせられたなら、僅かな間でスイッチを入れられれば、魚はバイトしてくる。ま、こんな事を言えるようになったのも、フィールドに立った回数から生まれた経験によるものが大きいかもしれない。
(決して天性のものではないです)

1匹釣り上げることはひとつの結果かもしれないが、その結果は次につながり、それがまた次につながる。
これが楽しいんです。


と、こういう書き方をするとかなり長々と脱線するので、とりあえず話をもどし、しばらく同じポイントで続投したが、私もkeyさんもでなくなったのでまた、ポイントを交換。
すると、

沖の明部に投げたヨレヨレに久々HIT。
明部は明暗際のようにイージーに出てこなかったが何かがスイッチを入れさせたのかもしれない。
が、どうやらあのエリアに居たのは期待とはちょっと違うサイズ。
あっさりと寄ってきた。


明部でライズしていた個体。ちょっと期待はずれのサイズ。


今年はこのくらいのサイズが多い。
ま、それでも釣れないよりはまだマシか。
とりあえず一枚おさめて次にうつる。

まっちゃんも他のポイントを叩き、戻ってきた。
では、今度は私も他のポイントを叩いてみようと、ビーナスフォート方面に移動。

。。。。。。。。。。


だが、明暗ができている好ポイントだというのに、水面は静か。
プロムナードの下も叩いたが、結局出てこなかったのでまた、keyさん、まっちゃんのいるところまで戻って、また3人で橋脚明暗を叩く。

しばらくして、、、

実は既に一本20cmちょいというおまけサイズを釣り上げたkeyさんにもそこそこ引いてくれるサイズがHIT。
ポイントはkeyさんお気に入りの橋脚真下。

丁寧に(?)探って出てきたようす。


keyさんも初出撃で2GET。幸先よいスタート。


2003年はみんなで出ても誰も釣れなかったことが多々あったが、経験値が上がってると言ってよいのでしょうな。。。

ま、2006シーズンも始まったばかり。
今年はこの3バカで湾奥に立ってることが多々あるのでしょうな。

とりあえず、久しぶりの釣り部会は全員でGETできたということで、ヨシとしておきましょう。

本日のタックル
ロッド Daiwa morethan shooting master 80L
リール Daiwa トーナメントエアリティ2506
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ Night raid80F
釣果 4-4(最大39cm)
本日のポイント状況
後中潮 満:6:35/19:14 干:0:42/12:44 澄み気味
天候 曇り 気温:13度 風:南西やや強め

3月14日(火) 有明

着く群れが変われば狙い方も変わる


とにかく忙しい。
昨年とは違い今年はこの時期、ほとんど余裕なし。
しかも明日から東京を離れる。せっかく最高潮に盛り上がる潮が来るというのに。。。

出張は延期できない。
幸い年休はまだ残っている。ならば出張前に出てしまえばよい。
ということで今日は出張前日のすこし余裕ができた時間を半休に充て、のんびりポイントに向かった。

もちろん向かうは有明。
そろそろ他のポイントを探ってみるのも悪くない。が、まずはシーバスゲームの基本に忠実であるこのポイントで基礎をみっちり付ける必要もある。それから他のポイントを探しに行っても遅くはない。毎年春が来ればシーバスは戻ってきて水面を賑わす。まずは基本パターンを体に染みつかせる。

ホントいうと今日より明後日くらいが一番よい。今日はまだ日暮れ前に満潮が来てしまう。
17時半くらいに満潮がくればよいのだが、これは今日しか来れないのでしかたない。
とりあえず動き出した潮にワンダーを放り込んでみる。

反応はない。数投して反応がなかったので暗くなるまで小休止。

ようやく街灯が明るくなりだした頃、水面を割ってシーバスが飛び出してきた。
それを見て再度ワンダーを放り込む。

水面に出ているのだがルアーには反応がない。
徐々に明部から明暗際にルアーを寄せていく。
が、ここでも反応がない。

ワンダーからヨレヨレにルアーチェンジ。どちらも同じシンキングペンシルだが、微妙にレンジを下げるヨレヨレで挑んでみることに。

。。。。。。。。。。


反応ナシ。
どうも様子がおかしい。
これは12日にも感じたこと。

活性がまだあがっていないのか? 

いや、ライズが出ている状態からしてそんなことはない。

群れが小さいのか? 

いや、ボイルの様子からして少ないとは思えない。

ベイトが違うのか?

ベイトが違うならルアーを変えねばならない。だが、ライズのあがるほとんどは流芯ど真ん中、もしくはその奥。シンキングペンシルもしくはバイブレーション系でしか届かない。

どうやったらあの個体を獲れるのか。
そんな事を考えながらシンキングペンシルを投げながら少し考えてみる。

後やれることといえば。。。

リトリーブスピード

スピードを変えるくらいしかないか。
ということで、いつもは明暗ギリギリを長く引けるよう潮の流れに合わせてミディアムリトリーブを主体にアプローチしてきたが、今日は明部に放り込みU字のピンポイント狙い、もしくは暗部までくぐらせる狙い方に変更。

ハンドル1回転に2秒かかるかかからないかくらいのデッドスローで明暗に寄せていく。
暗部に入ったあたりで、

コンッ!

はじけるようなアタリ。
一瞬テンションが緩み、ばれたか?と思った直後に強引にヘッドシェイクをしてフックを外そうとしている振動が右腕に伝わる。ロッドをグイッと回し、ポイントを荒らさぬよう一気にそこから引きずり出す。

そしてポイントからちょいと引きずり出したところでエラ洗い爆発。
エラ洗いはバラシの原因になるけど、この光景を見るとやる気があがる。
引きからすると40cm前後なのだが、まぁやり取りしているときはそんなことはどうでもいい。この時間が楽しめれば。狙ったとおりに出た一本は大きかろうと小さかろうととりあえず嬉しいモンである。


いつものように最後の抵抗をかわし、ハンドランディング。


明暗際から出てきた41cm。今日はスロー引きがよい??


とりあえず出たので満足。ただ、これまでとちょっと違った。
リトリーブスピードがいつもよりかなり遅い。
去年からと同じリトリーブスピードとはまったく異なった超スロー引き。それを「コツンっ!」と弾くようなバイト。前回の雨の日はそれまでと同様の出し方で出たのだけど、今回は違った。

ということで、リリース後、同じようなアプローチで狙ってみた。

これが大当たり。

再度明暗際でヨレヨレにバイト。


ようやく50UP。ヨレヨレ強し!これまたスロー引き


どうやら今日はこのパターン。
このスピードからするといつもよりさらに50cm以上はレンジが下。スピードを上げると反応せず、スピードを落とすと食ってくる。
様子からするとベイトの違いによるものかもしれない。
必ずしもお決まりのパターンとは限らないのがこの遊びの楽しいところ。
TVゲームのように「この場面ではこのパターン」と決まってはいない。次の瞬間は誰からも用意されていない。常に自分で探さなければならない。

これがこの遊びにはまっている最大の理由

といいつつ、その日のパターンが見つかればある程度それは通用する。
ということで今日はこのパターンに集中。

2本立て続けにHITしたがいずれもバラシ。

その後反応がなくなったので一度橋の真下に入って再度ヨレヨレで探ってみる。
明暗の影からヨレヨレが出てきたところでキラッと光るモノが再度暗部に戻っていった。見切られた。。。

見切られたならばルアーチェンジ。
レンジとアクションをやや変えるため、ヨレヨレからSasuke弐に換え、明暗際を流れに乗せて引いてくる。

これまた正解。
橋脚手前から明暗沿いに引き、少し暗部に入ったところから常夜灯に照らされている領域に出た直後にバイト炸裂!

立ち位置からおよそ5mのところでSasukeは掻っ攫われた。


明暗から出た直後にSasuke弐にも49cmがHIT。


やはり今日はどこも深めらしい。
こりゃ確かにこれまでのワンダーなどのパターンでは出ないかもしれない。
まぁそれはそれでよい。また新たなアプローチが見つけられたのだ。

前にラパラの榎本氏と飲んだときに行っていた。

榎本氏:「大事なのはアクションとレンジ。そしてスピード。」

今回はこのスピードを変えたことによって反応しなかった個体が反応しだしたように思える。
それをさらに確かめるため、Sasukeを同じポイントに通してみる。


・・・・・・・・・


あれ???
さすがに先ほどの1本で場が荒れたのか反応なし。

しかたなく再度先ほどまでのポイントに戻ってみる。ただしここからSasukeでは届かないので再びヨレヨレに変更。

しばらく投げたところで、またヨレヨレのスローリトリーブにHIT。

今日はホントこのパターンのみ。


これまたヨレヨレ。今日はヨレヨレの日だった。


その後完全に潮流も緩み、ライズする個体もなくなり、中層スロー引きにも反応がなくなり、最後にローリングベイトで底を探っても無反応となったのでこのあたりで納竿。

とりあえず4本出せたので気持ちよく出張にいける。

本日のタックル
ロッド Daiwa morethan shooting master 80L
リール Daiwa セルテートRカスタム2500
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ Sasuke弐
釣果 6-4(最大50cm)
本日のポイント状況
大潮 満:5:24/17:01 干:11:02/23:19 雨後の濁り
天候 晴れ 気温:5度 風:北西

3月12日(日) 有明


何かが違う!?

この日もまっちゃんと出撃。
大潮直前の潮なのでかなり大きく動き出している。
ただ、ちょっと気になるのは日暮れ前に満潮がくるので美味しい時間が限りなく短いかもしれないということ。

この時期は初夏〜秋と違って日中はひじょーに厳しい。

餌が偏っているのがその大きな理由と思われる。

今日もいっこきになることがある。それは風。
有明の美味しいポイントは流芯の一番奥。手前も出なくないが、ライズがバンバンでるのは一番奥なんである。ここを攻めるのに鍵になるのが風。もちろん南よりの風が吹いて魚が湾奥にどんどん入ってくるのだが、そのポイントに届かせるためには北風が必要なんである。できることなら北風が欲しい。
が、いつまで経っても春何番かわからんが強い風が吹き付けている。

風が強すぎてはキャストコントロールができない。10g前後のルアーは風にあおられ予想外のところに着水する。ルアーだけではない。ラインも風にあおられ、思い通りにルアーを通せなくなる。

それでもフルスイングでルアーを飛ばし、サミング(ラインを軽く押さえて放出量を調整すること)をかけてスラッグを極力抑える。

日が暮れ、街灯が煌々と水面を照らし始めた頃、ようやくライズが出始めた。
ここまではいつもどおりだった。

が、いつもと何かが違っていた。

ワンダー、ヨレヨレ、ナイトレイド、ニョロニョロ、CA。
ここで出せそうなものはひととおり投げた。
が、アタリもない。アタリはないが、水面にはライズが出ている。

風が強いながらもルアーはしっかりと明暗際を通ってきている。それでも出ない。
軽くヨレヨレを沈めてから通してみる。それでもでない。

結局なんだかよく分からないうちにヨレヨレが明暗からちょいと離れたところで1本かけたがエラ洗いであえなくバラシ。

まっちゃんと
「今日は何でかあたりもない。よう分からん」

と話し、しばらく粘ったが水面も静かになってしまったので干潮まで頑張らずに21時すぎに納竿。

ほんっと、ようわからんかった。。。
まだまだ未熟ですわ。。。

本日のタックル
ロッド Daiwa morethan shooting master 80L
リール Daiwa セルテートRカスタム2500
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ
釣果 1-0
本日のポイント状況
前中潮 満:4:48/15:52 干:10:13/22:19 澄み
天候 曇り 気温:14度→6度 風:南西→北 いずれも強風

3月4日(土) 京浜運河→有明


再確認


今日は前夜のメールもあり、さっそくまっちゃんに電話。
とくに予定もないようだったので夕方ピックアップして湾奥へ向かうことになった。

土曜とはいえ都心の一般道は週末ドライバーでいっぱい(まぁ私もその一人だが)。
まっちゃんをピックアップするのも一苦労。
ピックアップ後、とりあえず腹ごしらえということでまる金ラーメンに立ち寄り、そして日も暮れたところで湾奥は運河方面を目指す。

いきなり有明を目指さないのは満潮が20時半ごろにやってくるから。
上げ潮ではおそらく有明は厳しい。
運河はバチが本格的に抜けていたら満潮手前で水面がワサワサとざわついてるはず。昨年とまったく同じパターンでは臨まない。新たな可能性を探る為にも3月上旬出向いてなかったポイントを探る。うまく当たれば新発見になるし、でなければそれはそれで出る場所へ向かえばよい。
とはいえ、一度運河では獲れている。無謀な開拓ではない。

今日は無謀な新規開拓はしない。

まずは、

まっちゃんに獲ってもらう

ようやく帰国したまっちゃんに昨年発見した有明、運河の爆発力を堪能してもらう。
運河、有明に限らず、とりあえず7月までは高確率で出るところは見つけてある。
まぁしばらくは楽しめますよ。

と、先の話はおいといて、まずは今日のポイントでしっかり獲ることから。

満潮までまだ時間があるので最初に出向いたのは先日の運河。
水面を覗いてみるとこれが意外と静か。
まぁそれでも出るだろうと、タックルを準備して第1ラウンド開始。

。。。。。。。。。。


これがハズレ。
先月出たのでもうぎっしり入っていると思ったのだが、まだここまで入っていないのか、たまたま群れがズッポリ抜けたのか、出るだろうとおもっていたライズもなく、静寂を保ったまま。

しかたなく、予定より早めに有明に移動。
(ホントはフッキングクラブに「有明に行かなくても出るよ」って言いたかったのだけど。。。)

ポイントに到着。
やはり週末、ここは混んでる。
一番のポイントに人が入っていたがその周囲でキャスト開始。

まだ満潮前だがところどころでライズが出ている。

まっちゃんは流芯に向かって。私は橋脚からの明暗を引いてこようと橋の真下にエントリー。
1投目。

フッ。。。

いきなりワンダーロスト。ついてない。。。
よく見るとスナップがしっかりしまってなかった。
しかたなく、予備で持っていたワンダーを取りつけ、再開。


しばらくすると、まっちゃんがこちらに駆け寄ってきた。
まっちゃん:「ライトある?一本出たんだけどゴロタの下に落っことしちゃった」

あらら?もう出たの?
とりあえずライトをもって駆け寄ってみる。
ゴロタの下にやや小さめながら30cm前後の個体が横たわっていた。
ライトで照らしてそいつを引き上げ、とりあえず今シーズン初釣果ということで記念に一枚。


まっちゃん今シーズン初ゲット!


流芯の明るいところからヨレヨレで出てきたらしい。
私もそれを聞いて流芯に放り込み始める。

が、、、

いきなりヨレヨレロスト。。。


ダブルラインの結束部がヘタっていたようでそこからブッツリと切れ、ヨレヨレははるかかなたへ。。。
しかたなく、少しラインを出してさいどシステムを組みなおし、ふたたびキャスト。

なかなかでないので再度橋の下へ。
しかしこちらは相変わらず無反応。

潮はだいぶ動き出した。
再度流芯を狙いに。

ひとつ気になるのは一番美味しいところで狙っているアングラー。
せっかくそこに立っているのなら一番美味しいポイントを狙えばいいのに、とんでもない方向に投げてばかり。

(ったく、そこに立ってるならちゃんと狙えよなぁ。。。)

そんな事を考えながらしばらくしていると出ないせいか、その人はどこかへ去っていった。そこへすかさずエントリー。もちろん出る見込みがあるから。

いよいよ本番、ということでワンダーから再開。
まだライズは出ている。きっと出るはず。が。。。


出ない。 何でか出ない。

まっちゃんにも次が続いてない。
そうこうしているうちにフッキングクラブタカマツさんが到着。

状況を話しながら3人で再開。

相変わらずライズはポツポツ。
しかしあたらない。

しばらくして、、、

ようやくまっちゃんにHIT。ルアーはヨレヨレ。ポイントは明暗際ではなく、流芯の際からけっこう出た明るい場所。

かなり楽しそうな引き。こりゃけっこうでかい様子。
運河からの移動したところで先っぽが折れてしまっていたがロッドを突っ込み、フッコに対抗。

最後の抵抗をかわし、無事ランディング。



ジャスト50cmを引っ張り出したまっちゃん。お見事!


サイズは50cm。この時期にしては珍しいでっぷりと太ったフッコさん。
すでに荒食いしてパンパンになっていたのか、単に産卵をサボったのか、魚体の綺麗さからするとどちらかといえば前者だろうか。


それから間もなく、、、


タカマツさんにもHIT。
やはりまっちゃん同様ルアーはヨレヨレ。
サイズは小さめながらタカマツさんも今シーズン初GET。ようやくシーズンインといった様子。


タカマツさんにも来た。これまた今年の初物。



自分はといえば。。。

ダメな日はとことんダメ

釣行時に何度か味わった苦い日となった。

本日のタックル
ロッド Daiwa SEAHAWK  90L
リール Daiwa セルテートRカスタム2500
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ナシ
釣果 0 ダメダメです。。。
本日のポイント状況
後中潮 満:6:55/19:18 干:0:52/13:12 雨後の濁り
天候 曇り 気温:5度 風:北西→北東微風

3月3日(金) 有明


春本番


今日は定時間日。
なのに定時に上がれず。
調達部門とある部品のベンダーセレクションが長引いた。

理にかなわないエゴは退け、2時間後、呼び出していた先方の営業を交えて「この部品は御社でお願いします」と内示。
ただ、調達部門のメンツもあるので「このコストでは満足してません。」と付け加えつつも無事ベンダは決定。
(といいつつ、この機種は私の範疇ではないんですけど。。。)
さらに「先日もらった私が担当している機種の見積もりもまだ満足してません」と付けたし、会議は終了。
そして一目散に会社を飛び出す。


この時期は何よりも時合いが命。
秋の河口域なんかは満潮際よりも下げ底の方がよかったりする。
この時期は上げ8〜下げ5分くらいが勝負時。ここを逃したら勝負にならない。

予定では満潮ごろにポイントに到着の予定だったのだが、すでに下げ7分くらいにようやくポイントに立つ。
まぁここからでも出なくはない。

さすがにこの時間に到着したので満席かな?と、思ったのだがさすがに平日。しかも夕方稲光が都心方面に見えてたのでアングラーは出撃を渋ったのかな?
(カーボンロッド振り回してりゃ雷に「落としてください」って言ってるようなモンですから。。。)

とりあえず水面をうかがう。潮はすでに効いている。
いきなり流芯に放り込まず、まずはフローティングで手前から探る。
先日はナイトレイドだったけど、今日はちょこっと変えてTuned K-TENから。
明暗境界と、橋脚周りから攻める。

投げること10分程度。

橋脚に落とし、そこから明暗から飛び出そうかというところで「グイッ!」とHIT。

「毎度あり」といった感じで今日も引きを堪能。このHITした衝撃とフッキング後の引き。これを知ってしまった以上、もう止められませんです。。。


TKLM90に40cmがバイト。先日のナイトレイドと同じ。


前回同様。
というか、日曜からこのサイズ。やっぱこの潮周り、このポイントでは50UPは期待できなそう。
そうはいいつつも、1本1本を大事に。この気持ちも忘れてはいない。
ポイントに立ったからには全力で次の1本を取りに行く。

手前はひととおり探ったのでいよいよ本流へ。
ワンダー80に変更し、しばらく投げ続けてみる。

すると、

ゴンッ!


明暗境でバイト炸裂!


ほど良く遊ばせてもらってランディング。



やはりこのサイズ。ワンダー80に出たのは41cm。


さらにワンダーに期待して、投げ続ける。が、今日は思ったほど表層にライズが出ない。
しかたなく、ヨレヨレに変更。

速いリトリーブから徐々にスピードを落としていく。
潮も緩くなってきて、スピードも緩やかになったところでようやくHIT。

だが、取り込み寸前でバラシ。

まぁ仕方ない。取ることも大事だが、どのようなアプローチで掛かったかを知る方がより大切。
次へつながる。
さらにヨレヨレを投げる。
同様のスピードで橋脚まん前でHIT。
だが、これはフッキング後1〜2秒でフックアウト。

どうもやや沈んでいる個体は食いが浅い。

時間が経つにつれ、活性が落ちていくのが分かる。ライズがさらに減り、バイトも出なくなった。

しかたなく、最後の最後に登場するボトム系ルアー「ローリングベイト」にチェンジ。
これで底を探って本日は終了。

流芯に沈め暗部からただ巻きで明部に出そうとしたところで、


コンッ!


どうやら流芯から橋脚の手前に駆け上がりがある様子。そこに着いていた個体がてぃふぁに〜をひったくった。これまた40cm前後とわかる強くない引き。。。

それでも立て続けにバラシているので丁寧なやり取りでランディング。


潮がダラダラしたところでRB77をボトムから巻き上げ。



さすがローリングベイト77(てぃふぁに〜カラー)。表層で出なくなっても何とかしてくれます!
以前はボトム系って根がかり連発ですぐロストするからなかなか使わないでいたけど、釣ってみてだいぶ使い方が分かってきた気がする。

といいつつ、その後はローリングベイトもアタリを感じられず、完全にダラダラの潮流になったので本日はこれにて納竿。

帰ってくるとフッキングクラブ代表からメール着信。

「日吉軍をやっつけてやるぜ!」


ま、気が知れた仲のある種のお誘いってわけですな。
勝負事は嫌いじゃない。とりあえずその言葉にはしっかり受けて立ちましょう!
とはいえ、この遊びはウデ、勘、運含めて自分自身との勝負。

どれだけ自然の中で自分が通用するか。これに尽きる。

ま、とりあえず楽しみましょ!

本日のタックル
ロッド Daiwa SEAHAWK  90L
リール Daiwa セルテートRカスタム2500
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー TKLM90 ワンダー80 ローリングベイト77 
釣果 5-3(max41cm)
本日のポイント状況
後中潮 満:6:55/19:18 干:0:52/13:12 雨後の濁り
天候 曇り 気温:4度 風:北西→北東微風

3月1日(水) 有明


雨・・・ そして爆発


今日は毎月恒例の朝礼の日。
なので定時出勤。

ま、以前と違ってけっこう長く続いているので「まぁ今回はそこそこやる気はあるのかな?」とちょこっと見直したとでも言っとくか。
まぁそのおかげというか、なんというか。
まだ年休がたまっているので実は入社以来初の午後半休を取得。
以前は特別な日でない限り定時出社なんてしたことなかったので、「せっかく定時に来るんだし、まだ年休が残ってるし。。。」ということで。


といいつつも、仕事が立て込んでいるので結局会社を出たのは15時半。
さすがにこれ以上いたらせっかくの午後半休の意味がなくなるのでキリがよいところで退社。

こまったことに今日も雨。しかもけっこう雨足が強い。

「まいったなぁ。。。」

だが、せっかく取った休暇。無駄にするつもりはない。

以前は雨が降れば「あ〜ぁ、雨かぁ」と出撃を躊躇していたが、今日はちょこっと違う。
逆にそれを利用する。しかも先日チラっと見えたような見えなかったような一寸の光が気になる。
ということで、平日、しかも雨でガラガラであろうポイントを独り占めすべく、帰宅して荷物を取ってサクッと出撃。


ポイントに到着。
内陸より湾岸はさらに雨足が強い。
でも、だいじょぶ。雨装備は万全。しかもフリースを2枚も着込んでいる。
ということでまだ潮が動いていないだろう満潮からスタート。


まずは手前から。
とりあえず、この時期はやはりワンダー80から。
橋脚のまん前に落とし、明暗を引いてくる。まだ潮がほとんど動いていないのでこちらでスピードをコントロールしなくても明暗をまっすぐ引いてこれる。

そして3投目。

明暗の境をワンダーが出たり入ったりしてるところで、


コンッ!


まだ潮が動いてなかったのでまだ来ないだろうと思っていたのだが、早々にHIT。
前回同様かなり軽い引きだが、せっかくかかったので大事にやり取り。
時折軽くラインを出して遊ばせてもらい、ほどよく疲れさせたところでごぼう抜き。



着いて早々橋の真下に入ってGET。


前回よりサイズダウン。
ま、この辺は想定の範囲。というか、やはり昨年立てた仮説どおり。
この潮周りはこのサイズの群れが入ったってことなのかも。

まぁ、この時期はさほどサイズにこだわらない。

春は数、秋はサイズ

まずは春の訪れを感じるとしよう。
(っと、感じれればよいんだけどね。。。)


リリース後、まだ潮が動いていないながらすぐさまキャスト。
時折反転が見られる。どうやらたしかに数は入っている様子。


「いよいよ春かな?」


そんな事を考えながら反転を何度も見たのでちょこっとアクションを変えようと、似たようなレンジを引けるナイトレイドをチョイス。

そして明暗からちょこっと暗部に放り込み、橋脚手前からトレース開始。

すると、


ゴンッ!


さっきより脳天にちょこっと届いたような衝撃。
すぐさまロッドをあおり、合わせる。もちろんのっている。

途切れ途切れながらドラグが利く。
いちおう40cmは超えた、というサイン。

40cmを超えるといちおうそれなりに引きが楽しい。
何度か突っ込まれ、ロッドが気持ちよく撓るのを見ながらその引きを堪能。
そして、やや必要以上にやり取りを楽しませてもらったところでランディング。



橋脚直近に落として、明暗境から明部に出た瞬間にHIT。


このパターンは以前、隼虎でのナイトゲームで味わった感覚に近かった。
ストラクチャをピンで狙ってそこからちょこっとチェイスさせて次の変化(この場合明暗境界)でバイトを誘発させる。
こんなことを思い出せるのも昨年のボートでの経験値のおかげ。。。


(そいや、隼虎からまた乗合船のお誘いが着てたなぁ。。。)


しばらくナイトレイドで近場を探ってみたが、ようやく潮が動き出したようなのでいよいよ本番。
流芯近くの明暗を探ってみることに。

まずはお得意のワンダーから再開。
だが、潮が動き出しはじめなせいか、まだ反応は悪い。
しかたなく、ワンダーより気持ち深めのヨレヨレを選択。
魚がまだ浮いてこないならこちらから歩み寄る。

さっそくこれが正解。

サイズはやはり小さいが明暗境界でHIT。

無駄に引きを楽しんでランディング。



ヨレヨレをちょい沈めて。前回出撃に似たパターンでHIT。


やはりこのサイズ。。群れは似たようなサイズで形成されているのだろうからまぁこの辺はしかたない。
とりあえず今日はこのサイズで楽しませてもらう。

その後、立て続けに2HITするが食いが浅いせいかいずれもバラシ。

しばらく反応がなくなったのでちょいと一服してから再度ワンダーをキャスト。
すると。。。


ゴンッ!

ひったくるようなバイト。こういうときはすでにガッチリとフッキングしていることが多い。
念のために追い合わせ一発入れ、ファイト開始。
断続的にドラグがきく。40cmは超えている。
エラ洗いを見せずひたすら突っ込むような引き。
一瞬「ボラ?マルタ?」と思ったけど、手前まで手繰り寄せて魚体を見たところでホッと一安心。
ガッチリフッキングしているのを確認してそのままぶっこ抜き。


ガッチリ喰らいついていた今日一の44cm。ワンダー強し!


やっぱワンダー80だね!
この時期、最強のルアーはやはりワンダー80(しかもレッドヘッド)。
さすがです。

ワンダーだけでも良いのだが、これではちょこっと面白みがない。
ということで先日市場投入された「STORM NINJA」をチョイス。
これは原工房のハンドメイドルアーをラパラの榎本氏が量産化にプラで開発したもの。
ハンドメイドルアーはバルサ材などの材料で作られるだが、加工は楽なもののその材質のバラツキが大きいので量産が難しい。

と、薀蓄は置いといて、とりあえず試しにキャスト。
狙い方はワンダー、ヨレヨレと変わらない。
ルアーのカテゴリも変わらない。
ので、あっさりHIT。


STORM NINJAで初GET。ま、シンペンですから出るわな。。


おそらく微妙に食わせる動きはあるんだろうけど、だいたいのシンキングペンシルだったら出るんだろうな、ここでなら。。。

ということでしばらく明暗境では右腕に神経を集め、そこを通り過ぎたら、アクションをかけながらNINJAのアクションを観察。上反りのあごなのでヨレヨレやワンダーとの動きとはけっこう違う。
これはこれでまた面白いことができそうかも。

しばらくNINJAを投げたがワンダーのような爆発は起きなかった。
(というか、1本でストップ)

しかたなく再度ワンダーを取り出し、キャスト。


投げ続けること30分ほど。
かなり潮も下がり、だいぶ活性が下がった様子。

そんななか、ようやく右腕に再度衝撃が伝わった。



半分以上下げたところで、明暗境界から何とかGET。


その後、ほとんど反応がなくなり、さすがに明日も仕事なので納竿。


ようやく


湾奥に春が来ました!

本日のタックル
ロッド Daiwa SEAHAWK  90L
リール Daiwa TOURNAMENT AIRITY 2506
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ワンダー80 / Night Raid 80F 
ヨレヨレ / STORM NINJA 
釣果 8-6(max44cm)
本日のポイント状況
後中潮 満:6:29/18:01 干:0:11/12:20 雨の濁り
天候 雨 気温:8度 風:北西→北東微風



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