2006-02


2月26日(日)

有明リベンジ・・・できたようなできてないような


昨日はポイントを見誤った。
単に出遅れたっていうのがホントのところだが、いずれにしてもボーズ。
やはりこの時期、時合いは短い。

しかもこの時期、どこでも誰でも言ってる通り、日が暮れてからじゃないと勝負にならない。
後中潮が調子いいとよく言われるのは満潮が日暮れ後に訪れるから。
今日みたいな大潮初日はまだ日暮れ前に満潮が来てしまう。まぁ時合いがギリギリ日暮れにかかるのでなんとかなりそうだが、今日は運悪いことに「雨」。
私はイマイチ雨の釣行は苦手。

魚が浮くのか沈むのかが見極めきれてない。

塩分濃度の違う水はそう簡単に混ざらない。
村岡氏がよくいう「ハロクライン(塩分濃度の違う水の境)」が出来上がっているのだがそのハロクラインが表層からどの程度なのかが見きれてない。
この時期ミノーではなかなか出ない。
だが、シンキングペンシルだとけっこう表層まで浮いてしまう。
そのギリギリの境が見えない。

まぁ、見えないのなら試せばよい。
そのシンペンでのリトリーブスピード(≒深度+アクション)で出るかどうかを。
いつでも試行錯誤。これが自然を相手に遊ぶ人間が根幹に持っていなきゃいけないと思われるもの(と、いちおう自分なりに常々考えております)。

ということで、雨で流れもよく見えないなか、有明の明暗ポイントを探索。
まずは自分なりのミディアムファストくらいからスタート。
反応がないのでじょじょにリトリーブスピードを緩める。

ごく稀にバイト。だが、かなり浅くて乗らない。

「今年はけっこう寒い冬だったから予想以上に魚の戻りが遅いのかなぁ?」


そんな事を考えながら軽くカウントダウンしてからのリトリーブ。


すると橋脚と橋脚の中央付近にさしかかったところで、


コンッ!


グイッと橋の奥の方に引っ張るようなアタリ。合わせるまでもなくフックオン。


そしてすぐさま明暗境付近でエラ洗い。
引きとエラ洗いの様子からして40cmあるかないか。
昨日と同様のサイズ。どうやらこの潮周りもこのサイズの群れか。。。

てきとーにいなしてほど良く遊んだところでランディング。



雨のなか、なんとかボーズ逃れ。あぶないあぶない・・・



その後、東の風が強くなり、しかもその影響で表層の流れが反対を向いてしまったところで納竿。
けっきょく何かをつかめたかというと、そうでもなく、なんとなく釣れた感のちょいと後味の悪い結果。

ま、ここもシーバシングの基本に忠実なポイントだからあまりトリッキーな事はできないんですけどね。
やっぱまだ大きな群れは奥まで到達してないのかな。。。

本日のタックル
ロッド Daiwa more than shooting master 80L
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ
釣果 1-1 (バイト数回)
本日のポイント状況
大潮 満:4:53/15:34 干:10:10/22:28 やや澄み
天候 雨 風:北東の風やや強し

2月25日(土)

ポイント選択ミス


先週、ようやくまっちゃんが正式帰国。
といっても連絡が入ったのは週末になってからだが、ま、とりあえず「お帰り」。

ということで、帰国早々ながら湾奥に拉致ることに。

だが、ちょいとマズった。。。
仕事が終わらずすでに潮が動き出すころに自宅を出発。
しかも道路は渋滞。
すでに潮が動いているというのにまだ世田谷を出れない。
しかもまっちゃんから「テーブル買いに行きたい」というリクエストもあり、2件ほどホームセンターを回ってからポイントへ。結局本命のポイントは時間的に先客がいるだろう、と、急遽ポイントを変更。
先日2本獲った芝浦運河方面へ。

ポイントに到着してちょっと驚き。というか、当たり前っていえばそれまでだが、予想以上に潮が引いている。
だが、居れば出るはず。
前回出たってことは少なくとも魚が入ってきていないわけじゃない。

それを信じて早速投げてみる。

・・・・・・・・・・


出ない。。。


ひととおりまっちゃんと攻めてみるが前回のパターンが通用しない。

「やっぱ思ったより入ってないのか、それとも時合いが過ぎたか。。。」


もちっと粘ってみてもよかったが、魚ッ気を感じれない様子にしびれを切らしたまっちゃんから、
「こりゃポイント変えたほうが良いかもね。」

まぁ確かに。じゃ、だいぶ時合いを過ぎたが本命ポイントに行ってみるか、と移動開始。
レインボーブリッジを渡り、本命ポイントへ。

思ったより水面は静か。
それでも時折、「ボシュッ!」とライズがあがる。
やはり魚は居る。

すでに半分以上下げている。
しかも一番おいしいポイントは先行者(しかもメバル狙い)。
しばらくするとその先行者がどいたのですかさず沖の明暗を狙うべくポイント確保。
まっちゃんとポイントをシェアして明暗探索を開始。


そしてしばらくして


コンッ!


来た!

反射的にロッドを引き上げる。
無事のっていた。

すぐさままっちゃんにヒットを告げ、ファイト突入。
ドラグの音を聞いてまっちゃんもこっちをじっと見守っている。

だが、それからしばらくして。。。


フッ。。。


かかりが浅かったのか、水中でヘッドシェイクしているのを右腕に感じたところであえなくフックアウト。
サイズは感触からして40cmあるかないか。
獲れはしなかったけど、とりあえずまっちゃんに「魚がいる」ということだけは理解してもらえたようす。
(前回はかすりもしなかったので。。。)

その後、まっちゃんにもあきらかにシーバスと分かるバイトがあった(残念ながらこれものらず)。

だが、それを最後にどちらも生命感を感じれることはなかった。
さすがにもう下げ8分くらい。
この時間になったらもう無理。
とりあえずローリングベイトでボトムまで探ってみたものの無反応だったので、これにて納竿。

まっちゃん宅でプチ鍋をつついて帰路についた。

なんとか今度は3度目の正直でまっちゃんにもGETしてもらいたいもんだ。

本日のタックル
ロッド Daiwa more than shooting master 80L
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ヨレヨレ
釣果 1-0 (バイト数回)
本日のポイント状況
前中潮 満:4:27/14:33 干:9:27/21:41 やや澄み
天候 曇り 風:北より弱風

2月15日(水) 有明→京浜運河


投げてみるまで分からない


今日は思惑通り、6時過ぎに帰宅。
そりゃそうだ。予定外の貫徹をくらったのでこのくらいのことはあったっていい。

そろそろ帰ろうとしたところでkeyさんからのメール。
どうも近くに外出してたので「一本つけませんか?」とのお誘い。
ぜんぜんオッケー。というかすでに帰り支度で外に出て行った。
keyさんもまさか帰り支度して出てくるとは思ってなかったようで少々驚き。

タバコをつけながら昨夜の話やら雑談をしつつkeyさんもすでに仕事を終えていたので2人して駅方面へ。
そのままkeyさんを拉致ろうかと思ったのだけど「今日はのんびりするわ」ということで改札付近で別れ、私は帰宅後そそくさとタックル準備をすませて湾奥へまっしぐら。

もちろん向かうは有明。
だが、心のどこかに引っかかるものがあった。

昨年の有明をあれこれ思い出していた。
実はひとつの仮説があのポイントにはある。

それは群れの停滞期間。
私の仮説は1つの群れは1回の潮周りの間、そのポイントに留まっているということ。どのタイミングで入ってきてどのタイミングで出て行くかはよく分からないけどたとえば前中潮にいたらその群れは後中潮まではずっといる、と思っている。
その理由は昨年の経験によるものであるが、1回の潮周りで上がるサイズはだいたいどれも同じようなサイズだから。
多少の前後はあるが、40cm前半が釣れたときはたいていがこのサイズ。またあるときは50cmクラスが釣れ続ける。

今回の潮周りはおそらく40cm前後の群れ。しかもかなり小さな群れ。
夜行人さんも私もこの週末にかけてこのサイズで、しかも小さい群れが居座ってるから居るけどなかなかHITしない。。
なのでこのポイントでこの状況を打破するには次の潮周りを待つしかないと思っている。
(ホントのところはよくわかりません。あくまで経験に基づく予想です)

端的にいうと、正直この潮周りで獲るのは難しいのでは?と。


とりあえずポイントに到着。
さすが2日立て続けに温かい気候だけあって、平日だというのに案外水辺はアングラーで賑わっていた。
おかげでいつものポイントはすでに奪われていた。
(あ〜ぁぁ)

ま、これは基本的に先着優先。後から来たものは空いてるところに入るだけ。 と、思ったら。。。

橋の真下が空いていた。
ということで「しつれいしまーっす」とエントリー。
入っちまえばこっちのもの。あとはもし大きな群れが入っていればワンダー、ヨレヨレで出すだけ。

・・・・・・・・・・


ワンダー、ヨレヨレ、ナイトレイド、K-TEN、ニョロニョロ、とりあえずバチが浮いているのでバチパターンを意識して数種のルアーを通す。が、でない。
おっかしーなぁ、ライズもポツポツ出てるし、バチも浮いてるし、居ればすぐ食いつく状況なんだけど。。。
さらにB太、ローリングベイト、マールアミーゴと深めを探る。が、やはりだめ。
さらに悪いことに今日、このポイントは北東のやや強めの風。スラッグが明暗から離れる方に出る悪い風。
サミングしても明暗境界によせにくい。

このままいったら今日はジリ貧確定かも。。。

「移動してみるか?」
自分に問いかける。
それでも「もしかしたら・・・」を信じて投げ続けてみる。
そして20時ちょい前、

「あかん、移動してみよう」

悩んだ挙句、移動することを決心。
だが、はてさてどこへ移動しよう。。。

「運河かなぁ?」

昨年はこのポイントがおとなしくなったころ出向いた運河。実は4月ではなく、ここと同じ頃から賑やかなのかも。
それを確認してみたくなった。ということでレインボーブリッジを渡り、芝浦運河方面を目指す。

そしてポイントに到着。
さっそく水面を覗いてみる。

シーーーーーン。。。


ありゃりゃ、水面静かすぎ。あったかいけどバチすら居らん。
でもせっかく来たし、「やっぱ居なかった」というのもひとつの経験。この時期のこのポイントを試してみるだけでも価値はある。ということでバチは居ないけどクリスタルアライブからスタート。

昨年よくHITした橋脚横に入って昨年同様にキャスト。


。。。。。。。。。。


やっぱり居らんか。。。

しかたない。帰るとするかなぁ。
と車の方に寄って見たがふと、対岸が気になった。ということで、
まぁ出ないだろうけどせっかくまだ時間もあるので対岸で再チャレンジ。

やはりこっち側も静か。

とりあえず、こっち側で一番おいしいストラクチャ傍を通してみる。
出ない。さらに通してみる。やはりでない。

数投して出ないのでちょこっとポイント移動。
そして10mほど移動してキャスト。
出ない。2投目、


コンッ!


わっ!出た!
そしてすぐさま流芯の深場方面へ突っ込む。
久しぶりにドラグが利く。こりゃ、おそらく50cm近い。なかなかよい引き。

「っしゃー!この引き、待ってたよ〜!」

しっかりフッキングさせるために背を伸ばすように大きくゆっくりロッドを振り上げる。
そして久しぶりの豪快なエラ洗い。
ちょー気持ちいい!

しばらく楽しませてもらったところで、タモを取り出し、丁寧にネットイン。


ライズは出てなかったけどCAに50cmがバイト。居たんですね。


そこそこ引きはしたけど、やっぱりおなかがゲッソリの産卵後のフッコ。
久しぶりのこのサイズとのご対面にまずまず満足。

ライズは出てなかったけど、夜行人さんの話ではすでにバチがウヨウヨしてたときもあったというから早めに入った個体がバチに味をしめてたってところでしょうか。
やはりこの時期、このポイントでのCAは強いですわ。

写真を取り終えたところで、そのままリリース。

久しぶりの勝利の一服。これがなんともうまい。

そして次を狙いに。

同じポイントで再度CAをトレース。そして20分ほどしたところで。


ゴン!

また同じエリアでHIT!
どうやら群れてた様子。

先ほどほど強くないがそれでも断続的なドラグの悲鳴。40cmは超えているはず。
2度のエラ洗いをかわし、楽しんだところでランディング。



この写真を見て、どこでやってるかわかるかな?



1本目同様ゲッソリ、45cmのフッコさんをGET。やっぱ入ってるヤツはいるんですね。
先日、夜行人さんの話では「何もなし、水もなし」とのことだったけど、それはかなり底に近い状態だったからかも。

そろそろお帰りモードだったけど、2本立て続けに獲れてやる気急上昇!
あたり一帯をくまなく探ってみることに。


・・・・・・・・・・


あ、当たらん。。。
やっぱまだ早かったのか。。。

ひととおり探ってみたが、その後どこに投げてもアタリなし。流芯の深場もダメ。2本獲ったエリアでもその後無反応。
居はしたけど、やはり大きな群れはまだ到着してないのかも。。。

ま、それはそれで新発見。。
このポイントもさっさと見切って帰ってしまっていればこの2本に気付けなかった。
やはり投げてみるまでは分からない、ということを再確認した日となった。
またひとつ経験値をあげ、2本のフッコを獲ってこの日は納竿とした。

帰り際、さすがに貫徹あけなので本気でヘロヘロになっての帰宅。
麦酒でグビッとのどを潤し、あっというまに就寝zzz

本日のタックル
ロッド Daiwa more than shooting master 80L
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー CAワーム
釣果 2-2
本日のポイント状況
後中潮 満:6:29/18:01 干:0:11/12:20 澄み
天候 曇り時々小雨 風:北東の風やや強し

2月11日(土) 有明

シーズン開幕


終電で帰りながら夜空に輝く月が丸くなっていくのを見ているうちに気分が高まっていくのが分かった。
いよいよ本格的なシーズン開幕か?

昨年までこの時期にこんな事を考える事はなかった。
とりあえずどんなモンだかためしに出たのが昨年の2月下旬。
そこから春モードの快進撃が始まった。
だが、ホントは下旬ではなく、そのひとつ前の潮周りから始まっていたかもしれない。
そんなわけで今年はこの週の潮周りからスタート。

ただ、今年ちょっと気がかりなのは先月末、そして先週はじめと、関東南部にもけっこうな雪が降り、その雪解け水が湾奥の河川から流入していること。
これによって活性が下がっていないことを祈るばかり。

昨日は仕事と渋滞にハマリ、この時期の短い時合いを逃した。
この時期、昨年の経験からすると時合いは辺りが闇に包まれてから下げ5分まで。
まだこの日は満潮が日暮れ前なのでさらに時合いが短くなると思われる。
なのでちょっと早めの到着。

ポイントについてみると、まだ2月中旬だというのによう居ますわ。
といってもみんなシーバス狙いではない。
春告魚である「メバル」狙い。
ライトタックルで眼張を狙う中に一際目立つシーバスロッドをもってエントリー。



まだまだメバラーがいっぱいの中、ブンブンとルアー放ってきました。



とりあえず、ポイントに立ってみるがこの明るさではまだ来ない。
この時期、日が暮れるまではどうにもならない。
大事なエリアにはルアーを放り込まず、辺りがやみに包まれるまでは投げたい気持ちを抑えてテキトーに的を外したところにキャスト。

そして、橋の常夜灯が明暗の境を作り出す頃、いよいよ本番スタート。
それまで投げてたX-55からワンダー80にルアーを換え、ブワンっと本気投げ。
すでに潮が動き出しているのでいい感じにラインスラッグが明暗に寄って行く。

だが、昨年全盛期のようなライズはまだ。
出てないわけじゃないけどポツポツ程度。
こりゃ、昨日と同じか。。。入って来てるけど、まだ群れそのものが小さいのか。
それでも一応ライズはあがっているのでシーバスが居るのは確か。その数少ない個体を拾うためにワンダーで誘う。

そして投げ続けること30分程度。
ようやく右腕に「ビンッ!」という衝撃が伝わった。

引きは1月の釣り初めに味わった感じと同じ。おそらく40cm前後。
隣にいたメバラーもしばし私のやり取りに注目。「あら、シーバス居たんですか」とばかりに。
数回の突っ込みをほどよくいなし、無事ランディング。



さすがワンダー80。この時期はやっぱコイツです。



やっぱりこの時期、このサイズから上の個体はガリガリなのが多い。
いち早く湾奥に戻ってきた個体なんだろう。
あまり無駄な体力を消費させないように、と、一枚だけおさめて即リリース。
というか、怒濤のラッシュが入るかも、ということですぐさま次を狙いに行くことに。


・・・・・・・・・・


来ないなぁ。。。

ワンダー、ヨレヨレと投げてみるがなかなか反応がない。
それでも時折ポツリポツリながらライズは出てる。

「アクションが違うのか?」

そんなわけでストレート系のクリスタルアライブを試しに投げてみた。
そして投げること10分ほど。
数少ないライズポイントを通過しただろうころ、ライズと同時にロッドに衝撃が。。。
が、さすがに水面まで垂直上昇の1点スクランブルだったせいか、フッキングが甘かったようでヘッドシェイク一発でフックアウト。


その後、数度試すがやはり個体数が少ないようで一度掛かった個体はスレたのか同じ動きには反応なし。

ワンダー、ヨレヨレはダメ(ってことはナイトレイドなんかもダメ)。クリスタルアライブもダメ。
さて、あと何しよう。。。?
底狙うっきゃないかな?昨日夜行人さんもヨルクルで獲ってたし。

「じゃ、底狙うか。」

ということでルアーボックスを覗いてみる。

「お前の出番か!?」

取り出したのは先日購入したばかりの逸品。
「てぃふぁに〜」
数あるルアーの中でもなかなか見当たらないこの色。
とはいえそれでもローリングベイトであることに変わりは無い。きっと出てくる。
そんなわけで明暗手前にキャスト。ボトムをとってからミディアムリトリーブで巻き上げてくる。


2、3投くり返したところで、

グイッと浮上しかけてたローリングベイトを再度深場に引き戻すようなアタリ。
どうも底引き系はアタリか根がかりか見分けがつかないときが多かったのであまり多用してこなかったが、今回は明快なアタリ。大きく合わせを入れ、ガッチリフッキング。

あとはローリングベイトだろうがワンダーだろうが同じこと。
底から急浮上して繰り出したエラ洗いをかわし、ある程度楽しませてもらったところでランディング。



表層に反応がなくなったのでローリングベイトに変えたとたんHIT。

ボトムをとってからのリトリーブ。これが本来のローリングベイトの使い方でしょう。

先日渋谷で購入したてぃふぁに〜カラー。有言実行です。


とりあえず、早々に「こんな色でも釣れるんですよ」と証明できたので満足。
ほかのてぃふぁに〜オーナーも是非是非使っていただきたいものです。

その後はボトムも完全に反応なし。
やはり入ってきていた群れはかなり小さい様子。

よくよく考えたらまだ春一番も吹いてなかった。
春一番は例年だいたい2月下旬頃に吹く。やっぱり昨年同様次の潮周りが本格的なのかも。
ま、そうは言いつつも、とりあえず今日で完全にシーズンインですな。


本日のタックル
ロッド Daiwa more than shooting master 80L
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー ワンダー80 ローリングベイト CAワーム
釣果 3-2 (バイト数回)
本日のポイント状況
大潮 満:5:15/15:52 干:10:26/22:36 やや濁り
天候 晴れ 風:北西の微風

2月10日(金) 

ダメな日


世間は働いている日ですが今日はうちの会社は休日。
こんな日は、

やっぱり遊ぶべきでしょう!

だが、今関わってる仕事のせいで。。。
前日、職場の同期と後輩とで飲み。
ゆっくりと寝て帰宅ラッシュの始まる前に出撃しようと思ったのも束の間。

10時過ぎに職場の主任さんからTEL。
「なんかやばいことになってる」

先日のトラブルメーカの矛先が私に向いたという連絡だった。
とりあえず昨晩飲みにいってる間に何が起きたのかよくわからんが、主任さんが心配そうに連絡してきたので状況を確認しに職場に行ってみる事に。もちろんその後のことも考え、車に道具を一式積んで。

会社に着いてみて、とりあえず状況は把握。
だが、その人が心配するほどのことではない。というか、この人こういうことに過剰に反応するから現在の険悪な仲が出来上がったのだと思う。「そういう人」というならそんなに反応しなきゃいいのに。
押してダメな人を押そうとするから拗れるのであって、押してダメなら引いてみりゃいい。
それがあのトラブルメーカをうまく転がすコツ。だから余計な心配せずにまぁ見てなって。。。

と、いいつつうまく転がすにはそれなりに時間もかかってしまうもので、、、
結局転がしきるまでにかかった時間は5時間。
昼に会社に着いたのですでに美味しい時間に到達してしまっている。

せっかくの休日だというのに結局17時まで会社で雑務(?)をこなし、「じゃ、これにて」と逃げるように退社。
車に飛び乗って帰宅ラッシュにかからないことを祈りつつ、湾奥に車を飛ばす。。。

と、思ったら結局はまっちまった。。。

おかげでポイント到着は19時前。

「なんで川崎-お台場間に2時間弱もかかるんじゃ!?」

六郷橋を越えるのに20分。羽田空港〜京浜島トンネルをこえるのに30分。お台場ヴィーナスフォート裏のトンネル内で20分。これだけハマってりゃ2時間かかるわな。。。

ようやく車を止めれたが、すでに半分以上下がってる。
「せっかくの休日が。。。」

腹立ったしさ半分、脱力感半分でポイントに到着してみるとちょうど真後ろからみたことある車が私の前で停車。
「ありゃ!?もしかしてぇ!?」

ナンバーを確認。
やっぱり。

夜行人さんである。
昨年11月以来、同じ会社の先輩だけどまったく業種が違うし事業所も違うので仕事上のつきあいは無いが、湾岸ではおそらくいま一番つきあいの多い方。

こっちはすでに車も降りているので「お先に」とアタマを下げ、ポイントを目指す。

とりあえず時合いもだいぶ過ぎているのでより流芯に近いところを攻めようとヨレヨレをキャスト。
ヨレヨレを明暗に寄せ、U字の頂点を過ぎてヨレヨレが向きを変えた直後、

コンッ!

いきなりバイト。
すかさず合わせを入れようとロッドを振り上げたがすっぽ抜け。

そしてすぐさま夜行人さんも合流し、昨年同様に橋脚明暗を二人して攻める。

・・・・・・・・・・


だが、さすがに時合いが過ぎたのか反応があまりない。

さらに。。。

先日巻きなおした真新しいライン、「ちょっと巻きすぎた?」と思っていたのだがトラブル連発。
結局この日ダブルラインを作り直した回数は二桁に到達してるんじゃないか?ってほど。
(おにゅうラインはトラブル続きでほとんど使い物にならなくなった。底上げ用の下糸を増したのが失敗。。。)

それでも、ワンダー、ヨレヨレに反応ないなか、おもむろに投げたCAにHIT。
サイズは30cmない程度。ま、HITはHITなのでランディングして夜行人さんに見せようと、抜きあげた途端、

ボチャン。。。

バラしました。。。
(夜行人さんも気付かず)

ま、セイゴだし、いっか。


そしてかなり時間もすぎ、もうすぐ干潮に到達しようかと時間帯。夜行人さんの方から軽いドラグ音が聞こえたので振り返ってみた。
どうやらHITした様子。ロッドがかるく撓っている。

「おお!HITですか。」

浮き上がった魚体を確認。40cm前後と前回と同様のサイズ。
そしてそのままズル引きランディング。

ランディング直後にブレードがチャリンと岩の上を転がる音。
よく見てみる。

「あれ?ヨルクル??」

村岡氏が手がけた夜用スピンテイル。
どうやらボトムから出したようだ。


夜行人さんも今年一本目をヨルクルでGET。


ヨレヨレ、ワンダーに反応が無いのでボトム狙いに切り替えたのがこの一本につながったってとこでしょうか。
ならば。。。
と、私もローリングベイトに換え、ボトムをとってみたものの、その後は反応なし。

さすがに潮流が止まる時間帯にかかったので今日はこれにて納竿。
夜行人さんは腹ごしらえ後江戸川方面に行ってみるとのことだったが、仕事で出発遅れ、渋滞、ライントラブルと「今日はおそらく何やってもダメな日」と悟り、ついていくことなく帰路につくことに。

あの電話がなきゃ今日はよい日だったかもしれないのに。。。

本日のタックル
ロッド Daiwa more than shooting master 80L
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー CAワームミノー
釣果 1-0
本日のポイント状況
前中潮 満:4:56/15:08 干:9:50/21:58 澄み
天候 晴れ 風:北西のち東

2月2日(木) 有明

雪の後の低活性?でもバチ抜け・・・


今日は外出。
昨日と違って今日はおそらく定時あがりできる仕事量。
(って昨日もふつーにやれば定時あがりできるのに、ヒトのやり方に付き合ったおかげで終電。。。)

一緒に出かけた同僚は以前は琵琶湖周辺に住んでいたのでバス釣りにかなりはまっていたようで、仕事の合間、昼飯時は釣り談義。バサーだけにこれまでずっとフレッシュウォータでやってきたのでどうしてもソルト(海水)にこれまでのタックルを使うのは気が引けるのだとか。。。
それでも「せっかく東京湾岸に近いところに住む機会ができたのなら、一度は味わってみるといいよ。スズキ級の引きを」
そう、ルアーフィッシングを知ってる人なら東京湾ちかくに住んでてシーバスの引きを堪能してみない手はない。

誘いは確かにバスほど繊細ではないかもしれないけど、それでもシーバスだって食うアクション、食わないアクションがあり、スレたシーバスを引き出すにはバス並みに繊細なアクションを必要とする。
(って、バス釣りをかじってた10年前はまったくといってよいほど釣れてませんでしたけど。。。)

そんな話をしながらも仕事は予定通り定時に終了。
京浜東北線の中でも釣り話をしながら川崎に到着。
会社に戻っても良かったけどせっかくの外出だったので「たまにはいっか。。。」とそのまま帰宅。

そして一路湾奥へ。

さすがに平日。ヒトがいない。

思う存分に投げれる。

まず、橋脚の明暗の様子をうかがう。
特にライズが上がる様子も無い。
さすがに先週末大雪が降ったせいで水温が下がってしまって活性も落ちたか。。。

とはいえ、来たからには投げないわけはない。

まず、この時期、ここのパターンどおり、ワンダー、ヨレヨレと投げたおす。

。。。。。。。。。。

が、反応なし。

とりあえず一本つけながら明暗際の様子を見てみる。

すると。。。

ありゃ、バチ沸いてるわ。。。

ってことでワンダーから念のためバチパターン用に持ってきていたクリスタルアライブにチェンジ。
そしてしばらく投げていると、

コンッ

ちっさいアタリ。無事にのってはいるが明らかにサイズが小さい。
とくにやり取りと呼べる間もなくぶっこ抜き。



バチが沸いていたのでマッチザベイトでCAをチョイス。サイズは小さい。


ま、出るだけいっか。
さすがにでっかいやつは水温低下で代謝が追いついてないかな?
その後CAワームミノーを投げるが反応もなく、翌日も仕事なのでさくっと見切ってセイゴ一本で納竿。

本日のタックル
ロッド Daiwa more than shooting master 80L
リール Daiwa セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ SEABASS PE1.0号+GrandmaxFX5号
HITルアー CAワームミノー
釣果 1-1
本日のポイント状況
後中潮 満:7:43/19:23 干:1:18/13:37 澄み
天候 曇り 風:北西の強風