今日の出来事 2006年04月
4月26日(水)
ただいまっと。。。
実は月曜からまた出張だった。
月曜はまたもや怪しい天気。しかも向かう先が荒れ模様。
羽田に着くと、また館内放送。
「青森行き、1203便は青森空港周辺の天候が悪く、着陸できない場合は三沢空港に変更、もしくは羽田空港に引き返す条件付のフライトとなりますのでどうぞご了承願います。」
(まじかよ〜)
その便は同じ職場の人がけっこう乗ることになっていたようで搭乗ゲート付近には見た顔がちらほらあった。
そして今回同じ仕事で向かう先輩を見かけたのでひとこと挨拶。そして、
私:「・・・また、やばそうですね。。。」
先輩:「お、やっぱ(こういう荒天を呼ぶの)お前だろ!」
そのひとも前回私が東日本遊覧飛行をしたことを知っていたし、たしかにこんなことが立て続くようだと、自分でもそう思いかねん。。。
搭乗準備にやや時間を要し、やや遅れての出発。
飛行中はいつもどおり爆睡zzz
ただ、着陸手前で妙な揺れを感じ、起きた。その直後、機内がどよめいた。
「おおぉぉぉぉ。。。」
低気圧がちょうど北東北地方を通過していたため、気流の乱れで機体はフッと落下。フリーフォール系の絶叫マシンで感じられる胃が浮くような感覚。何m落ちたか分からないが、けっこう高度は落ちただろう。
寝起きだったので、「???」って位にしかそのときは思わなかったが、あとあと同じ飛行機にのった同僚との話では、「まじ、びびった。。。」といっていたからけっこうイヤ〜な感触だったのだろう。
その後、飛行機は強風にあおられながらも無事着陸。
ま、そんなことは仕事が始まると思い出す余裕もなく、今回の最大の目的である提出サンプルを捻出し、無事本日東京へ戻り、そのままそのサンプルの特性データを取るため、測定に必要な道具を事務所に取りに帰ってそのまま錦糸町へ。
まぁまだ数台レベルの機能確認サンプルなのであまり素性はよくないが、とりあえず何とか動きそうなサンプルを確保。とりあえずGW前の宿題は無事完了といったところ。
とりあえず今回のサンプルを見て。。。
私が取りまとめる機種とほぼ平行に、というかちょこっと先行している機種にくらべて完成度は高いかな?
そりゃそうだ。そっちの機種に比べてこっちは現場第一主義の設計者ばかり。
今回の試作も設計者総出でサンプル持ち回りの試作(工場のオペレータが充当されてなかったのもあったので)。
会議ばかりやって現場を見ていない、隣の機種リーダの進め方とはわけが違うのです。
そっちの機種の基本設計を踏襲しているのがうちらの機種なので、向こうが立ち上がらないと、こっちの機種も立ち上がるわけがないのだが、先日全体取り纏めの親分と18時半〜28時近くまで飲み続けたときに確認しあったちっさな信念は今も心の奥底に持っている。
「あっちの機種が仮に倒れようが、こっちは何が何でも立ち上げる」
そう、自分が関わった仕事は意地でも立ち上げる。他力本願はあまり好きではない。
必要なモノは自分で獲る。向こうがどうなろうがこっちはこっち。「あなたはこっちの機種を任せます」と言われたら、ひとんちは関係なくまっすぐ最短経路を突っ走るのみ。
しかし、そろそろあっちの機種の進め方にストレス溜めてるヒトがいっぱいいるのでそろそろ爆発するかも。。。
自分もそのうちの一人。。。
4月23日(日)
久しぶりの実家帰省。
ま、たまにはオヤジと酒でも飲むとしようか。
前日は久々(といいつつ、今月は肝臓が膨らむくらい飲みまくっているが。。。)しこたま飲んで、昼前起床。
昼飯は前に弟と二人でプレゼントした蕎麦打ちセットで打つ蕎麦。
正月食べたときはまだ使い始めて日も経ってなかったので温ソバのみだったけど、はてさて、今日は冷ソバを食べれるのだろうか。。。
ということで、今日はほとんど文章なし、オヤジのそば打ち。
よろしく頼むよ〜
お!いい感じですなぁ。。。
練り上げてだんごになった状態。これが意外と難しい。
簡単そうでこれまた難しい。
正月に見たときに比べてかなり上達してました。
なかなかサマになってます。
とりあえず出来上がり。問題はこの後。。。
いやぁ、上手くなりました。味もまずまず。ご馳走様でした。
ソバを打ち始めて半年。そしてはじめてオヤジが打った冷たいソバを食ってみて、一言。
「お、けっこういけるじゃん!」
さすがにまずまずの腕前にはなってました。
今度帰ったときはもっと美味くなっていることを期待しよう。
ただ、こうなるまで一緒に食べ続けたお袋にも敬意を表しますわ。。。
たまの帰省もわるくないな。。。
4月20日(木)
これでもか!っていうほど。。。
忙しい。
とにかく忙しい。
朝の9時からめいっぱい頑張って23時半をまわるところまで頑張ってもまだ仕事が残っている。
1日が24時間ではとても足りない。
だからといって1日が30時間くらいにのびたとしても、すでに22時ごろから脳ミソが「もうだめ。。。」といっているので頑張れない。。。
せいぜい会社で100%の力を持続できるのは12時間がいいとこ。
今日頑張って徹夜したところで明日が徹夜の影響で50%の力しか発揮できないのなら、素直に帰って休んだ方がよい。そう思ってまだ今のミッションについてから徹夜はたったの1回(おじさんに急遽厚木に呼ばれたときだけ)。
そう思えるのも。。。
やはり効率の悪さの見本のような方が職場に存在するから。
できれば、指摘してあげたいが(というか、すでに指摘してあげたのだが)、なんとも効率の悪い方がいるんである。その人は土日関係なく会社にいる。
昨日もどうやら徹夜したようす(というか、私が最寄り駅に帰れる最終電車にのるときにまだこれから実験器具を漁っていたから。。。)
やはり仕事にはメリハリが重要なんです。
だらだらやってるつもりは本人にはないのだろうし、根がまじめだから「今日もできるまで帰らない」という気持ちで望む気持ちが強くでてしまうのだろうけど、それってどうも逆効果にしか見えない。
できることなら入社、配属して一番最初の上司にもう一回来てもらって、あの言葉を彼らに投げかけて欲しい。
その言葉とは。。。
「明日できることは、今日するな!」
・・・・・・・・・・
も、もしかして????
日付が変わったとたん「明日」が「今日」になって、
「日付が変わったので今日からまたやります!」
ってなってるのか!?
こういうこと心配するのは中間管理職のしごとなのだろうけど、その人の後輩ながらちょいと心配。
ちゃんと、終電では帰りましょう!
あのヒト、そんな生活してるのなら自分の家要らんだろうに。。。
4月13日(木)
ちょっと珍しいことがあると。。。
ちょっとの間有名になる。
そう、昨日の出来事。
「空港周辺が霧で飛行機が降りれず、羽田に引き返した」
と書かれてるメールが回った。(余計なこと書かなきゃよいのに。。。)
おかげでタバコ部屋では
「お、そういや昨日、降りれなかったらしいじゃん。」
仕方ないので昨日見た光景をとりあえず話しておいた。
まぁ確かに一歩間違えれば。。。ということかもしれないけど、とりあえずは死んでおらんので問題なし。
そんなネタがあがったおかげか、過去に経験した事件(?)もついでに話しちまった。。。
せっかく思い出したので久々に披露。。。
(前にも書いたかな?まいっか)
いつだったかよくは憶えてないけど、その翌日の事故が印象的だったので季節は憶えている。
冬のある日だ。
その日も出張帰りで最終便か、その前の便で三沢から帰ってきたとき。
いつものように着陸態勢に入り、夜間着陸なので機内の照明が落ち、窓際だったのでお台場やその奥の都心の夜景を楽しみながら、いよいよ着陸というとき、、、
滑走路横の誘導灯がいくつも窓を横切り、滑走路にタイヤが触れ、衝撃が伝わった。。。
ゴーーーーー
(そろそろ逆噴射だな。。。)
慣性の力で前につんのめりそうになるのでちょこっとシート側に踏ん張っていると、、、
ヒューーーーーーーン
逆噴射とはぜんぜん違うエンジン出力が上がる音とともに、車輪からの振動がなくなった。
あれれ???
周りからはどよめきが聞こえる。
そして急旋回。眼下には東京タワーが間近に見える。スチュワーデスから
「状況が分かり次第、ご連絡いたしますのでシートベルトは締めたまま、そのままお待ちください」
(こんな急旋回中にシートベルト外せねぇっつーの!!)
そして一旦水平飛行にうつったところで機長からアナウンス。
「えーぇ、先ほど、着陸を試みましたが、滑走路前方に他の機体が確認できましたので着陸を断念しました。」
どーゆーこっちゃねんっ!!(こういうときだけ似非関西人です)
さらに機内は動揺。。。
(どちらかというと、私は笑っちゃいました。。。「おいおい、頼むよぉ〜」ってな感じで)
機内アナウンスは業務上ある程度かしこまった言い回しをするけど、ようは、
「着陸しようとしたけど、前に飛行機がいたんでやめちゃった。。。あぁびっくりしたぁ。。。なんで飛行機いるんだよぉ」
って感じなんでしょうな。
そんなに恐怖を感じはしなかったが、さすがにタッチ&ゴーで再離陸したことは深く印象に残っている。
不謹慎かもしれないが、映画「トップガン」でマーベリックがクーガーを救うために着艦した直後にさいどスロットルを開け、空に飛び出していった1シーンを思い出した。
(クーガーッ!)
しっかし、着陸のとき目視確認してると思うんだけど、なんで滑走路前方に飛行機いるの気がつかないんだよ!と声を大にして言いたかったのを今でも憶えている。
(着陸して滑走路を走っている時間も一瞬ではなく、けっこう長い時間でした)
まぁその後、無事に着陸した。が、、、
その翌日、青森空港でオーバーラン事故が発生。。。
日時はネットで「JAS/青森空港/オーバーラン」と検索するときっとHITします。でも、めんどうなのでやめときます。あ、ちなみに私が入社して以来、青森空港でのオーバーラン事故は2度起きてます。。。(どちらも冬です)
どうやっても気をつけようがないが、とりあえず、気をつける。。。としよう。
関連があったかどうか分からんが。。。
昨日、ちょっと気になるモノをカバンの小さいポケットから発見。
これまた飛行機に関わるモノ。
こういう話をするのが良いか、悩みどころだが、ものはついでなので。。。
実は昨年の晩夏にある本を買った。それは、
「墜落の夏」
そう、昨年でちょうど日航機墜落事故から20年。昨年の夏はあの痛ましい事故の特集がたくさん組まれていた。小学生だった私もあの事故の報道は記憶の片隅に残っている。群馬県に墜落したということもそのニュースをよくみる理由のひとつだったのかもしれないし、小さい頃から何度か飛行機に乗る機会があったし、飛行機に乗ることは好きだったし、「パイロットになりたい」なんて幼心ながら夢みたいなものももっていたし、まぁとにかくあのニュースはよく見た。
その後、あの事故を思い出すことはそれほどなかったが、そういう特集が組まれて、その番組を見たこともあって、再度あの事故について私なりに振り返ってみようと、本屋で買ったものだ。
そう、あの飛行機は、
123便
今回乗った飛行機は、、、
1203便
うーーーーん。。。
なんか似てるような似てないような。。。
といっても、今後も乗ることのある飛行機だし。。。便名もしばらくは変わることないだろうし。。。
余計なことは考えないでおこう。。。
とりあえず関係はないだろうけど、あの本を持って飛行機に乗るのはやめておこう
ちょこっと不謹慎な話でした。失礼しました。
4月12日(水)
相変わらず。。。
この上なく忙しい平日が続く。
そして今日もそんななかの一日。
先の試作のまとめ会議が現場であるため、ほかにやらなきゃいけない仕事をさしおいて定刻10:05発JL1203便に乗ることに。天候は雨。前日西日本に大雨をもたらした雨雲が東日本をまだ覆っている。もちろん青森も雨。出発直前にWebで覗いた天候は小雨。じつはこれが一番厄介。。。
ちょっとした不安を抱きながら羽田空港に着き、一連の手続きを済ませて搭乗を待つ。
タバコ部屋で一本つけていると案の定いや〜な館内放送。
「1203便、青森行きは青森空港周辺の天候不良のため、着陸できない場合は東京国際空港に引き返す、条件付の航行となりますのであらかじめご了承ください。」
季節的にはまだ早いんでないの???
青森行きの便でこういうアナウンスは6〜7月に多い。
日本地図で見るか、直接現地に行ってみると良く分かる。
・・・・・・山の上に空港があるんです。。。
霧が発生しやす地理条件のようで、ぐずついた天候の場合は空港周辺はよく霧が立ち込めてしまう。
おかげで予定の11:20になっても降りようとはせず、周辺を旋回。
窓側の席だったので辺りを見渡してみる。
まぁ、ところどころ雲はあるが、十分視界良好なんでないの??
しばらくすると1回目の着陸が試みられた。
気圧の変化が感じられるくらい降下したところで、再度機内アナウンス。
「空港周辺の天候がわずかに回復したため、着陸に向かいましたが、再度悪化したため、断念しました。また旋回し、天候回復を待ちます。」
ちっさな窓から外を見回す。
なんで降りれないんだろう???
それは2回目のトライで分かった。。。
フラップを上下させ、ランディングギアが降りた小さな衝撃が伝わり、いよいよ着陸しようとする高度まで降りたところで前方に低く立ち込める小さく白い塊が濃く立ち込めているのが見えた。
「・・・・・・なんでソコだけ霧立ち込めてんだよ。。。」
立ち込める霧の濃淡の中に周辺の森林が見え隠れする。
そしていったん窓の外が真っ白になった直後、わずかに開けた視界に向こうには。。。
予想のほか地面が近づいていた。。。
(お!危ないんじゃないの!?)
それを目視した直後。。。
エンジン全開
上昇
気合で降りろ!
と念じていたが、やはり無理だったようで。。。。
「東京国際空港に引き返すことに決定となりました」
結局計3時間強。
東日本周遊旅行となってしまった。。。
意味のない3時間。。。何でか疲れた。。。
まぁ、あんなところに空港作ったのがそもそもの間違いだな。。。
4月4日(火)
年度明け早々。。。
今日からまた出張。
昨日の夕方決まった。こっちでやらなきゃいけないことは山ほどあるが、現場で停滞しているところを潰しにいく必要もある。
とりあえず、現場第一、先にこっちを潰してくる。
結局。。。
週末は遊びに忙しかったので釣行記書けてません。。。
今回の出張で夜少し時間ができたら書き足すとしよう。。。
4月1日(土)
ご無沙汰してます。
しばらくサボっておりました。
一部の方からは「オマエ死んだかと思ったよ」
という声も聞こえてきたりしたけど、何とか生きております。
仕事に忙殺されつつも、それなりにストレス発散はしていたので何とか精神状態は保たれてる。
まぁ、仕事と遊びと、ここに書き込む時間と、何を削るか?といったら、申し訳ないが「ここ」です。
おかげで3月釣行記も半月分たまったまま。
明日にでもドバっと書き足してみるとしよう。
そういや、今日で。。。
新年度の始まり。
実はこれまで関連会社に出向中の身であったが、ある仕事に特化する為に復職となった。
まぁ、だからどうしたってわけでもなく、これからも今までとそう変わりはないのだが、とりあえず節目ということで。まぁ今まで以上に走り続けろ!ということなんですな。。。
勝つか負けるかはまだなんとも言えない。勝てると信じてやっているが、ホントに勝てるのか?って自分自身信じきれないところもある。
まぁ、これまでの自分の人生の強運さみたいなところが、この仕事でも出てくれることを祈るばかり。。。
いよいよ。。。
今日は'06シーズンのTSST第1戦。
また、シーバスにどっぷり浸かる季節がやってきた(ちなみに'05-'06雪山シーズンは既に閉じました)。
実は今シーズンは昨年ほど魚が追えてなかった。
3月の釣果はイマイチ。出撃すれば1,2本は出していたが昨年のような爆発力がない。
ただ、ここ最近のTSSTプラクティスに出てなんとなく、魚の様子が分かった気がした。
とりあえず、期待度は少ないながらもかすかに見えた気のする光を追ってみるとしよう。
ということで、仕事を終えて今晩は自分の可能性を試してみるため、東京湾奥を走り回っていることでしょう。