今日の出来事 2004年11月
11月30日(火)
さすがに出勤時も「いやぁ、いい陽気だ」という感じではなくなった。
こういう風に空気を感じるようになったらさすがにもう釣行は無理であろう。
あとは早く山が真っ白になるのを待つばかりだ。
とはいいつつも、今シーズンのベストバウトがいまだに頭から離れない。
鍋のお誘いがありながら丁重に断っての出撃。釣行記には書かなかったけど実は護岸際のどシャローで根がかりしたコモモを立ち込んでの救出と、いくつかの分岐路を自ら選んで獲得した結果だ。
鍋つついてれば出撃はなかったし、コモモをロストしていればランカーに出会えなかったかもしれない。
これまでの何回かの出撃で幾つかの点を見つけ、その点を結ぶ糸のようなモノが見えてくる。そしてそれが繋がる事を信じての前進。不完全ではありながらもそれが確かなものかもしれないと感じれるようになった瞬間。それが一昨日であった。
自分で言うのも何だが、すでにそうなるシナリオが存在していたような気がする。
偶然と必然とは表裏一体なモノなのかもしれない。
この2、3ヶ月で得たものはかなりのものだと思う。これを活かして来シーズンにつなげられればさらに私のシーバシングは豊かなものになるだろう。
が、自然を相手にするゲームゆえなかなか思い通りにならないことは1年半ながらかなり経験してきた。
きっと来年も悪戦苦闘することだろう。
そんなことを考えながら昼休みにブラ〜っと散歩してきた。このエリアは一度写真に収めているのだけど、何か新しいものがないかなぁ・・・と、会社のデジカメを持ち出してしばしの休憩。
今の職場は多摩川から程近い。ちょうど干潮に入っているようで流れはほとんどない。
ここ最近雨が降っていないのでけっこうクリア。
手前の岸壁からボーっと川面を眺め、ふとテトラに乗ってみる。
「こんなテトラ帯はいいポイントなんだろうなぁ。。。」
「あ゛!? 居た!」
まだフッコが悠然と泳いでました
ちょうどデジカメを持ってきていたので急いで撮影。(これも必然か?)
以前keyさんやまっちゃんに「そのうち会社にコンパクトロッド持って行っちゃうかも」と言ったことはあったがまだ実行していない。(メリハリつけるために無いでしょう!恐らく・・・)
先に「シーズン終了」を宣言したのにこんな光景にでくわしてしまうなんて。。。
いや、シーズン終了・・・いや、再延長・・・終・・・いや・・・
うーーーん、悩ましい。。。
帰宅時、最寄り駅から坂道を歩きながら「寒ッ!」と感じた。
やっぱ無理かな。。。
11月28日(日)
昨日は昼から進捗の悪い仕事を少しでも進めようと出勤。
が、結局自分の仕事に没頭することはできずじまい。
お偉い方々に囲まれ以前同じ機種を担当していた先輩が総攻撃を受けていた。
タバコつけにいったときにこの光景を最初に見たが、「あきらかにヤバイ雰囲気」ということで立ち寄らず、打ち合わせが終わったところで立ち話程度に立ち寄る。
結局、井戸端会議みたいな情報交換が始まり、2時間ちょい話し込む。その後、やはりそれについて気になることがあったので調べ始めて、自分の予定していた仕事は半分で帰宅。
帰り道、ふと思ったこと。
「やっぱ仕事上の『雨男』っているもんなんだな。。。」
春に私も混ざって立ち上げた機種は一時雲行きがあやしくなったが、この機種のリーダが自称「晴れ男」というだけあってか、あやしげな雲も晴れて「ガンガン作れ!」ていう状態になった。
この人は先代の機種も「これ以上キャパありません」ってくらいまで成績を伸ばした。
逆にあまり声を大にしていえないが、ホントに「なんでそんなにトラブル連れて来るの?」って言う人もいる。
自分自身が「晴れ」か「雨」かまだ分からないがやっぱそういうのは存在するのだろうと感じる今日この頃。
できれば自分も晴れ男であって欲しいと願うばかりだ。
明日は対応の悪いメーカの設計者を呼びつけてこちらは各方面から多勢で「ちゃんと対応せーよ!」という焼き入れの打ち合わせ。以前私が主として窓口をしていたときも他のベンダより対応は遅いと感じていたが、そのころよりも悪くなったようだ。
なのでその打ち合わせのため、日曜だというのにラインのデータ整理。最近ライン直近のデータを見る仕事をしてなかったので久々確認してちょっと驚き。
今回の打ち合わせの予定にない話だが、データの推移が大きく変わっている点が見つかった。
気にはしていたが、いよいよ中越地震後のロットがラインに投入されたか!?
明日は朝一番に製造スタッフにロットの確認せねば。もし、ぴったりそのロットであればさらに明日の打ち合わせは荒れることだろう。。。
束の間の休日。今シーズンのシーバシングはホントのラスト。
昨日、一昨日の風からすると今日は間違いなく心折られることでしょう。
先日ポッキリいったモアザンを釣具屋に修理に出してから最後の大潮に向け出撃です。
11月24日(水)
今日もまた程よく気持ちよい陽気の中での出勤。
こりゃ、雪山モードへの突入は昨年同様12月中旬以降かな?
surf&snowで積雪状況をチェックしてみたが、ここらで滑れるのは鹿沢と丸沼くらい。丸沼が開けば天神平も開くもんだが、こちらはまだ閉鎖になってた。
先日、神田に出向いて雪山装備を覗いてきたが、相変わらず都会のど真ん中でスキー/ボードをかついでるのは何とも異様ともいえる感じだ。が、あまりにそんな輩が多いのである意味それが「ふつう」に見えてしまう。今年もまた店頭で流しているビデオクリップを見て、一層気持ちが雪山へと傾いた。
今年はうちの弟んとこに寝袋もってこもってみるのも悪くないかな。。。
そういやトクちゃんから「今年はウィスラーデビューか!?」なんてメール着てたけど、あっちはシーズンインしたんだろうか。。。
(まだメールレスしてなかった。トクちゃんスマンです。さらにまっちゃんにもレスしてなかった。まっちゃんスマンです)
まっちゃんから「格安チケットが手に入るので遊びに来て」と言われてたが、2月にある1イベントにまっちゃんは来れないらしいのでその報告も兼ねて来春あたりに行ってみようかと考えている。
仕事では何度かこの国に出向いているが来年は仕事なしで大陸に行ってみよう。
(まっちゃんからの依頼どおりロッドを持っていこうかと考えてます。)
明日は久々外出。だがすでに定時に上がれないほどの仕事量をカバンにつめこんで帰ってきてしまったので新人君には深〜い残業に付き合ってもらうことにしよう。(給料日だけど、この話題には触れずに)
朝早いんだよなぁ。。。起きれるか心配zzz
11月17日(水)
まったくもって忙しい日々の連続。
サービスに満ちた平日の生活。。。どうせ今度の飛び石も仕事になるだろう。
前の仕事でいや〜な臭いのする情報が週明けメールにて入る。
一応電気屋なるものをやっているので「IC」と呼ばれるムカデみたいな集積回路を扱うが、基板屋からのメールでは「通常とリールに入っているチップの向きが違うんですけど・・・」
(パッケージに1番ピンを知らせるよう樹脂に窪みをつけるのが一般的だけど、これはかなりの小型なので刻印のみで認識させる方式を採っている)
「はぁ?どゆこと?」
本来こんな事はあってはならない。基板に自動機で実装するとき、マウンタは1番ピンを毎度認識して向きを修正することなんてできない。例えばムカデの向きを180度間違えてリールに巻けば1番ピンと最終ピンが逆さまに実装されるので、全く正常な動作をしない。
例えば回転配置で電源とGNDがショートするようなピン配列であれば電源を入れてしばらくすると「モワモワ〜」と煙を噴いて銅箔が「パチパチッ!」と焼けきれる。もちろんその基板はアウト。さらにいえばその他の実装部品もほぼ全滅。
慌ててメーカに連絡して履歴と発生原因の報告を指示。が、驚いたことにその1次回答はこうだった。
「その石、正常に動作することを確認できたでしょうか?」
どゆこと?
「ダイごと間違ったのか、刻印だけ回転してしまったのか、石も刻印も正規でテーピングだけ回ったのか分かっていれば教えていただきたく・・・」
はぁ???
こんなことを言われると、ICの1番とは何ぞや?と何も信じれなくなってしまう。
(現物は手元にないのですぐには分からない)
基板実装後、動作チェックをかけているのでうちのラインに不良が入ってくることはまずないが、聞くと実装屋には最新で数本入ったのみということで、在庫にどの程度そういうものがあるのか調べてみた。
数字は確定していないが、感じからして半月分。。。
おそらく全数間違えるまで気づかないとは思わないが、仮に全数間違えてたらIC一種類のおかげでかなりの金が吹っ飛ぶところだ。基板だけの損失でもかなりの額なのに「もっと数出せ!」と言われている機種で部品の供給停止でラインが止まることを考えると。。。いや、恐ろしすぎて考えられない。。。
とりあえず最悪のケースを考えて、生産状況、正常品の在庫数、リカバリの手配などメーカとやり取りに追われる。
しかもいまやっている仕事もそう手は抜けない。さらに新人に手作りさせた評価基板のイモ半田修理に追われる。半田修理をやって「(おまえ)何やってんだよ!」と言いたいとこだが、私もかつては見るに耐えないヘタクソぶりだったのでとりあえず「通る道」と堪える。
とりあえず今ここで叫びたいのだが、近所迷惑になるので文字にて。
「ダア゛ァァァ−−−−−!!」
はぁー、すっきりしない!
とりあえず寝ます。
11月13日(土)
ホントはまだ私の体の日付は12日なのだけど、たまには時刻に従うのも良いかと思って。
(寝起き→出勤前の気だるい時間に↓(12日分)を書いたので。)
昼前から飯も食わずドイツ人+代理店(日本人)と打ち合わせをしたのですきっ腹で飲み会突入。しかも2次会でもバカすかウィスキーを飲み乾したのでただ今いい感じに酔っ払いながらキーボードを叩いてるとこ。(26時をまわってます)
たまにはこんな日があっても悪くない。夕方のためにこれを書き終えたら海溝より深い眠りに就くとします。
私がシーバスに魅せられ、湾岸に通いながら「無念」というか、「今こそ見直すべき」と思っていた事のひとつ。
そのメッセージをあるシーバス釣り名人が雑誌に掲載したので無断ながら引用させてもらう。
無断転載してもおそらくこの御方は訴えることはないだろう。むしろ彼の意思に共感した人たちがそれを周りに伝える事を喜んでくれるはず。
(以下無断借用御免。彼の記事調にて掲載)
釣り雑誌に掲載している文面なので釣り人に偏ったところがあったり、「?」という繋がりのおかしいところはある。「釣り人こそ・・・」という件は大げさかもしれないが、釣り人、海や川に限らず自然の中で遊んでいる人は是非とも心に留めておいて欲しいメッセージだ。
辞書を調べるとこんなものが載っている。
《自然》…天体・山川草木・動物など、人間社会を取りまき、人間と何らかの意味で対立するすべてのもの。
(新明解国語辞典より)
自然に対しての考え方は人それぞれだ。厳密に自然主義者を語るなら「アウトドア」というものはあってはならない。きっと全ての人間の活動は多かれ少なかれ自然を傷つけることになるだろうから。
釣りをしててルアーをロストすればそれは過失ながらも自然界にゴミを捨てたことになるし、雪山で遊ぶには山の草木を切り開いて自然を壊した以上のことはない。ゴルフ場は一面綺麗な緑の芝が敷かれているけど、これもゲレンデと大差はない。
ブラックバスはすでに日本のフレッシュウォータのゲームフィッシュとして浸透しているけど、もともと日本にいなかったこの魚が各地の湖沼で繁殖しているのは本来あった生態系を破壊したことに他ならない。
自動車で眺めのよい観光地に出向けばその排ガスで空気を汚したことになるし、水上バイクなどマリンスポーツは不要な排ガスと油を撒き散らしている。
私自身人間だし、自然の中で遊ぶことが好きながら、おそらく今時点ではまっている娯楽のほとんどはそれら破壊活動の上で行っていることになるのだろうが、自分なりの解釈で勝手だけどこれだけはいえる事。
「最小限のダメージの中で遊ばせてもらう」
人間も自然の一部とするなら人間の活動も自然のひとつ。だけど、必要以上の開発、破壊は不要であると思うわけだ。
けれど、善からぬ人も多数存在する。
釣りが終わるとそのゴミをその場に置いて帰る人。
スキー場のリフトでタバコの吸殻を捨てる人。雪の中に一時的にゴミを隠す人。
多摩川河川敷や海岸でバーベキューをして汚れた鉄板をその水辺で洗っている人が、「いやぁ、自然の中で遊ぶのは気持ちいいね」という。
コイツは大バカ者としか言い様がない。
いまある遊び場は今の自分らだけのものではない。
遊ばせてもらった代償ってわけじゃないけど、最近シーバシングに出たときは納竿後、海岸沿いに何気に捨てられたゴミなんかを拾って車に戻るようにしている。
明日も、明後日も、また同じように遊ばせてもらえるように。次の世代も同じように遊べるように。。。
こんな気持ちを持っている人間が自然の中で遊ぶ権利があると私なりに思うわけである。。。
酔っ払いながら長々と書いたけど、ここ最近こんなことを考えながら、山で、海で、遊ばせてもらっている。
そしてこの考えは恐らくこれからも変わることはない。
と、ちょっと硬かったかな? 自分勝手な解釈とは十分承知。でも今自分の中に確実にある思いであったりする。
以上、眠くなってので今日はこれにてzzz
11月12日(金)
ありゃりゃ。。。東京シーバスネットにとうとうアクセスできなくなっちまった。。。
村岡氏本人も「更新できなくなってしまったので閉鎖となるのは時間の問題」といってたのだけど。。。
ま、そのうち復活するだろうからそれまで待つとしよう。
今日は新しいグループでの飲み会。
ホントはさっさと帰って最後のチャンスを自分なりに最大限に活かしたいという気持ちもあるが、まぁたまにはしこたま飲むのも悪くないかな?
ってことで睡眠十分、今日はガッツリ飲ませてもらいます。
11月10日(水)
今週も今日で折り返し。だが、半分以上は自分の仕事ではなかった。
自分もあれこれ仕事が立て込んでいるが、7月まで同じグループにいた人たちがある問題に直面していたのでアドバイス程度に混ざったのが運の分かれ目、どっぷり浸かってしまった。。。
テキトーにあれこれ助言すればそれまでの話だが、その仕事のスケジュールはこれまで見たことないほどタイト。
ホンネを言うと、この仕事がボツになればこの春立ち上げた製品が延命となるのでそれはそれで「うれしい悲鳴」になるのだけど、いま問題になっている仕事に割いているリソースを無駄にするのも膨大な損失になるので予定通り進められるよう私なりの善意を尽くす。
ひょんなことから「あれ?これおかしくない?」って軽い気持ちで調べてみたら実は核爆弾級の問題であることが分かった。基本的な設計からやり直さないと後で泥沼にはまるのは必至。
これに気づけたのも過去の経験あってのこと(過去に痛い目にあったんですよ、実は)。
自分の直接の仕事でないけれど『ご愁傷様』って言葉しか浮かばない。
モノはついでに以前から挙げられていた問題もあって、今回それらの対策を盛り込んだということだけどホントに対策が効いているか確認してみた。
が。。。
ちっとも前と変わっていない。。。
何度も言うが自分の直接の仕事でないのだけど担当者が業者に乗り込めるよう、必要なデータを取るために今週の半分を費やしてしまった。
が、善意でやっていたこの問題対応もそろそろ手を引くことにする。
こういうことはサラとしてあってはならないことかも知れないが、どうやっても許せないヤツがこの職場にいてそいつが入ってきそうなのだ。麻原○晃似なだけでも気持ち悪くて近寄りたくない。社会人というより人間的におかしいコイツを嫌いなのはおそらく私だけでない。以前いたグループのほとんどの人がそう思っているはずである。
今日もそいつが途中から話しに混ざってきて「カチンッ!」とさせれてしまった。
今日終電まで残って取得したデータがあればあとは向こうの有識者でなんとかしてくれるだろう。
(といってもかなり重たい問題となるはずなので一筋縄ではいかない。へたしたらこの製品ボツになるかも)
仮に「乗りかけた船だから特命でやってくれ」と言われてもヤツがいるのなら断固拒否させてもらう。
そのくらいヤツが嫌いなんである。大学あたりから少なからず協調性ってものを知ったつもりだが、どうしても譲れない「線」ってものもあるのだ。30年かけて培ってしまった性分はそう簡単に直せない。「マジ嫌いなヤツと一切関わらない。口きかない」って性格というか、態度は直したいのだが無理なモンは無理なんである。
ま、あとは上の方にいる人たちが進むべき方向を指し示してくれるだろう。
そういえば。。。
おそらくこの週末にくる大潮周りで今シーズンのシーバシングはラストとなるだろう。
GETBOOKの報告もここんとこ急降下している。
これまた出撃先がひじょーに悩みモノなのだが、とりあえず1回はウェーダーを履くことだろう。
風邪引かぬよう気をつけねば。
最近リゲインってものを断絶しているが仕事も忙しいので久々飲んでみるかな。。。
11月7日(日)
今日もまたのんびりした日だった。たまにはこんな日があっても悪くない。
ちょこっと物色しに行った程度。昨日に続いてほど良い陽気だったので窓を開けて横になってたらそのまま昼寝。
ちょこっと出かけたときに妙なものを見かけたので一報まで。
車を走らせてたとき、ふとしたものが目に入った。葬儀屋がリニューアルオープンという看板を掲げてたのだ。
そこにかかっていた垂れ幕はなんとも葬儀屋には不つり合いな「紅白の垂れ幕」だったんである。
まぁ、確かにリニューアルとかいえばなんとなく「めでたい」ってイメージが先行しがちだが、「紅白の垂れ幕」の前に「霊柩車」が停められている。。。
さすがにリニューアルというのに白黒の幕ってのも考えにくいが、これまた紅白ってのもどうかと思う。。。
別に「祝うな」とは言わんが、立場をわきまえた行動ってのも必要ではないかとちょこっと思った瞬間だった。
それから今日の話ではなく、最近よく見かけるので注意喚起のために。
お台場界隈に出向くことがよくあるが、ここで注意して欲しいのが「スピード違反」だ。
最近13号地周辺はひじょーにパトカーが多い。パトカーならまだしも覆面も数台走っている。白バイも多数。
お台場は賑やかな地域なのでよからぬ輩も多数いるせいか、警戒重点地域になっていることは察しがつくがそれにしても多い。
私はよくお台場に城南島のトンネル(完成は去年あたりかな?)から入っていくが、このトンネルはめちゃめちゃ張られている。
昨日も散歩帰りにこのトンネルを通ったのだが、中央防波堤で一度地上にでてから再度城南島までのトンネルに入る手前で白バイ2台が待ち構えてた。そして白色のクラウンが御用。
中央防波堤には2箇所信号が存在する。ひとつはゴミ処理施設への交差点。もういっこは今後の開発で十字路になるんだろうけど今はT字の交差点。
後者の交差点はそれほどいまは意味をなしていないが、これが落とし穴なのかもしれない。
一度無意味に停められた車は青信号になって交差点を右折するとグッとスピードを上げる。トンネル手前に右側からの合流レーンがあり、この影にパトカーや白バイが隠れているんである。
そして車のエンジン音が塊で迫り来る頃、彼らの狩りが始まる。
自分がはまっている釣りに例えるなら
一般車両はベイトでパトカーはシーバス
って感じだ。
あるベイトの群れが回遊してくると、ストラクチャに身を潜めたシーバスが活性をあげて捕食するのに似ている。
しかも入ってくるタイミングが絶妙。数台先に走らせたところで合流し、真横以降を走っている車はパトカーに気づき、すぐさま法定速度まで減速するが、先に走った車はそれに気づかず加速。
そしてススッと背後から忍び寄り、ある距離並走したところでパトランプを点灯させる。
私も一度この狩りの餌食になりそうだったことがある。
前にバイクを走らせてそこそこのスピードでお台場方面にトンネルをくぐっていたとき、後ろからえらい勢いで近づいてくる車に気づいた。最初はあまり気にしてなかったが、なんか嫌な予感がしたのでトラックを一台抜いて左車線に入る。そしてトラックに迷惑をかけない程度の距離でギアを落としエンジンブレーキで減速。
うしろから迫り来る車はパトカーだったんである。助手席に乗っていた人がいちどこちらをチラッと見やり、そのまま前のバイクを追う。
そして数秒たったところで。。。
おそらくこのライダーは一発免停の処分を受けたことだろう。
さらにこのトンネルだけでなく、中央防波堤から出たところの側道(暁埠頭公園からの出口)でも待ち構えていてフジテレビ方面と有明方面に向かう車をも狙っている。
ハンターは後ろから迫ってくるだけではない。正面でも待ち構えている。
とりあえず確認している場所はレインボーブリッジからすぐ辰巳方面へのトンネルを過ぎたあたり。
トンネルの下りで何気なくスピードを上げたベイトはお台場の観覧車横で捕食されるのである。
(スピードガンはトンネルの底を狙っていた)
シーバスがフィッシュイーターであるなら、お台場には陸のスピードイーターが存在する。
みなさん、彼らに食べられないように気をつけましょう!
11月6日(土)
今日もまた気持ちの良い天気だった。ので、ブラ〜っと散歩してきました。
去年は10月いっぱいであっさりシーバシングのシーズンに幕を閉じ、ダラダラ惰性に流された11月となったが今年からはちょっと悩ましい。
11月はまだ良型のシーバスがあがるからである。シーバシングに出向くならできればまだ寒くなって欲しくないが、雪山の事を考えればさっさと冷えてドカドカ雪降って欲しい。
うーーん、悩ましい。。。
この週末は夕マヅメは全く潮が動かない。満潮から干潮までの潮位差が10cmあるかどうかってくらいじゃ、流れなんてものができそうもない。新しいポイントを下見できるのはこんな日くらいだと思い、近場でプラプラすりゃいいものをちょっと遠出しての散歩。
出向いた先はというと、
「荒川」
前回同様近場の「多摩川堤防沿い」でも散歩すりゃいいもんだが、ただ散歩するのももったいない。
ってなわけでわざわざ車で246号で都内に入り、首都高環状線の下(荒川沿い)を北上、小菅JCTあたりで荒川河川敷に乗り込み、そこからチャリンコに乗りなおして河口まで1度に2度おいしい「ポイント下見&足作り」をしてきた。
さすがにいい天気だけあって、老若男女、野球やらサッカー、ローラーブレード、ジョギング、サイクリングなど、つかの間の休日をみなさん楽しんでた(意味の分からん集団も多数存在)。
ポカポカ陽気の中のサイクリングはなかなか気持ちいい。
河口までの往路はのんびりポイントを見ながら。まぁ分かっていたことだが、あらためて多摩川よりうらやましいと思ったのは河川にかかる橋の多さだ。なにかストラクチャに着きやすいシーバスは橋脚なんかは格好の溜まり場である。
私が多摩川に入るときもやっぱり橋脚を中心に狙うが荒川は多摩川より狙えるポイントが多い。
2本先の橋脚がよさそう。先には首都高C2が見える。
ポイントの写真はまた別途掲載しておくとしてそんな風にいろいろポイントを眺めながら河口までチャリを転がした。
途中なんどもチャリをこぐ足を止めながらなんとか河口まで到着。
が。。。
実は大事な事を忘れてた。。。
河川敷が開放されているのは夕方の4時まで。河口に着いたのはダラダラしながらだったので3時半。
「あ、ヤバッ!閉められる。。。」
帰りは猛ダッシュ!
途中の看板に「自転車スピード出しすぎ注意!」なんて書かれてたけど完全に無視!
そこらにあるマンチャリなどならそれなりにこげばいいスピードが出そうなもんだが、なにせ車に折りたたんでしまえるほどのチャリンコなもんでそりゃこぐ足はグルグル回転の速いこと。。。
必死にこいで何とか16時1分前に車に到着。管理しているおじちゃんに「お、ギリギリ帰ってきたねぇ。どこ行っちゃったか心配したよ」と声をかけられた。(もちろんこちらはハァハァゼェゼェいってる)
ってな感じで当初の目的である「ポイント下見」と「体力づくり」は無事達成。
たまにはこんな風に過ごす週末もなかなか良いもんだ。気持ちいい汗をかいたあとは・・・寝るだけですzzz
(これ書いてる間もオチそうになりながら・・・)