今日の出来事   2004年07月


7月29日(木)

新しい仕事に向けて、あれこれと会社のデータサーバをあさり続けて本日は仕事終了。
これまでは自分の仕事に関連するデータを見るので精一杯で他のグループ、違う階層のデータなんて見ている余裕はなかった。(あまりに膨大な量なのでそんなのかまってられませんってのが本音です)

とりあえず新しい仕事に関連しそうなところだけササっとあさってみたが、ポツポツと面白い(くだらない?)ファイルがちらほら。ある機種のあるフォルダにはWMPファイルがどっさり置かれてたり、ひどいのはグラビアアイドルのJPGファイルがどっさり。。。
どうみても後者は仕事に必要なファイルでない気がする。。。
(さすがに会社では閲覧の制約があるためエロ画像は見つからなかった。って見つかるようだったらこの会社終わりだな。。。)


話は変わりますが。。。


ホントは今日やりたかった評価項目があったのだけど、とりあえず今日すぐに結果を出さねばならんものではなかったので「明日できる事は今日やらない」という言葉に従い、業務延期。ただいつかはやらねばならんのでこれまで使ったことのない測定器の使い方やらを教わるために先輩のところにいった。先輩といっても同じ会社の先輩ではなく関連会社のひとであるが、年配であるので先輩とここでは呼ぶことにする。
こういう人の見方はあまりよくないのかもしれないが、正直この先輩に対して私の接し方はかなり冷たい(とよく周りの人に言われる)。ちっさいころからサッカーという団体競技をやっていたし、よく上の学年の試合に出してもらうことがあったので、先輩とは仲良くしながらもどこかで先輩を敬う気持ちは持っていたつもりだしいまでもそういう気持ちは持ち続けている(というとどこかから苦笑が聞こえそうですが。。。)。

「先輩」とはかならず偉いという風には思っていないが、それでもどこか尊敬できるものを持っているものであると思う(実際そういう人が多かったような気が。かといって後輩と喋るときに「敬え」とは全く思っていないけどね)。

正直いって、この先輩はというと「全てにおいて私が勝っている」と思わざるをえない人で、まったくもって尊敬するところがない。しいていえば他の人がだるいと思うことも「嫌だ」といわず黙々とやることができるところだろうか。
もう四捨五入すると40になるという人に「はぁ??」とか「言ってる事が分からんのですけど。。。」と挑発的な返答をしても頑張って説明してくれる(意地悪で聞き返してるのではなく、ゴニョゴニョと喋るのでほんとに分からんのです)。おそらく今まで出会ってきた人の中で最も要領の悪い人のひとりではないかと。。。

基本的に年上は敬ってきたつもりですが、敬うものを持っていない年上には同等もしくはそれ以下という見方をしてしまう。相手によって態度を変えるのは自分自身でもよくないことだとは思っているけど、やっぱり年上には敬える何かを持っていて欲しいものだ。
(年上の同級生や、同期ってのはこれまた別ものですがね。先輩というより仲間って感じですから)


7月27日(火)

栄転というべきか、左遷というべきか。。。(左遷といったら怒られそうなのでとりあえず前者にしておきましょ)
今回のポジション変更ということでこれまでとはまったく違う仕事に就くことになった。まったくといっても営業をやれと言われたわけではない。(もちろん性格上、折衝相手のご機嫌なんてとれるわけがない。。。)

一階層上の仕事をやることになったのだ。前から「トータルで成り立つかを考えよ」という話はよくあったが、いよいよ本格的に動き出したというわけだ。
なんでも今回所属したグループは噂によるとトップ陣からも注目されているというとこらしい。集まった面子はというとホントバラバラ。。。まったくもって統一性のないグループだ。ま、これが「トータル」っていうことなのだろう。。。
しかもマネージャから「できれば今まで使ってたツールやら装置はなるべく使わないように。」と言われている。
まぁある意味今度の仕事はこれまで自分が良かれと思って作ってきたものがホントによいものか(悪かったりして)を嫌でも分からされることになるから心してかかることにしよう。
ただ、これまで味わってきたように「こんなの使えないよ」ってことをこれまで一緒に仕事をさせてもらった仲間に言うつもりはない。「ホントに悪いのは自分らか、それとも相手か」ってのを見極めるという公平な目で見ていけたらと思っている。

実は、入社から一緒にやってきた同期もある意味「栄転」となった。私とは同じグループではないが、どちらかというと「数年先の飯の種を仕込め」という仕事に。いずれ今回散り散りになった人たちとはそこでまた再会となるだろうが、先発として先にいれられたことは正直うらやましく思う。まぁ彼にしかできないことだからそれはそれで正しい人選だ。正直いって、この同期が入ったグループは前々から不安要素が多々あるところだったからってのが本音かな。。。
先日横串ミーティング(通称「BBQミーティング」:同じ分野の人がバラバラに分けられたのでそれでも情報を横展開しようという定例会。「横串」ということばから「BBQ」ってひねったと言うか、単なる言葉遊びですね)で彼が言った一言は衝撃的だった。

同期:「まったくもってレベルが低い。ありゃ先行き不安ですよ」

まぁだれもが口にしなかったが正直そう思っていたひとは少なくないだろう。といってもうちらが血の汗を流して経験してきたことを知らん連中ばかりなのだからそれはしかたない。(ここへも横展開しなきゃならんのだけどね)
さんざんうちらを虐めてきた人もその中にはいたりするが、まずはお手並み拝見といきましょうか。
そのうちこの同期と二人で「はぁぁぁ。。。」とため息つきながらその辺の居酒屋で酒を呑んでることでしょう。

とりあえず、いまやってるプロジェクトをさっさと終わらせて次の新たな世界に飛び込むことにしよう
(飛び込まされるってのが正しいかな。。。)


7月22日(木)

実は昨日、一昨日と海外出張してきました。
これがまたひどい。。。

実は先週行くはずだった海外出張は先方の都合が合わずに延期。今週もまだ予定が合わない事がわかっていたので行くかどうかは17日の時点では確定していなかった。土曜日に課長には「もしかすると火曜日に来てもらうかもしれないから。」とは言われていたけど、さすがに連休明けでかつ未確定でチケットも押さえていないのに海外出張はないだろうと踏んでいた。(実は課長は月曜現地入り)
とはいえ、土曜日に課長が帰る間際に「じゃ、もしかしたら火曜日に現地で。」と言い残してかえっていったので最悪ケースだけは避けようとパスポートと、シャツとパンツと靴下だけもって火曜はいつものように出勤。事務所に到着してメールを確認。
すると。。。

連休の日、月で課長と部長のメールがCCで私に入っていた。。。
課長:「今回の出張で一連のプロジェクトも一区切りつけたいので彼の海外出張許可をお願いします。」
部長:「じゃ、火曜夕方に別件で一人(現地に)入るからそれに一緒についていってもらいましょう。」
課長:「ということで庶務さんに出張の届出をしてください。それと、まず何より先に飛行機を押さえてください。」

。。。。。。(正直、「マジでか。。。」と思った)

当日に飛行機を押さえて飛んで来いって。。。これ、国内出張ですか??とりあえず同行することになった職場の先輩にどの飛行機に乗るかを教えてもらいにいった。便名をみると今回はANAのようだ。普段JAL、JASが多いのでANAのマイレージカードは持っているけどほとんどマイルは貯まっていない。「ちぇっ」と思いながらもまぁ仕事だから仕方ないと思いつつ、普段利用しているツーリストに便名を教えて予約を取ってもらう。(一応帰りはJAL便でした)

夕方成田発だったので会社で昼飯を食い、1時過ぎに会社を出発。実はこの時点で大きな勘違いをしていた。というより詳細を聞いていなかった私が悪かった。緑の窓口で成田エクスプレスの予約を取り、行き先を「第2ターミナル」にした。もちろん聞いていたのはANA便だったから。しかし第2ターミナルに到着し、中央のボードを見ると何か変なものが見えた。
近くの係員に「この便ってここでいいんですか?」と聞いてみると、「えーと。。。これはこっちではないですね。」

どうもコードシェアらしく元はユナイテッド航空。。。第1ターミナルである。

いきなりミスった。とりあえず連絡バスに乗らねばと1Fに降り第1ターミナルへ。特に時間に余裕がなかったわけではないが、やはり自分の居場所が違うということに気づかされると一瞬ハッとさせられる。
第1ターミナルでチェックインを済ませ、てきとーに免税店をのぞき、時間を潰すことに。

今更であるが、1泊2日の海外出張といえば、まぁそれほど遠くない国。「韓国」出張である。
前々からこの出張は分かっていたことだったのでしばらく焼肉やらキムチやら、ビビンバは食わないでいた。「本場」を味わうためである。夕方出発なので目的地に着いたらすぐ晩飯。何を食うかは先に現地入りしている課長と同行する先輩に任せることにした。公私あわせて韓国の地に足をつけるのは初めてであるが、とりあえず「韓国=焼肉」って偏見があったので晩飯はワクワク。
が、実際にはちょいとちがってた。本場の味を堪能してもらおうということで近場の普通のお店につれてかれた(この二人、ある意味「現地人」に近いほどよく出張している)。

連れて行かれたお店で出たメニューは「カムジャタン」。豚の骨付き肉とジャガイモ、モヤシや白菜を煮込んだ料理だ。もちろんピリ辛。キムチもどっさり。韓国は今ちょうど梅雨を迎えており、それほど暑くなかったが、飯があまりに暑いのでビールがよく進む。

とりあえず晩飯を食って、よく飲んで、宿についてすっかり熟睡させてもらったが、朝早速前夜のツケがトイレで勃発。中国で火鍋を食べた後ほどではなかったがお尻がほど良く辛くなっていた。(赤くはなってません)
それほど辛い食べ物は得意ではないので「やっぱりか。。。」といった感じ。
とりあえず無事朝の仕事をすませて、訪問先に向かうことに。

仕事の話はあまり詳しくは書かないでおくとして、とりあえず私の持分であったプレゼンを済ませ、あれこれディスカッションを交わしてそのまま昼飯をその会議の出席者で済ませ、そのままとんぼ返りとなった。(もちろん昼飯もキムチ満載、赤い色をした料理ばかりだった)

実はその会議で「じゃ、次回は来週ということで」となっていた。私がまた行くかは現時点では確定ではないが、また今週みたいなことが起こりそうな気がしてならない。。。

たいした話でないが、昨晩の帰宅後のトイレでもちょこっと暑さが残っていた。。。


7月17日(土)

たまに時間がつくれるときは課全体だったり、ある小グループで飲みに行ったりするが、久々入社して配属以来ずっと同じ課で仕事している同期と昨晩サシで飲みに行ってきた。。けっこう勢いよく飲んだので今朝はちょい頭痛い。

これを書くと身分がばれてしまうかもしれないが、めったにお目にかかれない事件に巻き込まれたのでとりあえず書いておくことにする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040716-00000181-kyodo-soci

いやー、びっくりした。なんでも朝は都営線でも似たような事があったようだけど、物騒な世の中になったもんだ。館内放送で「避難してください。これは訓練ではありません。」って言われたとき、思わず窓から飛行機が来てないか探してしまった。。。「ビンラディン襲来か!?」
よく職場での防災訓練で流れる館内放送では「訓練、訓練、ただ今の地震で○○から出火。安全を確保しながら避難してください」ってあるけど、「訓練ではありません」ってつくと一瞬ビックリさせられる。
あたり一帯のビルに居た人は全員退去させられたようで、外はとんでもないことになってた。私も一緒に仕事してる先輩らと外に出たが、あまりの暑さで溶けそうになったのでそのまま正規の避難場所に逃げず、ヨドバシに涼みに行った。多摩川河川敷が正規避難場所だったようだけど、日も高いあの時間にそんなとこに集められても困ってしまう。会社によってはかなり組織だった避難をしているところもあったが、うちはというと。。。ダメですね。(っていうか、俺らみたいなのがだめにしてるのでしょうか。。。)
とりあえず職場の人に居所だけは伝えとこうと、正規避難場所にいる人に「○○さんらとヨドバシに来てるよ」って伝えてみた。すると、うちの連中、けっこうバラバラに逃げたようで、ある人は駅前にいるだとか、ある人は喫茶店でお茶してるだとか。まぁ個性豊かと言うか、決められたことを守らないと言うか。ひとっていろいろいるなぁと改めて思わされた。

とりあえず、いたずらだったようで16時に安全確認ができたということでまたいっせいに各ビルに人が入っていったが、今度はみんなしてエレベータの前にならんでいていつまで経っても上がれそうにないのでまたしばらくお茶してくることに。結局計2時間はまったく仕事にならなかった。

まったくもってこういういたずらをする人は困ってしまう。お巡りさんには駐車違反やスピード違反なんかよりもこういうバカを探すことに精をだしてほしい。


そういえば。。。


今日だと思っていたフットサル。実は来週だったらしい。。。まぁどちらにしろぶっ潰すことには変わりないが。。。
おかげでってワケじゃないけど、あれこれたまった仕事(昨日のようなハプニングも含めて)があり、マネージャに「明日、残件片付けよっか?」と言われ、渋々受諾。これから仕事に行ってきます。せっかくの3連休、やっぱ休暇は2日が精一杯か。。。

明日はまっちゃんらと夏の青物狙いでどこかきれいな海に出かけることに。たとえサバでもおっきなやつは引きが面白いので、去年みたいにでかめのヤツをゲットして来たいものです。あれこれ試したい事はあるもんで、まずは小鯵からでしょうか。アオリイカで一杯引っ掛けたいところです。


7月13日(火)

なんとも煮え切らない心境である。
これでもサッカーを愛する人間として代表の試合の時間も仕事をしているなんて。。。

サッカーに限らず、スポーツはリアルタイムで観ないと面白さは半減してしまうと私自身思っている。A代表の試合や大きな大会なんかはどうにも時間を確保できないときはビデオを撮ったりするが、基本的にスポーツはビデオ録画はしない方だ。
基本的にどんなに忙しくても代表戦のときは早く帰るようにしている。

というのは、以前こういうことがあったからだ。

あれは今でも覚えている。
シドニーオリンピックの予選で対ブラジル戦のときだ。平日だったその日は何とかして放送時間に間に合うように帰るつもりだった。が、仕事はそうはさせてくれなかった。念のため、ビデオ録画予約していたのでなんとか周りの薀蓄を避けて当時住んでいた日吉に戻るつもりだった。帰宅時様々な障害が待ち受けていることは百も承知。職場でネットでいち早く結果を知った先輩、帰宅途中の電車の中など、MDを爆音で聞きながら周囲の音をかき消して何とか日吉に到着。
ただし、ここでひとつ問題があった。晩飯を食ってなかったのだ。

かといってどこか飯屋に入るとどうせさっき終了したばかりのブラジル戦をあーでもない、こーでもないとしゃべってるミーハーどもがわんさかしていることだろう。
しかし「腹減ったぁ〜」というのがそのときの正直な心境。
仕方ない。コンビニで弁当とビール買って部屋で晩飯食いながら観戦することとしよう。そう決めて帰り道にあったミニストップに立ち寄った。なるべく周囲の音を避けるべく、ビールを手にしてレジに並ぶまではMDを聞いたままにしていた。しかしさすがに支払いをするときにはイヤホンを外した。これが間違いだった。

支払いも終了し、袋をぶら下げながらコンビニのドアを開けて出て行こうとしたら、そこへこっちの気を何にも知らないお姉ちゃん二人が入ってこようとした。そこでこれまでの努力が全て水の泡になった。(MDを聞く事を忘れていた)

(ドアを開けてすれ違うところで)
お姉ちゃんA:「やっぱブラジル強いね」
お姉ちゃんB:「1点にとどめたのだから頑張ったんじゃない?」

お姉ちゃんたちの一言一句を覚えてはいないが、瞬間「0対1」というのが分かる会話が飛び込んできてしまった。
かなりショックだった。日本がブラジルに負けたことではない。試合が始まっても会社でPCを叩いているときから何とか電車での周囲の話題を避け、あと5分も経たずにビデオの巻き戻しボタンを押せたというのに。。。
その場で倒れはしなかったが心の中では両膝をつき倒れこんでいた私が居た。。。

今日は横浜が会場だったこともあって帰りの電車ではレプリカを着たサポータがわんさか乗ってきた。なので私はMP3プレーヤを爆音にしてまた周囲の音を断ち切っての帰宅となった。今回は無事帰宅することができ、ただ今無事観戦終了。
一応勝ちはしたが、あいかわらず格下相手に互角の勝負をしているように感じた。けっこういい場面はあったのだが決めきれないのは今に始まったことではない。右側から中村が切り返して見事にディフェンスをかわし、中にきれいに放り込んだのに合わせてやれないなんて。
まぁ勝ったからよしとしておこう。


サッカーといえば。。。


今週(たしか)土曜にふとしたところから「なんちゃってレッドデ○ルズ」と親善フットサルをやるお誘いが入った。
もちろんやらないわけがない。付け加えるなら親善ということで「よろしく」って言いながらやるより「ぶっつぶす!」って言ったほうが正しい。
これは個人的な意見かもしれないが、いろんな視点を含めた先のワールドカップの結果(もちろん日本がそんなにいいところまで進めるとは思っていなかったが)の影響とでも言っておこうか。サッカーに関してミーハーを好まない自分であるが、あのときあそこまで団結する国民性を見せられたのに対し、騒げればそれでよしという感がちらほら見える日本サポータとのギャップに寂しさというか、羨ましさのようなものを感じたというか。。。とりあえずあの時は何かが気に入らなかったんである。

今回はそんななか、直接やっつける(やっつけられる?)時が来たのである。日本人の魂ってものを見せつけちゃる!
着るかどうかはそのときの場の雰囲気しだいであるが、念のため代表のレプリカはもって行かせてもらうことにする。
明日から私のMP3プレーヤには 「Anthems」やら2002ワールドカップに関連する曲が入っていることだろう。


7月10日(土)

会社の予定ってのはあっという間に変わるもんで、「海外出張」は急遽延期になった。いまの職場、こういうことを受け入れることが最近当たり前のようになっているようになってしまっているが、出張3日前(とくに海外出張含め)では未確定っていうのはやめて欲しい。2日前くらいにならないとほぼ確定してもらえないというのはプライベートの予定がまったくもって狂わされる。

ホントは今日は来週明けからの海外出張準備で仕事しに行こうと思ったが、再来週に延びて、そこまでするのも馬鹿らしくなったので土曜出勤は中止とさせてもらう。

おかげで今日は完全フリーになった。もともと仕事をなるべく早く済ませ、まっちゃんと夜遊びに行くことになっていたが、予定が前に倒せることになった(この予定変更は私にとっては非常にありがたい)。

まっちゃんに「来週出張なくなったので今日は会社に行きません。」とメールを打った。すると、「何時に行きますか?」ってあっという間に返ってきた。すでにまっちゃんは戦闘モードのスイッチが入っているようだ(もちろん私も)。
というか、先日の私の釣果報告をまっちゃんは見てくれてたみたいで、齧られたサッパを見たときからすでにフラグが立っていたようだ。しかもさっき作戦会議でもと電話してみたらすでに秘策を用意していた。その作戦を聞いて私も「それ、いいねぇ!」と合意。なので今日は昼下がりからまっちゃんと出撃です。

タックルボックスの中身だいぶ荒れてきてたのでひととおり片付けて出撃に備えるとします。


7月7日(水)

いよいよ久々の「海外出張」である。まだ全てが確定したわけではないが、今のところの予定では12〜15日となっている。
とりあえず以前みたいな日曜出発、土曜(たまに日曜)帰国って過酷な出張とはならなそうだ。


案外偏食な方なのでまず飯が体に合うか心配だ。


前にフィリピンに出張したときなんかはひどかった。米も肉も変な匂いの油を使われていたのでまったくもって食べられそうにない。おかげで昼は毎度ミスタードーナッツのお世話になってた。できればそんな風にならなきゃよいが。。。フィリピンで一番すごかった(おぞましかった)のは「バルート」って食い物だ。どんなものかと言うと、半分孵化しかけの玉子である。玉子の殻をむくと雛が「ジーザス・・・」って瞑想にふけっている。現地の人は「美味い」といってバリボリ食ってたけど、あれだけは口すらつける気にはならなかった。
中国に行ったときもとんでもないものを食わされたなぁ。。。日本でもたまに見かけたりするけど本場の「火鍋」はとんでもない辛さだった。半分に区切られた鍋の片側のスープは透明でほとんど辛くない。が、もう一方は「地獄釜」という表現がよく合うほど真っ赤に煮えたぎっていた。
具材も「これ何の肉?」っていうような日本では食べなそうなシロモノ。結局なんだったかは不明だが、現地の人に「これ何?」って聞いても答えない、「食べないの?」って聞いても食べないものまで食わされた。
食べているときは口から食道にかけてめちゃめちゃ辛かったが、翌朝、お尻も辛かったことは今でもよく覚えている。

さて、今回はどんなものを食わされるのだろうか。。。
今回はとくにこないだ来たメンバーに意地悪してないからまっとうなものを食べさせてもらえるかな?


意地悪ってほどじゃないと思うけど、昔、何をしたかというと。。。


フィリピンから日本に来てたスタッフに日本の食を堪能してもらおうといろんなお店に連れて行ったことがあった。もちろん好意でだ(面白半分ってところもあったが。。。)。
日本食の代表っていったらたいてい「寿司屋」を思い出すだろうか。なのでもちろん彼らも寿司屋にご招待。生の魚を食うのは日本独特の文化であると思うので青森の三沢に出張したときに寿司屋に連れて行った。一人はやっぱり苦手だったようだ。もう一人もマグロやサーモンなど、魚は大丈夫だったが、いくらは一粒食べて拒否された。
イかもタコもNG。なんでも西洋系の文化ではタコは「悪の使い」とも言われているとか。。。
ひどかったのはウニを食べさせようとしたときだったかな?英語でなんと言うか分からない魚はポケット辞書を見ながら教えてたのだが残念なことにその辞書には「ウニ」が載ってなかった(後から知ったが「Sea urchin(海のいたずらっ子)」っていうらしい)。どうやって「ウニ」を説明しようか。。。一緒にいた先輩と「ウニ」ってなんていう?なんて相談しながら「そういやウニって臓器でいうと卵巣にあたるんだよね。」って話になった。なのでニュアンスだけ伝えようと「sex organ(生殖器官)」って伝えてみた。すると、「NO!」ときっぱり断られた。。。
(基本的に英語圏の文化では出された食事に「まずい」という表現は使わないらしい。「味どう?」って聞いたときに「OK」って返ってきた時は「美味しい」ではなく、「(美味しくないけど)食べれるよ」って言う意味になるらしい。)

これを覚えていたのか、逆に私がフィリピンに出張したときに「バルート」ってものを勧められたのかもしれない。
バルートに限らず、他のフィリピン料理も食えない私は正直に彼らに「日本人もフィリピン人もお互い慣れ親しんでいる食があるよね。日本に来たときに無理に寿司屋に連れて行ってすまなかったね。」と理解を求めたことがあったが、今となってはよい教訓になっている。

今回の出張先にいる現地スタッフが日本に来たときに日本料理を強要してはいない。せっかく出張にいくなら美味しいものを食べさせてもらいたいものだ。といってもまためちゃめちゃ辛いものを食べさせられそうだが。。。


7月6日(火)

まったくもって物騒な世の中になったもんだ。またも児童の事件が発生したようだ。先日のネット書き込みの事件やら幼児を突き落とす事件やら。。。始まりは「酒鬼薔薇」からだっただろうか。。。もっと大きく括れば埼玉を中心に起きた「連続幼女誘拐殺人」あたりからだろうか。
だいたいにして小学生がカバンに包丁をしまうってところが分からない。ガキの頃はランドセルにおもちゃを入れて学校に行った事は確かにあったが、包丁なんて考えたこともない。(エアガンを入れて行った事はあったかな?でも人を撃つためではなかった。と思う)

まだそんなガキんちょを持ってないし、いまどきのそういう年頃の子と話すことがないのでどういう心情かとか、そういう子らが置かれている環境を実感することがないので普段何気に想像するところでの考えでしかないが、いまどきの子供って「痛み」ってものをよく知らないのかもしれないかなぁ、なーんて思ったりする。

あまり胸を張って言えることではないかもしれないが、自分が小さいころ(大きくなっても?)はよく取っ組み合いのケンカをしたもんだ。それによくオヤジにはビンタを張られたものだ(大きくなっても?)。小さいころから何気にいろんな場面で「痛い」ってことを実感できたように今では思える(今でも?)。
取っ組み合っていってもたんコブを作る程度なもんで明らかに相手の命を脅かすような怪我はさせなかった気がする。もちろん包丁やらナイフのような凶器なんてありえない。オヤジにぶん殴られることがよくあったといっても、たいてい自分に明らかに非があるような時(だけだったかな?)で殴られるなりの理由があったときにのみガツンと見舞わされたものだ。
(といって当時は『ちくしょー!』なんて思っていたかもしれませんがね。。。)

今だから思えることかもしれないが、オヤジから痛みを教わり、だからこそ取っ組み合っても「これ以上やるとヤバイ」ということを無意識のうちに体が分かっていたのかもしれない。

世間一般に入ってくる情報を踏まえて私が考える今の時代はというと。。。(順番はあってないかもしれませんが思いつくところで)

子供にケンカは「良くないこと」と教える。←もちろんしないに越したことはないかもしれないが

子供のケンカに「お宅の○○君が先に手を出したんでしょ!?」と親がしゃしゃり出てくる。←親バカとはちょっと違う気がしますが。。。

さらに小さいころから「英才教育」とかで塾やら習い事でストレス気味。←外で遊ぶことも少なくなる(?)

その親は子供と接する時間が仕事に取られ、子供がどういう事を考えてるかよく分からなくなる。

子供をよく理解できてないので子供を叱れない親となっていく。←悪いことの区別ができずに育てられていく(?)

子供はケンカやら叱られたりする機会がなくなり、「痛い」ってことがどういうことか分からずに育つ。

痛いってことをよく分からんのでにわか仕込みの知識だけで包丁なんかを持ったりする。

もちろん、その行為によって今後どうなるかなんて考える能力を持ち合わせてなんかいない。

とんでもない事件に発展。しかし後悔先に立たず。←もちろん子供はいろんな失敗を経験して大きくなっていくところもあるでしょうが、「とんでもない事件」に発展する前にいろいろと学べた事はあったはず。


「よく知ったような口を聞くよ・・・」なんて言われそうですが、現実ってこんな感じじゃないんでしょうか?(あくまで推測です)
そういう社会問題を耳にして「今の社会がよくないから」とか、「最近の子供は昔と変わった」と言う人がいるようですが、それって「まず、あなたが(昔いたオヤジと)変わったのではなくて?」となんとなく思ってしまう。

今のご時世、めまぐるしく流れが変化しているので、その流れについていけない者を「時代遅れ」とかあまりよくない表現が用いられたりすることがよくある。が、こと親のあるべき姿って今も昔もそう変わらんと思うのは私だけでしょうか。変わったのは子供だけなのでしょうか。

なーんて、今の私にはまだ分かる由もないか。。。


7月4日(日)

実は車にはそこそこ乗ってるけど、しばらくかわいがってなかったのでAM中にメンテしに行ってきました。
エンジンオイルなんかは初代からこまめに換えているほうだが、ここ最近怠っていた。以前乗っていた車なんかは1t以下の重量だったのでよく自分でジャッキアップしてカキコキしてたけど、さすがにオデとなるとカキコキしてられんので。。。
メンテといっても、自動車メーカの人間でないのでぱっとできるところのみ。
エンジンオイル、オイルフィルタはお店で交換してもらって、エアフィルタを洗浄、その他電装系やらブレーキオイルをチェック。まぁとりあえず問題はなさそうだ(しっかしエンジンルーム内はそうとう埃を被っていました)。そのうちラジエタ液もまるごと交換しとこっと。


なんでメンテしたかっていえば。。。


まぁ最近旬な話題のおかげでしょうか。
だいたい問題っていうのは「そういや、あれどうだったかなぁ?」とか、「これ、このままじゃやばいんじゃない?」って思い出す頃から噴き出すもんだろう。
実際にトラブルはそんなに多くはないのかもしれないけど、メディアの力ってのはすごいものでひとたび事故がでるとクローズアップされてしまうもんですね。あたかもこれまで多発していたように思わされます(実際には多発してるのかもしれまんせがね)。そういえばグランディスに乗っている人を何人か知っているけど、こないだ見たニュースで炎上してしまった後の映像をみたなぁ。。。ちょこっと心配です。


あまり関係ないですが。。。

車のメンテしたついでに最近ゴチャゴチャしてたPCの中身も整理してみた。
これまでたまってたオデの給油レシートも整理してみた。いい感じに走行距離かせいでいるようです。↓

やっぱり20000km/年ペースでした。こりゃいくらメンテしても10年もたんわ。。。
ここ最近ガソリン代が急騰してたからちょこっとおとなしくしておくかな。

ただ今の時間、午後2時すぎ。せっかくの日曜、何しようかなぁ?
オデででかけてみるかな。。。←全然おとなしくしてる気ねえじゃん!?


7月2日(金)

ホントは今日は年休取得の予定。が、予定はいつでも覆るものである。
実際のところ、先月中に一区切りつかなかったので仕方ないところもあるが、一応本日で1発目のコラボ終了。具体的な宿題事項がでてきたので、ようやくスタートに立ったってところ。

今日プレゼンテーションを何とか終わらせたので、こっちに来ていたメンバーもやっと明日帰国となる。
さて。。。ここでひとつ問題(?)がおこった。日本に限らずどこの国でも「乾杯」やら「お酌」ってのは酒の席ではよくあるもの。相手の杯に酒を酌んだら、お返しってものがあったりするが、その風習にちなんでか今度はどうやら私が出向くことになりそうだ。彼らほど長くはならなそうだが、それでも1週間は行って来いって事になりそうだ。
なんでも自分が従事している業務に関係するベンダー開拓をしてこいだとか。。。

今日の話だと、確実に今月1回は海外出張が入りそうだ。1回ならまだよいが、国内外問わず出張が始まるとだいたい立て続けに行くようになるので、こりゃしばらくJALさんのお世話になりそうな予感。
隣に座っている先輩が急遽来週海外出張となったので「お、よかったですねぇ、海外出張!」ってブラックっぽく言ってみたが、他の人に皮肉めいて言わない方がよいとつくづく思えた日となった。


そういえばその先輩のネタで面白い事がひとつ。。。


先輩が出張する相手さんから来たメール。なんとも意味深い(?)ものであった。
実はその相手と言うのは英語を母国語とする国ではない。なので相手が言いたかった事は別のようだったが、こんな一文があった。

” I'll put you down on July 6. "

先輩:「ねぇねぇ、この文章どう訳したらよい??」
私:「う〜ん。。。私も英語そんなにわからんのですが、『put 人 down』って。。。」
先輩「翻訳ソフトにかけるとこう出るんだよ・・・」
私:「どれどれ」 (先輩のPCをのぞいてみる)
翻訳ソフト:「私は7月6日にあなたをいてこますでしょう」
私:「・・・・・・」
先輩:「・・・・・・」 
私:「なにか悪いこと言いました???」
先輩:「いやぁ、おれ何にも怒らすようなことしてないんですけど。。。」
私:「どうも会社員として仕事するときにでてきそうな文面ではないようですね。」
先輩:「『いてこます』って言われてるとこに出張したくねぇよ。。。」

よくよくあとから聞いてみると

" I'll make the reservation for meeting on July 6."
「6日に会議室を予約しておきますよ」って言いたかったらしいのだけど、どういう翻訳機を使ったのか、「てめぇ、6日にぶっ潰す!」っていう英語になったらしい。。。(脈絡を確認してなかったけど、全然文章的に違う気がするのですが。本意だったのでしょうか。。。)

その先輩は実は格闘技を昔からやっているようで、いまでもよく(最近はたまにのようだが)ジムに通っているほどの人。
なのでその先輩に「とりあえず格闘技用のグローブとマウスピースくらいは出張にもって行ったほうがよさそうですね。先輩の得意分野じゃないですか。」と助言してみた。
先輩も冗談ながら「おれ、謝り続けてくるよ」といってた。

もちろんこの翻訳をみてしばらくの会話は、二人して爆笑しながらだったのはいうまでもない。。。

自己啓発に英語勉強しなおそっと。。。


7月1日(木)

今日から実は私の所属は変わった。
これまで一緒にやらせてもらった人たちとは違うグループとなる。「これまで一緒に」といってもこれは担当レベルのことであって、実際にはうちの課のトップ二人について行く(連れてかれる?)ことに。

これからは「開発」とかいうポジションになるらしい。設計と開発、遠くで聞いてるとそう大して差はないかもしれないが、ようは畑仕事でいうと収穫係から種蒔き係になったようなものだ。
正直言うと、いままで一緒にやらせてもらったメンバーは良い人たちばかりだったし、楽しくやらせてもらったからこれから別グループになるのはさびしいもんだが、会社というところで働く以上、そんなことは言ってられない。とりあえず与えられたポジションをしっかりこなす努力をするだけだ。

といっても、実際のところはそっちに移ったメンバーと一緒に仕事する事が多いだろう。まぁ今後ともよろしくお願いしますといった感じかな。

今回私が入ったグループ、同じ課から来た人はというとホントのトップ2人(課長と課長同等のお二方)と新人さんの4人。開発に携るのだからこれまでみたいな毎晩遅くまで残業の生活から少しは時間的ゆとりが持てそうかな?って思ってた。が、よく考えてみると。。。

主任さんがいないじゃんか!?私の真上は課長級って。。。どゆこと?
「時間的ゆとりが持てそうか」ってのは甘い考えだったようだ。
おそらく実働(実験やら計算やら)は私ってことか。さらにいえば一度お役御免になった新人教育係も回ってきたってわけだ。。。人にものを教えるのはそれほど上手くないのでしばらくは仕事の引継ぎがスムーズにはいかないだろうが、なるべく早く新人さんにバトンタッチできるものはやってしまって、自分の負荷を減らしてしまおう。(といっても押し付けるわけではないが)

「開発」かぁ。。。

種蒔きといっても私の性格上、なんか別の種を蒔きそうで心配だ。
芽を出した瞬間「これ違う種蒔いたでしょ?(刈り取れませんよ)」って言われないようにせねば。


農耕の話はおいておいて狩猟生活はというと。。。


いまだもって「ぼーず記録更新中」。
今日は久々keyちゃん、まっちゃんと出撃したが、3人そろってぼーず。。。
調子悪いのであれこれ手をだしてみるが、「二兎追うものは・・・」ってとこか。
ルアーと飲ませと両方やっちゃいましょってことでどちらのタックルも準備した。ここでいう飲ませ釣りというのはサッパ(ママカリの材料になる魚)を現地調達してそのままシーバスに食わせて釣る方法。サッパはすでにシーズンインしているはずだが、これまで実績のないポイントでやったのでいまいち。ようやく1匹ゲットしたのに私が準備を怠ってしまったので、仕掛けに取り付ける前に逃がしてしまった。。。

やっぱり爆釣祈願の餌釣りからがぼーず脱出の近道かなぁ。。。
2ヶ月連続ぼーずってのだけは避けたいものだ。




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