2013年

 

◇ 12月議会が始まりました
  2013年12月2日岩国市議会12月定例会が始まりました。
  冒頭福田市長が諸般の報告として、11月11日から13日まで沖縄を訪問してKC-130空中給油機
 の先行移転問題について仲井真県知事との面会、宜野湾市長との面会、普天間基地の視察の状況、
 について報告しました。市議会の意見などを聞いて12月議会中に態度を表明したいとしました。
  この報告について日本共産党は大西議員団長が質疑を行いました。


質疑する大西議員

左から山田、坪田、大西の各共産党議員


 ◇ オスプレイの再陸揚げ拒否せよ
    
    2013年6月議会一般質問で日本共産党の山田議員はオスプレイについて
   7月にも予定されている岩国基地への陸揚げについて拒否すべきだと要求しました。
   桑原基地担当部長は佐藤政務官から説明を受けた。岩国陸揚げ沖縄配備については
   岩国には権限がない。安全性については国から安全を確認したと聞いている。として
   7月にも予定されている再配備について反対しないと答弁しました。


  ◇ 市民4団体の申し入れに同行

    2013年6月3日、厚木空母艦載機がFCLP訓練を、硫黄島で完了できない場合に、岩国基地
   を使って訓練するという「予備基地」指定されたことで、岩国市に対してあくまでも硫黄島で関連
   完了せよと主張するよう。またオスプレイについて沖縄にも岩国にも配備するな、訓練を行うな
   と申し入れました。

 後列右山田、左坪田、中列右大西団長

 ◇供用会館を有料化しないでください

  31団体の要望書を携え、民商、新婦人、共産党の代表などが2月20日岩国市役所を訪れ
赤崎部長に2回目の懇談、申し入れを行いました。
 赤崎部長は供用会館は基地の障害防止事業として建設されている会館なので単なる貸館と違う
ということで3月議会へも有料化案は提出しない。自治会等へ負担をかけている点については来年度
の予算に一館あたり5万から10万約170万円を予算計上して審議してもらう等回答しました。
 



岩国民主商工会、新日本婦人の会、日本共産党岩国市委員会の代表とともに申し入れに
参加する大西議員団長(右から3人目)


 ◇行政視察2013年245

24日、5日と行政視察に行きました(日本共産党岩国市議団・大西、山田、坪田議員)

4日に教科書採択について杉並教育委員会に行きました。岩国市教育委員会と比較して杉並区教育委員会は、採択の方法等をすべて市民に公開していること、資料を示して詳しく報告していただきました。岩国市もこれを見習うべきだと思いました。3月議会ではこの経験を活かしていきたい。

5日は、大和市・綾瀬市に基地の監視体制等のために調査に行きました。大和市では市独自に基地に関する映像を作成し、私たちにプロテクターを使いわかりやすく説明をしていただきました。綾瀬市も同様に丁寧に説明を。岩国市では他市からの行政視察にどのようにしているのだろうかと疑問に思いました。大和市、綾瀬市ともに駅から駅への移動に市の車で送迎をしていただき大変助かりました。


東京都杉並教育委員会から説明を受ける手前から大西、坪田、山田議員



 ◇日本共産党中国5県共同行動(岩国市議団参加)

中国5県の日本共産党の県委員会と国民運動委員会責任者・石村智子、参議院予定候補者や県議、市議らが129日、中国電力株式会社に「島根原発再稼動・上関原発水死の動きに抗議する」申し入れに上関支部の田中君が 上関の状況を述べて中国電力の姿勢を正しました。岩国山田市議が参加、その後、中四国防衛局には中国5県で「要望書」を提出し、大西、山田、坪田議員も参加、オスプレイの分遣隊、愛宕山問題について発言をしました。

要望書の内容は下記の4項目です。

@ 米海兵隊岩国航空基地へのオスプレイの給油基地化は、オスプレイの全国展開や中国地方でのオスプレイの低空飛行訓練の常態化を招くものです。危険なオスプレイの給油基地化を中止すること。

A 最新鋭ステルス戦闘機F35Bを2017年に米海兵隊岩国基地に配備する計画を中止すること。

B 米空母艦載機部隊ん移転とそれを前提にした愛宕山開発跡地への米軍住宅建設は中止すること。

C 米軍機低空飛行訓練を中止すること。一昨年津山市で起きた米軍機低空飛行による土蔵倒壊事件の全面保障を早急に進めること。

2列目左坪田となり大西3列目左山田の各岩国市議