2005年11月28日、大西明子、山田泰之、藤本博司の3 岩国市議は久米けいすけ前県議、岩国民商代表、岩国地域労連代表などとともに、台風14号で錦川流域で甚大な被害をもたらした問題で菅野ダムの管理、錦川の河川改修、被災者救援について山口県の対応を求める 交渉を行いました。
山口県知事
二井関成様
平成17年11月28日
岩国地域労働組合総連合
岩国民主商工会
日本共産党東部地区委員会
台風14号にかかわる災害についての要望書
晩秋のころ貴職にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素から一方ならぬご支援、ご尽力に厚く御礼申し上げます。
このたびの台風14号は、1時間に40ミリを超える記録的な豪雨により多くの地域で床上浸水や床下浸水、土砂崩れなど甚大な被害をもたらすとともに、3人の尊い命が失われると言う、痛ましい結果を引き起こしました。
被災地では復興に向けて、後片付けなど必死で頑張っています。今後このような災害を二度と起こさない対策と被災者救援について下記に要望事項を明記いたしましたので早急に対応されるよう強く求めます。
記
1.錦川水系のダム管理について
@錦川水系の管理は、下流の洪水対策第一に考え運営すること。
A菅野ダムについては、事前放流について具体的にマニアル化し、周南市側への放流も検討すること。
2.錦川水系の河川管理について
@錦川水系の洪水対策を抜本的に強化し、中・長期の錦川の河川改修、護岸整備や汝諜について計画を具体的に示すこと。
A「激特事業」での錦川整備等の具体的な内容について明らかにし、今後とも国の支援を求めていくこと。
3.被災者生活支援について
@被災者生活支援法の弾力的な運用を図る観点から出された、内閣府統括官の通知を尊重し被災住宅の認定においてはこの通知を積極的に活用し、被災者支援に万全を期すこと。
以上