岩国市は2006年3月20日に、岩国市、由宇、玖珂、周東、錦、美和、美川町 、本郷村の8市町村が合併し新しい岩国市となりました。
7ヶ月間の在任特例の後、2006年10月22日に定数34名で市議会議員選挙が行われました。
日本共産党の候補は4人全員当選し、
議案提案権も持つことができました。
□ 3議席にとどまる
2010年10月24日投票でたたかわれた岩国市議選は定数が2名削減され32名に43名が立候補しました。日本共産党は現有4議席確保を目指し、藤本議員に代わって坪田が立候補をしましたが現職の古谷候補が次点で落選。3議席に後退しました。
・議案提案権とは、「地方議員には住民要求を実現させるために議会に条例などの議案を提出できる権利 」で 、「議員の定数の十二分の一以上の者の賛成」で提出することができます。積極的に活用して、公約と住民要求の実現へとりくんでゆきます。
■ 岩国市議会の公式ホームページ 会議録の検索、閲覧もできます。
市議会の豆知識 |
市議会とは、市民の代表として選挙で選ばれた市議会議員が、市民の意思を反映し市政について話し合う場です。
市議会は、年に4回かならず開かれる定例会と、特に必要な場合の臨時会があります。
定例会は、おもに3、6、9、12 月に開かれ、市の条例案や市民のみなさんから出された請願などの審議をしています。
一般質問(議員が市政全般について質問したり意見を述べたりする)や議案などの審議・最終決定をする議員全員で構成する本会議と、議案などを効率よく専門的に審査・検討するために作られた常任委員会があります。
常任委員会は少人数の議員で構成され、それぞれの担当部門の議案や請願などについて審査や調査をします。
岩国市議会には総務、教育民生、経済、建設の4つの常任委員会があり、議員はみんないずれかの委員会に入っています。
わたしたち日本共産党の会派は、坪田けいこが総務、大西明子が教育民生、山田泰之が 経済常任委員会に所属しています。
また、議会を円滑に運営するための議会運営委員会 (山田泰之所属)や、特別委員会があります。
■所属する会派の一覧
会派とは、同じ意見、考え方などを持った議員が協力して政治活動を行うためにつくるグループのことです。もちろん1人の会派もあります。
http://www.iwakuni-shigikai.jp/iwakunikurabu.html
◎会長または団長、○幹事長
請願、陳情とは? |
市政について要望があるときは、だれでも市議会に対して請願・陳情を行うことができます。
請願は議会に市民の意思を反映させるため、憲法でも国民の基本的人権として認められた大切な制度です。
市議会では、提出された請願を担当する常任委員会で審査し、その内容が適当であるときは本会議で採択し、行政に反映させなければなりません。
市議会議員の紹介(1名以上)が必要ですがどなたでも請願書を提出できます。
(請願書の書き方の例)
○○○についての請願 紹介議員(署名または記名押印) 請願の趣旨 請願の理由
日付 岩国市議会議長 様
請願者 住所 氏名(署名または記名押印) 団体の場合は団体名および職名を記載し、代表者が署名または記名押印 複数の場合は、連署かほか何名と書いて署名簿を添えるなど |
陳情は、紹介議員は必要なく、常任委員会で審査しますが本会議での採択はせず、議会活動の参考となります。
傍聴とは? |
本会議、常任委員会、特別委員会はどなたでも傍聴できます。
本会議や委員会のある日に、議場・委員会室入り口で傍聴券を交付します。
岩国市議会では、本会議を傍聴できる定員は54人・委員会はそれぞれ5人、本会議は先着順、委員会は開会10分前までに希望者が定員を超えた場合は抽選となっています。