9月27日の全員協議会の一方的な運営と、結果を議会の意思だとして国に届けるなどとしていることの抗議文を、本田議長に内容証明郵便で送付しました。


本田嗣郎市議会議長への抗議文

 

9月27日の市議会全員協議会の強行開催とその後の議長の行動に

日本共産党市議団として抗議する。9月議会閉会後であり、しかも関

係当局の出席もない全員協議会を議長の意図的な招集て開いた誤り

は会場で党議員団が述べたとおりである。議長は終了後、記者会見

をひらき、議会の意思決定がなされたと独断で解釈し国に伝えると

した。こんな乱暴、横暴なやり方は許せるものではない。

しかも、艦載機受入れは国か決めたことで必ずくる、だからそれ

を前提に国と話し合う、という立場は明らかに自らの特異な見解を

議会と市民に押しつけるものである。艦載機受入れ反対は市民の総

意であることは住民投票の結果で明白であり、それを無視して国は

強行できないということは防衛施設庁長官自身が明らかにしている。

議会制民主主義をふみにじる議長の暴挙にたいし厳重に抗議する。

 

 

            2006年9月29日

 

                    日本共産党岩国市議団

 

                          団長 大西明子