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使用楽器、他

楽器 名前 製作 入手 解説
K.Yairi YBR-2 Baritone Guitar
(SERIAL No.55737)
(バリトン・ギター)
2013 2014/1/9 前回ギターを購入したのは丁度10年前。スチール弦のアコースティック・ギターを続けて買うとは思わなかったが、今回は通常のチューニングより4度下を想定した、所謂バリトン・ギター。デュオ演奏で活用予定。
Gibson L-5 CES
(Number 969110)
(フルアコ)
1969 1992

製作から30年を経過したが、サウンドは素晴らしい。楽器店の店頭で手にしたところ、外見の傷みに反して非常に良い音がしたので、即刻購入を決意。

オリジナルのペグ(3弦部分)が残念ながら故障、GROVER タイプのものに交換。1969年製の Gibson L-5 に装填されているペグが入手可能かどうか、中古楽器店に問い合わせしたが、入手出来る可能性が極めて低い事が判明した為、止むを得ず新しいものを取り付けた。新しいペグは、機能的にはまずまずで、チューニングはそれなりに快適。だが、オリジナルのペグのリッチさと重量感には到底及ばない。オリジナルのペグ、故障していないもの。完全に密封され、駆動部分が素人にはタッチ出来ないような構造になっている(2005/1/29)。

"gem B Custom"
(Serial No.048)
by Shiro Tsuji
(フルアコ)
1999/4 1999/4

名ギター製作者、辻四郎氏によるハンドメイド。下記の TSUJI モデルをベースとし、(1)ネックを太く、(2)ボディを薄く、(3)ピックガードなし、(4)カラーは黒、という訂正事項を託し、新たに作成。
専用ケース(2004/8)
ギター入手5年目にして、やっと制作した専用ケース。ギター本体のサイズがイレギュラーなので、ケースの大きさも中途半端で奇妙な感じ。
(記2004.9.6)

"gem B・SB"
(Serial No.0006)
by Shiro Tsuji
(フルアコ)
**** ****

名ギター製作者、辻四郎氏による市販品。 御茶ノ水の楽器店で入手。L-5 のバック・アップのつもりであったが、L-5 と全く異なるテイストを持ち、しばらくはメイン同様に使用。入手直後、ピック・ガードが落ちてしまった。急遽、辻四郎氏本人に依頼し、以下の改造を施す。(1)ピック・ガードにマイクとボリュームとジャックがマウントされていたが、ピック・ガードごと外れてしまったので、全てボディ本体に付け直す。(2)太いネックに付け替える。(3)渋いカラーに、塗り直し。

YAMAHA SA1000
(Number 001084)
(セミアコ)
1980 2008/9/14 有難い事にプライスレスで譲渡された、久々に手にしたセミ・アコースティックのギター。パーツなどはそれなりだが、この頃の国産のギターというのは廉価版と言えども安定していて、まだまだ使える。2ツのボリュームがイカれていたので、リペア専門店で交換修理。弦の間隔を調整するために新たにブリッジを交換。
OVATION CELEBRITY **** 1998 ガット・ギター、エレアコ。高価な楽器ではく、音はそれなり。日常的にガット・ギターを練習しているワケではないので、オベイション・タイプは弾きやすい。ライブでも、持ち替えへの違和感が少ないので、助かる。

2003年10月、弾き易さを優先して、弦高を大幅に下げる。(記 2003.10.25)
TAKAMINE
"PT106"
**** 2003/11 ギター歴ンン年にして初めて入手した、スチール弦のアコースティック・ギター(エレ・アコだが)。2003年12月のコンサートで "The First Circle" を演奏する為に入手。価格相応でそれなり。(記 2003.12.3)
Roland
G-808 Guiter
Controller

GR-300 Guitar
Synthesizer
**** 1994

過去の遺物になりそうだが、パット・メセニーの使用でも有名。中古の楽器店でたまたま見かけ、これを逃がせば入手のチャンスは無いと思い、即刻ゲット。シンセサイザー本体のカラーはブルー。ほぼ問題なく稼動する。ただ、取扱説明書がなく、使用法に分からない部分もある。シンセを使用する機会が少なく、ギター・コントローラーのみ使用することも多い。

ESP
カスタムメイド
1980 1980 一応、カスタム・メイド。最初は、リアがハンバッキング、フロントがシングルだったが、奇を衒っただけ。サウンド面での意図は全く無く、軽薄なサウンドがしていた。これを購入した当時は学生で、エフェクターの使用にもセンスと経験が欠けていて、周囲に多大なる迷惑をかけたこともある。その後、ピックアップを両方とも、ストラトのシングル・コイルのものに替えた。それなりの音が出た。現在では、フロントがハンバッキング、リアがシングル。使いようがない楽器で売却のしようもなく、通常のソリッド・ギターは他に所有していないため、しつこく使用。
エレクトリック・ベース 1986 超安物。だが、聴衆の前で使った事がある。
Technics Digital Piano SX-P30 2000年に入手。最近のデジタル・ピアノは、サンプリング音がだいぶ良くなった。

使用楽器の変遷 (下方向へ、ほぼ入手順)

グレコ ストラトキャスター・モデル
◆ 少年の頃は、ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどのハード・ロックのギター・サウンドに、ノック・アウトされていた。無意識的に見聞きするテレビやAMラジオから、ハード・ロックなどの最先端のロック・サウンドが流れ出る事は、極めて稀であった。だが、剥き出しの音楽表現ともいうべきディストーション・サウンドに、ナゼか興味を引かれる事となった。グレコのストラト・モデルは、高校時代に友人から譲り受けた。ブラウン・サンバースト。フォーク・ソングやフォーク・ギターから、ギター演奏に手を染めて行くという、当時の基本的な流れとは違って、最初からエレキを演奏してみた。ジミ・ヘンドリックスのような音が出したくて、ビートルズのコピー・バンドなのに大音量を出して、ヒンシュクを買っていた。メーカーは忘れたが、当時としては安価のブースターを使用して、ディストーション・サウンドを実現しようとしていた。大学時代の先輩に売却。

ESP カスタムメイド
(上記)

アイバニーズ(当時、イバニーズ) LR-10(リー・リトナー・モデル)
◆ 学生当時は、フュージョン全盛で、ラリー・カールトンやリー・リトナーなどが繰り出すギター・サウンドは、当時の最先端のオシャレな音だった。ジャズ的なフレージングが、ロック・ギター少年の耳に、斬新でカッコ良く聞こえたのだ。彼らのメインのギターは勿論、ギブソン ES-335。これは学生にとっては高額で、学生一般は比較的安価なヤマハ SA シリーズに走った。筆者は、周囲に所有者が非常に多かった SA シリーズを避け、新製品の LR-10 にした。これが独特の艶のある良い音で、名器と呼んでもおかしくはない逸品。後年、L-5 購入時に、LR-10 は売却してしまう。私はコレクターではなく、弾かない楽器は手放す主義だが、これだけは今でも悔いが残る。

アイバニーズ(当時、イバニーズ) 小型セミ・アコースティック
◆ 輸出用だったらしい。ジョン・スコフィールド・モデルの原型になったと思われる。LR-10 のバック・アップとした。1980年代に某所にあった某ドラム専門店でナゼか購入。良い楽器だった。友人に売却。

ギブソン ES-175
◆ 当時の(現在も)フェイバリット・ギタリストである、パット・メセニーの音を表現したいが為に、取得。1969年製で、手頃な価格であった。ただ、ネックが非常に細かった。アマチュアでも購入可能な、廉価なデジタル・ディレイとリバーブが発売され始めたので入手、メセニーのセッティングを模倣した。ES-175+エフェクターのサウンドは、アコースティック・ジャズを演奏し始めても、しばらく継続。友人に売却。

グレコ ES-175 のタイプ
◆ ギブソンのバック・アップのつもりだったが、全く良くなかった。ネックのソリが激しかった。売却。カラーはナチュラル。

タカミネ エレクトリック=アコースティック、ガット弦
◆ ロック、フュージョン、ボサノバなどで、時折使用。効果を上げたケースもあったが、ネックが太く、ライブ演奏に不向きであるので、後日、オベーションに替える。売却。

BC リッチ ソリッド・ギター
◆ 単にウケを狙う為に、その日の楽器店で最もハデなモノだと思い、購入。カラーはやたら鮮やかなグリーンで、形態は星型。音は気に入っていたが、チューニング・ロックというものが苦手で、後日に売却。

フェンダー・ジャパン 輸出用のフルアコ
◆ 塗装はナチュラル。ギブソン ES-175 に似ていたが、アイバニーズのパット・メセニー・モデルの試作品にも極めて類似していた。何か関連はあったのか?価格のワリには、非常に良かった。カラーはナチュラル。最初は、 ES-175 のバック・アップのつもりであった。この頃、ジャズ・ギターのサウンドの嗜好に決定的変化が起きた。パット・マルティーノの影響で、重量感のあるギター・サウンドに興味が移った。弦の使用を、それまでの0.11のセットから0.12に替え、更に0.13に変更した。L-5 購入時に、売却。

Gibson L-5 CES
(上記)

Roland GR-300 Guitar Synthesizer
(上記)

ヤマハ L-5 タイプ
◆ GIBSON L-5 のバック・アップとして。TSUJI モデル入手で必用ナシと判断し、売却。

gem B・SB (フルアコ)
(上記)

OVATION CELEBRITY
(上記)

gem B Custom (フルアコ)
(上記)

TAKAMINE PT106
(上記)

YAMAHA SA1000
(上記)

その他
◆ 中古のソリッドを何本か買ったが、全て、ライブ演奏での使用に問題があると判断した為、売却。

ギター・アンプ

YAMAHA F50-112
◆ 入手してから20年近く経過。自分の好みのジャズ・ギターのサウンドが出るので、また使用するようになった。ライブ・ハウスで使用すると、よく PA 担当の方から音が良いと言われる。不思議。

◆ 2005年5月28日、中古の楽器屋でアンプを物色していたところ F50-112 があったので、またゲットしてしまった。50W + 50W で 100W になる(苦笑)。いつまで生きていることやら。
◆ 2012年9月2日、古い方がついにリタイア。

PEAVEY STUDIO PRO 112
◆ 一時よく使っていたが、低音の不足が気になり、あまり使用しない。

◆ 現在所有のギター・アンプは、基本的にはジャズ用である。それに100%満足しているワケではないが、特に困っていないので、買い換えていない。ジャズ以外のケースで、ライブ・ハウス等にアンプが備えてある場合には、それを使用してしまう事が多い。
◆ フェンダー・ツイン・リバーブなどのチューブ・アンプは、苦手である。
◆ フル・アコースティック・ギターでジャズを演奏する時、ギター・アンプを2台使用す事がある。主に、ギター・アンプと小さなベース・アンプを使用。倍音が増加し、弦の音がダイレクトに自分に聞こえるような感じがする。
(記2003.8.25)

周辺機材

現在のエフェクターの使用法

◆ アコースティック・ジャズを演奏する場合は、ギター(フルアコ)とアンプの間はシールドのみの直結。自分のリーダー・バンドやセッションなどでは、シールド以外は使用しない。
◆ 所属するビッグ・バンドは、レパートリーが4ビートだけではないので、様々なシチュエーションに対応できるように、複数のギターとエフェクターを使用する。ただ、ライブの回数は、他のケースの演奏回数と比較して多くはない。現状、昔から所有しているエフェクターで十分と考えており、買い替えの予定は特には無い。ノイズが多いのは気になる。現在のエフェクターの動向には、詳しくもない。
◆ ギター・アンプそのものをオーバー・ドライブさせる事はない。
(記2001.9.24)

現在の所有のエフェクター類

BOSS T Wah TW-1
タッチ・ワウというアタッチメントも、ジェシ・バン・ルーラーが使用しているのが気になって、2002年になって初めて買った。既に製造していない、との事。
(記 2003.8.25)
BOSS Octave OC-2
2001年、オクターバーというものを初めて使用。渡辺香津美の使用などに影響を受け、ついつい買ってしまった。
BOSS Compression Sustiner CS-3
昔のフュージョン・ブームの時の発想そのままで、コンプレッサーを習慣的に使用してしまう。現在メインのギターが、コンプレッサーを使用しないとバランスのとれた音にならないというのもある。その時の状況により、トーンを大きく変える事がある。
BOSS Turbo Over Drive OD-2
アンプは歪ませず、エフェクターによりオーバードライブさせるのは、昔のまま。場合により、トーンなどは調節。
BOSS Super Phaser PH-2
フェイザーも、昔は使用していなかった。使う時は、深くかけている。1999年に入手。
BOSS Chorus Ensemble RCE-10 (2002.3.8)
初期のデジタル・コーラス。FX500 の故障により購入。習慣的に、コーラス無しではやっていけない。
ARIA CHORUS ACH-1
コーラスのサブ。
BOSS Digital Revreb RV-2
リバーブ。
BOSS Guitar Volume FV-100 ボリューム・ペダル
BOSS Rocker Volume PV-1 ボリューム・ペダル
YAMAHA Line Selector LS-01
このライン・セレクタでは、1)スルー 2)ボリューム・ベダル という2系統を作る。音量の大小を瞬時に行なう為の設定だが、最近ではこの設定はそれ程は必要としていない。
BLS-402 ライン・セレクター
DOD 270 a-b box ライン・セレクター
ライン・セレクターは、ビッグ・バンドで複数のギターが必要な時に使用。
BOSS Tuner TU-8 チューニング・メーター
FORTEX MIN04 ミキサー
エフェクター・ボード

YAMAHA FX500 マルチ・エフェクター
基本的には、コーラス+リバーブとして(廃棄)。

弦とピッキング

現在使用してる弦、等

★ ジャズ用のピックが頻繁に割れてしまう為、フェンダーの HEAVY から EXTRA HEAVY に変更。
(記 2006.8.6)

★ フルアコの使用時、1弦を更に0.16に。
(1st.016 2nd.018 3rd.026 4th.035 5th.045 6th.056)
(記 2006.5.13)

★ フルアコの使用時、1弦を0.14から0.15に。これを今後も継続する。使用する際に変わったと思う点は2ツ。
(1) サウンドが変わった。これは当然ではあるが、予想以上に全体的に音が明るくなったのは驚いた。
(2) 指板上の力を入れるバランスが、1弦寄りになった。これも当然であるが、予想以上。
(3) サスガに、音のツブ立ちを揃えるのは演奏上厳しいが、弦に意識を集中する事が出来るようになったのが、利点。
(記 2002.2.11)

ギターのタイプ ジャンル 使用弦
フルアコ ジャズ等 ダダリオ、0.13のセット、フラットラウンド、更に1弦を0.15に、2弦を0.18に
1st.015 2nd.018 3rd.026 4th.035 5th.045 6th.056
ソリッド(1) ロック的ソロが多い場合 0.10のセット、ダダリオなど(こだわりはない)
ソリッド(2) ロック的ソロが無くカッティング中心の場合 0.11のセット(ラウンド)、ダダリオ
ガット・ギター ボサノバ等 ガット弦のミディアム(特にこだわりはない)

現在のピッキング

メーカー 厚さ 使用楽器 ジャンル ピックの部分 手の位置
FENDER EXTRA HEAVY ティアードロップ フルアコ ジャズ 丸い部分 手首をブリッジに置く ジャズ演奏時の基本パターン。
YAMAHA 0.40 ソリッド ロック 尖った部分 指をボディに置く ロック演奏時の基本パターン。
FENDER EXTRA HEAVY ティアードロップ ソリッド ジャズとロック ケース・バイ・ケース ケース・バイ・ケース ビッグ・バンドなどの演奏時、状況によりソリッド・ギター1本しか使用できない場合、ヘビーなビックで2パターンの演奏を行なう。
FENDER EXTRA HEAVY ティアードロップ、他(指) ガット・ギター ボサノバ等 尖った部分 指をボディに置く ガット・ギターの使用頻度が低い為、ピッキングにいつも悩む。大体、ボーカルとのデュオ等では指のみ、バンドでソロがある時はピックも使用。

弦とピックの変遷(1) ロック時代

◆ 友人から譲り受けたグレコのストラトに、0.08の弦を張っていた。しばらくはバンドも組まずに、一人で演奏していた。この辺の状況に関しては忘却しているが、バンドを始めた頃には、0.09に替えていた。
◆ ピックは、三角形の"おにぎり型"を使用していた。理由は・・・三角形だとピックを当てる頂点が3つあり、ピックの先が丸くなって使いにくくなるまでの期間が他のピックの3倍あって、長持ちするのだ!

弦とピックの変遷(2) フュージョン時代

◆ フュージョンの全盛期には、リー・リトナーなどが活躍していた。彼らの典型的ロック・ギタリストの大きな違いは、16ビートのカッティングを多用する事である。16ビートのカッティングを行なうケースで、0.09のセットでは、弦が負けてしまうと感じ、0.10のゲージを使用する事にした。ピックは、ティアー・ドロップ型の使用に移行した。

弦とピックの変遷(3) フュージョンからジャズへの移行

◆ "アメリカン・ガレージ"や"トラベルズ"を聴き、パット・メセニーのサウンドのコピーを開始した。弦は当然、0.11のフラットを使用。ピックはフェンダーのティアー・ドロップの薄型、丸い部分を使用。ギブソンの ES-175 とエフェクターの使用により、コピーを徹底しようとした(天才と凡人との差はすぐに判明したが)。ロックやフュージョンの奏法は、従来と同じ。
◆ これまで、右手の指はギターのボディに置いてピッキングしていた。しかし、当時の師匠に、手首をギターのブリッジに置くように矯正された。ジャズ演奏時は、現在もこのフォームのまま。

弦とピックの変遷(4) ジャズ演奏時のセッティングの変更(現在)

◆ パット・メセニー的演奏に限界を感じ、サウンドに変化を求める。フラット弦を、0.11から、0.12、0.13と徐々に固くする。それ以上の太さの弦の入手が難しい為、1弦と2弦を0.14と0.18にするに留める。使用ギターのゲージも、ES-175 のミドルから、L-5 のロングに変更。ピックは、フェンダーのミディアムの使用に変更、丸い部分を使用は同じ。ジャズ演奏時のエフェクター使用は、完全にやめる。

左手の動き、ビブラート

◆ 左手のフィガリングやポジショニングのクセについて、自分で説明するのは、非常に難しい。自分で意識している部分では、短音の場合は、どうしても必用な場合を除いて、セーハは避ける事くらい?当然、極力、ポジショニングについては考えないようにしているのが理想と思っている。楽器を体の一部となるまでに鍛錬を重ねるのが理想である。現実的には、ナカナカそんなワケには行かないが。
◆ ロックやフュージョンの奏法については、大きな特徴もなくごく普通だ、と自分では思っている。ビブラートもしかり。ジャズ演奏時は、しばらくの間は、ノン・ビブラートだった。現在では、ジャズ演奏時でも大きなビブラートをかけるようにしている。但し、弦が太いので、大きなビブラートがかかっているようには聞こえないと思う。最近では、ジャズ演奏時でも、ビブラートというものは、クラシック奏者と同様の、横のビブラートが正当なのではと考える。しかし、今からの矯正は難しいので、ブルース・ギター的な、縦のビブラートを用いている。

弦の交換

◆ 日常的に練習に使用しているフルアコのギターの弦は、2〜3週間に1度の交換。3週間すると、3弦が切れる場合が多い。3弦の巻き弦の芯は、1弦より細い。
◆ ソリッド・ギターは、日常的には使用していないので、弦の交換は不定期。ガット・ギターは、更に不定期。

(記 2001.8.14)

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