■#1■ (FOOT) ■#2■ ■HOME■
|
得点 |
25分:21 アドリアーノ
43分:21 アドリアーノ 64分:15 ケイタ 81分:19 マクスウェル |
|
65分:15 タラル → 10 アルヤジディ
77分:9 ニアン → 7 ビジャ 85分:12 ケイタ → 11 アルハイドス |
交代 |
39分:7 ビジャ → 9 A.サンチェス
66分:22 アビダル → 19 マクスウェル 71分:9 A.サンチェス → 27 クエンカ |
監督 フォサッティ
GK 18 モハメド DF 3 ベルハジ DF 4 イ・ジョンス DF 13 イブラヒム DF 21 コニ MF 5 ウェサム MF 6 カソラ MF 15 タラル FW 9 ニアン FW 12 ケイタ FW 14 ハルファン |
先発 |
監督 グアルディオラ
GK 1 V.バルデス DF 5 プジョル DF 21 アドリアーノ DF 22 アビダル MF 8 イニエスタ MF 11 チアゴ MF 14 マスチェラーノ MF 15 ケイタ FW 7 ビジャ FW 10 メッシ FW 17 ペドロ |
GK 1 アルシェーブ
GK 19 ムハンナド DF 8 メサード DF 16 タヒル DF 22 ナセル MF 2 アブデルカリム MF 10 アルヤジディ FW 7 ユセフ FW 11 アルハイドス FW 17 マギド FW 20 アリ・アフィフ FW 23 レアンドロ |
サブ |
GK 13 ピント
GK 25 オラサバル DF 2 D.アウベス DF 9 ピケ DF 19 マクスウェル DF 24 フォンタス MF 4 セスク MF 6 シャビ MF 16 ブスケッツ MF 18 ジョナタン FW 9 A.サンチェス FW 27 クエンカ |
◆ 高速かつ正確なパス廻しでボール支配率を極限まで高め、相手ゴール前では更にスピードを上げてゴールを奪って、対戦相手を無力化。しかもゲームのスピードと正確さは守備面でも発揮され、失点も極めて少ない。よって、キーパーのポカも目立たない(笑)!グアルディオラが監督に就任して以来チーム力を上げ続けているバルセロナは、今や完璧に近いフットボールを見せている。12月10日に行われた伝統の一戦クラシコでは、15連勝と驚くべき強さを見せていたレアル・マドリードが有利を伝えられたが、結局は粉砕。バルセロナ自身のミスさえ無ければ負けは考えられないという状況。
◆ 3年ぶりに日本で行われているFIFAクラブ・ワールド・カップでも、バルセロナが負ければそれは事件であろう。準決勝で当たるのはアジア・チャンピョンのアルサッド。選手のフィジカルの強さは際立っており、欧州のチームを苦しめるレベルにはあると思われる。ダーティーなプレイも少なく、バルセロナの攻撃陣をかなり苦しめていた。しかし結局バルセロナのボール支配の強力さによって自陣に仕込まれてしまい、カウンターを繰り出すにも相手ゴールが遠すぎた。それでも最初の失点までは良く守ったと言えるが、1st ハーフの2失点でゲームは決まってしまった。ニアンなどの攻撃的選手は強力だが、いかんせんアルサッドの得点チャンスは極めて少なかった。惜しい場面もいくつかはあった。
◆ バルセロナは、アウベスやシャビなどは温存したが、昨シーズンであれば有り得た先発メンバーであり、現状の選手層の厚さを物語っている。メッシとイニエスタのプレイを攻撃の核として、相手守備の2ラインの間を使ってゴールを狙い続けるのは、いつも通り。4バックでスタートしていたが、アドリアーノなどが前線に上がり続けて、3バック、2バック状態であった。アドリアーノ、ケイタ、マクスウェルという守備的な選手のゴールが、このゲームがどのようなものであったかという事実を示していると言える。それにしても、ビジャの負傷は残念。
◆ 決勝はネイマールやガンソをチームを留める事に成功したサントス、バルセロナのボール支配を掻い潜り、チャンスの回数をどのくらい増やせるかが勝敗の鍵を握っている。
■#1■ (FOOT) ■#2■ ■HOME■
記2011.12.18
決勝 バルセロナ 4-0 サントス (メッシ、シャビ、セスク、メッシ)