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2008.12.18 - FIFA Club World Cup Japan 準決勝
ガンバ大阪[日本] 3-5 マンチェスター・ユナイテッド[イングランド]

VIDEOちょっとだけ


横浜国際総合競技場 日産スタジアム◆19:30 KICK OFF◆観衆67,618◆晴◆主審 アルティンディア(メキシコ)◆副審 デルガディージョ(メキシコ),リベラ(メキシコ)

73分:FW 30 山崎雅人
83分:MF 7 遠藤保仁
89分:MF 27 橋本英郎
得点 28分:DF 15 ネマニャ・ヴィデッチ
44分:FW 7 クリスティアーノ・ロナウド
74分:FW 10 ウエイン・ルーニー
78分:DF 24 ダレン・フレッチャー
79分:FW 10 ウエイン・ルーニー
85分:FW 11 播戸竜二 → MF 8 寺田紳一 交代 66分:MF 18 ポール・スコールズ → DF 24 ダレン・フレッチャー
69分:DF 15 ネマニャ・ヴィデッチ → DF 23 ジョニー・エバンズ
73分:FW 32 カルロス・テベス → FW 10 ウエイン・ルーニー
監督 西野朗
GK 22 藤ヶ谷陽介
DF 2 中澤聡太
DF 5 山口智
DF 21 加地亮
MF 7 遠藤保仁
MF 13 安田理大
MF 17 明神智和
MF 27 橋本英郎
FW 30 山崎雅人
FW 9 ルーカス
FW 11 播戸竜二
先発 監督 アレックス・ファーガソン
GK 1 エドウィン・ファンデルサール
DF 2 ガリー・ネビル
DF 3 パトリス・エブラ
DF 5 リオ・ファーディナント
DF 15 ネマニャ・ヴィデッチ
MF 18 ポール・スコールズ
FW 7 クリスティアーノ・ロナウド
FW 8 アンデルソン
FW 11 ライアン・ギグス
FW 17 ナニ
FW 32 カルロス・テベス
GK 1 松代直樹
DF 19 下平匠
MF 8 寺田紳一
MF 10 二川孝広
MF 23 武井択也
MF 20 倉田秋
FW 18 ロニー
サブ GK 29 トマシュ・クシュチャク
GK 40 ベン・エーモス
DF 21 ラファエル
DF 22 ジョン・オシエイ
DF 23 ジョニー・エバンズ
DF 24 ダレン・フレッチャー
MF 16 マイケル・キャリック
MF 28 ダロン・ギブソン
FW 10 ウエイン・ルーニー
FW 13 パク・チソン
FW 19 ダニエル・ウェルベック

◆ マンU、先発にGネビル、スコールズ、ギグスという、99年のトレブルを経験したベテランを同時起用。彼ら3人を同時にここで使えるたは非常に大きい。更に、トップにはテベスを入れてルーニーを外した。キャリックとフレッチャーも外したし、日本での主力選手の消耗を避けようとしているのは間違いない。ゲーム開始時より、アーセナルなどの強豪との決戦で見せるような強烈なプレッシャーをガンバに与える事はなく、中盤ではかなり自由に持たせている。よって、ガンバには予想以上に得点チャンスが多いように見える。安田の攻め上がりも目立つ。しかし、1st ハーフの間は耐えて無失点に抑えたマンUはセット・プレーで効率的に2点奪い、ここで少なくともチーム力の差をつけて無傷の勝利で決勝を迎えたかった。
◆ 1st ハーフで目立ったのはテベス、ここまでドリブルが早いとは思わなかった。そしてロナウドの足技とヘディングで見せたフィジカルの強さはサスガ。
◆ 1st ハーフの間は、遠藤は前線に出る事はせず、中盤の底からのチャンス・メイクに徹底していた。2nd ハーフに入っても守備のゆるいマンUの隙を突いて遂に山崎が得点、同点に追い付けばまさかの勝利も見えたガンバだった。しかしテベスに替わって出場のルーニーがとてつもない存在感を見せ、立て続けの2得点。少なくともここで勝負はついたが、ゲームがゆるくなってしまい、マンUは遠藤の登場を許してしまった。惜しいフリー・キックもあり、得意のPKまで与えてしまった。観客とガンバの選手にとっては面白いゲームとなったが、マンUの選手としては無駄な消耗は避けたかったに違いない。決勝の相手の南米チャンピョンのキトの選手にも足技に優れた選手は多く、要注意であるのは当然であろう。
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